クロスゲートの「勇者リーユン」について

クロスゲートの「勇者リーユン」について。
リーユン
コーラルの牢屋で、サザンカの亡霊と間違えられた
アルカディア帝国の臣民を名乗る「彷徨う亡霊」の説明がコチラ。
>2、勇者たちとは
「リヴェリウス神は、絶対唯一の神として世界に君臨するために、
他の神を滅ぼそうと決意なさったわ。そして神々の住む神域への扉を開き、
攻め込もうといた。それを阻止したのが、神剣ラグナロクを持つ勇者リーユン…。
仲間であるバルケス・サザンカ・アシャフとともに、リヴェリウス神を封じた。」

ちなみに神剣ラグナロクは、ガーズラウンドで過去に飛んだ時
お守りとして「ラグナロクの刃」を渡されるシーンがあるので、
リヴェリウスを倒すときに砕けたようです。

引き合いに出される勇者リーユン

リーユンの活躍はあちこちで引き合いに出されています。

1/フリアボロスの依代戦の場合だと「唯一尊ぶ人間」として名を挙げられています。
依代
「……愚かなり人間よ…………ここが聖域と知って争うというのか……
……偉大なる人間リーユンよ………そなたの理想は脆くも崩れ去った…
……静寂の歴史を打ち破り………再び狂気の戦乱を巻き起こそうとするは…
…やはり人間であった…
……我が唯一尊ぶ人間リーユンよ………そなたへの畏敬を示すべく、我も戦おう… 」
*ターン開始時どれか一体のLPが50%以下
「……そうか……お前は「開くもの」か……」
*全体魔使用時
「混沌は混沌へ還るがよい……そなたの存在は静まる善と悪を呼び起こす」
*物理攻撃時
「混沌をもたらす時の旅人よ……今度はこの世界を乱そうというのか……」
*撃破時
「…我が友リーユンよ…我もそこへ行こう…」

2/リヴェリウス戦にて、リーユンの名を挙げられることもありました。
リヴェリウス
*ドレイン時
「どうした…リーユンがいなければ所詮その程度か」

3/リヴェリウス撃破後、アステリア総大司教ブルメイルからもリーユンの名が挙げられています。
ブルメイル
「…勇者リーユンですらラグナロクを必要とした破壊神を打ち倒すとは…」

4/レムールの森にて、バルケスを倒すとリーユンの名を挙げます。
バルケス
「闇が…途方もない闇が…世界を喰らおうとしている……。
…リーユンよ…俺たちが友と呼んだ者は…真の裏切り者だった…。
闇の手先…いや、闇そのもの…。
俺たちは裏切られ利用され続けていたのだ…。
…聞こえるか、リーユンよ。…我等の友は………」

クルクス島でのコーラル

コーラルでアシャフを包囲した後、リーユンの行方についてはあまりよくわかっていません。
ヴェンジェンス教団の信者リーガルの話によると、このような話が出ています。

信者リーガル
「アルカディア帝国を滅ぼした勇者たちのその後は、
悲惨なものだったと聞いている。
皇女セクメトを助けたアシャフは仲間に処刑され、
サザンカはコーラルの牢に死ぬまで幽閉された。
バルケスはイムールの森で病にかかって死んだ。」
「ソルキアに新たな国を築いて王となったリーユンには好きな女がいたらしい。
だが、その女がアルカディア帝国の民であったため、王位を捨て、
自らの手で女を殺しに行ったとか。
今のファーレンの王家は親族の血を引いているというだけで、
リーユン本人は生涯独身を通したようだ。」

PUK1メインストーリーの「解き放つもの」までリーユンの存在については触れられておらず、
極論をいうと、サザンカと同じく4000年以上生き延びている可能性があります。

勇者リーユンの登場

ノスフェラトスには、2つのアルカディア帝国の遺産があり、
1つが「空間と空間を繋ぐ魔方陣」、もう1つが「時を操る砂時計」です。

筋道を追って話をまとめてみると、
転生したアルカディアは、トルファジア国(元アルカディア帝国の民の国)を使って、
エルヴァニア国に戦争を仕掛けたものの決戦で敗退し、虐殺から逃れるため
「空間と空間を繋ぐ魔方陣」を使ってトルファジアの民を異世界へ逃そうとしました。
しかし、操作したアルカディアの魔力が足らず魔方陣が暴走し、
「裂けた空間」からすさまじいエネルギーが溢れ、世界を飲み込みそうになったので、
「時を操る砂時計」を用いて、魔方陣の周囲の時間を止め、
世界は延々と4000年周期にループを繰り返すことになりました。

ドゥヴァ
「そこで我ら三頭の竜は時間を操る砂時計を使い、
魔方陣の周囲の時間をとめた。砂が一粒落ちるたび、
時計は砂の記憶を再現する。そして時計は、
繰り返す時間に絶望した人々の魂を砂に帰す。
砂の記憶は、延々と繰り返される。
私たちは、世界を時の牢獄に閉じ込めてしまった…。
この世界には、過去はあっても未来はなくなってしまったのだ。」

