橋渡し役としての心残り

プレイヤーサイドから、ドラクエ10への橋渡しとして
色んな情報を扱ってきた中で、
心残りとなっていたことが2つありました。

生産系の記事は踏み込めず

1つが、クロスゲートからコンチェルトゲートへの移行時に
生産系の動向については、
コンチェルトゲートは新しいゲームだということで
新しいプレイヤーに任せようという気でいたため、
私からだとノータッチで行く末を見守った結果、
「金曜のアレ」さんや「裏通り商店会」さんといった
強固な販売形態の構築に至ったり、
クロスゲートには無かった開拓システムも記憶に残ったわけですが、
それ以外は、クロスゲート以上の発展を望めないような展開に陥ってしまい
運営サイドからは吸い上げられず、結果的に
りっきーの方に大きなしわ寄せがいってしまったような点です。

せめて、宝石装飾関係については
(※ドラクエ10でいうとランプ錬金やツボ錬金システム)
生産サイドへの受注制ではなく、
消費者自らが付与できるシステムにするべきだった
というのは、どこかで大きく主張するべきだったのですが、
後にドラクエ10だと「輝晶石」システムが導入され
古いMMOのシステムとして、成否判定を交えつつ
自己錬金が付与できるような要素が加わることになりました。

クロスゲートの呪術師と巫術師を悪く書けず

もう1つが、巫術師と呪術師の評価についてで
途中からクロスゲートの職業について
事細かに書き出すような連載がスタートしたのですが
手探り感覚で始めたということもあって、
最初に書いた巫術師と呪術師については
ふんわりとした紹介に留まってしまっており、
なかなか核心を突いた内容を書き出せずにいた結果、
ポンズビック社からリズ社の方に開発が変わり
なかなかリズ社の戦闘システムは好評な出だしだったものの
巫術師と呪術師についてはクロスゲートの踏襲という点が響いてしまい
クロスゲートで問題になった点がそのまま反映される形にもなってしまいました。
前作の巫術師と呪術師について

具体的には、杖職で話すとクロスゲートの場合
魔術師・クレリック・巫術師・呪術師の4つの職業が存在し、
巫術師は、リジェ系・補助系・バリア系の呪文を備えた職業
呪術師は、属性関連と状態異常のエキスパートなわけです。

呪術師の場合、状態異常のエキスパートというのがよろしくなく
毒、睡眠、酩酊、忘却、混乱、石化それぞれが扱えるにしても
結局使う状態異常は決まってもいて、
コンチェルトゲートは後々シャーマンに踏襲されることになったものの
結局扱いきれない状態異常も多く含まれるような結果に。
後のドラゴンクエスト10の場合だと、それぞれの状態異常を
職業ごとに散らすような分配方法が採用されることになりました。

この辺、呪術師周りを直接的に悪く書けなかった理由としては、
実際に呪術師を遊んでいるプレイヤーさん達がちらついて書けなかった
というのが最もな理由になっていて、探偵の場合
実際に探偵という職業で何もできず苦しんでいる
ギルドメンバーがいたので探偵を悪く書いてみたところ、
知り合いだと探偵で遊んでいたおそらさんに
悪いことをしたなーという思いが募ることにもなったので
職業を悪く書くというのが、例え事実だとしても
直接的に書くべきではないという性質を備えたものにもなっています。

  • 巫術師のケース

また巫術師の場合だと、コンチェルトゲートの場合、
セージが後継になったわけですが、後半の方だと
範囲反射として「サークルミラー」「サークルリフレクト」が登場。
クロスゲートだとバリア系魔法はどれも強力になっており、
R2程度しか使えなくてもDuel目的で物理職でも憶えていた
くらいの強力な魔法となっていたものが、
コンチェルトゲートだと範囲魔法として登場することに。
そのためかなり強力な魔法が登場しちゃったなとも思っていたのですが、
それ相応にクエスト「クエスト/巨壁再び」にて
フォルミドークラブが登場することになり、
左右十字に並んで「サークルミラー」で
保護・反射しつつ戦う反射戦が繰り広げられることに。
クエスト/巨壁再び – コンチェルトゲートWiki*

この反射戦はディスナクゥバ戦での反射戦術由来で
また反射戦をしたいという、プレイヤーリクエストとなるようで
どうやら当時は私の記事が攻略母体になっていた様子。

後にドラゴンクエスト10だと「闇の流星」というのが
魔法扱いになっていた時期があり、
マホカンタで大ダメージを反射というのが
「闇の流星」だとドラクエの魔法は基本的にカタカナだ
という主張が繰り広げられ、魔法扱いから修正が入ったのですが
後にマダンテを反射して返せるような遊び要素が加わるようになったり
ガーディアンという新職業で「退魔の鏡」という
範囲マホターンを張れるという強力な特技が登場することに。
特に「退魔の鏡」は「サークルリフレクト」とほぼ一緒なので
この辺り時代を踏襲することになったなあとしみじみ感じることもありました。

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橋渡し役としての心残り への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    樹海と結びつけて話すと、クロスゲートでは
    属性反転の「リバース」をつけて
    四闘神と戦うみたいなこともあった一方で、
    コンチェルトゲートでは蛙の塔で
    ヴェノムを使って倒す戦術を取材して
    最後は呪術師なのかスゴイーと思ったこともありましたね。

  2. 紺野 のコメント:

    クロスゲートの呪術師は実質赤魔導士として遊びました。
    デュエルは普段冒険用のバランス魔で本番はVMクレでしたねぇ…。
    ゼルダに出てきそうなVM魔と組んだのが懐かしいです。
    コンチェの呪術と巫術は活躍しやすかった。

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