前作の骨龍系統について

前作の骨龍系統について。
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goldscalAポイズンスカル
CG Island モンスター 骨龍系

BP構成

  • ドラゴスカル V6 S37 T11 Q22 M27(Class103) SS8
  • ダークスカル V6 S47 T12 Q12 M27(Class104) SS5
  • ゴールドスカル V6 S42 T11 Q12 M32(Class103) SS6
  • ポイズンスカル V6 S32 T12 Q22 M32(Class104) SS6

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

発見されたLv1はゴールドスカルとポイズンスカルのみ。

  • SQM型

ドラゴスカルとポイズンスカルは、STRとQUIとMGCが伸びます。
QUIに関しては中速程度のAGLは保てるので、物理攻撃は比較的当てやすく、
中速タイプの魔ペットと考えると扱いやすい方です。
同じSQM型の使い魔との比較でプッチバット系統と比べると、
・プッチバット V11 S26 T16 Q31 M21(Class105) SS10
・エンジェルバット V9 S22 T12 Q37 M30(Class110) SS10
BP性能勝負なら結構良い勝負をしていて、プッチバットよりも攻撃型です。
(※ただしスキルスロットはプッチバットの方が上)

あとは、もうちょっとQUIがあれば蜂っぽい使い方も出来るのですが、
Undeadタイプの蜂型モンスターとなると、Rピグミーバットよりも凶悪な使い魔が産まれてしまうので、
「弱い使い魔」~「チート性能」の評価でいうと、どちらにも肉薄しているようなバランス構成です。
そのため、デュエル関係で考えるとQUI振りで思わぬ活躍をしてくれそうなイメージも沸いてきます。

  • SM型

ダークスカルとゴールドスカルは、STRとMGCが伸びるのですが、
QUIクラスとしては8~12までなので鈍足タイプの使い魔です。
STRの数値を見るとかなり高いので一種のロマン性能として割り切って、
攻撃が当てづらいことをカバーするために、攻撃の主体は単魔にしながら、
ガードしそうな敵がいれば積極的に崩撃を狙っていくといったスタイルになりそう。

弱カッコイイ

ライオン系統と一緒で、戦闘中だと集団で小刻みに動き出すことから、
描写が重たくなって嫌われがちな使い魔としても有名です。
Undeadとはいえ、VTLとTGHが低いことから倒しやすい印象があり、
PUK2に豊富に追加されることになったヤラレ役の敵モンスターでもあるのですが、
骨龍は見た目がカッコイイので気に入っている人も多くみかける使い魔でもありました。

街中だとおさんぽで連れ歩く人もちらほら見かけていて、
1匹2匹程度ならば描写が重たくなるといったこともありません。
ただ、戦闘で使いたくても、Lv1はゴールドスカルとポイズンスカルのみしか発見されなかったので
ドラゴスカルやダークスカルを気に入ってもLv1からじゃないとすると本当におさんぽで連れ歩くしかなく、
ライドが出来ない処置が施されていたので、その点不満に感じている人も多かった印象があります。
コンチェルトゲートで骨龍に乗れるといったものは1つの宣伝材料にも用いられた話も出ていて、
骨龍に関しては、クロスゲートよりもコンチェルトゲートの方が評判が良かったようにも思えました。

  • 手頃なボスモンスター

骨龍はPUK2以降ボスモンスターとして多用された歴史もあって、
例えば氷室クエストだと、ペナルティ戦の「氷龍骨」
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CG Islane クエスト 氷室

PUK2メインストーリーの転職便宜クエストだと、
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道を塞いでいる「塞ぐモノ」やら「氷龍骨」「灼龍骨」。
CG Island クエスト 転職便宜

PUK2メインストーリーの赤龍クエストだと、
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異界の神(クトゥルフ)戦での「九頭龍」。

PUK3のシェラウェッソの塔でのモンスターコインが手に入るクエストだと、
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「飛竜骨」なんてものもいます。
尚、通常より巨大なタイプの骨龍は、気づきづらいものの頭部に角が生えています。

また、PUK3のモンスターハンティングのクエストにて
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「スカルタイラント」といったものも存在していて、解説がコチラ。

>2.スカルタイラント
>スカルタイラントか。
>より凶暴さを増したドラゴスカルだな。
>しかし、能力的には大した事はない。
>それ程苦労はしないだろう。
>この近くにいるんじゃないか。
モンスターハンティング大会-その2: のんびりたいくう

強化されていても「能力的には大した事はない」との評価で、
無印感覚でいうと影モンスター、
PUK1感覚でいうと馬モンスターだったボスの取り巻きが、
PUK2以降だと骨龍モンスターとして出ていて、
ほどほどの強度として扱いやすく、見た目として映えたといったことが伺えます。

範囲無効

クロスゲートの火山の時代において「格魔弓僧」の範囲職の評価が絶対化することになりました。
その対策として幾つか大きな更新が施されることになり代表的には「果ての風穴」という狩場の実装と、
もう1つは一部の敵モンスターが使ってくる事になった「範囲無効」バリアです。

  • 範囲無効の特性

「範囲無効」バリアを始めて使ってくる事になったのが、
PUK2メインストーリー「転職便宜」のクエストで登場する骨龍姿の「塞ぐモノ」から。

特性としては、範囲攻撃のダメージを無効化するといったもので、
例えば、単魔であるフロストだとバリアに引っかからないものの、
範囲魔法であるフロスティスや、全体魔法のフロスティアだと
バリアに引っかかってダメージが無効化されることになります。

他に「乱れ射ち」も無効化され、「気功弾」も無効化されることになったのですが、
「気功弾」の場合だと単発だと無効化されなかったように思えます。(やや曖昧)
一方で、不遇攻撃扱いされていた「連激」の場合だと、範囲攻撃には引っかからず複数攻撃が可能で、
前後攻撃の「一石二鳥」や、通常攻撃のナイフ攻撃、
横一列のブーメラン攻撃も対象から外されていたと記憶しています。

