前作クロスゲートの「酩酊」と「毒」の状態異常なのですが、
活躍の場を思い返してみると「ある要因」があったことを思い出し、
見返してみると、職業紹介時での説明でもスッポリ抜けていました。
前作の巫術師と呪術師について
「酩酊」に関しての活躍の場所としては、海神戦(前作だとヒドラ)やレレプ戦、
「毒」に関しての活躍場所としては、代表的にデスバリー戦(グリフォン戦)となります。
(※恐らく他のボス戦でも活躍できる場面があるのですが今回は割愛)
なぜ「酩酊」や「毒」が特定のボス戦で活躍したのか基本的なことを説明すると、
まず1つに、状態異常が効くボス戦であることと、
他に、それぞれの状態異常が効果として成果が挙げられたことに起因しています。
「酩酊」に関しては、海神のリジェで1行動につきLP2000ほど回復されるため、
そのまま全快してしまい手がつけられなくなることへの予防措置で、
レレプ戦だと基本的に短期決戦なのですが、FPが少なかったのFPを削る(フォースカットする)と行動できなくなりました。
最初に話したスッポリ抜けていた「酩酊」や「毒」が効く要因としては、
「行動数だけ毒・酩酊ダメージが回るため、2回行動によって早くダメージが蓄積される」というものです。
前作のクロスゲートの場合だと、ペットを引っ込めるとプレイヤーは1ターンにつき2回行動することが可能でした。
これによってフリアボロス戦やアッカス戦では2回行動目にガードするという戦法もとられたのですが、
2回行動に関してはプレイヤーの他に、強敵にあたるボス戦でも行えるタイプが存在して脅威の的となっていました。
海神・レレプ・デスバリー戦ともども2回行動をするタイプのボス戦で、
「酩酊」「毒」ダメージが行動数毎に発生することから、
「酩酊」「毒」ダメージ進行が2倍になっていたという事情が存在していました。
ペットの状態異常攻撃だと2回行動分で消化してしまうのですが、
プレイヤーが用いるRankが伸びた呪術の場合だと行動数が伸びるため、
この点も前作の呪術師のアドバンテージの1つとして数えられる箇所になりそう。
またリジェ系統に関しても行動数毎での回復だったので、
2回行動で1ターンでの回復量を伸ばすことが可能なものの、
リジェに関しては6回行動分回復で固定だったので、回復が早く切れるといったデメリットもありました。