三次職と「聖杯戦争」

ハンゲームからゲームポッドへ運営移管され
ポンズビックからリズへと開発が切り替わる頃、
ローゼンベルグ学園へと舞台がかわり
職業システム自体も大幅なリニューアルが加わることに。

戦闘科の三次職として
ストライカー、バーサーカー、アーチャー、セイバー、ランサー
魔法科の三次職として
ソーサラー、シャーマン、ビショップ、セージ、テイマー
生産科の三次職として
レンジャー、トレジャーハンター、ブラックスミス、シェフ、アルチザン
特別科の三次職として
ダークナイト、テンプルナイト、プロフェッサー、ドクター、ファントム
職業一覧 – コンチェルトゲートフォルテWiki+

この中で、「バーサーカー」「アーチャー」「セイバー」「ランサー」
こちらの並びをみるとピンとくる人もいて
TYPE-MOONさんの作品「Fate/stay night」にて
「Fate/stay night」公式ページ ストーリー紹介
聖杯戦争で召喚される7種の基本クラスが
「セイバー」「アーチャー」「ランサー」「ライダー」
「キャスター」「アサシン」「バーサーカー」で
その半分が戦闘科に出ている状態だったのですが
当時の開発会社のリズの方からそちらのファンだった
という話は出ており多少はそちらを意識した
職業名称にはなっていた話が出ていました。

私だとそのことは把握していたものの
当時そのことに触れることは避けることにしました。

リテラシー

クロスゲート、コンチェルトゲートともに
パソコンゲームという括りとして扱うと
パソコンゲームというジャンルにおいて
アダルトゲームというも主軸として存在することになります。

1つの感覚として、パソコンゲームの延長線上として
ネットワークゲーム、今回だとクロスゲート、コンチェルトゲートを
遊んでいるという認識で、アダルトゲームを結び付けてしまう人もいて
具体的に話すと、クロスゲート時代では
アダルトゲームのアリスソフトに出てくるキャラクターを
モチーフにしてゲーム内掲示板で活動する
ということも実際にプレイヤーサイドで展開されることもあり
事情を心得ている身からすると、
黒歴史的ななかなか痛々しいロールプレイだなあ
というのが私個人からの率直的な感想です。

もちろんパソコン好きが高じて
ネットワークゲームに流れてくる人や
人の紹介でネットワークゲームに流れきた人もいる中で
リテラシーを踏まえると、親和性は高いことは知りつつも
やはりそちらの話題を振るのは控えた方がいいだろう
という判断は働いていて、厳密には
TYPE-MOONさんの作品「Fate/stay night」は
アダルトゲームのジャンルの作品が大本だったことから
そちらの解説は当時控えることにした、というのが実情になっていました。

ただ、後のスマホアプリの「Fate/Grand Order」の登場で
認知度が一挙に高まり、テレビCMでもよく見かけるようになっていて
当時でも18禁バージョンの他に、
家庭のゲーム機でも遊べる通常バージョンも存在しており
結果として、深く考えすぎていた嫌いは出ていたのですが
新しく担当する開発会社ということで
他所のゲーム作品の設定オマージュが出てくる
というセンシティブな扱いだったこともあって
触れたくても触れられなかったところは否めないですね。

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