新旧料理の違い

7月26日は国内クロスゲートのサービス開始日で
調理関係の記事が多くなりそうな目算だったことから
コンチェの記念記事の最後に、調理の話題を整理して
クロスゲートとコンチェルトゲートの調理の違いを
今のうちに振り返っておこうという趣旨の記事になります。

クロスゲート

・R1 … ケチャップ、食パン、遺跡カスタード饅頭、ご飯、マヨネーズご飯ゴマ和え
・R2 … オムレツ、バケット
・R3 … やきそば、チンジャオロース、猛毒の餌
・R4 … ローストチキン、親子丼
・R5 … ハンバーグ、あなごのにぎり、しょうゆ豚骨ラーメン
・R6 … やきそばパン、すき焼き
・R7 … カレーライス、石焼ビビンバ、水龍料理
・R8 … イスカルなべ、ステーキ、魅惑のメロンパン
・R9 … ちらし寿司、重箱
・R10 … フカヒレスープ、スッポン料理
・R11 … 海鮮チゲ

クロスゲートコスト計算機2
まぐろぐーまろ。 注:台湾クロスゲート情報
ソロモンの小箱・クロスゲート応援サイト

コンチェルトゲート

・R1 … ケチャップ、砂糖、醤油、だし汁、ソース、ラー油、
べっこうアメ、煮豆、わた飴、アイスキャンディー、いか焼き、たこ焼き
・R2 … 塩コショウ、ご飯、麺、豆腐、コンポタージュ、酢昆布、
りんご飴、赤飯、焼き鳥、お好み焼き
・R3 … バケット、だし巻き卵、イチゴ牛乳、クレープ、
アップルパイ、クリームコロッケ、味噌汁、食パン
・R4 … オムレツ、おにぎり、パスタ、ショートケーキ、
ミネストローネ、ドーナツ、焼きおにぎり、たまごサンド
・R5 … 焼きそば、チャーハン、酢豚、ソーセージ、サラダ、野菜サンド
・R6 … フライドチキン、ローストチキン、親子丼、青椒肉絲、ハンバーグ
・R7 … ビーフステーキ、肉じゃが、牛丼、カレーライス、ハンバーガー
・R8 … 湯麵、フレンチトースト

2次生産スキル調理 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
おれんじキッチン☆

クロスゲートとコンチェルトゲートの差

・HPも微量に回復する効果

クロスゲートだと同Rank帯でも
下位・上位の2種類の料理で構成されていたものが
同Rank帯で、MP回復量はやや下がるものの
HPも回復する料理も追加になっています。

・調味料、材料料理の増加

クロスゲートで有名だったのが
狩猟スキルの素材として醤油が直接採取でき
畑でとれる場所があることから
「醤油畑」という場所もあったのですが
コンチェルトゲートから大豆が追加され
大豆から醤油を作るひと手間が加わわりました。

その影響もあって、コンチェルトゲートだと
調味料が増加することにもなっていて
後の料理の材料になりそうな
ご飯、麺、バケット、食パン、おにぎり、パスタなど
R4以下では調理前の材料として使われる料理が豊富に用意されることに。

・甘味料理の追加

またクロスゲートの違いとして甘味料理が含まれていて
R1りんご飴、R3クレープ、R4ショートケーキも登場。

・作成キットの追加

効果内容は一緒なものの、
作成キットの利用で別グラフィックの料理に変更できる
「作成キット」のイベントアイテムで入手できるように。
・砂糖 = わた飴 = アイスキャンディー
・醤油 = いか焼き
・ソース = たこ焼き
・塩コショウ = 焼き鳥
・麺 = お好み焼き
材料からしてソースのみでたこ焼きはできないのですが
イベント用として考えると初心者でも楽しめる難易度が好ましく
イベントの雰囲気を味わってもらいたい方向性を感じられる作り。

・PTのPC全員が回復料理の追加

コンチェルトゲートでも新章以後に
追加された料理が「全PC回復料理」で、
参加しているPTのプレイヤーキャラクターの
MP(HP)が回復する便利料理が追加になりました。
・R1 … べっこうアメ、煮豆
・R2 … りんご飴、赤飯
・R3 … 味噌汁、食パン
・R4 … 焼きおにぎり、たまごサンド
・R5 … サラダ、サラダサンド
・R6 … 親子丼、ハンバーグ
・R7 … 牛丼、ハンバーガー
・R8 … フレンチトースト

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ドレインはどこに向かったのか?

