前作の袋猫について

前作の袋猫について。
バステトキャットキャップ
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 袋猫系

BP構成

  • セクメト [カード情報] V☆3 S☆2.5 T☆2.5 Q☆2.5 M☆1.5 SS7
  • バステト V18 S23 T26 Q23 M25(Class115) SS7
  • キャットキャップ [カード情報] V☆2.5 S☆3.5 T☆2.5 Q☆2.5 M☆1 SS7
  • フルフェイス [カード情報] V☆2 S☆1.5 T☆3 Q☆3.5 M☆2 SS7
  • キャットメア ?
  • シュレディンガー ?

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

袋猫の評価としては、2つポイントがあって、
1つが、平均的なBP構成ということと、
もう1つが、UndeadにしてはQUIが確保できているといった点です。

Undeadは鈍足タイプしかいなかった事情もあるので、
そこそこのQUIがある袋猫は使いやすいといったメリットはあるのですが、
同時期に、非常に優秀なメイジゴースト系統が登場しているということもあって
戦力的な評価としてはどうしても影が薄く感じられました。

  • セクメト

VTLの最高クラスは28~32
STRの最高クラスは23~27
TGHの最高クラスは23~27
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは13~17

セクメトはVTLが高めで平均的なステータスをしています。
壁と兼用で使うといった方法も考えられるのですが、
QUIは中速を確保できるので、STR振りをして物理ペットとして使った方がいいかも。

  • バステト

バステトは、平均的なステータスをしている中で、
VTLが低くTGHとMGCが若干高くなっています。
似ているBP構成としてスペクターと比べてみると、
・バステト V18 S23 T26 Q23 M25(Class115)
・スペクター V9 S21 T27 Q25 M33(Class115)
VTLが高い分、MGCが削られたスペクターといった感覚で、
しぶとさで考えるとVTLがある分、スペクターよりもデュエル向きな気配があります。
スペクターでかなり順調にMNDが伸びていたのと比べると、
バステトでは少し伸び悩みそうな感覚もあるのですが、
STRがそこそこ伸びるので、物魔型の使い魔として割り切って使うのもいいかもしれません。
尚、バステトだと純水属性なので、風穴での活躍も見込めるのも大きなポイント。

  • キャットキャップ

VTLの最高クラスは23~27
STRの最高クラスは33~37
TGHの最高クラスは23~27
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは8~12

キャットキャップはSTRが伸びる使い魔で、速度も中速程度のQUIは保っています。
恐らく袋猫の中では一番物理向きなBP構成をしていそう。

  • フルフェイス

VTLの最高クラスは18~22
STRの最高クラスは13~17
TGHの最高クラスは28~32
QUIの最高クラスは33~37
MGCの最高クラスは18~22

フルフェイスはQUIが一番伸びて、次にTGHが伸びるといった構成。
元来Undeadだと、PUK3まではスペクターのQUIクラス25が最大だったので、
最大33~37まで見込めるフルフェイスはそれなりの価値をもっていて、
Rスライムをそこそこ意識したようなBP構成のように思えます。
・Rスライム V27 S15 T17 Q50 M16(Class125)
しかし、ウィズゴーストやレッドゴーストが登場済みなため、
フルフェイスが評価できる時期を逸してしまった感はどうしても出てきました。

袋猫

イルカ(ロチャ)ブームのときに、戸部淑さんが日記でコメントが出ていて、
そのときにまたゲーム内では未登場だった「袋猫」について言及されてました。
>袋ネコはまだ未解禁のようですがそれも可愛がって頂けるといいなと。
FRAGILE 日記 0507
そこで「袋猫」とはなんぞやということで公式の資料を漁ると、
20040916140000_12big
こちらに「袋猫」っぽい姿が映っているということで話題になることがありました。
image0010
こちらがPUk3段階での袋猫イラスト。

後に袋猫がゲーム内で登場すると、アクションがかなり変わっていて、
CG060615_006
走る・攻撃・魔法アクションをすると「中身」が出てきました。
当時の評価について書き出してみようとすると、
最初の印象としては、袋の状態はかわいいのに、動くと「キモい」といった抵抗感で、
後々に振り返ってみると、あのインパクトは良かった・懐かしいといったものも出ています。
CG060615_007
倒れるとこのように干物のようになるので、みんなで干物ごっこをして遊んだこともありました。

また、ハンゲーム運営時代に袋猫の設定資料が掲載されていた時期もありました。
20080312_mons

ブラックノア内でのブラックドラゴン戦

PUK3にてランクアップ4クエストが追加されることになったのですが、

「戦闘系(剣士・魔術師・クレリックなど)」
「準戦闘系(ブリーダー・踊り子・兵士など)」
「生産系(武器防具作成職人)」
「準生産系(採取職業・薬剤師・調理師鑑定・仙人など)

の4ルートに別れ、それぞれ2人同時まで進行できます。
そのため合計だと8キャラ動因することになるため、
クリアするためにはそれなりに人員を必要としましたし、
例えば仲間内で集まると4ルート全てに人員を配置できないケースも多かったので、
挑戦段階でなかなかシビアなクエストでした。

その後、戦闘系2人と準戦闘系2人は最終的に落ち合うことになり、
ブラックノア内を進行して、ブラックドラゴンと戦うことになりました。
CG060216_008
CG Island マップ ブラックノア

ブラックドラゴン戦で一番厄介に感じられるところが、
袋猫たちの召還で、バステトやキャットキャップを召還します。
バステトが魔法攻撃を、キャットキャップが物理攻撃をしてくるのですが、
どちらもUndead属性な上に、LPが高い対象を狙って集中攻撃をしかけてくるため、
特に対策を練っていなかったり、召還された袋猫を放置していると毎ターン気絶者を出しかねません。

