前作の雪だるま系統について

前作の雪だるま系統について。
CG051225_024
尚、雪だるまの名称については、クロスゲートとコンチェルトゲートで異なる場合がありました。

  • 緑帽子の赤マフラー (XG)カイーナ (CG)トロメーア
  • 紫帽子の青マフラー (XG)トロメーア (CG)カイーナ
  • 赤帽子の橙マフラー (XG)アンテノーラ (CG)アンテノーラ
  • 青帽子の緑マフラー (XG)ジュデッカ (CG)ジュデッカ

調べてみると、カイーナとトロメーアの名称(見た目)が入れ替えになっている様子。

クロスゲート時の雪だるまの詳細な画像については、
ソロモンの小箱さんのAmorphasの項目にまとめられているのですが
国内だとスキルスロットは5個で、海外だとスキルスロットは6個になっているようです。
ソロモンの小箱・XG使い魔データ Amorphas

BP構成

  • カイーナ V20 S13 T8 Q42 M47(Class130)
  • アンテノーラ V8 S17 T22 Q38 M45(Class130)
  • ジュデッカ V11 S12 T14 Q51 M42(Class130)
  • トロメーア V8 S17 T8 Q46 M51(Class130)

BP性能だけでみると、QUIとMGCのクラスが非常に高く、MND上昇阻害要因となるVTLが低いため、
「高速に動けるアイギス」といった具合にMNDがメキメキと上昇していきます。
Classも130もあることからBP性能で見ると圧倒的に使いやすく、
全使い魔を含めた上でも最強の魔ペット候補となるような使い魔なのですが、
同時に「スキルスロットが5個しかない」といった大きな欠点も抱えることになりました。

  • 魔ペットにおいてのスキルスロット5個制限の意味

魔ペットとしては、基本的には
地属性と火属性の、それぞれ単魔と範囲魔か、
水属性と風属性の、それぞれ単魔と範囲魔がほしくなってきます。

そのため、魔ペットを選ぶという意味合いだと自動的に4個埋まるのですが、
雪だるまだと5個しかないといった制限があるため、
通常備わっている攻撃と防御のスキルのどちらかを諦めるか、
何かしらの魔法スキルの搭載を諦めるかの究極の選択を強いられることになります。
これに明鏡止水のスキルをいれるかどうかという話を含めたり、
デュエル用に防御用のスキルをいれたいといった考えや、
おさんぽのスキルをいれたいと考えたりすると、本当に行動が限られてしまう使い魔です。

いっその事、自分属性にあった単魔と範囲魔の2つだけいたり、
稼ぎ場に合わせた単魔と範囲魔を2つだけいれたりといった、
場所にあわせてスキル構成そのものを入れ替えるといった選択肢も出てくるのですが、
使い魔スキルの購入が高かったり、特にR10スキルだと樹海の奥先で販売しているため、
ゲームマネーをかけてスキル構成を入れ替えるといったことがしづらくなっていました。

  • 強Amorpahsペットの意義

クロスゲートにおいて、Metal種族は強い使い魔が豊富に存在していて、
入手しやすいところだと、剣モンスターや盾モンスター、
使い魔の改造も含めると、RガジェットといったMetalな影モンスターも存在しています。

その中で、まともに対抗できそうなAmorpahsの使い魔となると、
入手が難しかった精霊くらいしかいなかったということもあって、
デュエルだとMetalの使い魔全盛の時代が続くことになったのですが、
雪だるま系統の登場で、スキルスロットが5個しかないものの
Metalに種族勝ちしている、魔ペットとして最強に近い使い魔が登場したということで、
当時は新戦力の投入という形なった使い魔になりました。

