クロスゲートとコンチェルトゲートの、クリスタルと巨人・巨像の比較

10月3日は国内クロスゲートのサービス終了日で
今年も記念記事の投稿ということで、
X(旧Twitter)企画だと四属性洞窟と
樹海の疑似的なツアーリング実況を企画しています。

過去に書いた記事だと次のようになるのですが、
今回は、クロスゲートとコンチェルトゲートと比較してみて
どのように移り変わったのかについて解説をしてみようかと。
前作の精霊について前作の巨人について
樹海 – CGT付録 前作のジェードが助けを求めた「みどり先生」について

クリスタルの仕様

コンチェルトゲートのクリスタルの使用方法だと
装備品に属性を装飾して
装備品Rankに応じて消費量が変わる仕組みです。
例)
R1とR2ならば10個まで
R3とR4ならば20個まで
R5とR6ならば30個まで
R7ならば40個まで
修理・装飾/属性付与 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*

例えば、頭装備に土属性、足装備に水属性で
土の属性値10、水の属性値10で合計20の属性値を稼いでいました。

一方のクロスゲートの場合だと、属性値10までで、
クリスタルは5:5のタイプが直接店売りされており
クリスタルのスロットが特別設けられていたという内容です。

また敵モンスターから「クリスタルのかけら」が手に入り、
そちらを100個貯めると、各「純粋なクリスタル」と交換可能に。
有名どころだと、連携牛稼ぎで風の純粋なクリスタルが、
風穴稼ぎだと水の純粋なクリスタルが威力を発揮したわけですが、
それとはまた別の使い道があり、純粋なクリスタルを
対応の属性洞窟のクリア部屋に到達すると
「福袋」と交換してくれるという仕様が存在し、
また耐久度も問わないことから、例えば風穴稼ぎで
水の純粋なクリスタルの耐久度が減ってきたら
水の洞窟をクリアして福袋に引き換えてもらうという流れに。

ちなみにコンチェルトゲートではレベルアップで「ご祝儀袋」が配られたのですが、
クロスゲートの福袋だと次のようなアイテムがランダムに5個手に入りました。

ルーンキューブ(587G)、マイティナイト、ヤリナオシの種、
R8の宝石、ドット家の布、誓いの証、魔族のクリスタル、
砂漠の赤星、オパールの欠片、純粋なクリスタル

基本的には職人素材向けのアイテムが手に入ったり
ステータス調整のヤリナオシの種が手に入るところに、
福袋から純粋なクリスタルが手に入ることがあって
再び対応の属性洞窟を攻略する機会になることも。

巨人と巨像

クロスゲートだと、無印本編から巨人モンスターはいて
ジャイアント(土)サイクロプス(水)ティターン(風)アトラス(火)
スキルスロットは6個しかないものの
物理性能・成長率は優秀になっている他、
属性洞窟のボスモンスターになっていたり
格闘家の就職クエストに登場した
ジャイアント姿の「緑先生」が好評になっていて
「離陸準備OK?」
「なっくるかたぱると44号ふぁんぶるぐ行キ、発射デース!」
というような筋肉キャラが定着しつつ、
後の大臣選挙にて緑先生が投票によって選出されるということも。
また、属性洞窟でも緑先生でも
プレイヤー側を戦闘中に回復してもらえることがあり、
そちらでも巨人人気を構成づけていたところもありました。

四属性洞窟からそれぞれ楽譜を手に入れて
土の洞窟から樹海に入場し、広大なマップを進んでいくと
巨人たちが囲んでいる石碑の下に到達し
水の闘神、風の闘神、炎の闘神、土の闘神との戦闘後、
連戦形式で「人間?」との戦いになり、
勝利できると「人間?」が4つの闘神に分かれた話を聞くことができました。
詳細のほどはリセリア城図書室別館さんの
クロスゲートのシナリオ集「樹海」に収められています。

一方のコンチェルトゲートだと、当初は
大地の怒りを代弁する存在だと受け止められていたのですが、
本来は「大災厄」を回避するために大地と対話する存在で
人格移植を元に構成されたエピソードも存在します。
巨像戦を振り返ってみる

クロスゲートだと、地水火風の四元素で構成され
命尽き果てるとその四つの要素に還っていく、という内容から、
コンチェルトゲートだと、初期の印象は荒廃する大地の怒りから、
実際には大地と対話する存在で、
人の負の感情をふりまく世界の意思との対決を託されることに。

どちらも自然の要素を取り扱っており
巨人から巨像へと形を変えることになったということで、
元を辿ってみると、コンチェルトゲートの巨像は
クロスゲートの巨人タイプのモンスターにたどり着くことができました。

