前作のバウについて

前作のバウについて。
vau
正式名称は「バウ・ワウ」(12際)とのこと。
「都の雑貨屋のせがれ。騎士に憧れていて強そうな
 騎士を見ると勝負を挑む。(57連敗中)」
「バウ・ワウ」ということで、犬の吠える声からのネーミングのキャラクターがです。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/xinrenwu.shtml

ゲームのキャラクターメイキングで、
若いキャラが好まれるということで、15歳成人を採用しているところが多く、
だいたい設定となると15歳付近に固まるのですが、
バウに関しては12歳とかなり若いキャラ、小学校6年生や中学1年生くらいの幼さです。
さすがに若すぎるということも感じるのですが、
理由としては15歳~16歳が標準として、
それよりも若いキャラを作ろうとすると、自然と12歳くらいになってしまうといった
基本ラインから更に下げなければならなくなっている事情が存在しているように思えます。
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女性キャラのウルとともに「ちびっこキャラ」として性格をもち、
クエストでも見習い限定のクエストにて、
通所のキャラだと「輝ける白銀の魂」といった永久称号が手に入るのですが、
ちびっこキャラだと「ぴかぴかハート」といった永久称号が手に入り、
人気としてはどうしても「ぴかぴかハート」の方が偏ることになりました。
CG Island クエスト 迷いの穴

XGだとバウはちびっこキャラだったのですが、
一方のコンチェルトゲートだと身体のサイズを自由に選べることから、
XGの頃のバウの印象は薄くなっているため、恐らくコンチェルトゲートから始めた人だと、
バウがちびっこキャラだといった認識はキャラクターメイク時でほとんど感じないはず。

左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑)さんのイラスト。
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イメージとしては、髪を逆立てた野生児設定ということで、1つの定番のようなデザインです。
バウ
PUK3のPVだと空を飛ぶ乗り物に写っているシーンで登場。

アクション

アクションとしては、ちびキャラということで子どもっぽいアクションが多く
boy0112boy0113
例えば怒るアクションだと、両手・両足をじたばたさせて、
悲しむモーションだと、体育座りでしくしくと泣き出します。

攻撃アクションの方で特徴的なものだと、
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野球(ゴルフ?)を意識してかスィング系のアクションが印象に残ります。
たぶん野球の方を意識してのバットスィングだと思うのですが、
下から掬い上げるように攻撃するので、表現としてはゴルフスィングの方が近く感じられました。

登場人物

バウの登場人物だとあまり数は多くないのですが、
一番有名な存在だと、GM操作の「ホワイトくん」が人気だったようです。
見た目は白いバウの姿で、手にピコピコハンマーを持った存在で、
ときおり出現したり、イベント事でも登場したりと人気のあるキャラでした。
「ホワイトくん」が出ていたころは、残念ながらまだ私はXGを初めておらず、
手元にスクリーンショットはないのですが、ソロモンの小箱さんにて、
「ホワイトくん」がデュエルをしているスクリーンショットが掲載されています。
ソロモンの小箱・XGスクリーンショットH02.05.02
unknown
そのため、PUK1メインストーリー「ノースバウンド」で「Unknown」という
白いバウ姿の敵が出てくると、見た目の表現として
「ホワイトくん」の名前が挙げられるといったこともあったり、
CG Island クエスト ノースバウンド
大臣選挙
大臣選挙だと3位に入るといった人気ぶりも展開をみせたり、
CG060726_008
他にも、建国記念のボスを倒していると「ホワイトくん人形」が手に入ることもあって、
バウのイメージとしては、ほぼホワイトくんで代表されているような状況になっています。
:追記
ホワイトくんを撮影したSSをマージ♪さんがもっているということで送ってもらいました。
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コチラが、大臣選挙時のホワイトくんで、演説内容としてはコチラ。
[MIC]ホワイトくん: ホワイトくんが大臣になったら、
[MIC]ホワイトくん: ファンブルグを、お菓子であふれる国にするからね~
[MIC]ホワイトくん: お菓子はノンカロリー、キシリトール配合だから、安心
[MIC]ホワイトくん: お菓子を食べれば、みんな幸せで、国も平和になるよ!
CG020915_000
コチラが、劇団ロードに顔を出したときのホワイトくんで、
なんと「マイクスタンド」をもっているといった珍しいグラフィックになっています。

