4gamerに存在する渡辺範明さんの記事のまとめ

過去に渡辺範明プロデューサーが
どんな仕事をしていたのか全く分からない
という記事を書いたこともあるのですが
実は4gamerの方に度々インタビュー記事や
ゲーム談義の記事が点在しており、
今回は当時のプロデューサーとしての
意気込みを語った内容にも含まれています。

  • 2007年01月24日

4Gamer.net スクウェア・エニックスとハンゲームの強力タッグ実現! 「クロスゲート」の続編「コンチェルトゲート」発表 – 4gamer.net

  • 2007年03月23日

シークレット60で映像として

【リリース】「コンチェルトゲート」製作関係者インタビュームービー – 4gamer.net

  • 2007年7月18日

「コンチェルトゲート」,正式サービスが本日4:30PMにスタート – 4gamer.net

  • 2009年4月23日

なぜ移管なのか。その経緯や直近の予定を聞いた「コンチェルトゲート フォルテ」インタビュー。キーワードは「攻め」? – 4gamer.net

  • 2010年5月31日

新章発表! ちょっと無茶してでも面白いものを。開発移管でさらなる“攻め”の姿勢を見せる「コンチェルトゲート フォルテ」インタビュー – 4gamer.net

  • 2017年4月8日~2019年5月24日

「渡辺範明」さんで 4gamerさんを検索すると6件ヒットし
創作ボードゲームの店ドロッセルマイヤーズ代表としての
渡辺範明さんのゲーム談義の内容。
記事一覧 渡辺範明で絞り込み(Page 1) – 4gamer.net

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何故R7弓スキル「赤壁の降矢」は強かったのか

三次職アーチャーが扱うことができた
非常に強力な横一列攻撃が
R7弓スキルの「赤壁の降矢」です。

>火矢の雨を降らす。
>敵横一列に火属性の遠距離物理ダメージ。
>遠距離可
物理スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki_

XGの弓術士は、XGを代表するような職業で
「乱れ射ち」のスキルや、
低Rながらオノへの持ち替えで
マルチな活躍を担うことができました。
前作の代表職である弓術士について

一方のコンチェルトゲートの方はというと
率直にいってしまえば、
XGよりも一度の出現数が多くなっている傾向があって

例えば、XGの代表的な稼ぎ場である
「果ての風穴」だと5~6匹固定で
魔術師が最も優れている状況ではあれども
範囲・単体職業が混ざって活躍することができました。

しかしながら、XGも終盤近くなると
例えばシェラウェッソの塔の高層では
一度に10体出現というケースも多くなり
全体攻撃をできる魔術師、
もしくは「因果応報」の重要性が増す一方で
R10乱れ射ちで最大で12本うつことはできても
攻撃が散ってしまい、ダメージムラが激しくもなっていて
範囲攻撃職として活躍の度合いが薄まってくることに。

そのため、一度に10体くらい登場するようになると
R4「乱れ撃ち」R6「がむしゃら撃ち」が登場しても
攻撃が散りやすく範囲攻撃職としては
どうしても価値が劣ってしまうことにもなりました。

そんな最中に登場したのが「赤壁の降矢」で
いわばブーメランスキルのようなものなのですが
火属性の強力な横一列ダメージが加わるようになり
「赤壁の降矢」→「がむしゃら撃ち」や「乱れ射ち」の流れも
できるようになったというわけです。

レッドクリフの映画の影響

「赤壁」という話をすると
思い浮かべるのは三国志の「赤壁の戦い」。
赤壁の戦い – Wikipedia
更には国内コンチェルトゲートの
サービス提供期間が2007年~2013年で
大ヒットした映画の「レッドクリフ」が2009年の作品。
「赤壁の降矢」は壁に見立てるほどの火矢を放つスキルなものの
「赤壁の降矢」が強力なのは、映画のレッドクリフの影響もありそう?