  • クロスゲートでの範囲無効の運用

クロスゲートだと、範囲無効は本格的に運用されることはあまりありませんでした。

まず最初に登場した範囲無効の「塞ぐモノ」戦だと、
1戦毎に出てくる「塞ぐモノ」の数が少ないので、単体攻撃で十分対処可能なことや、
最初の1ターン範囲無効にあてるため、実質的に1ターン攻撃してこないことになります。

次に登場したのが「極秘実験場」での4種の骨龍で、
Lv82~88の骨龍が大量に出てきて、初ターン範囲無効を使ってくるわけですが、
骨龍だと良くて中速程度のAGLしかないことから、乱順が発生しない限りこちらが先制して攻撃でき、
範囲無効を使ってくる前に、範囲攻撃をして相手を沈めることも出来ました。

あとは他にもPUK2かPUK3のボスモンスターで使ってくる存在もいたと思ったのですが、
この辺はあまり集積されていないデータ(評価)ということもあって、
ボス戦での範囲無効の評価は自分の頭の中にはありません。

また「プレイヤーが範囲無効のスキルを使えるようになるのではないか?」とも見れたのですが、
基本的には稼ぎ場での「果ての風穴」実装が上手く回ることになって、
後に「迅速果断」の登場によって範囲職以外でも活躍できるようになったことや、
敵モンスターで範囲無効が広く扱われると、逆にプレイヤーへのデメリットに繋がるということで、
プレイヤー間で警戒感が走る事になり、範囲無効の登場(試験運用)での牽制効果によって
「格魔弓僧」の強さについて殊更強調されることが目に見えて少なくなりました。

出現場所

  • ドラゴスカル

ドラゴスカル
ドラゴスカルは、ブラキウム高地の中層にて登場します。
ブラキウム高地の中層は、Lv30~34の敵モンスターが出てきて、
低層(Lv24~29)の次の狩場として用いられるケースもあったのですが、
なんだかんだでドラゴスカルがUndeadで攻撃力が高いことと、
ブーツでんでんが混乱魔法を使ってくるので護衛役が混乱して壊滅状態になりかねないことから
アクセスとしては良かったものの、使い勝手の悪い印象を覚える狩場にはなりました。
ドラゴスカルに関してはLv1は見つかっていなかったようです。

  • ダークスカル

ダークスカル
ダークスカルは、「戒驕戒躁・一石二鳥」のスキル取りの途中で通る、
ハシゴを2個使って通る「抜け道」内で登場することになった使い魔です。
固定マップでの出現で見た目もカッコイイことから、
ダークスカルLv1が見つからないものかと捜索されることもあったのですが、
結局ダークスカルLv1も見つからないままサービス終了になりました。

  • ゴールドスカル

ゴールドスカル
ゴールドスカルは、ブラキウム高地にて出現し、
滝の裏側を入場料を支払って抜け行った先のエリアで出てきます。
ゴールドスカルLv1に関しては、早い段階で発見されることになり、
クロスゲートで骨龍というとゴールドスカルLv1しか見つからない時期が長く、
使うとしたらゴールドスカル1択といった時代が続く事になります。

  • ポイズンスカル

ポイズンスカルは、まずは極秘実験場内で初登場し、
そこだとランダムダンジョンなのでLv1が登場する見込みはありません。
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後にルドゥテ盆地にて、Lv1の連戦後に出てくるポイントが発見されることになります。

極秘実験場

PUK3の世界にて「白の練兵場」が追加されることになりました。
CG Island 白の練兵場・極秘実験場
極秘練兵場は4ルート存在し、それぞれのルートの敵モンスターを倒すと「極秘文書」が手に入りました。

・ハーピー系+きのこ系 … 「赤の極秘文書」
・猫系+ゴースト系 … 「青の極秘文書」
・コウモリ系+スライム系 … 「黄の極秘文書」
・リザードマン系+盾系 … 「灰の極秘文書」

特に「極秘文書」を集めないでも、練兵場を進むと「強化兵ハイドラ」という白いヒドラがいて
そちらを倒すとクラウンの「ヘッドキャノン」が手に入ることになりました。
道中で手に入る「極秘文書」についての使い道については分からなかったものの、
ひとまずボスモンスターらしきものは倒せて報酬は手に入ったので、
クエストとしてはそちらで1つ満足することになりました。

  • 極秘実験城

ネコミミ
後に「ネコミミをつけたプレイヤーが突如表れた!」ということで話題になり、
元を辿っていくと、白の練兵場での「極秘文書」に使い道があって、
その先の敵モンスターを倒すと「ネコミミ」のクラウンが手に入ることが分かりました。

最初に極秘実験場に到達できた、当時ポイズンスカルのプロフィールカードを
初販売していたプレイヤーさんから事情を聞く事ができ、
その当時の状況としては全くの偶然で発見できたといった話を聞いてます。

極秘実験場に到達する条件としては、
①極秘文書を所定数確保した上で
②強化兵ハイドラがいる部屋の(175,191)を踏む
といったものです。
(175,191)については、強化兵ハイドラの南側が、
今にして思うとやや不自然に伸びていて端の方にあるポイントです。

「ヘッドキャノン」を手に入れるクエストとしてみると、
特に所定枚数「極秘文書」を手に入れないまま進行が可能で、
(171,191)を踏まずにクリアすることから発見が遅れる事にはなったのですが、
使い道が分からない「極秘文書」の存在があったので、
まだ続きがあるのではないかと思って継続的に捜索していた人がいても不思議ではありません。
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極秘実験場だとLv82~88の骨龍の群れが出てくる事になり、
骨龍が範囲無効を使ってくるものの、倒しやすい穴場の稼ぎ場と評価されることになります。
しかし、入場のために所定数の「極秘文書」が必要になることから、
中Lvくらいのプレイヤーが、白の練兵場にて「極秘文書」を集め、
高Lvのプレイヤーが、極秘文書を買い取るといった経済の循環が行われる事になりました。
その頃になると、最初はネコミミは50万くらいで販売されていたのですが、
稼ぎで手に入る副産物としてリーズナブルに手に入る値段として落ち着くことにもなっています。