そこで、特別な存在である主人公に「時を操る砂時計」の破壊と、
それによって再び動き出す「空間と空間を繋ぐ魔方陣」の制御を頼まれることになります。

  • 勇者リーユンの登場

各地に3つある「時を操る砂時計」を2つ破壊し、
今度はドゥヴァが護る砂時計を破壊しようとしたところで、異変が起こります。

歌姫セレン
「…あなたのいない間にドゥヴァの身に何かが起こったようです。
残念ながら今はドゥヴァのところへあなたを送り届けることができません。
急いでドゥヴァのところへ向かってください。」

黒の宮殿内を歩いて進み、2つの装置がある玉座の元へ向かうと、
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勇者リーユンが待ち受けていました。

勇者リーユン
「…私は神の代理人として来た。
人の身でありながら世界のことわりを変えようとする大罪を裁いて来るように、
アルゼ神より命ぜられたのだ。
まさか、かつて共に戦った君が大罪を犯そうとしているとは
思いもよらなかったが、今から神の裁定が覆ることはない。
君を倒して世界を守ること、それが勇者である私の使命なのだ。」

アルゼ神がアルカディア帝国の遺産を危険視していたので、
それを扱おうとする主人公に対して、アルゼ神が勇者リーユンを遣わして止めにきたとのこと。

この勇者リーユンはどこから来て、どのような存在なのかは不明です。
そのため色々と推測する事が出来て、
・4000年間ひっそり生きていて、アルゼ神の神託を受けて急遽ここまで来た
・リーユンは人間としては亡くなったものの、英霊としてアルゼ神の神託を受けて来た
・「空間と空間を繋ぐ魔方陣」の周囲は時間が止められていて、
近くにしたリーユンがその時間停止に巻き込まれることになり、
3つあるうち2つの砂時計が破壊されたことによって活動可能になった
というように、4000年前の存在の勇者リーユンが
何故ここにいるのか疑問に感じた人も少なくないと思います。

男性と女性で異なる対応

勇者リーユンは、主人公(プレイヤーキャラ)が男性か女性かでセリフが異なります。

  • 過去のコーラル

過去のコーラルだと、男性の場合では次の通り。

勇者リーユン
「来てくれたか(キャラクター名)。
すでにコーラルの封鎖は完了している。いくらアシャフと言えど、
皇女を連れて街から出ることは不可能なはずだ。
アルカディア帝国に味方するものは我等の敵だ、情をかけようとは思うな。
足元をすくわれる。気をつけていってくれ。」

過去のコーラルだと、女性の場合では次の通り。

勇者リーユン
「来てくれたか(キャラクター名)。
すでにコーラルの封鎖は完了している。いくらアシャフと言えど、
皇女を連れて街から出ることは不可能なはずだ。
アルカディア帝国に味方するものは我等の敵だ。
…(キャラクター名)とアシャフが親しかったことは知っていた。
彼女が裏切って一番辛い思いをしているのは、君だろう。
その君に、彼女を殺せと命ずる私を非情な人間だと思うだろうな。
許してくれ。
できれば君を危険な目にはあわせたくは…いや、聞き流してくれ。
ただの独り言だ。アシャフは強い。気をつけていってくれ。」

  • 勇者リーユン撃破後

勇者リーユン撃破後だと、男性の場合では次の通り。

勇者リーユン
「(キャラクター名)、私はずっと君をさがしていた。
君がアルカディア帝国の人間で、セクメト皇女を逃がす手伝いをしたと
わかったのは、ずっと後のことだ。その裏切りで、多くの仲間を失ってしまった。
なぜ祖国を裏切ってまで私たちに協力していた?
そしてなぜ、我々を裏切ったんだ?
君を信じようとした…だが信じることができなかった。
だが私は、君を信じていてよかったのだな。
君が姿を消した理由も、今…わかった。
ようやく世界は時間を取り戻す、と言うことか。
行くがいい、君はまだ未来でやるべきことがある。」

勇者リーユン撃破後だと、女性の場合では上記のほかに追加のメッセージが加わります。

勇者リーユン
「最後に…もう一度だけ、名前を呼ばせてくれ。」
1、はい
「(キャラクター名)……もし、未来だけでなく……過去も変わるのならば……
もう一度………。」
2、いいえ
「…そうだな。私のことをずっと憎んでいてくれ。
私は君の敵だ。覚えていてくれ…永遠に…。」

勇者リーユンのセリフからして、主人公が女性の場合だと、
勇者リーユンが主人公に恋心を抱いていたことが分かります。

ヴェンジェンス教団の信者リーガルの話では次の話があります。
「ソルキアに新たな国を築いて王となったリーユンには好きな女がいたらしい。
だが、その女がアルカディア帝国の民であったため、王位を捨て、
自らの手で女を殺しに行ったとか。」
主人公が女性の場合は、王位を捨てて殺しにきた存在で、
主人公が男性の場合は、(私達にとっては)素性の分からない女性を殺しにいった
といった違いが出てきます。