基本的には4人でブラックドラゴンを倒すことになるので、
なんとか5人で倒そうとすれば戦力上楽になります。
手法としていろいろあって、4ルート×2人で戦闘系をブラックノア手前まで送り出した後、
生産系・準生産系のルートは楽なので、もう1周生産系と準生産系の人に手伝ってもらい、
4ルート×1人を行って、ブラックノア内で6人集結し、一人は帰ってもらうといった手法も1つの手です。
私の場合だと1度戦闘系でボス戦を勝利し、後発で来た面識のない4人PTに合流して即席でお手伝いをしたこともありました。

ネコ帽子

シェラウェッソの塔の頂上に到達すると「な~坊」といったナイトメアの着ぐるみをした人がいて、
自分のことを女だと話すと「王女冠」が、男だと話すと「王冠」が手に入りました。
更に「王女冠」と「王冠」を手に入れた上で、「な~坊」に話すと
「ネコ帽子」といったクラウンが手に入り、このネコ帽子がかなりの高性能でした。

・CRI+20 ステータスアップする踊りスキルの成功率が上昇
・CTR+20 護衛スキル時にカウンターも発動
・AVD+20 明鏡止水スキル使用時に回避が可能になる
・HIT+20 盗みスキル使用時にダメージを与えられる

(※データについては、HOPE GATEさんの小ネタデータにある「クラウン」にて確認可能)

基本性能もものすごい効果なのですが、
新R5装備についていた、付属性能がネコ帽子にもついています。

・エーベンシューズ ステータスアップする踊りスキルの成功率が上昇
・フランツアーマー 護衛スキル時にカウンターも発動
・オーシュハット 明鏡止水スキル使用時に回避が可能になる
・シュテンスーツ 盗みスキル使用時にダメージを与えられる

当時は新R5帽子も好評な能力だったのですが、
R11装備の時代にR5装備だと兵士以外の恩恵がどうしても薄くなってしまうので、
本気装備として使えるアクセサリー(クラウン)に付与されることになった様子。

  • 乗っ取られる?

ネコ帽子のクラウンは、まんま袋猫の姿をしているので、
それを被ると中身が出てきて乗っ取られる(捕食される)のではないかと噂されることも。
性能も高かっただけに「何か裏や罠があるのではないか?」と感じた人もいたようです。
コンチェルトゲートでも袋猫の衣装が登場したのですが、中身が出ない分そのような印象は薄く、
クロスゲートの場合だと、中身の印象がいかに強かったか分かるエピソードとなっています。

出現場所

  • セクメト、キャットキャップ

セクメトとキャットキャップは、星詠みの神官クエストの
女性側ルート(赤星の試練)にて登場しました。
ランダムダンジョン内での出現なのでLv1は発見されず。

  • バステト

バステトLv1は、ルドゥテ盆地の南にて登場し、
CG060609_000
各Lv1ポイントをうろうろしていると、バステトLv1が連戦で登場することがありました。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・南
南のLv1ポイントとしては、ティンテン(貝殻)、マーイョル(ヒョウ)、ワインクリープのポイントがあり、
ワインクリープが戦力上注目されていたので、ワインクリープとバステトを狙いながら捕獲に勤しむのが一番多そう。

他にルドゥテ盆地での連戦タイプの使い魔は、リジットフレームとポイズンスカルがいるのですが、
どちらも他でプロフィールカードの入手手段がある(※リジットフレームはやや特殊)ものの、
バステトの場合だと、プロフィールカード取りから始めなければならず、
プロフィールカードが手に入るまではバステトLv1を倒し続けなけばなりませんでした。

  • フルフェイス

フルフェイスは、PUK3メインストーリーのホテップクエストで登場し、
旧神(精霊神)を倒した先の「星の領域」にて登場します。
固定マップなのでLv1ポイントも発見されていて、1層にて登場したそうです。

キャットメア

モンスターコイン30万Mの引換で「キャットメア」が手に入ることがありました。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

このキャットメアも、通常の袋猫と代わり映えがなく、
特にキャットメアに関しては「統べるモンスター」といった肩書きついていたものの、
性能としては高くは感じられず、後のグレートもどき引換の原動力になりました。
妖蘭堂BLOG:5000Mしかないでs

シュレディンガー

クロスゲートの片割れ卵は、順次手に入る中身が追加されることになり、
「ミミックの設計図」も片割れ卵から入手できることになった設計図です。

箱モンスターの話をすると、ウサギ型の箱モンスターは
「ミミック」「ラピッドミミック」「ピュアミミック」がいるのですが、
ラピッドミミックはRギミックの材料に、
ピュアミミックはRガジェットの材料になるものの、
なぜかミミックだけは改造モンスターの材料にならなかったため、
市場に売りに出されてもミミックだけは需要が薄くなっていました。
そこで片割れ卵によりミミックの設計図が手に入るようになったといった背景があり、
ミミックの設計図ABCを集め、ミミック(Lv問わず)を改造すると
CG061116_013
「シュレディンガー」という袋猫が登場することになりました。

シュレディンガー(紫袋猫)Undead SS6 水9火1
3/5/3/7/5(23) LP97 FP112 ATK40 DEF35 AGL37 MND102 RCV101(Class117)
3/5/3/7/5(23) LP95 FP113 ATK39 DEF34 AGL37 MND102 RCV101(Class115)

Class性能としてははっきりとは確定しなかったものの、
QUIが伸びて、STRとMGCが伸びるといった構成。
そのまま物理型として使ってもいいし、魔法型としても使っても良さそう。
SS6なので使いづらさは感じるのですが、最高Classとしてはどうなっていたのか気になるところ。

  • 赤箱(ダゴン箱)

片割れ卵に関しては、実は収集法があって、
シェウェッソの塔の固定箱にいくつか赤箱(ダゴン箱)があるのですが、
赤箱をあけると結構な割合で片割れ卵が手に入りました。
一度設計図祭りのとき、シェラウェッソの塔の固定箱巡りを検討していた時期に、
赤箱から片割れ卵が豊富にでてくるといった話を聞いていたので、
そこで片割れ卵を集めてシュレディンガーをささっと作成することができました。