後に、シェラウェッソの塔の高層稼ぎの方がメジャーになり、
アクセスの悪い極秘実験城稼ぎは廃れていくことにはなったのですが、
高Lvプレイヤーと中Lvプレイヤーの間で経済の循環が出来たことに対して高く評価されることにもなりました。

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前作のライオン系統について

前作のライオン系統について。
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CG Islane モンスター 獅子系

BP構成

  • 白銀 V18 S42 T10 Q32 M5(Class107) SS5
  • 黄銅 V32 S21 T10 Q34 M18(Class115) SS6
  • 黒鋼 V19 S40 T10 Q30 M5(Class105) SS8
  • 赤銅 V27 S30 T13 Q26 M19(Class115) SS6

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

  • SQ型

白銀や黒鋼は、SQが伸びるので蜂感覚で使用できます。
・白銀 V18 S42 T10 Q32 M5(Class107) SS5
・黒鋼 V19 S40 T10 Q30 M5(Class105) SS8
・ホーネット V10 S38 T13 Q43 M6(Class110) SS8
ただ、ホーネットがスキルスロット8あるのに対して、
白銀がスキルスロットが5しかなく、実用からグンと遠ざかっているのに対し、
黒鋼ならばややQUIは落ちるとしても、蜂の代替として扱えるくらいに優秀な使い魔です。

  • VSQ型

黄銅は、VTLとQUIが伸びるところからして、ダチョウっぽいBP構成をしています。
・ボックランナー V27 S22 T17 Q32 M12(Class110) SS8
・黄銅 V32 S21 T10 Q34 M18(Class115) SS6
内容をみるとダチョウより上っぽいのですが、スキルスロット差が結構あるので
ダチョウの代替というよりは、見た目で選ぶかどうかが主軸の論点に。

一方の赤銅は、STRの方が高めで物理ペットとして使いやすいケルベロスっぽい内容です。
・ケルベロス V26 S36 T12 Q23 M18(Class115) SS7
・赤銅 V27 S30 T13 Q26 M19(Class115) SS6
それでもケルベロスに性能負けしているので、ライオン系統は性能面で普及しづらい側面を帯びています。

人気と不人気

ライオン系統について話すと、人気だった側面と不人気だった側面の両面を持っています。

  • 不人気の理由

ライオン系統が不人気だった理由としては、小刻みに動きすぎるので描写が重たくなることです。
他に小刻みに動きすぎた使い魔として、骨龍系統やメイジゴースト系統があって、
スペックが低いパソコンだと動きがカクカクになってしまって嫌がられることになりました。

他にも「画像が荒い」といった評価や「描写が汚く見える」といった評価も聞いていて、
しっかりした色合いだった無印~PUK1の使い魔と比べるとどうしても違和感を感じます。
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そのため「果ての風穴」内で、ライオン系統のボスモンスター「ジュリエッタ」が登場したり、
CG Island マップ 果ての風穴
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PUK2メインストーリーの「陸サメ設計図」が手に入るクエストでも「サービター」登場したりしたのですが、
CG Island クエスト 陸サメ改造
こちらはあまり評判にはならず、プレイヤーにも手に入る処置が施されないままとなりました。

  • 人気の理由

ライオン系統にどのような魅力を見出すかは人それぞれなのですが、
ライオンは「百獣の王」という言葉があるように魅力を放つ存在です。
また、無印~PUK1とグラフィックが異なる点についても、
他にはない新しい使い魔を使っているといった感覚も出てきます。

また、MMOというのは同時代性のゲームということもあって、
ゲーム内のみならず、リアルでの出来事が大きく影響することもあって、
例えばコンチェルトゲートだと、地上波で映画「ナルニア国物語」が放映されると、
登場人物のアスランがライオンなので、ライオン人気が高騰し、
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一番アスラン(ライオン)らしい黄銅が欲しいという人も出てきました。
特にコンチェルトゲートだと色合いが浮いているといったこともなかったのも大きな要因です。

ブラキウム高地非公開状態での野生の白銀売りについて

PUK2の時代、まだザンクトハルマ周辺のうちブラキウム高地が開放されていない状態で、
未知の「白銀」というLv40~44の使い魔が、XGBBSの取引所にて売りに出されることになりました。
白銀Lv40~44について話すと、本来ブラキウム高地の高層のみで出現する使い魔で、
まだブラキウム高地という場所も、白銀という使い魔の存在も知らされていない中、
野生の白銀が売りに出されるといった状態です。

まず、出品者がどうやって野生の白銀を手に入れたのかというと、
ブラキウム高地はザンクトハルマの東側から通っていくと進めるのですが、
本来はまだ未開放状態なので、通り道は岩で塞がれています。
しかし、回線のラグを利用すると、この岩をすり抜けることが可能で、
まだ非公開ながらも用意されていたブラキウム高地に入場することができました。
そこで探索をし、白銀のプロフィールカードを手に入れ、
野生の白銀を、所持金上限の確か80万Gか100万Gあたりで販売していたように記憶しています。

当時だと、ブラキウム高地といった具体名は出てなかったと思うのですが、
未公開のマップに潜り込んで、高額で独占販売しようとしたことが問題視され、
未公開のマップに紛れ込む時点ならば、まだ故意とは判断できないものの、
そこで出てくる使い魔を高額で売りつけようとしている時点で悪用しているものと判断でき、
結局はXGBBSの取引所だと、この野生の白銀の販売は成立しなかったように記憶しています。

そのため、クロスゲートにおいてあらかじめマップを仕込むといったことは、
実際に悪用されてしまう事案が出ていたので避けるべき行為なのですが、
PUK3批判として「インストールCDでのデータ量が少ない!」といった批判を受けることになり、
基本無料化への道を歩むようネガティブキャンペーンが組まれることになりました。