他には、地下闘技場で「イゾッタ」といった敵が予選で出てきて、
イゾッタ
「ジラ(アミ姿)<ヴァレリー(トブ姿)<イルマ(ケイ姿)<イゾッタ(バウ姿)<ウナ(エル姿)」
というLv序列から踏まえると、バウ姿のイゾッタは強い方に位置していることが分かります。

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前作のボグについて

前作のボグについて。
bog
正式名称は「ボグザラート・エルンスト」(36歳)とのこと。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_7.shtml
boy0708
クロスゲートだと奇特にも「オヤジキャラ」が複数用意されることになり、
ボグに関しては無印段階から存在するオヤジキャラ・おっさんキャラとなります

アクション

ボグの説明だと、園芸に纏わる(イメージ)設定が存在します。
「渡り戦士。顔に似合わず冷静沈着。
 戦闘を好み園芸を好む。
 胸の紋章は園芸協会のもの」
ボグに関してはその園芸ネタの名残と思われるアクションがあって、
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悲しむのアクションをすると、イジけて地面をいじるというものがあるのですが、
このアクションが土いじりや草抜きに見えるということでも有名でした。

オヤジキャラということで走るモーションだと
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どこかしら身体の硬さは抜けずに、あまり足が上がっていないといった特徴も。

こちらの喜ぶモーションも、宴会で騒いでいるようなイメージが強く出ています。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラスト。
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イラストを見てみると、オヤジキャラとして設定されているよりかは、
きこりや職人を意識してのキャラクターデザインのようにも見え、
意識してオヤジキャラを用意したというよりは、職業の意識してのキャラクター設定なのかも。
背中
PUK3のプロモーションでも木を伐っている後ろ姿が登場していました。

登場人物

ボグの見た目で最も有名なのはといえば、
ozunagAoznikA
やはりオズナグ・オズニックです。
アリュートへの2つの入口
前作の「熱砂のオズニック」について
オズニックに関してはリーゼント姿なので、
「疾走、ヤンキー魂。」のコラボに最適なキャラにも見えるのですが、
オズニックはドワンゴ時代のキャラクターということもあって、
ズッキーニが応対するといった形になったのは少し残念なところ。

他には、イールの村に漁師オムホックがいて、
オムホック
戦って倒すルートで「ルガーレの水鏡」を手に入れ、
バロス島にいくという方法もありました。
CG Island クエスト リヴェリウス
しかし、私が始めてルガーレの水鏡を手に入れるときは、
倒さずに手に入れた方がいいとアドバイスを受けることもあって、
漁師オムホックと戦った人は結構少なそうな話になるようです。

勲8等のボスのイワシミズもボグの姿です。
イワシミズ
CG Island クエスト 勲8等
勲8等のイワシミズ戦と聞くと、苦々しい思い出を持っている人も多く、
勲等クエストで難しいクエストを挙げると、8等4等1等が候補にあがり、
序盤のはずの勲8等で敗退するということが、珍しくないボスでした。

イワシミズは最初1人なものの、後に2体の分身を召還し、
先に分身を倒すとイワシミズが再召喚し、
イワシミズ分身
先に本体を倒すと分身が自爆(残りLP依存ダメージ)をします。

自爆対策としてプレイヤーキャラやペットを多く出したいものの、
イワシミズ戦はブーメランで横一列攻撃をしてくるため、
数が多いほどブーメランのダメージが増加してしまいます。
相手はブーメランなので崩撃はこず、2回行動目ガードは有用なのですが、
毒呪術を使ってくるため、2回行動での毒ダメージが響いてくるといった特徴もあって、
プレイヤーの行動に対して対策を練られたボスというような印象を強く持ちました。

知られた攻略法としては、3体とも均等にダメージを与え続け、
本体を先に倒し、LPが減った分身を倒す、ないし、LPが低い状態で自爆させるというもので、
イワシミズ達が使う反射によってダメージ配分が上手くまとまらないような最中、
それぞれのダメージ量を大雑把でも計算しつつ倒していくといった繊細な作業が求められます。

