7月の「SUMMER SYMPHONY」後半の模様

今回の「SUMMER SYMPHONY」の経験値増量キャンペーンについて。
7月11日の段階で前半の模様について書いたので、今回は後半の模様についての話です。

モンスタープロフカードマシーン

今回は「6月30日 ~ 8月4日」の、約35日間のキャンペーンです。
コンプリートの100%まで必要な王様コインの数はかなり大量なものとなっていたものの、7月14日の段階で100%を達成する人が出てきました。
モンスタープロフィールカード、達成率100%情報
話によると、開始時は1000枚程度の王様コインのストックがない状態での100%達成とのこと。
そう考えるとやればできなくはないとも評価できなくはないもの、13万~15万枚投じても99%というプレイヤーもいる様子。

別のプレイヤーさんの場合だと47000枚で94%だったという話が出ており、90%後半の入手に関してはかなりシビア状況になるようです。
今回の場合だと18番(ダークスノウ)が出ないという状況に陥っていました。

やはり今回の場合だと、プロフィールカードに関しては興味がなくファイアドラゴンをどうしてもほしいという人はいるようで、達成条件の難易度の高さと期間の設定に不満を抱かれる原因ともなっています。
ファイアドラゴンの系統は物理Ⅲ単魔Ⅲ両方使えるペットであることから、現状の仕様としては数をあまり配布できず、ジレンマを抱える形のキャンペーン展開となりました。

経験値増量

今回の1.5倍の経験値増量なのですが「金曜日20時~月曜日10時」を5週に渡ってのキャンペーン展開となりました。
週末での展開ということで参加できる人も多いのですが、プレイヤーによっては週末に休みをとれるとも限らないため上手くキャンペーンに乗れない人から不満の声も聞かれています。

私の場合なのですが、周囲のLv上げメンバーの動向を聞くと

  • Lv20~30代くらいから育てたい
  • Lv50代後半くらいから育てたい
  • シルトエリアの高Lvエリアで育てたい

だいたいこの3つの傾向が見られました。
基本的に全部に対応したいと頑張っていたのですが、シルトエリアの高Lvエリアで稼ぎ続けている人とは7月中かなりの差がつく結果になりました。
そのため自キャラ(シルトLv50)だと経験値がまともに入らないところまで上昇しているので、結果として私がお手伝いするという領域を超えており、そちらの選択肢は消失することになっています。
野良でのPT募集稼ぎを使わない場合だと、稼ぎ場での「蛙の証書」が合致しづらいこともあり、そちらでも折り合いがつきづらく感じています。

だいたいの傾向としては、ファンブルグ側でLv60代になることでシルト側の稼ぎにシフトすることが多いようで、ファンブルグ側でLv60になっていない場合はまずファンブルグ側でLv60になることが目標となります。
実を言うと1キャラ育成ならばLv60になるのはそれほど難しくはないのですが、人によっては2~4キャラ程度育てていきたいという人がいることを感じています。
そのため1キャラを中心に育てている人と、複数キャラ育てている人とで育成のスピードがかなり異なります。
現在ファンブルグ側で稼ぎ続ければいいかシルト側で稼ぎ続ければいいのかの稼ぎ場の選択については、育成キャラ数によっても状況が異なってくるということです。

Lv20~30代から育てたい人の場合だと、この1.5倍期間で早いスピードで伸びていきます。
そのため1.5倍期間中は稼ぎで、それ以外は物資の補充やらLvキャップ解除クエストに追われる形になりました。
忙しない分活動していることは感じられるものの、反面1.5倍期間中はクエストに行きづらく感じられることも。
人によっては土日中しか活動できない人もいるので、7月中土日はずっと稼ぎとなると活動としてバランス感が保てないということもあるようでキャンペーンの展開日の設定もなかなか難しいものを感じます。

5週(1月)に渡るキャンペーンの都合で、後半になると活動の鈍化が見られました。
これについては下旬に稼ぎ場がなくなることも影響していて、今日で上旬クエスト「魔物の巣窟」が開始になるので今日がんばろうという人もそこそこいそう。
他の大きな要因として、長期的にキャンペーンする上で新鮮みが無くなっているということも少なからずあるとは思っています。