他にも、弓界隈としては「ロード・オブ・ザ・リング」の
レゴラスの活躍が有名でそちらは2001年~2003年の作品で
あちらで弓の認識の転換ががあったわけですが、
クロスゲートのサービス期間が2001年~2007年で
既に弓術士は乱れ射ちで完成されていたことから
特にレゴラスの影響は受けることはなかったようです。

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代償ダメージと「グランドクロス」

グランドクロスは、三次職のテンプルナイトのみが
扱える特殊なスキルです。

>範囲内の敵に遠距離物理ダメージを与える。
>行動後、HPが減少する。

職業テンプルナイト – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
物理スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki_

テンプルナイトは二次職の「ナイト」と「クレリック」を
Lv35以上にすると転職可能になる特殊職業で
ヤリスキルが非専門ながらR8まで扱うことができ
R5の回復スキルも扱えることから、
兵士のような万能感がある職業でもありました。

テンプルナイト最大の特色としては
今回紹介する「グランドクロス」のスキルで

広範囲の十字範囲攻撃で非常に強力だったのですが
Gr10で45%のHP減少を伴うことから、
油断しているとグランドクロスのHP低下で
倒れるケースもあって、稼ぎにも関わらず
グランドクロスでケガをしてしまったということも。

新章以前に存在していたマップだと
前列・中列に敵が固まっていることが多く
前列にフロントチェイサー(飛行系のエアロスラスト)
中列にグランドクロスで大ダメージを狙うのも定番です。

反動ダメージに関しては、
XGの後期に猛威を振るうことになった
ブーメランスキルの「因果応報」が挙げられ、
状況としては思いっきり投げたブーメランが
自分に返ってきてダメージを受けるという状況で
・各種の手段で回復をする
・護衛でダメージを肩代わりする
等々の対処法で成り立っていた代償スキルです。

テンプルナイトに関しても
グランドクロスの使用にはHP回復手段が必要になるわけですが
新章以後、DemiHumanタイプはヒールを扱うことができ
グランドクロスのダメージをペットに直してもらう
ということも日常茶飯事になっていました。

(※後にDemiHumanタイプ以外もヒール取得可能に)

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至れり尽くせりR5ブーメランスキル「ギガントスロー」

R5ブーメランスキル「ギガントスロー」の
説明文は次の通り。

>対象を3体に絞って投擲する。
>対象と対象左右敵2体に近接物理攻撃。
>クリティカル発生率が上昇

物理スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki_

新章以前のブーメランスキルは
「エリセ ウノ」「エリセ ドス」が
非常に強力なスキルの1つで
縦2マス×横5マスのバトルラインで
横長に配置されるバトル画面上での
横一列攻撃というのは
トータルとしてダメージを出しやすく、
クロスゲートだと「因果応報」という
反動ダメージがない状態で
活躍をみせていていた中での活躍だったので
消費MPが激しい以外は、使い勝手も良かったという特色も。

新章以後だと、横ダメージのバリエーションが増え
R2ブーメランスキルの「エクススライド」
>対象に当たっても勢いを失わず飛び続ける強力な一投。
>横一列を対象に攻撃。遠距離可

R3ブーメランスキルの「フロントチェイサー」
>最前列にいる相手に狙いを絞った渾身の一投。
>最前列に攻撃。クリティカル発生率が上昇

こちらも使い勝手がよく優秀なスキルで
ブーメランを使っていると、前列固定にはなるものの
ひとまずフロントチェイサーの使用から考えるくらい
使い勝手もダメージも優秀なスキルでした。

その中で、横3マス攻撃のギガントスローは
近接攻撃感覚で扱うことができるブーメランスキルで、
発動も早く、ダメージも出るということで
主力として扱いうる非常に使い勝手のいいスキルで
R2エクススライド、R3フロントチェイサー
R5ギガントスローの3つで、ダメージソースというくくりだと
既に完成されていたような特技でもあります。

プロフェッサー優遇がヤバい

ブーメランは一線として活躍できるスキルが揃っていた一方で、
ブーメランの優遇職が「プロフェッサー」「ファントム」。
新章以降は、生産スキルでも経験値が入るシステムが導入された都合で、
ファントムの場合だと盗みの他に、鍵作成が可能
プロフェッサーも鍵作成が専門職である他に
ヒールも使用可能という多彩っぷりも発揮しており
Lv上げが簡単な上に、ブーメランという優秀なスキルが揃っている
という環境面で考えると非常に恵まれた職業にもなっていました。