クロスゲートだと女性キャラが選ばれることが多いゲームだったので、
今回の追加メッセージがあることを踏まえると、
女性キャラがデフォルトなのではないかと話されることもありました。

勇者リーユン戦

PUK1のクエストはPUK2PUK3が登場した後でも、
難易度が高いクエストとして見られていて、
1つの象徴して、離陸する人が多発することになったバルケス戦があるのですが、
同じく勇者リーユン戦でも離陸する人が出てくることになりました。
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乾坤一擲での高火力が脅威となるのですが、
もう1つ脅威となったのが「キリン牧場(リーユン牧場)」で、
リーユンがキリンを召還し、数が増えることによりキリンの攻撃の手数が増えることによって、
手がつけられなくなるといった事態に陥ることがしばしば起こりました。

また厄介なのがクエストのフラグ上の進行で、
PUK1のメインストーリーだと、クエストのリセットがクエストのクリア以外に手段がありません。
そのため、もし、離陸した人が出てきた段階で、残った人でリーユンを撃破してしまうと、
クエストの進行が異なってしまう上に、離陸した人はリセットできないので、
離陸して取り残された人はクエストの進行が著しく困難になってしまうといった問題も出ています。

  • ビーム

PUK1のメインストーリー上に出現した勇者達はそれぞれ突っ込みどころがあって、
魔術師アシャフだと鳥人間、
戦士バルケスだと斧使いなのに剣を使う、
巫術師サザンカは死神姿だけどリジュネアを使う、
というように、勇者リーユンも1つ突っ込みどころが存在していて、
ビーム
攻撃モーションがクチからビームを出して攻撃するといったもの。
勇者らしいといえば勇者らしい?

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「ガーズラウンド」「フリアボロス」「リヴェリウス」「光と闇と(ゴーストバスター)」「盲目の竜(ノースバウンド)」「時の開放(解き放つもの)」にて確認できます)

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クロスゲートの「巫術師サザンカ」について

クロスゲートの「巫術師サザンカ」について。
サザンカ
無印本編の時点だと「フォルケン」のクエストにて、
ラウレンスの弟子であるフォルケンが張った結界を、
「解呪の法」というアイテムを使って解いた人物です。

サザンカの墓?

サザンカについてはストーリー上複雑な経緯を辿っていて、
まず無印本編だと「サザンカとアシャフの墓」を護る牛姫モミジの話があります。

牛姫
「この獣人の姿になることは私が自ら選んだ道です。ただ、私は
ラウレンスが憎くてしかたありませんでした。
その後のラウレンスのことは私も知りませんが、レジスタンスによって
帝国が崩壊したのだと知り、それに貢献したサザンカとアシャフのお墓を
護り続けてきました。私の悔しさを晴らしてくれたせめてものお礼にと…。
(中略)
………こうしてここで墓守をしているこの私の心の中にも…
二人幸せに余生を過ごし、同じお墓に眠ることのできている
サザンカとアシャフに妬ましさを覚えることがあるのです。」

事実かどうかはさておいて、牛姫の話だと
「二人幸せに余生を過ごし、同じお墓に眠ることができている」との証言があります。

サザンカはコーラルの牢に死ぬまで幽閉された?

クルクス島のレクタールの町の「ヴェンジェンス」教団内にて、
サザンカの最後について次のように語られていました。

信者リーガル
「アルカディア帝国を滅ぼした勇者たちのその後は、
悲惨なものだったと聞いている。
皇女セクメトを助けたアシャフは仲間に処刑され、
サザンカはコーラルの牢に死ぬまで幽閉された。
バルケスはイムールの森で病にかかって死んだ。」

この話によると、幸せに余生を過ごしたとは全く異なる話で、
遺体だけは、ソルキア大陸のガルーナの北にある墓に埋められたといった可能性が出てきました。

サザンカを名乗る者

レクタールの地下に「冥府への道」という場所が存在し、そこに死神姿のサザンカがいました。
sazankaA
サザンカ
「ククク…今日も新たな獲物がやってきた。
コーラルの地下牢からここに移されて4000年、
後悔しなかった日など一日もない…。
私がここにいる限り、ノスフェラトスには行けぬ。
もっとも、今はあちらと繋がってはおらぬがな。」
「アシャフは処刑され、私は生きたままここに閉じ込められた。
だが慈悲深いアルゼ神は、私を見捨てはしなかったのだ!
アルカディア帝国の子孫を全て殺せば、私を赦してくださるのだ!」
「生きながらにして亡者となり果てた私を、救ってくださるとおっしゃるのだ…
あぁ、有難い。私は慈悲深く偉大な御神のため、帝国の子孫を
一人残らず始末して見せようぞ。神よ、私の忠義をしかと見届けて
くださいますよう…」

サザンカは「コーラルの地下老からここに移され」たといった話や、
「生きながらにして亡者となり果てた」といった話が出ています。
この話を本情報とすると、牛姫のいう「お墓に眠ることのできている」という話と
信者リーガルのいう「コーラルの牢に死ぬまで幽閉された」といった話と矛盾します。