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前作のグループ系統について

前作のグループ系統について。
campanyA
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 豆集団系

BP構成

  • カルテット [カード情報] V☆4.5 S☆3.5 T☆2.5 Q☆1.5 M☆1 SS8
  • プラトゥーン [カード情報] V☆2 S☆1 T☆3 Q☆2.5 M☆4.5 SS8
  • カンパニー [カード情報] V☆2.5 S☆4.5 T☆1.5 Q☆2 M☆2.5 SS8
  • アーミー [カード情報] V☆1.5 S☆3 T☆3 Q☆4.5 M☆1 SS8
  • バンド ?
  • グループ V38 S23 T28 Q38 M3(Class130)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

  • カルテット

VTLの最高クラスが43~47
STRの最高クラスが33~37
TGHの最高クラスが23~27
QUIの最高クラスが13~17
MGCの最高クラスが8~12

カルテットはVM型の使い魔。
VTLとTGHが確保できていて、QUIが低いところをみると壁向きのステータスです。

  • プラトゥーン

VTLの最高クラスが18~22
STRの最高クラスが8~12
TGHの最高クラスが28~32
QUIの最高クラスが23~27
MGCの最高クラスが43~47

MGCが高く、VTL・TGH・QUIが低いといった構成。
単体のガジュマルとステータスを比較してみると、
・ガジュマル V11 S8 T21 Q44 M31(Class115)
QUIは大幅に下がっているのですが、それでも中速クラスで、
MGCやVTLが上昇して使いやすさが増してるような構成。
Q魔型のガジュマルもかなり優秀な方なのですが、
「RフェイクラットよりRノッカー」といった評価もあったので、
捕獲の難しさも含めプラトゥーンの方が価値としては上の方になりそう。

  • カンパニー

VTLの最高クラスが23~27
STRの最高クラスが43~47
TGHの最高クラスが13~17
QUIの最高クラスが18~22
MGCの最高クラスが23~27

カンパニーは非常にSTRが高く、QUIのクラスは鈍足~中速の間。
QUIに関してもう一声ほしいところなのですが、
STRが十分高いので乾坤一擲に頼らなくても活躍できそうで、
様子をみつつQUI振りにするというのも効果的です。

  • アーミー

VTLの最高クラスが13~17
STRの最高クラスが28~32
TGHの最高クラスが28~32
QUIの最高クラスが43~47
MGCの最高クラスが8~12

QUIが非常に高く、準じてSTRとTGHが伸びるといった構成。
STRも物理ペットとして水準以上の能力を備えているので、
こちらの場合は乾坤一擲による安定したダメージを狙えるステータス構成となっています。

集団

プーカ系統が4匹集まってみた、といったコンセプトで
単体だとQUI型でどうしても通向けのステータス構成だったものが、
機動性は落ちるものの、ぐぐっと性能がアップして使いやすくなりました。

基本的にプーカ系統が4匹集まるといったモーションで、
ガードモーションだと縦横2×2の立方体にガードしたり、
魔法アクションだと4匹それぞれが魔法アクションで動いたりします。

自分だとグループ使いだったのですが、実用とかわいさの両方を備えていたので、
てっきりコンチェルトゲートで隠し玉として残しておいたのかなと思っていたのですが、
コンチェだとただの手抜きだとしか言われかねないので難しかっただろうなとは感じています。
走るモーション
団体で走ると、4匹とも砂煙を巻き起こすので暴走族ごっこっぽいこともできました。

個人的にはかなり気に入っている使い魔だったのですが、
グループ系統はPUK3でもかなり後発での出現となるので、
話題やイメージを構築される前にサービス終了してしまった感が強くなっています。

バンド

モンスターコインを1万M貯めると、バンドと引換にすることが出来ました。
モンスターコインの景品ペットでは何気に一番早くお披露目になった使い魔で、
バール・デ・リだと当初はシリウスが出てくることがノーヒントだったので発見が遅れた経緯があります。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

バンドは紫色のグループで、ステータスとしては魔ペット向きのものとなっています。
BP構成としては、リセリア城図書室別館さんの2005年8月1日の記事に掲載されているデータだと
4/4/6/3/7といった構成で、AGL次第で使いやすいか使いにくいか分かれそうなタイプなのですが、
水入り属性なので活躍が見込めるタイプの優秀な魔ペットでした。

ただ、1万Mよりかは、10万~30万Mの方に注目が集まっていたので、
10万M~30万Mはどれだけスゴい使い魔かと期待がかかることになっていました。

あとちょっと気になって調べてみたのですが、
どうやらグループ系統だとバンドだけスキルスロットが7の可能性あり?

出現場所

  • カルテット

カルテットは、PUK3のメインストーリーの歌姫クエストにて登場。
ランダムダンジョン内のみでの出現なのでLv1は見つからず。

  • プラトゥーン

プラトゥーンは、PUK3メインストーリーのホテップクエストにて登場し、
旧神(精霊神)を倒した後に到達できる、星の領域にて登場します。
Lv1に関しても、星の領域の4層に出てくることまで分かっていて、
性能としても水属性入りで魔ペットとしてかなり優秀なのですが、
そもそもの星の領域に入るまで大変なので、プラトゥーンLv1売りはごく限られることになっています。