出現場所

  • 白銀

白銀
白銀は、主にブラキウム高地の高層にて登場する使い魔で、
攻撃力そのものは高いのですが、先制できれば
低VTL・TGHでBeast属性で諸刃使用なのであっさり倒れてくれます。
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「白いライオン」ということで白銀がほしいという人が結構多かったのですが、
なぜかスキルスロットが5個しかなかったので、
性能をみてなくなく諦めたという人も多かったようです。

  • 黄銅

黄銅
黄銅は、PUK2メインストーリーの「陸サメ設計図」が手に入るクエストの途中にて登場します。
PUK2メインストーリーのクエストは、フラグ関係の判別が難しくて厄介だったのですが、
黄銅や赤銅ともにポイントにつけば敵モンスター自体はそれほど強くはありません。
クロスゲートだと一番ライオンらしいライオンなのですが、
風穴で出てくる黒鋼の方が実用性もあってそちらの方が人気だったように記憶しています。

  • 黒鋼

黒鋼
黒鋼は、印象としては稼ぎ場として一番人気を誇ることになった「果ての風穴」で出てくる敵モンスターです。
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前作の「ヴェネツィアス火山」から「果ての風穴」への稼ぎ場の転換について
「果ての風穴」に出てくる黒鋼は性能調整された強いライオンなのですが、
その人気の延長として黒鋼人気も高まることになります。
性能をみると蜂に似たステータスで、蜂の時代は過ぎてはいたのですが、
「黒いライオン」人気も重なり売れ筋としては上々だったようです。

  • 赤銅

赤銅
赤銅も、PUK2メインストーリーの「陸サメ設計図」が手に入るクエストの途中にて登場します。
赤銅の場合だと、PUK3にて赤銅Lv1が別の使い魔に引換可能になったので、
そちら目当てで赤銅人気が高まるといったことになっています。

赤銅の引換

PUK3の時代にて、特定のLv1使い魔を別の使い魔に引き換えてくれるサービスが展開されました。
最初はモンスターコインの使い魔だったのですが、後に通常の使い魔でも展開されることになり、

  • ポップマインLv1 → ビッグメタルLv1
  • 黄銅Lv1 → フォルスキマイラLv1
  • ドラゴンエッジLv1 → リビングメイルLv1
  • ルーパスLv1 → プロキオンLv1

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赤銅だと、PUK1ボスモンスターであるキマイラ系統と引換が可能になっています。

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前作のトカゲ系統について

前作のトカゲ系統について。
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CG Island モンスター とかげ系

BP構成

  • ファイヤリザード V26 S30 T17 Q7 M20(Class100)
  • ポイズンリザード V38 S33 T13 Q11 M20(Class115)
  • アイスリザード V26 S11 T33 Q7 M27(Class104)
  • メタルリザード V21 S8 T37 Q7 M30(Class103)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

  • VS型

ファイヤリザードやポイズンリザードは、VS型のステータスです。
一応はどちらもMGCは伸びるものの、VTLが伸びるのでMND上昇を見込むのは難しく、
かといって、物理攻撃を当てるためのQUIもありません。

元来、VS型だと攻撃も当たりづらく防御にも徹しづらいということで、
熊・オチュー・Rゾンビともに成長率が高くて多少無理が利くようにしているのですが、
ファイヤリザードだとその成長率が高くないため、主にヤラレ役に徹することになります。

ポイズンリザードくらいの成長率ならば悪い線でもありません。
・ポイズンリザード V38 S33 T13 Q11 M20(Class115)
・オチュー V37 S27 T18 Q11 M22(Class115)
・パンダ V32 S40 T18 Q17 M18(Class125)
・Rゾンビ V41 S36 T16 Q16 M16(Class125)
あまり上位の使い魔を意識せず、素のオチュー・モルボルを
使っているような感覚ならば割り切れなくもなさそう。

  • VSM型

アイスリザードやメタルリザードだと、VSM型のステータスです。
VSM型だと、ロックがそれに近いステータスでした。

・アイスリザード V26 S11 T33 Q7 M27(Class104)
・ロック V32 S9 T27 Q10 M27(Class105) SS10

通常の使い魔としてみるならば、壁モンスとして使えるのですが、
壁ペットとして扱うには、VTLが並っぽい印象がでていて、
同じDragon属となると同じ水属性主体のバジリスクがいるので候補に挙がりづらくなります。

・アイスリザード V26 S11 T33 Q7 M27(Class104)
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125)

一方で、魔ペットとして扱う道については、
種族がDragon属で、水属性というのがキーポイントとなり、
果ての風穴での活躍が見込める使い魔で、実際に風穴でアイスリザードを使っている人も見かけていました。

ただ、VTLが伸びるのでMNDが伸びづらく、鈍足タイプなので使い勝手は悪め。
MNDが伸びづらい状態で魔法を使おうと考えると、プチドラゴンがいるので、
珍しい使い魔を使いたい感覚がないと、アイスリザードを使おうという気にはなりづらく感じます。

メタルリザードだとアイスリザードより魔ペット向けのステータスなのですが、
メタルリザードはLv1が発見されなかったので、アイスリザード以上の需要は見込めません。

地味

Dragon属は既に優秀な使い魔が先に出ています。
そのため、空きとしてはスキルスロットが豊富で低成長なDragonで、
初心者向けに活動しやすい使い魔を出そうと考えるとうってつけの役所になりました。

ある意味で、PUK2の初期地域で使い魔が捕獲できなくする処置に関しては、
基本的にヤラレ役の使い魔を配置しているということもあり、
導線上、そのヤラレ役の使い魔を選ぶといった機会を減らすような処置に見えなくもありません。

  • とにかく地味

とかげ系統は地味なモーションが多く、自分が記憶しているところだと、
攻撃モーションが、相手にくるっと旋回して尻尾で攻撃を与えるといったもので、
コンチェルトゲートだとアゴを上下に振って叩きつけるといったものと比べると、
クロスゲートの方が軽やかだったかなと感じるくらいです。

既にワイバーンやワニ(バジリスク)、ポケットドラゴンといった
成長率が良い上に、見た目にも映える使い魔が登場していたといった都合もあって、
後のイルカ型使い魔実装の、反省に近い原動力にもなっているように思えます。