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カモノハシのイラストを頂きました

お試しで疑似販売会を開いてみると
ヒヨコの配布を行っている方がいたので
イラストも時間限定で頂けるということで
記念にカモノハシのイラストを頂きました。

私だとウサギ(ヒヨコ種)と亀(カラパス)を置いて
兎と亀アピールの看板は持っていたのですが
仙人の方でカモノハシによく変身していたので
どうしてもカモノハシの方が印象が強かったので
カモノハシの方をくださいとコメントすることに。

ちゃんと「うさぎ紳士さんへ」との刻印も頂いたので
ごく個人的な評価になっちゃうんですが
これだけでも開催してよかったなと。

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封印術師のジレンマ

クロスゲートには魅力的で個性的な使い魔が
たくさん存在し追加もされていったのですが、
基本的には所持できるのは5体まで
銀行に預けられるのも5体まで。
所持できる使い魔は基本10体であぶれてしまい、
特に新規の使い魔の扱いをどうするか
という問題は発生してしまいます。

封印術士だと相棒となるモンスター以外は
できるだけモンスター枠を開けておきたいので
相棒モンスターは数体のみ
あとは極力モンスター枠を開けるスタイルになっており
どこぞのLv1ポイントにこもるとき
モンスターを一時的に預かってくれと
現地でLv1モンスターのトレードをして預かることもありました。

他にもLv1の使い魔を取り扱った販売会を想定すると
床置きで6時間まで消失しないので
販売会の数時間前に設置をして準備にとりかかり、
それまでは、誰かに預かってもらうような形か、
多数アカウントで散らして所持しておく
というのが定番の保管方法になっていた実態があります。

つまりは、使い魔を最も扱う職業にも関わらず
実態としては自分で扱う使う魔のスペースを確保できない
というジレンマにも陥ってしまう職業でもあって、
本当に使い魔を捕まえる職業、
それが封印術士になっていたということに。

コンチェルトゲートだと、キャラクターを増やしやすかったり
アカウントを取得して保存先にすることも可能だったので
特に保管場所という意味では克服できていたものの、
あれだけ合成用の☆モンスターが登場すると
どうしても手狭に感じてしまう面は否めなく
また別のペットの見た目の着せ替え補助のシステムが必要になっていました。

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頼りにならない先輩

友人(ここの編集長)からクロスゲートを誘われたのですが
最初以外は放任というような形になり
1人で土の洞窟で黙々とレベル上げ
道行く人に話しかけようとも怖くて無理
という初心者あるあるの中でプレイし続け

 初心者の私がゲーム慣れしたならばー
 誰かを助けるようなMMOプレイをするんだー

とか思いつつも、

 結局は誰にも頼れない

そんな現実を突きつけられることになりました。

転機はギルド渡りをあちこち始めたことで
交友範囲が劇的に広がることになったのですが
それでもまだ慣れていない頃は、人に頼りづらく、
その中で一番頼った人は、私と同じくらい
頼りにならないrikaさんという人でした。

あの人は同じゲーム内劇団の出身の人で
私が劇団に入って台本を書いたり
メインキャストになったりしていると
「すごく優秀な人が入った!」と映っていた
…とのことなのですが、私もMMOだとひよっこ中のひよっこ。

後には、その才能とカリスマ性を発揮させて
ブログの帝王、コンチェルトゲートのトッププレイヤーに輝くわけですが
当時はネットを繋いだ2日後くらいにクロスゲートを始め、
ネット初心者でありMMO初心者というデビュー直後の状態。
ちょうど同じくらいにヘッポコな人を探していて
一番同期くらいで手頃だったのがあの人だったというオチです。

 一緒に脱見習いクエストに行こうね!絶対に行こうね!ねっ!ねっ!

という勢いで強引に約束を取り付けつつも、
あちらは既にほかの人とクリアしにいっていたので
他の人と結局クリアしに行くことになったり、
___あの人、ゲーム内で恋愛してたけど、
ゲーム内の彼氏がフタマタしてたから
キャラクターを作り直してきたってさ
との話も入ってきたりと、なかなか多難なゲーム生活を送っていたそうで。

rikaさんのキャラクターのネーミングは、
リカちゃん人形からとったのかな?と思っていたのですが、
自分が産まれたときの実名候補だった話を憶えていて
候補漏れだった名前の方をゲームのキャラクターにつけたとのこと。
彼氏に誘われてゲームを始めたものの、
彼氏がゲームを辞めても、彼氏と恋愛関係を解消することになっても
あの人はゲームを続けることになって
気付いたらまた新しい彼氏ができていた人でもありました。

