「座談会」で話せなかったこと

ゲームポッド運営時に度々開かれることになったのが

運営主催の「座談会」です。
ゲーム内の劇場の中で開催し
マイク機能を使って劇場内の全体アナウンスを行いつつ
今後のアップデート内容を告知する発表の場でもありました。

劇場の説明を入れると、ハンドベルを利用した演奏会の他に
クロスゲート時代だと特に運用目的がハッキリしておらず
実はドラゴンクエスト10でも踏襲することにもなっています。

コンチェルトゲートのハンゲーム運営時代では、

せいぜいイベントの集会所止まりの運用だったわけですが、

ゲームポッド時代だとエリア内が全体チャットになる
「劇場用メガホン」を利用して
相互に語り合い反応をダイレクトが届くことから
座談会の場として劇場が利用されることになりました。

2009年3月3日座談会のログ
2009年5月2日(土)座談会ログ
2009年7月5日(日)座談会ログ 
2009年10月4日(日)座談会のログ
2009年12月20日座談会のログ
2010年3月22日座談会のログ
2010年10年6月6日座談会、重要情報のまとめ
2010年12月26日開催の座談会のログ
2011年10月16日(日)プレイヤー座談会のログ

ドラゴンクエスト10だと、リアルで会うタイプの
本当の座談会が開催されるということで
座談会というものの記録を録っていた身からすると

「リアル座談会に参加できる
 『推しのプレイヤー』をそれぞれ送り出してあげてほしい」

というのが当時からの心境で、
当時の私だとその手の権利はかっさらえてしまえる
という強度だっただけに、ブログ上で自分の言いたいことは言える
ということもあったことから、できるだけ他のプレイヤーに
活躍の機会を与えてほしいというスタンスをとっていました。

2009年7月5日の座談会にて

こんな感じの、当たり障りのない記事を書くつもりだったのですが
「2009年7月5日の座談会」のログを確認しているときに
当時書けなかったことを今になって詳細に解説してみようかと。

「2009年7月5日の座談会」の内容について、
運営側が初心者サポートを考える上で、
他のMMOにはみられるはずのプレイヤー構成による
初心者サポートギルドの姿が見られず
運営移管したてのゲームポット側から
座談会形式で質問がアレコレ入ったという話が出ています。

これについては実際に何が起こったのか話をすると
確かに、ハンゲーム時代のコンチェルトゲートの
サービスしたてのときはプレイヤー構成による
初心者サポートギルドが存在し、
クロスゲートからの流れで、
クロスゲートの方でも初心者サポートで定評のあった
「UNICORN(ユニコーン)」というギルドが
その役割を担っていたのですが、
1つトラブルが発生することになりました。

話は切り替わり、匿名掲示板に
『迷惑プレイヤー』をウォッチするスレッドが存在し
あるプレイヤーの動向について
日々話のタネにされていたのですが
そのプレイヤーは一通りやることが無くなったようで
やることを探しにギルド探しを始め
そのプレイヤーが所属することになったのが
初心者サポートの「UNICORN」になりました。

そちらの匿名掲示板のスレッドでは
形式上だと突撃行為は禁止されているものの
『迷惑プレイヤー』への
連帯感による懲らしめ行為は慣行されており
彼らにはそのギルドのこと自体はよく知らないものの
『迷惑プレイヤー』を叩く名目として、
所属先のギルドも叩き出すという流れに陥りました。

その結果、所属先のギルドは消失することになり
その話題のプレイヤーも更にやることが無くなることによって
姿を見せなくなったわけですが、
それ以後コンチェルトゲートでは
初心者サポートの後継ギルドが
結成されることがなくなってしまい、
ゲームポット運営移管直後でも
目ぼしい初心者サポートギルドが
空白の状態のままだった事情が存在していました。

私だとクロスゲートからコンチェルトゲートまで
どちらも通して活動し続けているプレイヤーであり、
かつ、どこまでも事情通だったということもあって
上記の流れは、当時の座談会中でも
詳細に答えることはできたはずなのですが
事情が事情なだけに言い出すことができず
自分の胸にしまっておいたままになっていた話です。

座談会を見返しているときにふと思い出すことになり
今なら表沙汰にしても問題なかろうということで
実際にあった1つの昔話を引っ張り出すことにしました。

―――こう、膝をつきあわせて
語り合っているように思えても
話せないことってあるんですよね

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