イワシミズを倒すと、選択肢でエルヴァ側かラン側か選べるのですが、
イワシミズ戦が極端に強かった理由としては、
8等クエストだと「パンツ取り」があるので全体的にクエスト時間が長くなっていて、
分身2体のうち片方は先に倒してもいいといった話も出ていたものの、
確認するには長いクエストをこなす必要があるということで、
検証のための戦闘が行いづらい状況にあったのも拍車をかけることになりました。

PUK3のシェラウェッソの塔にて、「大盗」の宝を狙うサンダーというのも存在しています。
サンダー
CG Island クエスト 大盗
コチラはPUK3のクエストにも関わらず旧グラフィックでの登場。
没個性的な意味合いをもっての旧グラ、もしくはオズナグのような野盗を意識してのグラフィック?

あと地下闘技場のプチチャンピオンルートだと
イーノック
イーノックという相手が準々決勝で登場したとのこと。

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前作のトブについて

前作のトブについて。
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正式名称としては「トブリドン・ルファーラス」(15歳)とのこと。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_4.shtml
無印段階のキャラクターのイメージとしては
「地方領主の息子。素朴でおっとりした性格。」とあります。
一応ゲームで実装されたものを正式情報として扱うこととして、
「地方領主の息子」くらいならば、まだ異世界で育った設定と思えるのですが、
中には無理そうな話もあるので、CGT上ではあくまでも「イメージ設定」ということで扱います。

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体系からしてややぽっちゃりとしていることから、
「小でぶ」というマイナスイメージなアダ名もつけられています。
人気・不人気かというと、どうしても不人気に位置するキャラクターになるのですが、
プレイヤーキャラクターとして使うとすると、美女・美男で溢れるMMO世界において、
必要以上に自己演出することにはならずに済むといった大きな利点もあります。

左がPUK1でのイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
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描き手は変わってもトブはトブといったところでしょうか。
グリーディングカード
こちらがトブのグリーディングカードで、食欲旺盛なキャラとも見られています。
トブPV
PUK3のPVでも食いしん坊キャラとして登場。

アクション

特徴的なアクションとしては、
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素手装備時での攻撃だとヘッドバットを行います。
基本的に、気功弾は素手で出すものだろうという観念の下で、
素手以外で出しているとネタにされるわけなのですが、
ヘッドバットで攻撃するのはトブのみで、
恐らくXGをそこそこプレイしていると自覚している人でも、
ヘッドバットモーションをみるのも今回が初めてという人もいそう。
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あとは走るモーションだと、あまり早そうに見えないのが
トブの悪い所でもあり良い所でもある、キャラクターの性格を表す味のある動き方です。

登場人物

ゲーム内で登場した人物としては、
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PUK1クエストの勲8等の「山賊イオナ」が最も有名です。
CG Island クエスト 勲8等
山賊を倒すことによってクエストアイテムが手に入るのですが、
山賊イオナの場合だと「すごいパンツ」が手に入るといったことから、
俗に8等クエストは「パンツ取り」といった別名もつけられるくらいのインパクトになっています。

地下闘技場だと、ヴァレリーというトブが登場します。
ヴァレリー
こちらは蜘蛛使いということなのですが、地下闘技場の予選段階でも弱め。
CG Island クエスト 地下闘技場

PUK1メインストーリー「アシャフ」だと、
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帝国兵として旧グラフィックのトブが登場します。
CG Island クエスト アシャフ
アルカディアの帝兵だと「おぼっちゃま」といったイメージもあるようで、
トブの姿の「少年兵ガイラ」が採用されたように思えるのですが、
過去のコーラルに登場する帝国兵はかなり強かったので、
見た目以上の強さを発揮することにもなっています。
あと、無印グラフィックとPUK1グラフィックだと、
無印グラフィックの方が痩せてて、PUK1グラフィックだとふくよかになるということで、
「痩せている(げっそり)」ということで旧グラフィックで活動するということもありました。