  • カンパニー

カンパニーは、RankUp4クエストのブラックノア内にて出現。
CG060216_000
ランダムダンジョン内のみでの出現なのでLv1は見つからず。

  • アーミー

アーミーは、星読みの神官クエストの女性側ルート(赤星の試練)の方にて出現。
ランダムダンジョン内での出現なのでLv1は見つからず。

極秘実験場

極秘実験城は、各種の極秘文書を所定数集め、
CG050423_006
強化兵ハイドラがいる「???」の部屋の(171,191)を踏むと隠れた入り口が出現。

その後「ブルーブリード試薬」を入手して先に進むのですが、
このブルーブリード試薬の効果だと時間制限が存在している設定があって、
CG050424_012
ブルーブリード試薬の効果時間内で「暴竜ウェイド」を撃破したときと、
効果時間外で撃破したときとで報酬が変わり、
また極秘文書は4種類あるので、合計で4ルート×2パターンの報酬がありました。

暴竜ウェイドを倒すと褒美として設計図が手に入るのですが、
この設計図が8枚必要で、上記の4ルート×2パターンをこなすと、
CG051128_002
改造モンスターの「グループ」が手に入る条件を揃えることになります。

実際に8ルート通るということで結構な労力がかかる話で、
設計図が手に入るとは分かっていてもなかなか手を出しづらいクエストとなっていて、
極秘実験場を訪れる機会としては、クエストクリアよりも稼ぎの方にスポットが当てられています。

  • 性能

グループの性能としては次の通り。

・グループ V38 S23 T28 Q38 M3(Class130)

VTLとQUIが伸びるのでダチョウ型のステータスなので、
当時だとあまり評価されづらいようなBP構成ではあります。

これがどのような性能なのかというと、
内容としては物理モンス最強の誉れ高いRリザードマンと同等の内容です。

・Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130)

Rリザードマンの場合、STR振りにするかVTL振りにするか悩むのですが、
グループの場合だと、VTL寄りに育つので「高速で使える壁ペット」として使用できました。
ただ、種族としてはBeastなのでデュエルだと使いづらく感じ、
いってしまうとBeastだからこそRリザードマン並の高性能に出来たといっていいような内容です。

壁ペットとしての要件としては、VTLとTGHが高く、
尚且つ護衛スキルの命令違反対策のために低AGLが望ましくなるのですが、
グループの場合だと、高速に位置するくらいのQUIクラスがあるので、
速度面から壁モンスターとしての要件から外れる使い魔で、
この手の使い魔だとテイムの命令がきく調教術師向けだとも評価されています。

しかし、当時としては「避けボス」が多く登場しはじめ、
避けるボス相手に虚襲慄心を当てようとしてもなかなか当たらないといったケースや、
レレプのように特殊な相手と戦おうとすると、壁性能の他にQUIも必要になるケースが増え、
壁モンスが必須とされた杖職に関しても回避装備が登場し、防御面で余裕が出てきたことも重なって、
結果的に、QUIのある壁ペットのニーズが徐々に出来上がりつつある時期でもありました。

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前作の魔術機について

前作の魔術機について。
魔術機 甲魔術機 乙魔術機 丙魔術機 丁

BP構成

  • 魔術機 甲 V24 S23 T33 Q23 M12(Class115)
  • 魔術機 乙 [カード情報] V☆1 S☆1.5 T☆3 Q☆3 M☆3.5
  • 魔術機 丙 [カード情報] V☆2 S☆2.5 T☆3.5 Q☆3 M☆1
  • 魔術機 丁 [カード情報] V☆1 S☆3.5 T☆3.5 Q☆2.5 M☆1.5
  • 魔術機 戊 ?

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

魔術機も画期的な使い魔で、
Undead系統と同じくQUIが低い使い魔が多く、
PUK2以前だと高くてもラピッドミミックのQUIクラス16が最高だったのですが、
はっきりと確認されているところで甲のQUIクラス23、
☆3で話をすると最低でも28以上は確保できるので、
PUK3にしてやっと中速タイプのMetalペットが登場したということに。

発見されたLv使い魔は、魔術機 甲と戌のみで、
後発登場の使い魔ということもあってどうしても馴染みが薄くなっています。

  • 魔術機 甲

魔術機 甲は、VTL・STR・TGHがそろっていて、
QUIもそこそこあるといったステータス構成。
VSTがそろっているところをみるとワイバーン系統を思い浮かべるのですが、
だいたいグレートバット系統とワイバーン系統の中間あたりになりそう。
・魔術機 甲 V24 S23 T33 Q23 M12(Class115)
・ワイバーン V28 S28 T32 Q20 M12(Class120)
・グレートバット V23 S28 T23 Q28 M13(Class115)
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 魔術機 乙

  • 魔術機 乙

VTLの最高クラスは8~12
STRの最高クラスは13~17
TGHの最高クラスは28~32
QUIの最高クラスは28~32
MGCの最高クラスは33~37

魔術機 乙は、魔ペットとして理想的なBP構成をしていて、
尚且つ純水ということで「果ての風穴」での活躍も見込める使い魔でした。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録  魔術機 乙
しかしLv1が登場せず、真価を発揮できないままサービス終了になっています。

  • 魔術機 丙

VTLの最高クラスは18~22
STRの最高クラスは23~27
TGHの最高クラスは33~37
QUIの最高クラスは28~32
MGCの最高クラスは8~12

魔術機 丙は、赤(サザビー)カラーということで
ガンダムのシャア枠としてほしい人も多そう。
QUIが高めな分、乾坤一擲での使用に耐えられそうなステータスをしています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 魔術機 丙

  • 魔術機 丁

VTLの最高クラスは8~12
STRの最高クラスは33~37
TGHの最高クラスは33~37
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは13~17

魔術機 丁は、魔術機の中でSTRが最も高い使い魔で
VTLが低めなので、物理モンスとして使おうと考えるとやや難点となる箇所です。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 魔術機 丁
TGHが高いので物理ペットとして安定して使えるだろうとの評価。

魔術機

従来のMetalの使い魔はどれも鈍足タイプばかりだったので、
「QUIが高いMetal」をデザインしようとすると、
自然とこのようなデザインになったといった経緯のように思えます。

