私がクロスゲートを始めたとき、ゲーム内の職業安定所の1番上に剣士の紹介があったので剣士の職業を選ぶくらいの初心者でした。
芝生の上に倒れこんでいる人をうらやましがったり、街中を隈なく歩くのに1日がかりだったりと、見るもの全てが新鮮に映っている時期です。
街中の散策中、私がこのゲーム(XG)は良いゲームだなと一目見て感じとった仕様の1つが「ハーブ」の存在です。
前作のハーブだと次の通り。
- R1 アップルミント
- R2 レモングラス
- R3 アイリス
- R4 カリン
- R5 コケモモ
- R6 サフラン
- R7 タイム
- R8 ナデシコ
- R9 フェンネル
- R10 マロニエ
画像としてはコチラ。
薬剤師協同組合INDEX 調合データ
10種類存在するハーブのうち、大半が花で占められています。
今作だと半端な採取物を「ゴミ」と評することもあるのですが、前作はゴミはゴミ扱いだとしてもハーブに関しては花の形をしていたのです。
ファンブルグの西門辺りから移動すると、橋の両端に色とりどりのハーブが並べられていることがありました。
プレイヤーイベント毎に花で彩られることはしばしば見かけられており、
一度参加したことがあるプレイヤー主催の結婚式でも花や宝石が備えられることが添えられています。
今作のハーブと、花の追加
今作のハーブだと次の通り。
- R1 オリーブの枝
- R2 オレガノ
- R3 カモミール
- R4 コリアンダー
- R5 セイジ
- R6 タイム
- R7 バジル
生産系アイテム – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
前作よりも薬効が望めそうな種類が取り揃えられているものの、グラフィックが良くなったにも関わらず華やかさという点では劣っている事実があります。
ハーブの点からして前作と今作とではそもそもコンセプトが異なるという1つの典型例になっているのですが、
原画家の戸部さんのイラストを見てみると、見事に花で彩られていました。
前作から関わりのある中で一番クロスゲートの雰囲気を受け継いでいる人は、戸部淑さんそのものなのだと思っています。
後にシルトの展開が行われますが、花が少なく感じる点について修正が少し行われています。
例えばクエスト「海峡を越えて」にて採取することで手に入る
「ウリンローズの花」や「花冠」も、花の登場が少ないコンチェルトゲートでは補正の1つですし、
コヤマユリ系統のモンスターの登場も花を増やす1つの処置として機能しているように思えます。