あとスキル増量キャンペーンの希望もちらほら見かけるのは事実です。
8月中にも何かキャンペーンが組まれるのではないかとの期待感を持っている人もいるのですが、メルマガの紹介文だと次の通り。
>サマーシンフォニー期間中の
>金曜日20時~月曜日10時は取得経験値が1.5倍!
>しかし残りの期間中、週末は
>30日(金)、31日(土)、1日(日)のみ!
>最後の最後まで狩りまくれ!
>努力をしたものだけが、辿り着ける景色がある・・・!
触れられていない以上、8月にキャンペーンがあるかどうかについては何とも言えません。

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前作の探偵について

前作の不遇職を挙げると医師や踊り子が挙げられるのですが、探偵に関しては不遇職という括りでは最たる職業といえます。
仙人と同じく、メインスキルが生産系ながらにしてお金稼ぎができないという仕様で、メインスキルである「変装」のスキルのサポートがPUK1時点で終わっていました。

探偵の特徴

  • 変装のスキルがR10まで伸びる
  • 装備品はR3(R4)まで可

SBP -Symphony Blue in PochiLong- 職業 探偵
戦闘能力に関しては仙人とほぼ一緒で、現在でも海外のXGで探偵の職業についているおそらさんから「そのまま探偵の紹介文に使えますね。(笑)」との心強いお墨付きを頂きました。
そのようなわけで、探偵の戦闘能力に関しては仙人の記事とほぼ同じ内容になります。
前作の仙人に見られた生産系の壁

スキル「変装」の特徴

スキル「変装」には成否判定があり、成功すると、対象のプレイヤーキャラと同じキャラクターにグラフィックが変化します。
悪徳風紀委員Memo[ 別館 ]
逆に失敗すると、対象のプレイヤーキャラになれなかったり、NPCキャラクターのグラフィックに変装することがありました。
わざと変装失敗を狙ってネタ目的にNPCのグラフィックになるまで変装を繰り返す人もしばしばいたくらいで、実質としては変装失敗の方が目的となることが多くなっています。
つまり、探偵の職業を端的に言ってしまうと「変装失敗によってNPCに変装する職業」です。
高Rankの失敗になるに連れて、NPCの内容が豪華なものになっていきます。
そのため、探偵最大の見せ場となるのは、

年末年始の1chの東門で年明けを迎えるときだという人もいました。
変装失敗により王様のNPCになることから、そのときの模様を公式のファンブルグタイムスが「他国の王様が祝いに来た」として紹介する場面もあったのです。

変装をすると、男性キャラの場合は男性扱いとして、女性キャラの場合は女性キャラとして扱われるという特色があります。
これを利用して、男性キャラでも変装を駆使して、女性キャラ限定の職業である「看護婦」に就職することができました。

男女で分かれることになる開くもののクエストでも参加人数が足りない方の性別に変化することができたり、バレンタインやホワイトデーでも異性に変装することで両方に対応することができます。
しかしクエスト攻略目的の場合だと非専門である忍者の変装でも事足りてしまうという問題点があり、クエスト攻略目的での変装は忍者にお株を奪われてしまっているのが実情でした。

変装のサポートの停止は「コピー職」規制?

スキル「変装」の場合、PUK1までのグラフィックのNPCにしか変装できません。
これについて色々な解釈が考えられ、思い当たりそうな推測を挙げてみると次の通り。

  • 変装特有の問題点としてNPC容姿にてネタバレとなる可能性があったための規制
  • NPCに変装することがあるため、運営(ゲームマスター)による告知と初心者が勘違いという可能性
  • NPCの場合だとモーションが存在ぜず、画像が手足を動かさず移動するというような現象に対して良いイメージをもっていないためサポートの停止
  • ドワンゴからポンズビックへ移管するときにPUK1のグラフィックまでしか変装できない内容の約款の存在