ロボットの話をすると、ガンダムネタで盛り上がりやすいのですが、
魔術機の顔?をみるとボトムズの方が近そうな作り。
攻撃アクションをすると、内臓されているガトリング砲を発射して
CG070129_001
魔法アクションだと、電波を飛ばすといったモーション。
ガードだと球体になるといった内容だったと思います。
魔術機も小刻みに動くようなタイプで描写が重たくなったような記憶があるのですが、
後発の使い魔ということもあってあまり記憶にありません。

  • 遊び道具

ノッカーランドにいくと、
noka2noka4noka6noka8
ノッカーたちが乗っている遊び道具になっていて、たまに自爆もしました。
CG Island クエスト ノッカーランド
ノッカーランド内の画像をみてみると、やはり白い機械がいたようで、
黒い魔術機は確か「魔術機 戌」カラーだったと思います。

出現場所

  • 魔術機 甲

魔術機 甲は、シェラウェッソの塔のかなりの高層階に出てきて、
CG060531_000
当時の最先端の稼ぎ場だったシェラウェッソの塔95階稼ぎでも登場。
Lv1はシェラウェッソの塔の93階にて登場しています。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 93階

  • 魔術機 乙

魔術機 乙は、PUK3のメインストーリーの歌姫クエストにて登場します。
魔ペットとしてはかなり優秀な使い魔ではあるものの、
ランダムダンジョンでの出現ということでLv1は出てこず。
CG070504_000
また「乙」という名称からネガティブキャンペーンの対象にもなっていて、
乙→終わりという意味でゲームの終了を暗示していると騒がれたこともあったようです。
当時としては77階に「NEXT XG」の文字があったり、
歌姫が敵で登場したということで1つの完結にも見えなくはありませんでした。

  • 魔術機 丙

魔術機 丙は、PUK3のメインストーリーのホテップクエストにて登場し、
星の領域の固定マップで出現していて、Lv1も星の領域の3層にて見つかっています。
Lv1それ自体は見つかっていたものの、星の領域にたどり着くのがヘビーな上に、
星の領域だとルーパス・プラトゥーン・ヴェルスといったLv1ポイントがあることから、
魔術機 丙を捕まえにいこうという割合はどうしても少なくなります。
image0012
こちらは4gamerに掲載されていた開発中の画像。

  • 魔術機 丁

魔術機 丁は、PUK3のメインストーリーのホテップクエストにて登場します。
CG060315_027
こちらは「頂きへ続くきざはし」内でのランダムダンジョンでの出現。

魔術機 戌

10万Mを集めると「魔術機 戌」が手に入りました。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

noka4
一応は黒カラーではあるものの、他の魔術機と違いがなく、
当時は景品ペットが封印術士の活動を妨げているといった論調が優勢だったのですが、
逆に景品ペットで通常ペットのような見た目や性能のものがでる方が問題視され、
魔術機 戌は、ハンシンという半神ユルグの姿をした使い魔と引換できるようになりました。
(※残念ながらナイトメアはついてきません)
CG070209_004

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前作のイルカ系統について

前作のイルカ系統について。
rochaAシュメーアレ
CG Islane モンスター イルカ系
ぱんぱら-PANDA PARAEDISE- 種別 イルカ系

BP構成

  • ロシュ V18 S32 T23 Q24 M14(Class111)
  • ロチャ V11 S20 T25 Q35 M19(Class110)
  • シュメアーレ [カード☆情報] V☆2.5 S☆3 T☆1.5 Q☆2 M☆2
  • ヴェルス [カード☆情報] V☆1.5 S☆1 T☆3 Q☆2 M☆3.5
  • スイリューエル ?

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

そもそもDragonタイプだと、バジリスク系統・ワイバーン系統・スカドラ系統ともに非常に優秀で、
後発のDragon族はどうしても性能面で落とさざるをえません。
Lv1の登場としてはロシュ・ロチャ・ヴェルス・スイリューエルで、
スイリューエルは入手が非常に厳しく、ヴェルスも終盤での登場を踏まえると
イルカ型の使い魔の印象としては、ロシュ・ロチャを中心に構成されます。

  • ロシュ・ロチャ・シュメーアレ

BP性能としては、PUK3登場のペットらしく固体毎にBP性能が異なります。
ロシュとロチャはSTRとQUIが伸び、TGHがそこそこで、VTLとMNDは低めといった構成。
ロシュの方はSTRが高めで、ケルベロスと似たようなBP構成をしていました。
・ロシュ V18 S32 T23 Q24 M14(Class111)
・ケルベロス V26 S36 T12 Q23 M18(Class115)

ロチャの方はQUIが高めで、VTLが低めなことから、
Q魔っぽい魔ペットとして扱えるようにはなっているものの、
MGCが低めなので魔ペットとしてはどうしても物足りないものを感じます。

シュメアーレの場合では、カード情報を参考に最高クラスを予想してみると、
VTLの最高クラスが23~27、
STRの最高クラスが28~32、
TGHの最高クラスが13~17
QUIの最高クラスが18~22、
MGCの最高クラスが18~22
というように、中速タイプの物理ペットとして扱える内容で、
ロシュよりもVTLは高いところを見ると、気持ちしぶとくなってはいるのですが、
MGCが伸びるところからして、平均的なステータスとしか評価できません。

  • ヴェルス

ヴェルスの場合では、
VTLの最高クラスが13~17
STRの最高クラスが8~12
TGHの最高クラスが28~32
QUIの最高クラスが18~22、
MGCの最高クラスが28~32、
というように、中速タイプの魔ペットとしての活躍を見込むことができました。
特にDragon属だと、物魔タイプや鈍魔タイプの魔ペットしかいなかったので、
ヴェルスの登場によって、使いやすいのDragon魔ペット初登場というような扱いになります。
見た目と性能の両方を備えた使い魔で、ほしいと感じる人も多かったのではないかとは思うのですが、
Lv1が出現する場所が到達が難しい場所なので、入手が困難なタイプのLv1となっています。