あとPUK3メインストーリー「トルテュの記憶」だと
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「浄化されぬ亡霊」戦にて、トブ(旧グラ)姿が登場し、
後ろのヒョウに襲われる(戦闘の扱いだと同士討ちされる)といった演出も行われています。
トブ(特に旧グラ)の方だと、どうしても弱そうに見えるといった感覚も強い様子。

無印のクラブムーンにて「鉄虎」が接客をしていて、
そちらだとトブの姿のオカマキャラといった扱い。

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「疾走、ヤンキー魂。」が復活

オンラインゲーム「疾走、ヤンキー魂。」が復活するようです。
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疾走、ヤンキー魂。 | SQUARE ENIX
三度目の正直? 「疾走、ヤンキー魂。」の10周年記念祭斗&記念夢美が公開に。“第三期”プロジェクトが始動 – 4Gamer.net
クロスゲートとはコラボ面で何度か関係があって、
例えばクロスゲートのパッケージを買うと
「疾走、ヤンキー魂。」の体験版が同封されていたり、
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ファンブルグタイムズで「疾走、ヤンキー魂。」のコラボ企画が組まれて、
「リーゼント」と「紫アフロ」のクラウンが無料で合言葉で手に入ることになりました。
IneternetArcheves クロスゲート公式HP 腐暗撫流苦帯無頭 世露死苦!
4Gamer.net ― 「クロスゲート」,「ヤン魂。」とのコラボ企画でリーゼント実装
こちらが当時のファンブルグタイムスに掲載されていた、ヤン魂Pのコメント。
あんどうさん
こちらが今は無くなってる電撃オンラインさんに掲載されていた画像です。
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「疾走、ヤンキー魂。」は決してメジャーな作品とは言い難いのですが、
昔はちらほら見かけることのあった「怪作」の1つで、
最近はそのような「怪作」の姿はめっきり見かけなくっている最中、
クロスゲートとも縁のある作品が復活ということで嬉しい限り。
熱狂的でコアなファンが多い作品としても知られているので、草葉の陰から応援していますっ

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前作のヤンキーについて

前作のヤンキーについて。
huriaborosAakkasAbalosAriveriusA異界の神
要するにフリアボロス、アッカス、バロス、リヴェリウス、異界の神のことなのですが、
見た目がヤンキーに見えるということで、ヤンキーとアダ名で呼ばれることもありました。
v1map
それぞれ神域に通じる扉(クロスゲート)は3つあり、
セレーネ大陸の「氷雪の牢城」の奥にある「フリアボロスゲート」(地図では最も北にある島)
ソルキア大陸の「凪無の尖塔」の奥にある「アッカスゲート」(地図では最も南にある小さな島)
フレイア大陸の「六曜の塔」の奥にある「バロスゲート」(地図では中央の大陸の右下の小島)があります。
このうち、フリアボロスゲートはアルゼ12神のフィニアによって
アッカスゲートはアルゼ12神のエレノアによって永久に封印されるのですが、
バロスゲートのみ封印は適わず、リヴェリウスが復活することになりました。

フリアボロス

フリアボロス戦は「リジェ反応デス」が有名です。
フリアボロス
CG Island クエスト フリアボロス
フリアボロス戦で、初めての本格的なボス戦に挑戦したという人も多く、
戦術を指南されることになっても
「隊列の入れ替え、ペットの配置」
「自分の行動を宣言した後、様子をみて行動」
という慣れない行動を緊張の中で展開しなければならないので、
しばしば連携がうまく取れなくなることもありました。

フリアボロス戦だと「リジェ系の魔法に反応して、範囲即死を使ってくる」といった特徴があり、
範囲魔法で気絶することを恐れて、巫術師がPTにいてもリジェ系を使うことが避けられることもありました。
また、この「リジェに反応する」というのが、フリアボロスだけなのか確信が持てず、
他のボス戦、主にアッカス戦でも何か「リジェに反応するのでは?」と恐れられたことがあります。
そのため、アッカス戦でもリジェを使うことを封印していたといった話もあったのですが、
リジェ反応
CG Islandさんでも、アッカス戦でリジェを使うと暗殺を多用するようになるといった噂話について触れていて、
アッカス戦だとそのような反応は見られないと否定されることになりました。