  • クロスゲートのメタルリザードもやはり地味

コンチェルトゲートだと、幻のペットとして扱われていたのですが、
クロスゲートでは始終マイナーなトカゲ系統の色違い程度にしか扱われていません。

コンチェルトゲートでプレミア化した要因としては、
一番はレアリティによるものなのですが、
スクウェアエニックスのゲームということで
「メタルスライム」に肖っての「メタルリザード」だといった感覚や、
クロスゲートでいうノッカーとRノッカーや、
ピグミーバットとRピグミーバットといった、
馴染みのあるペットの改造版として受け入れられていた節もあります。

ファイヤリザードLv1のケースについて

「前作のヒヨコについて」の記事におけるヒヨコ系統のLv2販売の批判について、
出来るだけ多くの判断材料を提示するつもりではいるのですが、
まず1つの特に問題にならなかったスタンダードなケース、
あまり欲しい人がいないファイヤリザードLv1販売のケースを挙げてみようかと思います。

PUK3にてシェラウェッソの塔が実装されることになり、
更新によって、進入できる階層が徐々に増えていくことになりました。
広大な塔内で様々な新旧使い魔が登場する中で、1鯖の東通りにて
まだLv1ポイントが普及していないファイヤリザードLv1が高額にて販売されていました。

いわゆる「初物」売りで高額になるのは慣例的な販売です。
販売している人にファイヤリザードLv1のポイントについて尋ねてみると、
マイナーな使い魔ということであっさりと教えてもらうことができました。
というのも、既にファイヤリザードLv1ポイントについては、
Lv1普及を願っている他の封印術士と取引済みで、
アイスリザードLv1を引き渡すことによって既に適っている状態だったようです。
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販売時点だと「このマイナーなファイヤリザードLv1でどれくらいで売却できるのだろうか?」
といった興味の元で販売していると聞いたのですが、
初物の高額売りとしては、Lv1が存在することのアピールにもなっていて、
あまりあっさり売れてしまうとLv1がいることを周知徹底することが出来ません。
結局ファイヤリザードLv1の初物・高額販売についてはうまくいかなかったものの、
Lv1がいるということが市場上で示されることにはなったといった事案です。

出現場所

  • ファイヤリザード

ファイヤリザード
ファイアリザードは、なんといってもクロスゲートで最大の人気を誇ることになった
「果ての風穴」にて登場する使い魔で、黒鋼と比べると倒しやすい敵モンスターです。
CG050902_000
そのため、火力のない戦闘系(生産系)だと、一撃で倒すことを目標づけられることもありました。
一応は黒鋼ほどでないものの、稼ぎ場として性能調整は施されていた様子。

  • ポイズンリザード

ポイズンリザード
ポイズンリザードは、ケレブレンの森で出てきて、
96Gくらいのルーンキューブが手に入ったことから、
国内のクロスゲートだと、低Lvから出来る金策稼ぎの場所としても有名に。
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「深草の緑洞」や「怨霊の赤窟」は、当時ログイン誌にも告知が入ったクエストで、
永久称号「ど根性LOVE」が手に入るのに必要な「湿気たマッチ」が手に入り、
その洞窟内でポイズンリザードが登場していました。
CG Island クエスト ど根性LOVE
一部だと、特に「怨霊の赤窟」だと、Lv48~64ということで、
火力でごり押す形でいけば、出現数が多いLv上げの場所として機能したものの、
ログイン誌に紹介が入ったとはいえマイナーなクエストで敵が強いということで、
この辺りでLv上げを行っていたという人の話についてはあまり聞く事がありませんでした。
追記:
うっかりポイズンリザードLv1はいないと書いてしまったのですが、
ぱんぱらさんで確認してみると、ルドゥテ盆地にてLv1が登場したとのこと。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・西

  • アイスリザード

アイスリザード
アイスリザードは、PUK2序盤から低Lvで出来ていていて、
「魔界風水老」のクエスト途中の「罪の閨」にてLv1が登場。
「罪の閨」が、R5以上のナイフが必要ということや、
クエストクリアに見た目ガスト(Undead)の「前枢機卿ウィプル」に変身する必要があって、
報酬を受け取るためには仙人か忍者(変身持ち)がいないといけないことから、
クエストそのものに挑戦しようとする人が少なくなるクエストでした。

  • メタルリザード

メタルリザード
メタルリザードは、ブラキウム高地の滝の裏側を入場料を支払って到達できるエリアで出現。
クロスゲートだと雑魚モンスターとして豊富に出てきて、
特に性能も高くなかったことから、ヤラレ役の敵モンスターとしての印象の方が強く感じます。

ブラキウム高地の、滝の裏側を渡ったエリアが広大なことから、
ひょっとしたらメタルリザードのLv1も、ブラキウム高地のどこかで出てくるのでは
と思って捜索していた人も結構いそうだったのですが、結局はLv1は見つからず。
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後にPUK2メインクエスト「ラ・ファン・リューの遺跡」の方にて、
メタルリザードが登場したので、そちらの方にて出現していた可能性も?

カテゴリー: 前作のモンスター紹介 | 3件のコメント

前作のハナアルキ系統について

前作のハナアルキ系統について。
hanaalkiAhanabasiriAハナオドリ
CG Island モンスター 人面花系

BP構成

  • ハナアルキ V8 S39 T25 Q12 M19(Class103)
  • ハナバシリ V14 S41 T16 Q17 M14(Class102)
  • ハナオドリ V45 S14 T11 Q7 M38(Class115)
  • ハナトマリ V23 S31 T11 Q24 M26(Class115)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

ハナアルキは、見た目で選ばれることも多かったのですが、
内容をみてみると実用性に富んだ面を感じさせるBP構成です。

クロスゲートの使い魔選びとして、1人5匹まで持てることから、
1種類気に入ると使い魔全枠をその種族だけで埋めるといった行動もしばしば見られました。
しかし、例えばネズミモンスターを気に入ったとすると、
全枠魔ペット型の使い魔になってしまうので、
育つまでは稼ぎやボス戦で支障が出てしまいかねません。
その反省からか、PUK2以降だと同種でもBP構成が異なるタイプが用意されることになりました。