ロチャブーム

PUK3のシェラウェッソの塔は、基本的に100層(+裏)構成の塔で、
20階40階70階100階というように順次階層が更新されていくことになりました。
シェラウェッソ40階までの開放時に、初めて登場したイルカ型ペットが「ロチャ」です。
CG Island マップ シェラウエッソの塔 21~30階

イルカ系統は戸部淑さんデザインの使い魔で、戸部さんのサイトの「FRAGILE」での
2005年7月30日の日記にイルカ型の使い魔についてコメントが出ていました。

>ちょっと前の話ですがクロスゲートがめでたく4周年を迎えました。
>それに合わせてイルカ型モンスターがペット解禁されて
>評判も(性能はともかく)結構いいみたいでデザインした私もニコニコ。
FRAGILE 日記 0507

戸部さんのコメントに出ているとおり「性能はともかく」ということで、
BP構成をみると物理・壁・魔ペットのどれにも使いづらいステータスではあるのですが、
CG050725_005
見た目を気に入っている人も多く、おさんぽに連れている人や、
使い物になりづらいとは分かっていてもロチャを育てようとしている人も度々見かけています。
088
クロスゲートだと使い魔のデザインの方でプレイヤーから好評だったのですが、
コンチェルトゲートだと衣装ゲーの側面が強くて、衣装のデザイナーとしての評価の方が高い傾向にあったようです。

  • ロチャのアクション

イルカ型の使い魔のアクションは多彩で、
攻撃アクションだと、両手のひれで相手を挟むようにビンタ攻撃をするのですが、
image0010
動きとしてはややスローに攻撃するので、あまり強そうに見えず、
攻撃モーションでむしろ優しく感じられるような使い魔です。

普段は水中(地面)をもぐって移動しているので、
攻撃アクションをするとその身体が全て出てくる事から、
CG051126_008
攻撃アクションの終了を撮影ポーズにして記念撮影というのが定番の撮影ポーズでした。

魔法アクションだと上体を起こすといったアクションなのですが、
CG060406_000
ライドをしている状態だとプレイヤーが鼻先で高く掲げられました。

  • イルカ派、アシカ派

ロチャのことをゲーム内だとイルカ型の使い魔として呼ぶ事が多かったのですが、
イルカではなくてアシカだと主張する人も出てくることになりました。
イルカ – Wikipedia アシカ – Wikipedia
攻撃モーションをみると前ひれで活動できそうなことからアシカに近く感じ、
アシカの場合だと、アシカ、アザラシ、オットセイで似ています。
アザラシ – Wikipedia オットセイ – Wikipedia
アザラシは耳たぶがなく、オットセイは体毛があるという点で比べると、
自然とロチャ系統はアシカと呼ぶのが一番ふさわしいように見えました。

イルカ型と呼ばれた背景については、
倒れるモーションだとアクロバットに背面に飛ぶので、
あれからイルカをイメージする人も多かったのではないかなと。

出現場所

  • ロシュ

ロシュの場合だと、PUK3メインストーリーの最後をクリアできると
「偏方多面体の卵」からランダムで使い魔が出てきて
ロシュ・ウイングドラゴン・キリン・イーグロスが手に入りました。
その中でロシュの場合だと一番数多く出る事から、キリンやイーグロス狙いだと
どうしてもロシュが余ってしまい、ダチョウのように「捨てロシュ」をちらほら見かける事にもなっています。

  • ロチャ

ロチャ
ロチャは初めてのイルカ型の使い魔ということで爆発的に普及し、
看板ペットや撮影用・ライド用として幅広く使われることになりました。
CG050722_001CG050724_002
発見された当初は25k~30kというようにどうしても高かったのですが、
CG050723_000
出現頻度は高い方でアクセスがよかったことから
徐々に値下がりしていって最終的には1匹3kくらいで取引されていた記憶があります。

  • シュメーアレ

シュメーアレは、PUK2メインストーリーの歌姫のクエストの道中にて登場。
CG070504_000
ランダムダンジョン内で出現するためLv1は発見されていません。
見た目はドラゴンというよりは犬っぽく見える使い魔でもあります。

  • ヴェルス

ヴェルスは、PUK3メインストーリーのホテップクエストで登場し、
旧神(精霊神)を倒すと到達できる、星の領域内で登場します。
Lv1は星の領域の1階にて登場したそうなのですが、
まず星の領域にたどり着くのが大変なので、捕獲できる人も少なくなっていました。

モンスターコインとスィリューエル

クロスゲートの場合だと、コンチェルトゲートと比べてモンスターコインの獲得がシビアで、
その中で20万Mの「天界のモンスター」でスィリューエルが手に入りました。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

正直この中だとスィリューエルは黒ロチャなので当たりの方だとは感じているのですが、
魔術機 戌やキャットメアの場合だと、似たタイプの使い魔が通常戦闘で出ているので、
非常にモンスターコインが集めづらい割には代わり映えがないということで問題となり、
後にハンシン・ダースもどき・グレートもどきに引換が可能になる処置が施されています。
ss_100818_03
コチラがコンチェルトゲートのスィリューエル。
イルカ型のペットにライドして移動している人もみかけたので、
コンチェでも気に入っている人も多かったようです。

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前作のメイジゴースト系統について

前作のメイジゴースト系統について。
meijigoAdolidghostAレッドゴーストウィズゴースト
CG Island モンスター オバケ系

BP構成

  • メイジゴースト V17 S12 T16 Q28 M47(Class120)
  • ドルイドゴースト V16 S12 T23 Q22 M47(Class120)
  • レッドゴースト V12 S46 T16 Q30 M16(Class120)
  • ウィズゴースト V16 S31 T17 Q40 M16(Class120)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

