上手なギルドの渡り方

ネットワークゲーム上の劇団に所属し、
そのとき書き上げていた台本が『ノッカーになった王子様』!

ある日ノッカーになってしまったファンブルグの王子様を
家来とメイドたちが何とか戻そうと繰り広げるドタバタ劇で
台本を書いたのは私。
TRPG用のシナリオは散々書いていたけれども
ネットワークゲーム用の台本を書いたのはこのとき初めてで
もし公演されていれば私の処女作となる劇団台本でもありました。

主演はノッカーに変身できる仙人の私と
解決しようと奔走する執事役のおーくんの新人コンビが担当し
おバカな王様役や、おっとり役の王妃様の他に
女性メイドが2人いて、片方のメイドさんは
王子様を恋い慕っている設定で、
もう片方はそのメイドさんを自分のモノにしようと
王子様をノッカーに変身させて邪魔している真犯人
といったコミカルな内容で、結局は公演はされなかったものの
「台本を読んでいるだけで面白い」と言われていたのは
今の自分でも自慢にはなっており、実際に公演できるのか
色々と試行錯誤しながら挑戦している日々を送ることに。

公開予定の劇の練習が終わると
所属している「蒼の旅団」の方に移動。

こちらはクロスゲートで巨大な組織になっており
ギルドリーダーの他に、幹部役の人が5人いたところで
定期周回後はみんなでどこか冒険に出かけることも多く
そのときはよく雪山の方に上ってレベル上げに行くことになったり
フリアボロスや連携牛で稼ぎに行くことも多くありました。

私自身はそのリーダーにも幹部にもなってはいなかったのですが
TRPGのサークルリーダー兼ゲームマスターを担当していたので
この手の集会や進行には手慣れた方だったこともあり、
毎週開かれる定期周回の司会役を担うことになりつつ
つきあいは良い方だったのであちこちについて行ったり
初心者や新人の面倒をよく見る機会があったことから
次第に実権は私の方に移っていくことになっています。

ただ、私自身は正式な幹部ではなかったということやら
ギルドリーダーのリアルが多忙になったことやらもあって
こちらは最後の方はどうしても自然消滅というような形に。

「蒼の旅団」の集会が終わると、
現団メンバーのrikaさんが所属しているチームのたまり場へ移動。

「中華さんー!(@д@||)中華さんー!!(@д@||;;)」
(※私は「中華」という名前のキャラで活動していた)

「チーム遺影」のたまり場に訪れると
GMライツさんからいつもこんな感じで挨拶されたりもして
間違いなく変わったギルドだったものの
アットホームさではどこにも引けを取らず
名前の「チーム遺影」も「いえーい♪」から派生したもので
とにかく底抜けの明るさを備えた人達でした。

そのとき留まる時間自体は短かったのですが
いつも明るく接することになったチームで
後に私が入浸ることになりつつ、
最終的には「チーム遺影」という組織を私が引き取ることに。

GMライツさんがリアルや健康上の理由で
ゲームにログインしづらくなったときは、
「チームは3年くらいは私がもたせる」
という話をしたのは憶えているのですが
結局20年以上もたせ続けることになっています。

「チーム遺影」は他にご近所付き合いをしているギルドがあり
「名刺愛好会」というところで交友関係があって
そちらにちょろちょろ挨拶にしにいくこともありました。

長年MMO生活を送っていくと、どうやっても
連絡をとれず散り散りになっていくものなのですが
実はこちらの「名刺愛好会」の方は
今現在でも2人ほど連絡がとれるという奇縁にも恵まれることに。

劇団関連でつきあいのあるギルドで
一度炎上騒ぎに陥ってしまい、ちょくちょく
様子見に行くことになった「竹」というたまり場があり
そちらのギルドリーダーの方は
たまり場でよくお留守番するタイプの人で
私もお邪魔することがあったので
ちょくちょく夜更かししつつ話し込むこともありました。

こちらはそちらの販売会で遊びにきたときのスクリーンショット。

一番多かった時期だと上記の5つのたまり場を一度に行き来していて
ゲームにログインすれば落ち着くことのないまま奔走し続けた時期でもありました。

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