また、主にリヴェリウス戦を想定してなのですが、
フリアボロス1体のみになると、使い魔を出して虚襲戦慄でフォースカットを行い、
行動不能状態にさせて倒すといったことが行われています。

アッカス

アッカス戦は「暗殺」「反射バリア」と、クロスゲート1の名セリフが特徴となります。
アッカス
CG Island クエスト アッカス
基本的にはフリアボロス戦と一緒ではあるので、
アッカス戦に挑戦すると、フリアボロスが倒せたらならばアッカスにも勝てる
といった調子で、アッカス戦初心者向けに説明を受けることがあります。

実際はどうなのかというと、行動からみてフリアボロスよりかは若干強くなっており、
暗殺に関しては低確率で発動するものの、珍しいケースとして暗殺を連打してくることがあって、
例えば、5人PTで、ペットをしまった上でW陣を張ったとすると、
2回暗殺が発動されれば、事実上PTが半壊したと同然となります。
また反射スキルでダメージを返されると、厳しい局面に立たされることもあったので、
アッカス戦に慣れた人同士で話すと、フリアボロスよりアッカスの方が強く感じます。

しかし、初めてアッカスに挑戦した人にとっては話が別で、
フリアボロスでイメージを掴んだ上で、アッカスに挑戦するという意味合いから、
何をすればいいのか分かっているので、無駄な行動が控えられるといった側面があって、
フリアボロスよりアッカスの方が緊張を感じず楽に感じた、
というのが体験を得ることが多く、それが綿々と伝えられていることになったようです。

  • クロスゲート1の名台詞

アッカス戦だと、クロスゲートで最も人気となったセリフが出ていて、

「ほほう…良く燃えるものだな、開くものというのは…クククッ」

といってヴォルケア(全体火魔法)を使ってきました。
ヤンキーの中では黒と赤の配色で、一番カッコイイというのも拍車をかけています。

バロス

フリアボロスやアッカスと比べると、バロス戦は必須となるクエストには絡まず、
リヴェリウス前の前座戦のような形になるため、どうしても影が薄く感じられるボスです。
バロス
CG Island クエスト リヴェリウス
しかし、混乱呪術を使ってくるため、バロス戦で同士討ちになるというのが恐ろしく、
場合によっては、混乱によってリヴェリウス戦前に怪我をしかねません。

またバロスに関しては、ノースバウンド時でのセリフを含め一番まともな性格をしている?
「待っておったぞ、開くものよ。破壊こそ未来を導く唯一の手立て。
 貴様のその力、我に捧げてその価値を示すがよい!」

リヴェリウス

  • 軍神から邪神へ

まずリヴェリウスという神がどのような神なのかについては、
フリアボロス攻略時にセレーネ東洞窟の先にある廃屋にて「古文書」が手に入り、
そこに「邪神」として扱われる前の「軍神」と呼ばれたリヴェリウスについて記載されています。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「古代記アルターキンス(前編)」にて確認できます)

リヴェリウスは何故「邪神」となったのかは明言されていないのですが、
1/リヴェリウスがアルカディアに心を奪われ、
一度はほぼ全土を治めることになった大国を1月で滅ぼしたこと
2/リヴェリウスがバロスゲートから登場するときに、
「……アルカディアの望む完全なる静寂を……」
ということで、アルカディアが望んでいることを成し遂げようとしていたこと
3/古文書にアルカディアの説明があり、
>アルカディアは北方の辺境国のうら若い姫君であった。
>彼女は16歳にして、才気と、気品と、類稀なる美貌を兼ね備えていた。
>しかし愁うべくは、戦争当時わずか3日で国を失った彼女は、
>それらの形容のすべてに冷たさを伴っていたことである。
アルカディアの世界(神域・浅域の両方)に対する絶望が深かったことを想像すると、
世界の破滅を望むアルカディアの願いに、リヴェリウスが応えてしまったのが全てのように思え、
かつては、軍神として、呪われしものを打ち倒していたところを、
後に、邪神として、呪われしものを利用することになり、
呪われしものであるフリアボロス・アッカス・バロスと一緒に行動することになったという推測が成り立ちます