当時の運営側からコレといった指針は出ていないため、PUK1までのグラフィック止まりの理由については想像の範囲内に留まります。
変装スキルについてはPUK1段階で止まっていることから、陸サメやクリスマスかむりに変装失敗することがあったり、生産系にも関わらず仙人同様に戦闘スキルが伸びる処置が施されることになります。
使えそうで使えないスキル「羊頭狗肉」の実装から察するに基本としてはネタスキルの域を出ず、実装前から問題視されていた「コピー職」への危機感も感じ取れることから「活かさず殺さず」の位置に留めたかった可能性も否定できません。

「探偵」という職業の原型

探偵のイメージの原型となるとは「シャーロック・ホームズ」となります。
シャーロック・ホームズ – Wikipedia

クエストの就職も一風変わっており、チャットシステムを利用した犯人探しという内容。
探偵就職 – CGT付録
探偵の職業の登場としては、ゲーム内に登場する「探偵ハンク」の存在は欠かせません。
主要なクエストで物語の解説を行う役割を果たしているのですが、一般人が辿り着けないようなダンジョンの奥に1人立っていることもしばしば
そのため何か特別な能力を持ったNPCであることには間違いないのですが、一体何者なのか語られることはないミステリアスなNPCでした。
ファンブルグ探偵事務所 探偵たちの足取り

探偵に関しては実用性に乏しく「記念的な職業」であることは否めません。
実際に初心者さんが探偵という職業を選んで活躍の幅の狭さから思うように活動できずに困っている場面を見かけたこともありました。
そういう意味では職業のバランスで是正が必要な職業だったのは確かなのですが、そのような辛い状況を受け入れて「探偵」という職業ライフを楽しんでいる人も実際にいたのです。

この観念については、いわばRPG(ロール・プレイング・ゲーム)というものがそもそも何なのかという命題に関わってきます。
例えば「MMOにおいて効率性の追求は至上命題で、効率性に優れていない職業は他人に迷惑をかける存在だ」という意見があるとします。
この場合、探偵の場合だと非効率の極にいるため、存在自体が信じられないということになるわけです。

この考えに対する歴史的な受け答えとして「ホビット」という種族が存在が1つの答えとなります。
ホビット – Wikipedia
ホビット物語や指輪物語に出てくるホビットは非常に頼りない存在ではあるのですが、作中に見られた「驚くべき芯の強さ」があります。
TPRGとしてルール化する場合ホビットにも1種族として特性が持たせられることがあるものの、そのような特性とは全く意を解さずにホビットを選ばれることがあるのです。
それはホビットという種族が愛されるべき種族であることに由来し、効率性うんぬんの話を吹き飛ばして選ばれることになります。
言ってしまえば「如何様に活躍するか」ではなく「ホビットという種族で如何に楽しむか」という差です。
これをホビットという種族から探偵という職業に入れ替えれば「探偵という職業で如何に楽しむか」という目標になり、探偵がただ珍しい職業だからだという理由以外の動機付けが産まれます。
不遇とか非効率とか関係なく、活動を通して探偵という職業を形成していくという、その人にしか形成できないオリジナルのロールプレイが存在するということです。

カテゴリー: 前作の職業紹介 | 2件のコメント

キクロマトスLv1はモンスターペンデュラムにて出現

先日うっかり「キクロマトスはLv40~44までしかいない」と書いてしまったのですが、

街中でキクロマトスLv1を販売している人を見かけました。
どうやら「モンスターペンデュラム【昆】Ⅱ」にて出現するようで、シザーマンティスLv1の作成は可能です。
ダンジョン/魔物の回廊【昆虫】 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
Lv1でなくとも野生でLv2~9で出てくるため、予算の兼ね合いによってLv2で妥協するのも可能な様子。
:追記
Lv1画像を投稿してきてくれた方がいらっしゃったのでご紹介。
http://www8.atpages.jp/cgate/uploader/src/up1468.png
魔物の回廊【昆虫】 1層でのBirthplace表示が出ています。

カテゴリー: Lv1 | 2件のコメント

チェルトの一言にて、期間限定クエ「肝試し」を8月4日に開催予告

7月30日に配布されたメールマガジンについて。

期間限定クエスト「肝試し」の開催予告

まず情報が重なることが多かったチェルトの今週の一言だと、

8月4日(水)から期間限定クエスト「肝試し」が開催されるとのこと。
クエスト/肝試し – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
こちらにはメルマガには記載されていない情報でした。

プレバトルテスト、大幅に参加者を拡大予定?