  • 主人公たちが「冥府への道」へ到達した経緯

主人公達は、異界へ戻る方法を探していて、
ノスフェラトスに異界に渡る方法があるということで、
ノスフェラトスに到達する方法を模索することになります。

ノスフェラトスに到達するためには、盲目のアディーンの許可が必要で、
盲目のアディーンに会うためには、アディーンに危害を加えないことを予言する必要があるとして、
ヴェンジェンス教団から、3つの占いの触媒を集めてくるようにいわれることになります。
「戒めの石」「災禍の水」「真理の枝」を各洞窟の呪われし者を倒して入手し、
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聖女マハに会うと、未来を見通せない存在だと恐れられて「冥府の道」へ落とされることになります。

  • 「冥府のへの道」の性質

冥府の道という場所は「ヴェンジェンス」教団にとっての処刑場になっており、
主人公達は聖女にとって都合が悪いということで抹殺されそうになっているといった状況です。

高級信者アガタモ
「聖女は、あんたのように『ヴェンジェンス』にとって都合が
悪くなった人間を、冥府の道に落としている。
この冥府の道には亡者の王と『名なし』と呼ばれるものがいて、
死体を始末してくれるときいていたんだが…。」

冥府の道には、「Unknown」と呼ばれる、
姿が変わり果てたアルカディア帝国の子孫がいて共食いをしているとの話をしています。

高級信者ラリエル
「ここにいる『名なし』って、私たちと同じ帝国の子孫なのよ。
信じられる?
ここに捨てられた人たちが共食いをして生き残った姿なの。
何十年も生きている『名なし』もいるんだって。
…私も食べられちゃうのかしら。」
unknownA
こちらが名称が「Unknown」になって冥府の道にて出てくる人物。

  • 「ヴェンジェンス」教団設立以前からサザンカはいた話

盲目のアディーンがいる岬の神殿を管理している一行から、
次のような話を聞くことが出来ます。

狩人カイゼル
「冥府の道にいた亡者は、伝説の巫術師サザンカだ。
皇女セクメトを逃がした罰を受けようと、サザンカは自らアルゼ神の
審判を求め、生きながらにして永遠に浅域を彷徨う亡者になってしまったという。
『ヴェンジェンス』の神殿が建つよりもずっと前から冥府の道を
徘徊しているというのだから、あそこには何かがあるのかもしれないね。」

このことから、サザンカの本分としては、アルカディア帝国の子孫の抹殺ではなく、
アルカディア帝国の子孫をノスフェラトスへ通さないといった門番の要素の方が強い可能性も出ています。

アルゼ神は、アルカディア帝国の遺産について警戒していた話があるので、
サザンカの言うとおり、アルカディア帝国の子孫を全て殺すように命令されている線も否定できないのですが、
アルゼ神のお告げに関しては、サザンカとアルゼ神の間の出来事の話なので、
どの程度信憑性のある話なのか実感が乏しく感じられます。

癒し系死神

サザンカ戦としては、進行上だとクエスト「解き放つもの」では必須なのですが、
クエスト「ノースバウンド」(初めての冥府への道)でも、
ランダムエンカウントでサザンカと遭遇することもあります。
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ボスモンスターなので、通常のエンカウントモンスターより強いのですが、
PUK1のボスとしてはそれほど強くは感じないので、戦うと中ボス感覚で挑むことになります。
サザンカの能力
サザンカは死神の姿なのですが、元は巫術師なのでリジェネアの回復魔法を使用します。
シャーマンの能力
呪術や死の魔法については、周囲のシャーマンが使ってきて
魔術師・クレリック・巫術師・呪術師の杖職の関係において、
巫術師とは正反対の職が呪術師(シャーマン)といった構造下にあります。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「逆襲の牛鬼」「盲目の竜(ノースバウンド)」にて確認できます)

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クロスゲートの「戦士バルケス」について

クロスゲートの戦士バスケスについて。
バルケス
バルケスとの戦いについては、複数回戦う機会があって、
PUK1メインストーリーの「ゴーストバスター」のクエストのボス戦と、
勲3等のエクストラボス戦でバルケスと戦うことがありました。

特に「ゴーストバスター」獲得については、
当時最先端の稼ぎ場だったヴェネツィアス火山稼ぎでの到達条件なので、
火山稼ぎが出来るということは、アシャフとバルケスを倒していることになります。

生きながら腐って死亡

コーラルからアルカディア帝国の皇女セクメトが脱出し、
戦士バルケス達がそれを追いかけることになるのですが、
このとき皇女セクメトが帝国の秘法である「天帝の証」を使用し、
戦士バルケス達は「生きながら腐って死ぬ」ことになりました。
CG Island クエスト バルケス