  • 使いやすいUndead

Undeadだとプレイヤー(Human)に対して種族優劣が強いことから、
Undeadタイプの使い魔はやや使いづらいような作りになっていたところを、
メイジゴースト系統でその制約が取っ払われたような感があります。

メイジゴーストとドルイドゴーストは魔ペットとして使いやすいステータスで、
メイジゴーストがQUI28あり、ドルイドゴーストはTGHがあるのでMNDが伸びやすくなっています。
特にドルイドゴーストの場合だと純水属性なので風穴での活躍を見込めるのも大きなポイントです。

対して、レッドゴーストとウィズゴーストはSQが伸びるということで蜂型のステータスです。
元来Undeadの使い魔は低QUIクラスの使い魔ばかりで、
PUK2以前での最大値となるとスペクターのQUI25クラスが最大で、
レッドゴーストだとQUI30クラスと、ウィズゴーストでQUI40クラス大幅に更新しています。
蜂の場合だとInsectということで、先制がとれても種族優劣上Humanに弱かったのですが、
レッドゴーストとウィズゴーストの場合だと種族優劣上優位に立てることが出来、
種族優劣で強い上に使いやすいということで大きなアドバンテージを持っています。
PUK3だとライド生産もあるので、やろうと思えばPlant装備でダメージ減少も狙えるものの、
さすがにそこまでやるのも手間だったこともあって、対策を立てるとすればランの指輪でFlyにするというのが代表的な対策方法になりそう。

さすがに今までの制約を考えると、スキルスロット6でやや使いづらくする処置は採られていて、
捕獲に関してもかなり難しめに設定されてはいたのですが、種族優劣を考えなくても優秀な使い魔です。
メイジゴーストやドルイドゴーストが非常に優秀に見えてくると、
specterA
赤オバケの「スペクター」も非常に優秀だったといった再評価もできます。
・スペクター V9 S21 T27 Q25 M33(Class115)
本来ならばメイジゴースト系統並みに捕獲しづらい処置が採られてもおかしくはない性能だということに。

ライトなオバケ

メイジゴースト系統だと、ライオンや骨龍のように細かく描写が重たくなるタイプの使い魔で、
集団で出てくる上に、わっさわっさと上下に大きく動く落ち着きのない使い魔でした。
何度かメイジゴースト系統に変身したことがあるのですが、
動きのないガードモーションでじっとしていた記憶があります。

クロスゲートのPUK1でも死神型の使い魔が存在して、
sazankaA
あちらの死神も鎌持ちで、メイジゴーストも鎌持ちです。
配置としてはボスモンスターとして利用していた都合やら、
SM型の使い魔(Class125)といった従来のUndead規制の下のコンセプトもあるので、
PUK1の死神は重たいストーリーにそった「死神らしい死神」、
メイジゴーストはハロウィンに登場するような「ライトな使い魔」といった違いがありそう。
ウィズゴースト
また、ウィズゴーストだと真っ白な姿なので「てるてる坊主にみえる」といったネタも存在しました。

  • プレイヤーを倒すためのUndead

メイジゴースト系統は、ダースニワトリのお供として登場し、
例えばメイジゴーストだとメテオを集団で連打してきて、
ドルイドゴーストだとフロストを集団で連打してきます。
またレッドゴーストやウィズゴーストも戒驕戒躁でクリティカルを狙ってくる上に、
どれもUndeadということもあって、種族優劣が上回った状況下で襲い掛かってきました。

また、ダースニワトリは2ターン目から逃げる事が多くなるのですが、
1ターン目に地震を打ってくればPTが壊滅状態になることもあれば、
酩酊・混乱の全体呪術を使ってきたり、範囲無効やGoldアタックをしてくることもありました。

高階層だと一時的にLvダウンになる魔法陣を張ってきて、
CG060525_001
全員がその戦闘だけ強制的にLv60になるといった影響を及ぼします。

例えばLv95でR10装備をしていると、強制的にLv60になることで素手状態になることから、
弓術士の場合だと乱れ射ちが使えないといった事態に陥ったりするので、
まごまごしている間に、レッドゴーストやウィズゴーストの餌食になるというのが
シェラウェッソの塔上層階稼ぎのセオリーで、場合によっては
ダースニワトリ達と遭遇したら稼ぎを切り上げるといったことも現に行われていました。

メイジゴースト達が高性能なのは、プレイヤーをこてんぱんにする目的だといっても過言ではなく、
そのことについてグレートニワトリ団だと次のことを言っていて、
「それ以来(※ウサギがぺっしゃんこになった事件)、エゲツない攻撃で、色んな所で旅人を襲ってる。」
グレートニワトリ団自体は後発発表のものなのですが、
ダースニワトリたちは意図的に強くしていたことが会話内容からも伺えます。

逆に挌闘士ならば素手なので、武器装備の影響なく気功弾がそのまま使えたり、
兵士ならばR7(R6)までしか装備できないので、Lvダウンにより性能は落ちるものの、
パフォーマンスを大きく下げることなく活動することもできるといった強みが発揮されることに。

レレプ

シェラウェッソの塔の50階にて、レッドゴースト姿のレレプが追加されました。
レレプ倒し(クラウン「レベルキャップ」取り) – CGT付録
話すと戦闘になって、勝利すると「レベルキャップ」といったクラウンが手に入ります。
レベルキャップというクラウンは、装備すると頭上に「50」という数字がぐるぐるしていて
Lv100以上のキャラでも装備中はLv50になるといった装備品で、
もし、スキル上げの適正場所からズレてしまっても、
レベルキャップを被ることによってスキル経験値が入るようになります。

あとはデュエルで戦力調整の意味合いで用意されていたものだとは感じるのですが、
クロスゲートのLvあわせの基準が、例えばLv60以下デュエルの場合だと、
Lvは端数切捨てで換算する慣例があったので、Lv69でもLv60代として扱っていました。
そのためLv59キャップなら使いやすかったのですが、
Lv50キャップというのが基準にそぐわず使いづらいので、デュエルで普及した形跡は見られず、
CG051130_000
シェラウェッソの塔内で同じような仕様の闘技場を組まれることがあったのですが、
アクセスが悪かったり場内が狭すぎて使いづらいといった意見も重なり利用者が少なかったようです。

