前作のメイジゴースト系統について

前作のメイジゴースト系統について。
meijigoAdolidghostAレッドゴーストウィズゴースト
CG Island モンスター オバケ系

BP構成

  • メイジゴースト V17 S12 T16 Q28 M47(Class120)
  • ドルイドゴースト V16 S12 T23 Q22 M47(Class120)
  • レッドゴースト V12 S46 T16 Q30 M16(Class120)
  • ウィズゴースト V16 S31 T17 Q40 M16(Class120)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

  • 使いやすいUndead

Undeadだとプレイヤー(Human)に対して種族優劣が強いことから、
Undeadタイプの使い魔はやや使いづらいような作りになっていたところを、
メイジゴースト系統でその制約が取っ払われたような感があります。

メイジゴーストとドルイドゴーストは魔ペットとして使いやすいステータスで、
メイジゴーストがQUI28あり、ドルイドゴーストはTGHがあるのでMNDが伸びやすくなっています。
特にドルイドゴーストの場合だと純水属性なので風穴での活躍を見込めるのも大きなポイントです。

対して、レッドゴーストとウィズゴーストはSQが伸びるということで蜂型のステータスです。
元来Undeadの使い魔は低QUIクラスの使い魔ばかりで、
PUK2以前での最大値となるとスペクターのQUI25クラスが最大で、
レッドゴーストだとQUI30クラスと、ウィズゴーストでQUI40クラス大幅に更新しています。
蜂の場合だとInsectということで、先制がとれても種族優劣上Humanに弱かったのですが、
レッドゴーストとウィズゴーストの場合だと種族優劣上優位に立てることが出来、
種族優劣で強い上に使いやすいということで大きなアドバンテージを持っています。
PUK3だとライド生産もあるので、やろうと思えばPlant装備でダメージ減少も狙えるものの、
さすがにそこまでやるのも手間だったこともあって、対策を立てるとすればランの指輪でFlyにするというのが代表的な対策方法になりそう。

さすがに今までの制約を考えると、スキルスロット6でやや使いづらくする処置は採られていて、
捕獲に関してもかなり難しめに設定されてはいたのですが、種族優劣を考えなくても優秀な使い魔です。
メイジゴーストやドルイドゴーストが非常に優秀に見えてくると、
specterA
赤オバケの「スペクター」も非常に優秀だったといった再評価もできます。
・スペクター V9 S21 T27 Q25 M33(Class115)
本来ならばメイジゴースト系統並みに捕獲しづらい処置が採られてもおかしくはない性能だということに。

ライトなオバケ

メイジゴースト系統だと、ライオンや骨龍のように細かく描写が重たくなるタイプの使い魔で、
集団で出てくる上に、わっさわっさと上下に大きく動く落ち着きのない使い魔でした。
何度かメイジゴースト系統に変身したことがあるのですが、
動きのないガードモーションでじっとしていた記憶があります。

クロスゲートのPUK1でも死神型の使い魔が存在して、
sazankaA
あちらの死神も鎌持ちで、メイジゴーストも鎌持ちです。
配置としてはボスモンスターとして利用していた都合やら、
SM型の使い魔(Class125)といった従来のUndead規制の下のコンセプトもあるので、
PUK1の死神は重たいストーリーにそった「死神らしい死神」、
メイジゴーストはハロウィンに登場するような「ライトな使い魔」といった違いがありそう。
ウィズゴースト
また、ウィズゴーストだと真っ白な姿なので「てるてる坊主にみえる」といったネタも存在しました。

  • プレイヤーを倒すためのUndead

メイジゴースト系統は、ダースニワトリのお供として登場し、
例えばメイジゴーストだとメテオを集団で連打してきて、
ドルイドゴーストだとフロストを集団で連打してきます。
またレッドゴーストやウィズゴーストも戒驕戒躁でクリティカルを狙ってくる上に、
どれもUndeadということもあって、種族優劣が上回った状況下で襲い掛かってきました。

また、ダースニワトリは2ターン目から逃げる事が多くなるのですが、
1ターン目に地震を打ってくればPTが壊滅状態になることもあれば、
酩酊・混乱の全体呪術を使ってきたり、範囲無効やGoldアタックをしてくることもありました。

高階層だと一時的にLvダウンになる魔法陣を張ってきて、
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全員がその戦闘だけ強制的にLv60になるといった影響を及ぼします。