職業ファントム – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
職業プロフェッサー – コンチェルトゲート フォルテ Wiki

:追記

傭兵で、ギガントスローのみをつける運用方法でも強かったそうです。

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強い騎士(ランサー)を決定づけたR5槍スキル「スタンエイミング」

ローゼンベルグ学園の新章で大幅なシステムの改修が入り
以前のシステムを元に1次職から3次職まで追加されたのですが
その中で、今でも記憶に残っているスキルが
R5槍スキルの「スタンエイミング」です。
物理スキル – コンチェルトゲート フォルテ Wiki_

「スタンエイミング」の効果説明が次の通り。

>急所を突く一撃で一時的に敵を停止させる。
>敵1体に近接物理攻撃。
>一定確率で対象の行動をキャンセルする。
>カウンターを受けない

当時実際に使っていた記憶で話すと
・強制ABの効果
・R5槍スキルの火力
・近接攻撃なのにカウンターを受ない
・スキルの出も早め
非常に使い勝手のいい優秀なスキルになっていました。

強い騎士(ランサー)の到来

他のスキルと比べても「スタンエイミング」は
突出して優秀なスキルになっていたのですが
原因としては、新章以前の「騎士が弱い」時代が
ずっと続いていたことのように思えて、
当時の窮状については後に運営移管されたゲームポットの
あかみこさんに直接伝えられ騎士で活動するようになったり、
他にも「飛竜撃」の使い勝手が悪かったり、
兵士がマルチで騎士よりも優秀すぎたりと、
槍をメインに扱う騎士の不遇の時代が続くことになりました。

スタンエイミングは使用サイクルが短い反面、
ボス戦においては消費MPが激しくもなりやすく
テンプルナイトやダークナイトも使用可能なものの
消費MPを半減化できるランサーはその枷を外すことができて
ランサーは槍スキルの専門家として、
新章以前の騎士の後継職としながらも
スタンエイミングの専門職として象徴的なスキルになっています。

カウンター合戦の回避

クロスゲートの話をすると、ヤリという武器は
N(ナチュラル)カウンターを発生させやすい武器だったのですが
システム的に活用されると雪山で単騎稼ぎができてしまったり

また「開くもの」クエストでのイスカリオテ戦では、
イスカリオテがS(スキル)カウンターの方を使ってきて
お互いカウンター合戦の後、LPが低いプレイヤー側の方が
不利に働きやすい状況だったことから、
そもそものNカウンターの存在意義自体が疑問視もされていて
当時の言葉を借りるならば「不遇」と評されていた箇所でもあり
つまりは、コンチェルトゲートの騎士が調整ミスだった以前に、
クロスゲートの騎士(ヤリ)の設計が調整が効きづらく
コンセプトミスに陥りやすかったと評価せざるを得ません。

騎士とスキルカウンター
強すぎたカウンター

そのため新章での調整の末に、槍の主力スキルになっていた
スタンエイミングで「カウンターを受けない」という仕様は
古くは、近接職業でも弓・気功弾を使って遠距離で攻撃をする
という状況に1つの終止符を打つような調整にもなりました。

ただ、その反動、弱い騎士のイメージの払拭という意味合いで
「スタンエイミング」という強力なスキルが登場し、
その後のR6「グングニル」も強力なスキルで
それらのセットで非常に強力だったためか、
今度はR7とR8スキルが使い勝手が微妙にもなっており
「スタンエイミング」「グングニル」は
旧来のシステム的な改善が図られた他に、
後の更新にも響くような強性能になっていたということにもなっています。

:追記

R8槍スキルの「ボルテクスランス」が強かった
という話が出ていて、その当時の感想が
ちきねっと」さんの
漫画倉庫 > CG漫画 > マイCG201~210(完)
に納めれているので、思い出を手繰り寄せる意味を込めて
一度アクセスしてみることをオススメします。

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