一方で、レベルキャップを所持した状態でレレプに話すと、
レベルキャップを返してほしいということで交換で「レレプのへそくり」が手に入りました。
「レレプのへそくり」は、使用するとモンスターコインが手に入る景品で、
モンスターコインだと盗むのスキルがない限り取得しづらい状況が続いていたのですが、
この「レレプのへそくり」を獲得することによって、盗賊以外でもモンスターコインが集められることになっています。

  • レレプ戦

レレプ戦は、まずレレプとダースニワトリがいて、
ダースニワトリは開幕に強制的にLv60まで下げる魔法陣を張ってきます。
その後ダースニワトリは逃げだすので、レレプと一騎打ちになるのですが、
Lv60でまともに倒そうとすると、LP回復薬+R7本気装備を必要とする激闘をこなさなければならず、
「レレプのへそくり」を入手し続けようとすると、レレプ戦での負担軽減策を練る必要が出てきました。

そこで採られた戦術としては、レレプのFPを0にして動かなくさせる(フォースカット)といったもので、
酩酊の状態異常にかけるか、虚襲慄心でFPを削って倒すといった手法が用いられています。

酩酊状態の場合だと、レレプが1ターンにつき2回行動することから、
1ターンにつき2度FP減少判定が行われるので、
酩酊の状態異常が活躍できる数少ない場所としても知られることになりました。

また、オーソドックスに虚襲慄心でのFP割合ダメージを与えて削る手段も有効だったのですが、
こちらの場合だと、プレイヤースキルで虚襲慄心を使うケースは少なく、
専ら使い魔スキルの虚襲慄心によって削られることになりました。
理由としては、プレイヤースキルで虚襲慄心を育てるのはかなり骨がいる作業なのに関わらず、
使い魔スキルの場合だと、スキルを購入すればすぐに上位の虚襲慄心を扱うことができたからで、
この状況に対して「プレイヤースキルの虚襲慄心が報われない」といった評価をよく耳にすることになりました。

特にライド状態だと使い魔スキルを1ターンにつき2度使う事ができるので、
虚襲慄心が使えない職業でも、レレプ戦に則したVQ型の使い魔を扱っていればFPがごっそり削ることができ、
プレイヤーのスキルスロット10(11)の制限の中、プレイヤースキル枠が常に欠乏状態だったことも重なっています。

これが元かどうかは不明なのですが、コンチェルトゲートだと、
ペットスキルにもスキル経験値制度が導入されることになったので、
上記の問題が解決できたように見えなくもありません。
しかし状況としてはクロスゲートよりも大きな弊害を抱えるようになったようにも見えて、
例えば、オート操作によって、スキル枠の多い銅ペットのスキル育成が厳しくなり、
逆に、スキル枠の少ない金ペットの方が、使用するスキルが少なくてスキル育成がしやすくなる
といった大きな矛盾を迎えることにもなってしまいました。

出現場所

  • メイジゴースト

メイジゴースト
メイジゴーストとダースニワトリは、シェラウェッソの塔の41階~55階に登場し、
ランダムボスとしてプレイヤー達に襲い掛かりました。
シェラウェッソの塔だと、一部の階層は稼ぎに向いているので、
Lvにあわせたキャラクターや使い魔をつれてきていることから、
出会ったら対処できずに気絶・怪我に追い込まれることも日常茶飯事です。
そのまま戦うのか、逃げてみるのか、ログインゲートへ飛んでみるのかといった選択を迫られる事になります。

メイジゴーストのLv1は、シェラウェッソの塔41階にて登場。
CG060107_001
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウェッソの塔40階
その当時、報告上私とマージ♪さんが初めてメイジゴーストLv1を見つけることになり、
あちこちにメイジゴーストLv1が見つかったと報告することになりました。
しかし、このメイジゴーストLv1の出現率はかなり低かったようで、
捜索してもなかなかメイジゴーストLv1に会えないといった報告が相次ぐことになり、
強力なUndeadの使い魔ということもあって、どうやらかなり出現率が低かったようです。

  • ドルイドゴースト

ドルイドゴースト
ドルイドゴーストとダースニワトリは、シェラウェッソの塔の55階~70階に登場し、
こちらもランダムボス形式でプレイヤー達に襲い掛かってきました。
確か55階から、シェラウェッソの塔の壁の色が変わってきて、
54階以下だと灰色だったものが、55階からだと青色に変化し、
ちょうどランダムボスに関しても、55階以上でドルイドゴーストに切り替わることになっています。
CG060125_007
Lv1は61階の全域にて登場するとのことで、ちょうど61階だとタラルルスLv1が出てきた事から、
タラルルスLv1ポイントでうろついて、ドルイドゴーストLv1と兼用で捕獲されるといったことも。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 61階

  • レッドゴースト、ウィズゴースト

CG060917_001
レッドゴーストとウィズゴーストは混合で登場し、
やはりランダムボス形式でダースニワトリと一緒に登場します。
通常だと、レッドゴーストとウィズゴーストは捕獲不可能な処置が採られているのですが、
後々になって「ダースニワトリが存在せず、レッドゴーストとウィズゴーストのみで出現するケース」があることが判明しました。
その場合だとレッドゴーストとウィズゴーストを捕獲することができ、
レッドゴーストLv1がシェラウェッソの塔92階にて登場し、また92階にサイクロプスLv1ポイントが、
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウェッソの塔92階
ウィズゴーストLv1がシェラウェッソの塔77階にて登場し、また77階にフェンリルLv1ポイントがあります。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェらウェその塔77階

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