クロスゲートのBonusPoint(BP)振りでは
割り振り次第では下がるステータスが存在し、
MNDとRCVが増加もすれば減少する可能性を備えています。
ソロモンの小箱・クロスゲート応援サイト BPとステータスについて

MNDに関しては、魔法攻撃力・魔法防御力にまつわるデータで
後にRSSという魔法防御能力が盾に付与され対策がとられた一方で、
RCVに関しては、被回復力のステータスということで
こちらがゼロになるとヒールや回復役では
全く回復しなくなってしまう仕様が存在します。

ステータス表で話すと
STR MND-0.1
TGH MND-0.1
MGC MND-0.3
つまりは魔法攻撃力目的でMNDを上げようとすると
RCVが下がりやすいという構造になっていて
ステータスとして魔術師はRCVが
低下しやすい傾向に陥っていました。

そのため、攻撃魔法の一つに「ドレイン」という
単体攻撃で無属性ダメージを与えつつ
ドレインを使用したキャラクターのHPが回復する魔法が存在し
こちらがRCVの低下を見越しての杖職の回復魔法となっています。

システム上必要に迫られての必須スキルなわけですが
このドレインという魔法は使い手側からすると
「かなり強い」もしくは「強すぎる」と
評判になっていた魔法でもあり、ドレイン獲得目的で

フォルケンのクエストをクリアしに行くくらい重要な魔法でした。
CG Island クエスト フォルケン
前作の影モンスターについて

使い魔が獲得できる「吸血攻撃」も便利で、
FP消費量に照らしあわせてⅠ~Ⅱを習得させたり、
FPを十分確保できたのでⅣ~Ⅴ獲得に乗り出したりも。
前作の「吸血攻撃」と「ドレイン」にスキルついて

コンチェルトゲートのドレイン

コンチェルトゲートでもドレインの魔法が登場。
新章以前はドレインはⅡまで登場したのですが
クロスゲートのようなステータス振りでのRCV低下は無くなりました。

クロスゲートだとHPが減少すると行動速度があがる
「ドライブ」という仕様があったものの、
コンチェルトゲートだとドライブの仕様が無くなったため
HP減少によってドライブがかかり最速でドレインが使える状況も消失。

他にもヒール系の発動が早かったり
アイテム欄拡張によって薬を多く持てる仕様もあって
クロスゲートほどドレインが強みをもつ環境が無くなることに。

  • 「ソウルイーター」の登場

一方で、新章以後での職業調整で色んな職業が登場したのですが
1つ職業被りの問題が発生することになり
ソーサラーで4つの属性魔法を扱えるところ
ダークナイトも4つの属性攻撃を扱う職業で
魔法攻撃か直接攻撃かの違いがあれども
属性をついて攻撃する点では同一の方向性との指摘があって
ソーサラーとダークナイトで差別化の必要性に迫られていました。

その後登場したのが「ソウルイーター」というスキルで
「敵、味方全体のHPを吸収する。」という特殊なもの。
職業/ダークナイト – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*

敵・味方に魔法攻撃ということで、全く使えないか、
使いどころを選ぶスキルにはなるものの
回復ダメージを与えられれる場所でメルキセデクと併用するか
1人でエンカウントしてソウルイーターを使う例も。
ヤンチャオバケで、メルキセデク+ソウルイーター