プレイヤー達が追体験する過去編のシーンだと、
アシャフ撃破後、皇女セクメトを追ってキャンプに移動することになり、
バルケス達がキャンプ内で「疫病」に臥せっているシーンに遭遇します。
CG051118_006
このキャンプで訪れたとき、バルケスは病で死ぬことを覚悟している段階で、
「皇女を必ず始末してくれ」
「アルカディアに連なる者を始末してくれ」
と頼まれることになります。

「おまえには嫌なことばかり頼むが、皇女を必ず始末してくれ。
皇女は帝国の秘法を持って逃げているんだ。
秘法の威力はおまえも見ただろう?
あんな危険なものを二度と使わせちゃならねえってのに、
なぜアシャフとサザンカは皇女を逃がすようなまねをしたんだ。
生かしておけば、必ず災いとなる…。必ず、必ずだ。
アルカディアに連なる者を始末してくれ。頼んだぞ…。」

この「生きながら腐って死なせる」天帝の証を使用したシーンがゲーム中に登場していて、
勲3等クエストにて、天帝の証を使用し後悔している皇女セクメトの姿があるのですが、
天帝の証が「何度もエルヴァニアの大軍からランを守ったそうよ」との証言があるので、
歴史上、バルケス達の他に生きながらに腐って死んだ人たちが存在していたことになります。

ルミナスの町での亡霊騒動(ゴーストバスター)

現代に戻り、ルミナスに向かうと亡霊騒ぎが勃発していて、
その亡霊が「アルカディア帝国の子孫を殺して差し出せ」と要求しているとのこと。

「ここいらの森では大昔、ファーレンからやってきた戦士たちがいたこと、
ワシの爺の爺の爺の爺の爺の爺の爺の爺の爺から伝わっております。
まさか本当のことだったとは…。
戦士の亡霊は村にやってきて、アルカディア帝国の子孫を殺して差し出せと言いました。
当たり前ですが誰一人名乗り出ません。自分がもうずっと昔に滅んだ
帝国の子孫かどうかなんて、わかるはずがないですわい。」

その問題の解決を頼まれることになり、イムールの森の奥に入ると、
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影モンスターとリジットフレーム2体が存在していて、
影モンスターは「バルケスの亡霊」、
リジットフレームは過去編にも登場していた「兵士ココベの亡霊」と「兵士ドルクの亡霊」です。

バルケスに話すと戦闘になるのですが、このとき、
「帝国の子孫は滅ぼさなければならぬ!
己の体に流れる血をうらむがいい!」
と、主人公に向けて「アルカディア帝国の子孫」だとの指摘していて、
バルケス撃破時には
「…リーユンよ…俺たちが友と呼んだ者は…真の裏切り者だった…。」
といった意味深な台詞を残すことになります。

バルケス戦

  • PUK1メインストーリーの「ゴーストバスター」でのバルケス戦

CG061021_000
バルケス戦は1戦目と2戦目の連戦構成。
1戦目はそれほど脅威ではないのですが、問題は2戦目で
当時大問題になるくらいの強度を誇るボスモンスターとなりました。

まず2戦目のバルケス戦の脅威について説明すると、
脅威となる行動が「アースクエイク」「召還」「乾坤一擲」です。
バルケスは「アースクエイク」を使ってくることがあり、
1撃で全体に350~400くらいのダメージを与えてきます。
しかしこのアースクエイクの場合だと、バルケス自体は2回行動で、
アースクエイクを連打してくるといったことが度々ありました。
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しかも1戦目で「魔法封印」を使っている場合だと、効果ターン内はヒーリアが効かず、
バルケスだけで1ターンにつき800ほどのダメージを与えてくる、といった展開に遭遇したことがあります。
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召還は、「レジスタンスの亡霊」が出てくるといったもので、
このレジスタンスの亡霊がデス(一撃死)を使用してくることから、
そのまま野放しするといったことは避けなければなりません。
しかし、バルケスの行動次第では猛攻状態になっていると回復一辺倒になり、
その間にレジスタンスの亡霊がデスを使ってくるといった展開もありえるので、
為す術なく防戦一方で敗退することになるといったこともありました。

バルケス戦で最大の脅威が「乾坤一擲」です。
>特に乾坤一擲には警戒が必要です。
>普通で900前後、クリティカルまで入るとDEF200あっても1500近いダメージを受けることもあります。
>飛ぶ(離陸する)危険性もあるので、恐ろしいスキルです。
実際にバルケス戦で離陸するといったケースが相次ぐことになり、
対策としては、物理職業だと回避装備を着込むといった選択や
杖職の場合だと常時壁モンスターで護衛をかけるといった処置が必要になります。
しかし杖職の場合だと、壁モンスターが命令違反をするケースがあって、
その場合、乾坤一擲の対策を満足にとれないまま、
乾坤一擲が直撃して離陸してしまったというのが、一番多い離陸例となってしまいました。