  • ガーズラウンドの呪われしものの考察

ガーズラウンドの呪われしもの達が、
かたや「……主リヴェリウス様の御名において汝を裁く……」(10~50階ボス)
かたや「…憎きリヴェリウス…」(60階ボスのケファ)
と正反対のことを言っていた点については、
10階~50階ボスに関しては、邪神として従っていた頃(ベツレヘム期)の呪われしもので、
60階ボスのケファやパプティスマは、
軍神として打ち倒されていた頃(クルジニア期)の呪われしものだとの推測も成り立ちます。

ガーズラウンド付近でアステリア神官がいた件ついては、
リヴェリウス復活後、リヴェリウスに協力するために呪われしものを確保していたか、
リヴェリウスが4000年周期で繰り返している時の枷を外した後、
ケファとパプティスマをリヴェリウスに宛がい排除する予定だったかの何れかだと思います。

  • リヴェリウス戦

リヴェリウス戦だと、リヴェリウスの他に、
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強敵のフリアボロス、アッカス、バロスも登場します。
そのため、勝てるかどうか不安に感じるのですが、
一応勝てるようには調整されているようで、
例えばアッカスだと暗殺を使ってくることが確認されておらず、
バロスに関しても混乱呪術を使ってくることが確認されていません。

リヴェリウス戦は倒し方としては幾つかあって、
例えば範囲魔法に沿って並んでいることから、範囲魔法を当てやすいといった特徴があります。
リジェ反応のフリアボロスさせ倒せば、あとはリジェ反応する対象がいなくなるので、
リジェを使用する場合は、まずはフリアボロスから倒すといった戦術や、
バロスの呪術が怖いのでバロスから倒すといった危険回避策をとる戦術もあります。
リヴェリウス
しかし、最大の脅威としては、リヴェリウスのLPを削ったときの話で、
10000以上のダメージを与えると、リヴェリウスが全体魔法を使ってきます。
その全体魔法の1撃が300くらいのダメージだとすると、
それが2回行動で1ターンにつき600ほどのダメージを与えるときもありました。
そのため、リヴェリウス1人のみ削ったとしても、
リヴェリウスを追いやることで最も危険な展開に陥るといっても過言ではなくなります。

そこで採られた戦術としては、リヴェリウスにフォースカットを使うといったもので、
フリアボロス、アッカス、バロスを倒し、リヴェリウス1体のみになったら、
使い魔を出して虚襲戦慄を使ってFPを削りきってしまい、そのまま連携でダメージを重ねて
10000以上のダメージを与えて全魔を使おうとしても、FP切れで行動不可能な状態になるといったもの。
これでもリヴェリウスの全体即死はFPを使わないので脅威にはなるのですが、
倒れたとしては1度につき10人で0~2人といった割合なので、そのまま安全に倒すことができました。

ノースバウンドでの呪われしもの

ノースバウンドにて、盲目のアディーンに会うために聖女マハからの占いを受けねばならず、
占いを受けるために自分で3つの触媒を手に入れなければならないということで、
3つの「呪われし者の洞窟」を巡ることになりました。
CG Island クエスト ノースバウンド

その3つの「呪われし者の洞窟」へ行くと、
それぞれフリアボロス、アッカス、バロスにそっくりな呪われしものがいて、
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フリアボロスに似た呪われし者と対峙すると
開戦時に「運命は変えられぬ…足掻くな…」
撃破時に「凍えぬ魂よ…閉ざされた器には収まらぬか…」
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アッカスに似た呪われし者と対峙すると、
開戦時に「屍を踏み越えてみせよ…」
撃破時に「命を燃やし尽くしてくるがいい…」
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バロスに似た呪われし者と対峙すると、
開戦時に「…閉ざされた時を…切り開くのだ…」
撃破時に「神よりも冷酷にならなければ生き残れぬぞ…」
ということで、名称は呪われし者で統一されているものの、
フリアボロス・アッカス・バロスのその人達のような雰囲気を感じます。

異界の神

PUK2メインストーリー「赤龍」のクエストにて、
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アンジックを苗床としてクトゥルフが召還されています。
XGの「神さま」について

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