  • 物理・物魔型

PUK2使い魔のハナアルキ系統もBP構成がそれぞれ異なる使い魔で、
ハナアルキだと、STRが高く、準じてTGHがそこそこ伸びるといった構成。
この構成だと、鈍足タイプの物理型として扱う他に、物魔型として扱うこともできます。

ハナバシリの場合だとQUIが高めなので、ハナアルキよりも物理型に向いているBP構成。
カマキリっぽいBP構成で、STRは同程度の数値を確保しています。
・ハナバシリ V14 S41 T16 Q17 M14(Class102)
・バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(Class120)
しかし全体的にバグリッパーの方が優秀で、主にQUI差が大きくなっています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ハナバシリ

  • VM型

ハナオドリに関しては、評価しようとすると結構重要なウェイトを帯びていて
VM型できのこモンスターに似たBP構成をしていました。
・ブルーミーニス V38 S15 T13 Q15 M34(Class115)
・フライアガリック V35 S10 T15 Q14 M41(Class115)
きのこだとフライアガリックが好まれていたのを比べると、
ハナオドリはややVTLが高すぎる嫌いがあり、QUIも鈍足なので使いづらいのですが、
デュエル用のしぶとい魔ペットを選択する上だとハナオドリの運用は1つの選択肢に入ります。
スキルスロットに関してはきのこでSS7、ハナオドリでSS7なので、
スキルスロットからしてもきのこ系統を意識したような作りに。

  • VSQM型

ハナトマリは、ティールヘイズに似たBP構成をしています。
・ハナトマリ V23 S31 T11 Q24 M26(Class115)
・ティールヘイズ V23 S23 T8 Q30 M31(Class115)
ティールヘイズは物魔型として使えなくはなかったのですが、
ハナトマリの方だとティールヘイズより物理寄りなステータスなので、
FP大目の物理型として扱うのが良さそうなものの、
ハナトマリはランダムダンジョン内でのみ出現なのでLv1は発見されず。

笑顔がステキ

ハナアルキは、クロスゲートにおいて人気のある使い魔でした。
082
見た目のかわいらしさの他に、アクションもユニークなものもあって、
攻撃アクションだと、身体毎斜めにスウィングさせるように攻撃したり、
魔法アクションだと、両手を上方に波立たせるように動かしたりして、
笑顔でゆらゆら動くモーションが多かった記憶があります。

ガードアクションだと、巾着のように顔面部分を閉ざしたり、
倒れるモーションだと、顔が青ざめて倒れるといったもので、
何かの機会があるのならば、一度はハナアルキのモーションはみてほしいところ。

ただ、実用面で評価すると、どれも実用レベルながら使い勝手の悪さを感じさせる内容だったことから、
戦闘向けの使い魔としての需要よりかは、看板向けの使い魔としての方が主だったように思えます。

  • 何かに似てる例

使い魔が何かに似ていると噂されるケースがちらほら出ていて、
例えば、ネズミ系全般だとネズミということでミッキーマウス、
ネズミのキューだとミニッツメイドのQoo、ガーゴイルだとカバ
ゾンビだと芸能人のモト冬樹さん。
ドラクエに出てくるモンスターと似ているケースについては、
作成過程からしてもとより意識して作られているとして、
ハナアルキの場合だと、エナジーーボンボンがついた「オプーナ」に似ているといった話もありました。

デカ

ハナアルキ系統は、小さいシリーズのほかに「デカ」シリーズも存在しました。
CG050803_020

  • デカハナアルキ、デカハナバシリ、デカハナオドリ、デカハナトマリ

画像の品物は、黄金系ダンジョンで遭遇した一団なのですが、
デカい方のハナアルキは、クエストでのボス・中ボスとして登場しています。
CG040115_007
「果ての風穴」内に、デカハナアルキのグラフィックの
「ランドマスター」という道を塞いでいるボスがいて、
玄武攻略のルートや、途中までおさんぽを先行入手するために必要だったり、
後にギルド設立クエストで必要となった「茶碗」を手に入れるためにも倒す必要がありました。
CG Island クエスト ペットとおさんぽ

また、PUK2時代に勲1等クエストが追加されると同時期に、
「夢魔の迷宮」のダンジョンが追加されることになり、
CG040520_003
そちらで「デカハナバシリ」が登場していました。
CG Island クエスト 夢魔の迷宮

ライドクエスト

ライドの教習は前半部と後半部で指定される内容が異なり、
後半部になると「ハナオドリ」の育成を言い渡されます。

・タメゴロー教官
9日目 ハナオドリ(モンスター)をタメゴロー教官から取得する
10日目 ハナオドリをLv2以上にしてみせる
11日目 ハナオドリをLv4以上にしてみせる
12日目 ハナオドリをLv6以上にしてみせる
13日目 ハナオドリをLv8以上にしてみせる
14日目 ハナオドリをLv9以上にしてみせる
15日目 ハナオドリをLv10以上にして渡す(没収される)

要するにハナオドリをLv10にしてヒンメルキントを行ったり来たりすればいいのですが、
クロスゲートの場合、ログアウトするとログインゲートに戻される仕様で、
例えば緊急メンテナンスが入ると出先でも一度切り上げなければなりません。
そのため、ライドクエストでも基本的にはキャラクターを放置するといったことが成り立ちづらいのですが、
丸一日パソコンをつけっぱなしにするつもりでキャラクターを教官前に放置している人もいました。

ハナオドリは、クエストで手に入る使い魔なので、
プロフィールカードは、敵モンスターからドロップしないのですが、
後に「クリスタルの残骸」からプロフィールカードが手に入るような処置が施されています。

出現場所

  • ハナアルキ

ハナアルキ
ハナアルキは、ブラキウム高地で出てくるわけなのですが、
メンブルム隘地を経由して進んだ南側から入る場所で、
後に入場できるようになったエリアでの登場となります。
そのエリアでハナアルキLv1は出現することなり、
CG040620_003
見た目のかわいらしさが好評になって、一時期ハナアルキブームが到来したほどです。