使い勝手としてはかなり極端なものになるものの、
使い方次第で非常に強力なスキルに昇華することになりました。

他に、槍R1スキルでの「ブラッドスピアー」の効果が
「敵の生命力を奪い取る魔槍
 対象に近接物理ダメージHPを吸収」
ということで、クロスゲートで使い魔のみが習得できた
吸血攻撃に近いスキルも登場しています。

ドラゴンクエスト10の吸血攻撃

ドラゴンクエストにはドレインの魔法は存在せず
MPの方を吸収するマホトラがそれに近いのですが
HPを回復するわけでもないので内容自体が異なり、
今となっては多用されるような魔法でもありません。

一方で、ドラゴンクエストの武器だと
「きせきのつるぎ」が存在していて
ダメージを与えると、一定量HPが回復する効果があります。
【きせきのつるぎ】 – ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki_
ドラクエ10のバトルマスターのとうこんのスキルだと
「ミラクルブースト」という攻撃をすると
自分のHPが回復する特技が存在していました。

更に、ver5になって新しく「鎌」が登場。
「血吸いの鎌」や「ハデスの宴」という特技が登場し
そちらでダメージを与えつつ自分を回復する効果が付与され
状況次第であまりにも強くなり過ぎたことから
魔剣士での「血吸いの鎌」の効果がナーフされることにもなっています。

最近だと、仲間モンスターにつけれられるフリーバッジで
「大王イカ」に「攻撃時HP回復+10%」の効果があり
物理系の仲間モンスターでダメージを出せると
HP満タン状態で活動し続けられると評判にもなっている状況に。
【大王イカ】 – DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki_
そのため、こちらの場合はゲームバランスに
支障をきたすレベルで強すぎるのではないかと
危ぶまれているくらいの強度にもなっていました。

というわけで、ドラクエだとドレインの魔法は消失状態で
本家元になりそうなファイナルファンタジーの方だと
過去作を振り返っても強くなりすぎないように
調整されている歴史が出ているようで
この手の吸血攻撃はどうしても強くなりすぎる傾向は出ているようです。
魔法【ドレイン】 – ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki

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4gamerに存在する渡辺範明さんの記事のまとめ

過去に渡辺範明プロデューサーが
どんな仕事をしていたのか全く分からない
という記事を書いたこともあるのですが
実は4gamerの方に度々インタビュー記事や
ゲーム談義の記事が点在しており、
今回は当時のプロデューサーとしての
意気込みを語った内容にも含まれています。

  • 2007年01月24日

4Gamer.net スクウェア・エニックスとハンゲームの強力タッグ実現! 「クロスゲート」の続編「コンチェルトゲート」発表 – 4gamer.net

  • 2007年03月23日

シークレット60で映像として

【リリース】「コンチェルトゲート」製作関係者インタビュームービー – 4gamer.net

  • 2007年7月18日

「コンチェルトゲート」,正式サービスが本日4:30PMにスタート – 4gamer.net

  • 2009年4月23日

なぜ移管なのか。その経緯や直近の予定を聞いた「コンチェルトゲート フォルテ」インタビュー。キーワードは「攻め」? – 4gamer.net

  • 2010年5月31日

新章発表! ちょっと無茶してでも面白いものを。開発移管でさらなる“攻め”の姿勢を見せる「コンチェルトゲート フォルテ」インタビュー – 4gamer.net

  • 2017年4月8日~2019年5月24日

「渡辺範明」さんで 4gamerさんを検索すると6件ヒットし
創作ボードゲームの店ドロッセルマイヤーズ代表としての
渡辺範明さんのゲーム談義の内容。
記事一覧 渡辺範明で絞り込み(Page 1) – 4gamer.net

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何故R7弓スキル「赤壁の降矢」は強かったのか

三次職アーチャーが扱うことができた
非常に強力な横一列攻撃が
R7弓スキルの「赤壁の降矢」です。

>火矢の雨を降らす。
>敵横一列に火属性の遠距離物理ダメージ。
>遠距離可
物理スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki_

XGの弓術士は、XGを代表するような職業で
「乱れ射ち」のスキルや、
低Rながらオノへの持ち替えで
マルチな活躍を担うことができました。
前作の代表職である弓術士について