私だとゲーム内の恋愛については、リアルの方が情報量が多いので
どうしても薄っぺらくみえるタイプとなっており、
例えば、本格的な記者がMMOに触ってみると
「どうしてMMOにハマるのかの理由が実感できない。
 リアル世界の方が充実してて面白いのでは?」
という感覚が払拭できず、それらしい記事が書けない現象があって
私の場合だとゲームに関しては
一生のテーマとして携われるような人間なものの、
一方の、ゲーム内恋愛に関しては上記のソレの感覚です。

クロスゲートを始めた時期は私もネット初心者だったわけですが、
rikaさんはそれを上回る初心者っぷりで、
初心者だった頃、ゲーム内の操作がわからなかったので、
ゲーム内の見知らぬ人に自分の電話番号を
チャット入力したとかいうエピソードは鮮烈に憶えており、
rikaさんが読書をしていると聞いて、
何の本を読んでいるのか聞いてみると
ファッション雑誌との返答がくる人でもあり、
誕生日が到来するとブランド物のバッグがほしいと
貧乏学生の私にたかってくるとかの冗談(多分)も憶えています。

私も大学4年生にさしかかり就職活動をしていると
父がリアルで倒れることになってしまい
そちらの対応で大変になっているときに
親身に話を聞いてくれたのがrikaさんとなっていて
どこまでも頼りない先輩だったのですが
結局のところ、一番大変だった時期に
心の頼りになってくれた人があの人だった
というのが運命のよく分からないところでして。

最初は、

 初心者の私がゲーム慣れしたならば
 誰かを助けるようなMMOプレイをするんだ

とか

 結局は誰にも頼れない

とか思っていたら、
助けてくれる人と出会っていました。

後々コンチェルトゲートの方にも顔を出してくれることになり
再び会うと結婚していて子どもも何人かいる話が。
あの人には幸せになってほしいので
男性である私が出張ると良くないだろうということで
どうしても他所他所しくしていたのですが、

ふとクロスゲート時代に、実名を尋ねられたことがあって
お世話になっていることもあって
下の名前くらいならいいかなと
私の実名を伝えたことがありました。

そのとき実名を尋ねられた理由については
私から深く触れることはなかったのですが、
ひょっとすると____

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ゴーストアイデンティティ

当時は大学生だった私も4年生を迎えることになり
就職活動でクロスゲートへのログインを
控えるよう勧められることもあったわけですが、
その就職活動中に父親が倒れてしまうことになって
なかなか大変な目に逢うことになりました。

誰かが亡くなると手続きだけですごく大変なのは事実で
そのときクロスゲートの方で何人かそのことを相談しているうちに
その話がどこかで漏れ伝わることになったようで
とある掲示板に、具体的な人物名が秘匿されたまま
私とそっくりの境遇が書かれることになっています。

その話にはいくつか尾ひれがつくこととになり
その悲劇に見舞われた人は「自殺した」という締めくくりに。
同時期に私と同じような境遇に陥ったという人は
いないとは言い切れないところもあるのですが
さすがにそこまで符号しないだろうというところもあったので
匿名状態なものの、ネット上の噂話では私はお亡くなりになった
という、ちょっとゾッとするような噂話特有の無責任さを体感することにも。

上記の話はかなり極端なホラー話にはなるものの、
私自身はコンチェルトゲート1有名なプレイヤーではあったのですが、
表舞台にあまり出たがらないという特性も備えていたので
「あの人(うさぎ紳士)は本当に存在するのか?」と言われることがあったり、
私とくろしおさんと間違えて話している人がいたそうで
クロスゲートサービス終了日に
突発的に発生したGMからの平手打ちプレゼントイベントで
私もゲーム内で並んで平手打ちのプレゼントを頂いたのですが
くろしおさんも平手打ちをもらっていたようで、
どうやらそのエピソードの一致で同一人物と誤認されていた様子。

他にも私のニセモノが登場していたことから分かる通り
私のイメージがおぼろげだったことは否めなくて、
コンチェルトゲートの大規模オフ会に誘われて断ったときは
あまり重い雰囲気にならないよう普段通りの能天気対応をとっていたところ
「ブログで想像していたイメージ像と全然違った」といった感想を持たれたことも。

チームメンバーのひなさんのネタなのですが
「ウサギ(紳士)の目は何故赤い?
 それは深夜までゲームを遊んでいるから」
という話を作ってもらったのを気に入って
自分のキャラは赤目のキャラを好んで作るようにはなっています。

最近だと、うさぎ紳士なんだから
ニンジンを普段から食べるようにとリアルで言われて
野菜嫌いでも摂取できるように
ニンジンを小型ミキサーにいれて食べるようにしているという。

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