  • ハナバシリ

ハナバシリ
ハナバシリは、最初は夢魔の迷宮にて登場したのですが、
夢魔の迷宮だとプロフィールカードを落とさず、そのときは敵モンスターとしてお披露目だけ。
後に新R5装備のレシピを獲得できる「黒歴史の岩屋」にてLv1が発見されることになりました。

  • ハナオドリ

ハナオドリは、ライド教習を進めるとLv1を貰うことになり、
時間の経過と育成することによってクエストが進んでいくのですが、
虚弱な雛でも枯れかけトレントでも見られたとおり、
ハナオドリを育成していると愛着が沸いてくるもので、
見た目の愛らしさも加わって、ライド教習とは別に
ハナオドリを育成ペットとして引き取る人も出てくることになりました。

  • ハナトマリ

ハナトマリは、ランクアップ4クエストのホワイトノアを抜けたブラックノアにて出現。
マップが骸骨で出来たランダムダンジョンで、ハナトマリが幻想的な色合いをしていました。

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前作のトパーズ様について

前作のトパーズ様について。
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CG Island モンスター 石系
上記の画像だと、左からオパール、ルビー、ダイヤ。
尚、クロスゲートだとトパーズ様はまだモンスター化されておらず、
クロスゲートで有名だった不遇黄色宝石の「トパーズ」が元になっています。

BP構成

  • オパール V7 S12 T42 Q6 M32(Class99) SS10
  • ルビー V12 S25 T26 Q6 M33(Class102) SS10
  • ロック V32 S9 T27 Q10 M27(Class105) SS10
  • クリスタル V18 S8 T33 Q6 M43(Class108) SS10
  • ダイヤ V32 S9 T27 Q10 M25(Class103) SS7

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

ステータスとしては、TGHとMGCが高く、QUIが低いといった鈍足魔ペットです。
天敵が少ないMetal属性と、鈍足低成長とはいえ実用的なBP構成をしているのですが、
確認されているLv1が実はルビーしか発見されておらず、
PUK2初期頃は未来の世界だとプロフィールカードをドロップせず捕獲できません。

  • オパール、クリスタル(TM型)

まず、TMが主に伸びるオパールと比べると、
有名どころとしてはアイギスと似たようなBP構成となっていて、
・オパール V7 S12 T42 Q6 M32(Class99) SS10
・アイギス V16 S9 T50 Q8 M37(Class120) SS6
Class性能としては劣化アイギスというな評価で
盾モンスターの場合Lv1が豊富に出てくることから、盾(アイギス)で十分となります。

ただ、考え方によってはアイギスが魔ペットとしてオーバースペックのMNDで、
多少Class性能が落ちることになっても、スキルスロットが豊富なオパールの方が
魔法ダメージでは差がでづらい上に運用面で優れています。
鈍足魔ペットというジャンルはどうしても使い勝手が悪かったのですが、
「魔ペットはMNDが高ければ高いほど良い」といった考え方から脱却できると、
オパール系統の良さが分かってくるといった内容です。

クリスタルは捕獲不可表示が施されており、かなり特殊な事情があるので別個に紹介。

  • ルビー(STM型)

ルビーがSTRが伸びるところを見ると箱や剣モンスターに似たステータス。
・ミミック V11 S26 T26 Q11 M31(Class105) SS9
・フレイムブランチ V10 S39 T28 Q12 M31(Class120) SS6
・ルビー V12 S25 T26 Q6 M33(Class102) SS10
ほぼ箱モンスターと同一なBP構成なので、使おうと思うと実用に耐えうる働きをしてくれます。
ただ、物魔型のジャンルだと、物理攻撃と魔法攻撃の両立を目指す必要があるため、
結局はフレイムブランチくらいの成長率はほしくは感じました。

  • ロック、ダイヤ(VTM型)

ロックやダイヤだとVTLが高いので壁にも使える設計が施されています。
・ロック V32 S9 T27 Q10 M27(Class105) SS10
・ダイヤ V32 S9 T27 Q10 M25(Class103) SS7
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125) SS7
バジリスクと比べても、VTLとTGHが確保されていて、
人によってはロックを壁ペットとして扱えないか検討する人もいたのですが、
PUK1で登場した岩(爆弾岩)と比べると、純粋な防御性能は岩の方が上。
・ファームヘイル V30 S20 T42 Q6 M12(Class110)

クロスゲートでは強い存在感に埋もれた使い魔

クロスゲートのオパール系統の扱いについて話すと、半分は「無関心」です。
多足型の使い魔で動くとカサカサ音がします。
目玉もいっぱいあるので、見た目でのマイナス要素が豊富にあり、
攻撃方法は「目玉を相手に飛ばす」といったモーション。
魔法アクションだと目玉を上の方に飛ばしました。

お世辞でも万人受けするとは言い難い見た目で、
性能としてもあまり強くないことから使い手も乏しい使い魔です。
何といっても、クロスゲートの場合だとオパール系統以上にドギツイ使い魔がいて、
例えば、ゾンビ系統だとおぞましいくらいにアクションで動いていたり、
オチュー系統だと一目で強いインパクトを与えられるといった強い個性と比較すると、
小型でギョロ目なオパール系統は存在感が薄く、控えめに感じられました。

一方で、敵役としては見た目・性能ともにちょうど良いポジションで、
オパールやロックだとブラキウム高地で遭遇し、Lv上げの場所として有名な場所で登場していて、
コンチェルトゲートだと、ゾンビ系統はあまり動かなくなり、オチュー系統はそもそも出てこなかったことから、
20080604
「出る杭は打たれる」方式で、トパーズ様はコンチェルトゲートにて強い存在感を放つことに。

多足でいうとInsectの蜘蛛モンスターが挙げられ、
関連付けると、InsectとMetalが似通ってる一つの証明にもなっています。
(例:Metalのカニと、Insectのサソリ)