例えばLv95でR10装備をしていると、強制的にLv60になることで素手状態になることから、
弓術士の場合だと乱れ射ちが使えないといった事態に陥ったりするので、
まごまごしている間に、レッドゴーストやウィズゴーストの餌食になるというのが
シェラウェッソの塔上層階稼ぎのセオリーで、場合によっては
ダースニワトリ達と遭遇したら稼ぎを切り上げるといったことも現に行われていました。

メイジゴースト達が高性能なのは、プレイヤーをこてんぱんにする目的だといっても過言ではなく、
そのことについてグレートニワトリ団だと次のことを言っていて、
「それ以来(※ウサギがぺっしゃんこになった事件)、エゲツない攻撃で、色んな所で旅人を襲ってる。」
グレートニワトリ団自体は後発発表のものなのですが、
ダースニワトリたちは意図的に強くしていたことが会話内容からも伺えます。

逆に挌闘士ならば素手なので、武器装備の影響なく気功弾がそのまま使えたり、
兵士ならばR7(R6)までしか装備できないので、Lvダウンにより性能は落ちるものの、
パフォーマンスを大きく下げることなく活動することもできるといった強みが発揮されることに。

レレプ

シェラウェッソの塔の50階にて、レッドゴースト姿のレレプが追加されました。
レレプ倒し(クラウン「レベルキャップ」取り) – CGT付録
話すと戦闘になって、勝利すると「レベルキャップ」といったクラウンが手に入ります。
レベルキャップというクラウンは、装備すると頭上に「50」という数字がぐるぐるしていて
Lv100以上のキャラでも装備中はLv50になるといった装備品で、
もし、スキル上げの適正場所からズレてしまっても、
レベルキャップを被ることによってスキル経験値が入るようになります。

あとはデュエルで戦力調整の意味合いで用意されていたものだとは感じるのですが、
クロスゲートのLvあわせの基準が、例えばLv60以下デュエルの場合だと、
Lvは端数切捨てで換算する慣例があったので、Lv69でもLv60代として扱っていました。
そのためLv59キャップなら使いやすかったのですが、
Lv50キャップというのが基準にそぐわず使いづらいので、デュエルで普及した形跡は見られず、
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シェラウェッソの塔内で同じような仕様の闘技場を組まれることがあったのですが、
アクセスが悪かったり場内が狭すぎて使いづらいといった意見も重なり利用者が少なかったようです。

一方で、レベルキャップを所持した状態でレレプに話すと、
レベルキャップを返してほしいということで交換で「レレプのへそくり」が手に入りました。
「レレプのへそくり」は、使用するとモンスターコインが手に入る景品で、
モンスターコインだと盗むのスキルがない限り取得しづらい状況が続いていたのですが、
この「レレプのへそくり」を獲得することによって、盗賊以外でもモンスターコインが集められることになっています。

  • レレプ戦

レレプ戦は、まずレレプとダースニワトリがいて、
ダースニワトリは開幕に強制的にLv60まで下げる魔法陣を張ってきます。
その後ダースニワトリは逃げだすので、レレプと一騎打ちになるのですが、
Lv60でまともに倒そうとすると、LP回復薬+R7本気装備を必要とする激闘をこなさなければならず、
「レレプのへそくり」を入手し続けようとすると、レレプ戦での負担軽減策を練る必要が出てきました。

そこで採られた戦術としては、レレプのFPを0にして動かなくさせる(フォースカット)といったもので、
酩酊の状態異常にかけるか、虚襲慄心でFPを削って倒すといった手法が用いられています。

酩酊状態の場合だと、レレプが1ターンにつき2回行動することから、
1ターンにつき2度FP減少判定が行われるので、
酩酊の状態異常が活躍できる数少ない場所としても知られることになりました。

また、オーソドックスに虚襲慄心でのFP割合ダメージを与えて削る手段も有効だったのですが、
こちらの場合だと、プレイヤースキルで虚襲慄心を使うケースは少なく、
専ら使い魔スキルの虚襲慄心によって削られることになりました。
理由としては、プレイヤースキルで虚襲慄心を育てるのはかなり骨がいる作業なのに関わらず、
使い魔スキルの場合だと、スキルを購入すればすぐに上位の虚襲慄心を扱うことができたからで、
この状況に対して「プレイヤースキルの虚襲慄心が報われない」といった評価をよく耳にすることになりました。