メルマガに関してはコレといった新情報は見られないのですが、気になる文言としてはコチラ。
>先日行われた第1回プレバトルテストに続いて
>第2回は大幅に参加者を拡大予定!
いわゆるプレバトルチケットを手に入れた人からの招待枠によって「+3名」になるのですが、これが機能すれば単純計算で参加人数が3倍分膨れ上がることになります。
しかし専用フォーレムを閲覧できる人によると、招待枠の機能は第2回「以降」(第2回プレバトルテストの終了後)からの話だという情報が出ています。
プレバトルテスト参加者紹介機能
携帯メールアドレス枠も順次拡大と表現されていますが、こちらも第2回「以降」の話となるようです。
プレバトルテストの参加方法の公開
ファーレンビンゴ大会によって4名追加されることは確認できているのですが、それだけでは大幅な追加とは表現できません。
つまりは、今のところだとクジ関係でのプレバトルチケット枠の拡充しかなく、そちらで「大幅」な追加が行われる可能性があるということです。
:訂正
最初「第1回テスターによる招待組は第2プレバトルテストに参加できない」と勘違いしていたのですが、

どうやら「第2プレバトルテストからは(第2プレバトルテストの)招待権を持たない」というのを思いっきり取り違えてたっぽいです(==;
というわけで招待組が加わることで増員という意味合いだったようです。

プレバトルテストチケット入手

あと第2回プレバトルテストなのですが、

スペシャルチェルトくじ第三弾で手に入れた方からプレゼント機能経由で頂きました。
そのときは「言霊の飴【植】参」の入手時と一緒だったそうです。
まだ回収判定が行われていない都合で専用のフォーラムも見ることができていない状態ですが、がんばるのですと言われた以上がんばるしかありません。

最初プレバトルチケットがほしいかどうか聞かれたのですが、正直返答に迷いました。
第一回だと参加できなかったのですが、まるまつさんのツイッターで話題に挙がったり、
(話題に挙がった画像の記事はコチラのまるまつさんが出ている動画上のコメントの突っ込み
る~のブログのる~さんと相互リンクを結んだりと、私の場合プレバトルテストに直接に参加しなくても人的交流がありました。
そういう意味では参加しなくても収穫はありそうなのですが、例えばプレバトルテスト中の動画を見ているだけだと「クリティカル時にノックバックするとポジション移動に不具合がでる現象」については気づかず、そのときはカイリさんのコメントでようやく気づいたということもありました。
やはりプレバトルテストの情報を扱うなら専用フォーラムを見ていないとなかなか正確な情報を仕入れられないようで、情報を扱う上だとさすがに今回断るわけにはいかないだろうという面もあります。

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新章のキャラクターに「ブライアン」の紹介

ディザーサイトについてCHARACTERの項目が増えました。

「ブライアン」というキャラで、
「――”過去”のことが知りたい。その為に私はここにいるんだ」
というセリフから察するに、どうやらPROLOGUEの回想主のキャラクターのようです。
こちらも研究者を思わせる服装なのですが、ガタイの良さやズボンは表向きと思われる服装だけに、意外と肉体派の研究者?
公式の説明だと、ローゼンベルク学園の先生で物語にも深く関わってくるキャラクターとのこと。
新章「ローゼンベルク学園と7つの世界」キャラクターページを更新!

過去のCHARACTERの更新日をさかのぼってみると、
6月24日(木) プレイヤー
7月15日(木) セネット
7月29日(木) ブライアン
というように2~3週間に1回のペースとなっています。

次の更新日時を推測すると、8月12日か19日あたりに公開となるか?

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