  • トパーズ

クロスゲートだと、厳密には使い魔のトパーズはいないのですが、
宝石で「トパーズ」という宝石が存在していて、性能面で不人気になり勝ちな宝石でした。

武器に入れるとATK減少CRI上昇という効果で、
ダメージ源となるATKが下がるとなると、武器への投入に抵抗感が出てきて、
他に「エメラルド」というCTR減少CRI上昇の宝石があり、
そちらが安価に手に入るということもあって、トパーズは需要負けしています。

防具にいれるとDEF減少CTR上昇という効果で、
Lv1登場時や混乱味方攻撃時での意図しないカウンターや、
ボス戦でのカウンター合戦の例でみると、CTRがときにバットステータスとして扱われることもありました。
トパーズの怨念

赤箱からの「クリスタル」のプロフィールカード

クロスゲートの「クリスタル」はかなり特殊な存在でした。

まず本体が出てくるよりも前に、プロフィールカードの方が先に登場し、
ザンクトハルマの街中に配置されている、ダゴンの鍵で開く「赤箱」から入手できたのですが、
どうやら運営・開発からすると意図せずに出てきた品物だったようで、
後に「赤箱」からクリスタルのプロフィールカードが出なくなります。

そのとき手に入ったクリスタルのプロフィールカードを見ると、
・VTL☆2 STR☆1 TGH☆3.5 QUI☆0.5 MGC☆4.5 総☆数11.5
ということで、スキルスロット10、景品ペット扱いの金カードでした。

一方で、盾モンスターで有名なアイギスをプロフィールカードで見ると、
・VTL☆1.5 STR☆1 TGH☆5 QUI☆1 MGC☆3.5 総☆数12
ということで、星の数ではアイギスとは大差がなく、
MGCでみると上だったり、スキルスロットが6個と10個で大きな差が出ているところをみると、
プロフィールカード評価で、アイギス以上の性能の使い魔が出てくる予定があると話題になりました。

実際にクラスで比較すると次の通り。
・アイギス V16 S9 T50 Q8 M37(Class120) SS6
・クリスタル V18 S8 T33 Q6 M43(Class108) SS10
思ったよりも、クリスタルの性能が伸びません。

これについてどのような状態になっていたのかについて話すと、
クリスタルにおけるプロフィールカードの☆数で表示されるクラス範囲がコチラ。
星数
VTL☆2の範囲 最大クラス18~22
STR☆1の範囲 最大クラス8~12
TGH☆3.5の範囲 最大クラス33~37
QUI☆0.5の範囲 最大クラス4~7
MGC☆4.5の範囲 最大クラス43~47

QUI以外が、☆の範囲内だと全て最小値となっています。
つまり、プロフィールカードでは強そうにみえても、ほとんど☆の最小値のクラスなので
実際には最大総クラスが108までしかなかったといったオチです。

後に、ランクアップ4クエストの戦闘系ルートにて、
クリスタルが出てくることになり、倒すと「クリスタルの残骸」が手に入りました。
クリスタルの残骸
内容としては、挌闘士向けの専用アクセサリー、魔兵士向けのMNDが付与された剣
景品ペットのプロフィールカードがそれに当たります。

出現場所

  • オパール

オパールは、ブラキウム高地の低層にて登場。
オパールの場合だと、LPが一番高い対象にストーンを使ってくるため、
例えば、高Lvの弓術士の護衛がついている場合、乱順で弓術士にストーンがかかると、
倒すに時間がかかってしまうといったことが十分にありえるような場所です。
1つのテクニックとして、VTL振りの壁ペットを配置していると、
そちらにストーンや、ナイフチキンの集中攻撃が集まるため、
比較的安心して低Lv上げができるようになりました。

  • ルビー

ルビー
ルビーは、最初ザンクトハルマを南に進んだエリアであるメンブルム隘地で登場し、
そちらはPUK2初期エリアということもあってプロフィールカードを落とさなかったのですが、
後にPUK2メインストーリーが進行すると「海底墓所の外苑」という場所でルビーが登場し、
そこでルビーのプロフィールカードが手に入るようになりました。
Lv1はシェラウェッソの塔43階にて登場。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 43階 ルビー

  • ロック

ロック
ロックは、ブラキウム高地の高層にて登場。
Lv40~44なので、雪山の代替としてこちらで稼ぐことがあったのですが、
ロックが魔法を、白銀が諸刃を使ってくるので、稼ぎ場としてはキツめ。

  • クリスタル

クリスタルは、ランクアップ4クエストのホワイトノアを抜けたブラックノアにて登場。
かなり高Lvの敵モンスターが出てくるので、
クリスタルの残骸目当てと高Lv上げの兼用ができる場所だったのですが、
アクセスとしては、戦闘系・準戦闘系・生産系・採取系の計8キャラ以上が必要になるため、
ランクアップ4目的以外で来場する体制を整えるのはかなりシビアな場所です。

ブラックノアが骸骨で出来たランダムダンジョンだったので、
見た目が黒く、目玉がいっぱいあるクリスタルはホラー的要素を強く意識させることにもなりました。

  • ダイヤ

ダイヤ
ダイヤは、PUK2初期の頃から出ていたものの、
その当時はプロフィールカードが手に入らず捕獲できていません。
後に、メンブルム隘地経由の南側から到着できる方のブラキウム高地にて出現し、
そちらでプロフィールカードが手に入るようになった記憶があります。

何故かダイヤだけプロフィール番号が離れていて、
223番オパール、224番ルビー、225番ロック、226番クリスタル
ナイフチキン系統、リザード系統、ブーツかぶり系統、
グレートニワトリ、クリスマスかむりといった特殊な使い魔の後に、241番がダイヤとなっています。

プロフィールカードの番号で見ると、クリスタルが特別扱いだったようなのですが、
恐らくはPUK2の「カニツボ祭り」批判を鑑みて、ダイヤの景品化の機会が無くなってしまったものだと思われ、
コンチェルトゲートのトパーズカラーが、クロスゲートのダイヤカラーになっています。

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