特にライド状態だと使い魔スキルを1ターンにつき2度使う事ができるので、
虚襲慄心が使えない職業でも、レレプ戦に則したVQ型の使い魔を扱っていればFPがごっそり削ることができ、
プレイヤーのスキルスロット10(11)の制限の中、プレイヤースキル枠が常に欠乏状態だったことも重なっています。

これが元かどうかは不明なのですが、コンチェルトゲートだと、
ペットスキルにもスキル経験値制度が導入されることになったので、
上記の問題が解決できたように見えなくもありません。
しかし状況としてはクロスゲートよりも大きな弊害を抱えるようになったようにも見えて、
例えば、オート操作によって、スキル枠の多い銅ペットのスキル育成が厳しくなり、
逆に、スキル枠の少ない金ペットの方が、使用するスキルが少なくてスキル育成がしやすくなる
といった大きな矛盾を迎えることにもなってしまいました。

出現場所

  • メイジゴースト

メイジゴースト
メイジゴーストとダースニワトリは、シェラウェッソの塔の41階~55階に登場し、
ランダムボスとしてプレイヤー達に襲い掛かりました。
シェラウェッソの塔だと、一部の階層は稼ぎに向いているので、
Lvにあわせたキャラクターや使い魔をつれてきていることから、
出会ったら対処できずに気絶・怪我に追い込まれることも日常茶飯事です。
そのまま戦うのか、逃げてみるのか、ログインゲートへ飛んでみるのかといった選択を迫られる事になります。

メイジゴーストのLv1は、シェラウェッソの塔41階にて登場。
CG060107_001
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウェッソの塔40階
その当時、報告上私とマージ♪さんが初めてメイジゴーストLv1を見つけることになり、
あちこちにメイジゴーストLv1が見つかったと報告することになりました。
しかし、このメイジゴーストLv1の出現率はかなり低かったようで、
捜索してもなかなかメイジゴーストLv1に会えないといった報告が相次ぐことになり、
強力なUndeadの使い魔ということもあって、どうやらかなり出現率が低かったようです。

  • ドルイドゴースト

ドルイドゴースト
ドルイドゴーストとダースニワトリは、シェラウェッソの塔の55階~70階に登場し、
こちらもランダムボス形式でプレイヤー達に襲い掛かってきました。
確か55階から、シェラウェッソの塔の壁の色が変わってきて、
54階以下だと灰色だったものが、55階からだと青色に変化し、
ちょうどランダムボスに関しても、55階以上でドルイドゴーストに切り替わることになっています。
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Lv1は61階の全域にて登場するとのことで、ちょうど61階だとタラルルスLv1が出てきた事から、
タラルルスLv1ポイントでうろついて、ドルイドゴーストLv1と兼用で捕獲されるといったことも。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 61階

  • レッドゴースト、ウィズゴースト

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レッドゴーストとウィズゴーストは混合で登場し、
やはりランダムボス形式でダースニワトリと一緒に登場します。
通常だと、レッドゴーストとウィズゴーストは捕獲不可能な処置が採られているのですが、
後々になって「ダースニワトリが存在せず、レッドゴーストとウィズゴーストのみで出現するケース」があることが判明しました。
その場合だとレッドゴーストとウィズゴーストを捕獲することができ、
レッドゴーストLv1がシェラウェッソの塔92階にて登場し、また92階にサイクロプスLv1ポイントが、
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウェッソの塔92階
ウィズゴーストLv1がシェラウェッソの塔77階にて登場し、また77階にフェンリルLv1ポイントがあります。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェらウェその塔77階

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前作のメイジゴースト系統について への4件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    野生のままでも連れ歩いている人結構多かったですよねー。
    私だと手がうねうねする無印ゴーストの方が好きで、
    倒れるアクションでひげっぽいのが見えるのがGoodでしたっ

  2. テア のコメント:

    ウィズゴーストのLv1をやっと捕獲したときは手が震えたはー。
    一番好きな使い魔だったかもしれない。見た目的に。
    ぴょんぴょんするところが良かった。

  3. うさぎ紳士 のコメント:

    出現した座標もメモって報告したら20時間うろうろしても
    Lv1に出会えないというような人が出てくる世界だったようで(汗

  4. マージ♪ のコメント:

    メイジゴーストLv1かー。なつかしいねー。
    そんな出現率の低いものに会えるとは(笑

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