杖職の場合だとBP構成の都合でLPを稼げなかったり、杖装備で防御力を稼げない点も重なり、
この点からしても杖職でのボス戦対策の難しさと、バジリスクが必須といわれた事情を伺うことができます。
また、離陸した上で、残ったPTが勝利してしまうと、
進行していた同士でクエストフラグが異なってしまうといった問題が出てきて、
クエストクリア以外はクエストのリセットが出来ず、足並みを揃えるのが厄介になるケースも出ていました。

勲3等のエクストラボス

エルヴァ・ランの勲3等は、「天帝の証」による疫病を治すストーリー。
「変な病気」にかかった患者が、レクタールのヴェンジェンスに運ばれることになり、
その特効薬作りのために「マイニーたちが育てていたマイマイ草」が必要で、
それを手に入れるように医者から頼まれることになります。

放浪好きゆえに放棄されたマイニー族の村にて、
「変なガス」が充満している洞窟の中で、そのマイマイ草が生えている話を聞き、
マイマイ草を手に入れ、「変な病気」を治す特効薬の作成に成功することになります。

この「変な病気」についてはストーリー中だと明確に語られていないのですが、
おそらくは「天帝の証」の効果による「生きながら腐って死ぬ」病によるもののようで、
その特効薬についてアルカディア帝国のラウレンスの著書に書かれていたようです。

医師セラヴィ
「…まさかこの病気を自分で診ることになろうとはな…。
あれは確か聖女様の蔵書…ラウレンス博士の著書といわれるものを
拝見した時だ…特効薬の作り方が書いてあった。」

また、PUK1のメインストーリー(解き放つもの)を最後までクリアしていると、
通常の3等ルートとは異なる追加の話をみることができ、
過去の話にて、皇女セクメトが初めて「天帝の証」を使って後悔しているシーンを見ることができます。

皇女セクメト
「………ひどい……こんな…こんなことになるなんて……」

名前のない少女
「くすくす……秘宝を使ったね。
どうだい、セクメト。人間がもがき苦しんでいる様子は!
これはあんたがやったことなんだよ!
その病にはどんな薬だって効きやしない。
生きながらにして体が腐って死んじゃうんだよ、あははははは。
あんたは知らないだろうけど、ラウレンスはちゃんと病を治す薬も作ってた。
でもあんたには薬のことは教えなくて正解だったね。
レジスタンスの苦しむ様子を見て後悔して泣いてるようじゃ、
病を治す薬を奴らに与えてやりかねない。
さあ、目をあけてよく見てあげなさいな!
面白いと思わない?
その秘宝があれば、国一つを滅ぼす事だって簡単なんだよ!」

ちなみに「名前のない少女」はルビのことで、
この後、勲3等のエクストラボスである3等バルケスの亡霊に挑戦することができました。
3等バルケスは、それほど強いといった存在でもなかったようです。

バルケスの斧

balkesA
バルケスのグラフィックとして、生前だと斧持ちだったのに対し、
亡霊になると剣を帯刀していることから、その点で突込みが入ることもありました。
063
コチラがバルケスやリーユンタイプのグラフィックのラフ絵。

  • バルケスの斧

その問題の斧に関しては、バルケス戦や海神戦で稀に手に入ることがありました。
R8「バルケスの斧」の性能に関しては、当時の最強斧といえるような内容です。
当時最強の斧だといわれた所以について箇条書きしてみると、

・通常の斧だとAGLやDEFにマイナス性能が付与されるものの、
「ATK+250 CRI+18」といったマイナスの付かない基本性能
・R7~R10斧は全て両手斧なのに対し、R8バルケスの斧は片手斧で盾装備が可能
・特殊効果で乾坤一擲の消費FP量が0になるということで、乾坤一擲が使いたい放題

といった破格の性能なのですが、
バルケスそのものが強ボスだったということもあって、
バルケスの斧が強かったというのも納得の仕様になっていました。
後にReBirth作成も可能となり、数値としては他の斧の方が上回ることにはなるものの、
内容としては反則的な性能のままなので、R11斧が登場した後でも最強の斧として数えていた人も出ています。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「光と闇と(ゴーストバスター)」「三等」にて確認できます)

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クロスゲートの「魔術師アシャフ」について

クロスゲートの「魔術師アシャフ」について。
魔術師アシャフ
クロスゲートの世界だと、メテオア・ヴォルケア・フロスティア・ブロウアの
全体魔法を作ったのが魔術師アシャフとされているありがたい存在です。
ヘマーチのホームページ Cross Gate 人物辞典 ア行

過去のコーラルでのアシャフ戦に至るまでの過程

過去のコーラルにて、アシャフと直接対決をする機会がありました。
CG Island クエスト アシャフ
4000年前、アルカディア帝国が滅び、
リヴェリウスとアルカディアの間に生まれた「皇女セクメト」達は
クルクス島に落ち延びたものの、皇女セクメトはコーラルの地下牢に捕まりました。