一方のコンチェルトゲートの方はというと
率直にいってしまえば、
XGよりも一度の出現数が多くなっている傾向があって

例えば、XGの代表的な稼ぎ場である
「果ての風穴」だと5~6匹固定で
魔術師が最も優れている状況ではあれども
範囲・単体職業が混ざって活躍することができました。

しかしながら、XGも終盤近くなると
例えばシェラウェッソの塔の高層では
一度に10体出現というケースも多くなり
全体攻撃をできる魔術師、
もしくは「因果応報」の重要性が増す一方で
R10乱れ射ちで最大で12本うつことはできても
攻撃が散ってしまい、ダメージムラが激しくもなっていて
範囲攻撃職として活躍の度合いが薄まってくることに。

そのため、一度に10体くらい登場するようになると
R4「乱れ撃ち」R6「がむしゃら撃ち」が登場しても
攻撃が散りやすく範囲攻撃職としては
どうしても価値が劣ってしまうことにもなりました。

そんな最中に登場したのが「赤壁の降矢」で
いわばブーメランスキルのようなものなのですが
火属性の強力な横一列ダメージが加わるようになり
「赤壁の降矢」→「がむしゃら撃ち」や「乱れ射ち」の流れも
できるようになったというわけです。

レッドクリフの映画の影響

「赤壁」という話をすると
思い浮かべるのは三国志の「赤壁の戦い」。
赤壁の戦い – Wikipedia
更には国内コンチェルトゲートの
サービス提供期間が2007年~2013年で
大ヒットした映画の「レッドクリフ」が2009年の作品。
「赤壁の降矢」は壁に見立てるほどの火矢を放つスキルなものの
「赤壁の降矢」が強力なのは、映画のレッドクリフの影響もありそう?

他にも、弓界隈としては「ロード・オブ・ザ・リング」の
レゴラスの活躍が有名でそちらは2001年~2003年の作品で
あちらで弓の認識の転換ががあったわけですが、
クロスゲートのサービス期間が2001年~2007年で
既に弓術士は乱れ射ちで完成されていたことから
特にレゴラスの影響は受けることはなかったようです。

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代償ダメージと「グランドクロス」

グランドクロスは、三次職のテンプルナイトのみが
扱える特殊なスキルです。

>範囲内の敵に遠距離物理ダメージを与える。
>行動後、HPが減少する。

職業テンプルナイト – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
物理スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki_

テンプルナイトは二次職の「ナイト」と「クレリック」を
Lv35以上にすると転職可能になる特殊職業で
ヤリスキルが非専門ながらR8まで扱うことができ
R5の回復スキルも扱えることから、
兵士のような万能感がある職業でもありました。

テンプルナイト最大の特色としては
今回紹介する「グランドクロス」のスキルで

広範囲の十字範囲攻撃で非常に強力だったのですが
Gr10で45%のHP減少を伴うことから、
油断しているとグランドクロスのHP低下で
倒れるケースもあって、稼ぎにも関わらず
グランドクロスでケガをしてしまったということも。

新章以前に存在していたマップだと
前列・中列に敵が固まっていることが多く
前列にフロントチェイサー(飛行系のエアロスラスト)
中列にグランドクロスで大ダメージを狙うのも定番です。

反動ダメージに関しては、
XGの後期に猛威を振るうことになった
ブーメランスキルの「因果応報」が挙げられ、
状況としては思いっきり投げたブーメランが
自分に返ってきてダメージを受けるという状況で
・各種の手段で回復をする
・護衛でダメージを肩代わりする
等々の対処法で成り立っていた代償スキルです。

テンプルナイトに関しても
グランドクロスの使用にはHP回復手段が必要になるわけですが
新章以後、DemiHumanタイプはヒールを扱うことができ
グランドクロスのダメージをペットに直してもらう
ということも日常茶飯事になっていました。

(※後にDemiHumanタイプ以外もヒール取得可能に)

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