勇者リーユン、戦士バルケス、巫術師サザンカ、
魔術師アシャフ、主人公(プレイヤーキャラとされる存在、もしくはされる前の存在)は
本来は、皇女セクメトを追っていたはずなのですが、
このうち、魔術師アシャフが独断で皇女セクメトを助け出すことになり、
魔術師アシャフは裏切りものとして、味方(主人公の手)によって討ち倒されることになります。
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魔術師アシャフが皇女を助けた理由としては明確には語られていないのですが、
巫術師サザンカが証言する内容としては、
「だが…アシャフが助けたいと望んだのは、ただの少女(※皇女のこと)だった。
私たちがいくら味方だと言っても、口を聞けぬほど怯えているだけの、
何の力も持たぬ少女に過ぎなかったのだ。」
ということでアシャフは「ただの少女を助けたい」衝動に駆られたことに因るようです。

皇女セクメトの証言だと
「私の命を差し出しても、アルカディア帝国の民たちは殺されるでしょう。
降伏した者まで処刑し、城壁には無数の首が並んでいた…。
その中には、私より小さな子供のものもあったわ。」
といった凄惨な状況(エルヴァニアの虐殺の歴史)が語られていて、
この状況について「帝国は憎いが、無抵抗の女子供や老人まで殺す必要があったのだろうか?」
といった戦士バルケスに同行していた兵士ドルクの台詞があることから、
虐殺に疑問に抱いていたのは魔術師アシャフだけではなかった様子。
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封鎖されたコーラルの中央で魔術師アシャフ対決することになり、
そのとき魔術師アシャフはオトリになっていたことを告げられます。
「やっぱりあなたが来たのね。
もう皇女は逃げたわ、私はオトリよ。今からでは追いつけやしないでしょうね。
それに、追わせるつもりもないわ。
私は私の信念を貫き通すために戦う。
出でよ…蒼き雷光!赤き疾風!」

アシャフを撃破すると、
「ごめんね…でも最後に会えたのが…あなたでよかった…
ごめんね、本当にごめんね。」
という台詞を残し、本来仲間であるはずのアシャフが抹殺されることになりました。

アシャフの墓

アシャフ撃破時に稀に「アシャフの耳飾り」が手に入ることがあり、
アシャフの墓の下にこのアシャフの耳飾を供えると、
装備品を大きく強化する宝石扱いの「Oパーツ」または「Qパーツ」が手に入りました。

「Oパーツ」と「Qパーツ」がどの程度の性能なのか解説を入れると、
例えば武器のATKをあげるアクアマリンを例に挙げると、
R8でATK+17%、R10でATK+21%上昇
耐久度(Dur)の減少が激しいものの効果が大きいスターベリルを例に挙げると
R8でATK+24%とDur48%減少、R10でATK+28%とDur56%減少
といった通常の宝石の効果の範囲がある中で
「Oパーツ」の場合だと、付与された装備の全能力+20%とDur30%減少
「Qパーツ」の場合だと、付与された装備の全能力+30%とDur30%減少なので、
特にQパーツに関しては「最強の宝石」といった扱いの性能でした。
まぐろぐーまろ。 宝石 武器

アシャフの墓は、牛姫(モミジ)が護っていて、
帝国アルカディアを崩壊させたことに恩を感じていることから
ずっとサザンカとアシャフのお墓を護っていたとのこと。

「この獣人の姿になることは私が自ら選んだ道です。ただ、私は
ラウレンスが憎くてしかたありませんでした。
その後のラウレンスのことは私も知りませんが、レジスタンスによって
帝国が崩壊したのだと知り、それに貢献したサザンカとアシャフのお墓を
護り続けてきました。私の悔しさを晴らしてくれたせめてものお礼にと…。」

(※「アシャフの墓」はともかく「サザンカの墓」というのが、
ストーリー上遺体が墓に納めれていない可能性が強くなっています)

アシャフと主人公は仲が良い設定

プレイヤーキャラ(以下「主人公」)との関わりについては、
「ガーズラウンド」にて、巫術師サザンカが、
「アシャフと本当に仲がいいな……」との台詞があって、
主人公が女性キャラクターの場合、勇者リーユンが
「彼女(アシャフ)が裏切って一番辛い思いをしているのは、君だろう」
といった心情が吐露されることになります。

主人公とアシャフが仲が良かったことが伺えるのですが、
勇者リーユンの証言の性質については、
単純に主人公とアシャフの仲について気遣っているようにも見えますし、
主人公に恋をしているリーユンが、主に主人公を気遣って出た台詞のようにも見えます。

アシャフ戦

  • アルカディア帝国兵

過去のコーラルでランダムエンカウントすると「帝国兵」が出てくるのですが、
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この「帝国兵」がエンカウントする敵にしてはやたらと強く、
下手すると「帝国兵」戦で怪我人がでるといったこと十分にありえるような強度です。

>レベルは低めなものの、ボスクラスの強い敵です。
>LPは2300前後あり、なかなか倒しづらく苦戦します。
>気をつけたいのは男の方です。Lv10の単体魔法を使用し、
>弱点で1000を超えるダメージを受ける可能性があります。
CG Island マップ コーラル(過去)

しかも、ランダムエンカウントで5体同時に出てくることがあるので、
場合によっては逃げながら進行することもありました。
また、帝国兵を倒すと、相手がアルカディア帝国兵ということもあって、
たまに「アルカディア古銭」が手に入るといった小ネタも挟まれいました。

  • 鳥人間?

アシャフ戦だと、バリアを使ってくるのでその点は厄介なのですが、
アシャフそれ自体はそれほど強くないため、
アシャフ撃破目的ならばフリアボロスやアッカス撃破感覚で挑むことも出来ました。
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またアシャフ戦だと、アシャフと銘打ったグリフォンが4体出てくることになり、
この戦闘の影響で「アシャフ = 鳥人間」のイメージが定着することになりました。

この形態変化はNPCの台詞によると、
「リヴェリウスを倒したご褒美に、神様から新たな姿と力を与えられたんだって。」
とのことで、恐らくはアシャフが4体に変身した姿なのですが、
前情報に乏しい最中、いきなりグリフォン姿(しかも4体)のアシャフと対峙していても、
魔術師アシャフと戦っているといった感覚は乏しく、戦闘シーンとしては難解なものがありました。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「ガーズラウンド」「逆襲の牛鬼」「光と闇と(ゴーストセイバー)」にて確認できます)

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無印クロスゲート時点での勇者達について

クロスゲートのフレイア大陸における勇者は、次の5名を指します。

  • 「魔術師アシャフ」
  • 「戦士バルケス」
  • 「巫術師サザンカ」
  • 「勇者リーユン」
  • 「主人公(プレイヤーキャラのこと)」

無印本編だと、4000年程前の過去に飛ばされるとき勇者から親しげに話しかけられるのですが、
PUK1だと、信条と素性の問題で敵対することになり、他の勇者と死闘を繰り広げることになりました。

PUK1の話をするとかなり長くなるので、まずは無印段階から出てきた勇者達について。
無印本編だと過去に飛ばされることがあり、勇者たちと遭遇する機会があります。

  • フォルケン
  • ガーズラウンド

CG Island クエスト フォルケン
CG Island クエスト ガーズラウンド

クエストの順路としては「フォルケン」→「ガーズラウンド」なのですが、
過去の世界における時間軸としては「ガーズラウンド」→「フォルケン」の流れ。

ガーズラウンド

「ガーズラウンド」では、まずガーズラウンドに入るために過去の世界に移動する必要があり、
「ラグナロクの刃」を捧げることによって進行が可能となりました。

「ラグナロクの刃」を手に入れるには、アルパネスの民家の地下に移動する必要があり、
女の子が入り口を塞いでいるので、野イチゴを与えると通してくれるようになります。

石碑を調べると過去の世界に飛ばされることになり、
時代設定としては、勇者達がリヴェリウスを撃破後、
戦乱が続いている帝都アスファンに戻ろうとしているシーンで、
このとき、勇者リーユンからお守りとして「ラグナロクの刃」が手に入りました。

どうやらリヴェリウス戦で主人公は怪我を負ったようで、
仲間に気遣われて後に合流しようといった話が出ていました。

「(キャラクター名)、もう傷は大丈夫なのか?
帝都にいるラウレンスの出方が気になる。我々は一足先にアスファンに戻るが、
(キャラクター名)はもう少しゆっくりしていくといい。」

フォルケン

「フォルケン」では、過去のアルカディア帝国の帝都アスファンの地下が舞台で、
ラウレンスと戦う為に、結界を張っているフォルケンを倒しにいくといった内容。

このとき戦士バスケスから、ちょくちょく「寝ぼける」ことを指摘されています。

「おう、(キャラクター名)、遅かったじゃねえか。…ああ!?ここはどこかって?!
何寝ぼけてやがんだ…おれたちゃこれからあのラウレンスの妖怪じじいと決戦じゃねえか…
ほんとに忘れちまったのか?
まさか、モルボルの毒くらったんじゃねーだろうな?
おめーの名前は、(キャラクター名)。そんでもって俺はバルケスだ。
ここはアルカディアの帝都アスファンの地下。
マルケロもダラスワントもみんな逝っちまいやがって、
残ってるのはここにいる連中とサザンカだけだ。まだ思い出せねーか?
まったく……おめえ、前にも同じようなことあったよな?
なんかヤバイもんでもこっそり食ってるんじゃねーのか?」

勇者リーユンに話すと「解呪の法」を渡され、
ラウレンスの研究塔の最上階にいる巫術師サザンカに渡すことにより、
結界が解れることになって、フォルケンと闘うことが出来るようになりました。

人と人の争いの時代へ

邪神リヴェリウス(神)と勇者達(人間)の争いから、
帝都アスファンで戦乱(人と人)が続いている情景について、
過去の歴史家レボルオンが「これからは人間同士の戦いかあ」
と表現しているところに関しては、コンチェルトゲートの、
古代のファンブルグとセラルカの民の争いのモチーフにもなっているように感じられます。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「ガーズラウンド(RUP3)」「滅びた村」にて確認できます)

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