アクション

雪だるまは存在自体がかわいいので、そのまま突っ立てているだけでもお目目パッチリで大満足な存在です。
そのため、スキルスロットが5個しかなくても無理やりおさんぽをいれつつ育成していた人も多くなっています。
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画像を見るとコンチェルトゲートも、クロスゲート時代の雪だるまの再現度は高いのですが、
やはり前作の雪だるまとは違うという印象を受ける大きなポイントとしては、お目目のパッチリ度の差が大きいかなと。
攻撃アクションだと、相手に「のしかかる」といった攻撃方法、
歩くアクションでも、小さく跳ねながら進むといったモーションで、
コンチェルトゲートの方でも、この「のしかかり」や小さく跳ねる動きは健在です。

走るモーションだと、でんぐり返しに状に走っていくのですが、
「グルングルン」といった表現がピッタリなモーションで、頭を打ち付けないか心配になるくらいの早さでした。
魔法アクションだと、スケート選手さがらなにその場で高速スピンをします。
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戸部さんの雪だるまのイラストでも、魔法の高速スピン時のイラストが描かれていました。
トロメーアさん
反転処置が施されているのですが、大きい画像がコチラ。
CG051225_003
ガードアクションは、手となっているマフラーを顔に当てて暖をとっているかのようで、
雪だるまということで、雪や冬にまつわるモーションが採用されていた様子。
そのため、動きとしてはクロスゲートの雪だるまの方が機敏だった印象があります。

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あとは、気絶モーションは頭が3枚に割れるので色々と心配になる壊れ方をしました。

国内での初の雪だるま

国内のクロスゲートにおいて、初めて雪だるまが登場したのが、
シェラウェッソの塔での「ヒヨコ帽」獲得のクエストの途中となります。
CG Island クエスト 大盗
ヒヨコ帽を手に入れるためには3つのクエストをこなさなければならず、
今回はその1つのクエストで、シェラウェッソの塔22階と23階に開かない宝箱があり、
22階にいるミストに「メシ」と話しかけると「誘いメシ」が手に入って、
開かない宝箱を調べれると、誘いメシを食べるために宝箱があいて襲い掛かってくるというもの。
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そこで「トロメーア」が初めての出現となり、倒すとスノーパウンドが手に入ります。
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スノーパウンドは餅の見た目そのもので、
雰囲気アイテムとして床置きすることが出来るタイプのクエストアイテムでした。

確率1/10の余波

雪だるま系の名称の元ネタはダンテの『神曲』がソースとなっています。
神曲 – Wikipedia
地獄の第9圏である裏切り者の地獄(コキュートス)にて、
裏切を行ったものが永遠に氷漬けになっている圏内で、4つの世界に分かれています。

  • カイーナ … 近親者に対する裏切り
  • アンテノーラ … 祖国に対する裏切り
  • トロメーア … 客人に対する裏切り
  • ジュデッカ … 主人に対する裏切り

あくまで氷繋がりの命名くらいで、内容については関係なさそうなのですが、
1キャラ1個獲得できる「くつした」から、雪だるまが出てくる確率は10分の1に過ぎず、
1アカウント2キャラまでのクロスゲートの場合だと、雪だるまが手に入らないことが多くなりました。
そのため、手に入れた人と手に入らない人での落差が大き過ぎるということで、
1つの地獄絵図が生まれていた側面があったのは確かではあります。

このことだけが主要な要因というわけでもないとは思うのですが、
「景品で良い使い魔が手に入る」ことに対しての問題意識が構築され、
これが「封印術士をないがしろにしている」といった批判の核にもなっているように感じます。
対して、コンチェルトゲートでも運は絡んでくるのですが、キャラクターは確保しやすいので、
クリスマスクエストでの雪だるま確保は努力で手に入れられる範囲にはなっていました。

出現場所

  • カイーナ(純地)
  • アンテノーラ(純火)
  • ジュデッカ(純風)
  • トロメーア(純水)

カイーナ、アンテノーラ、ジュデッカ、トロメーアの4匹は、
どれも期間限定アイテムのくつしたから手に入り、10%の確率で手に入れることが出来ました。
もしどれかが手に入り売りに出すと30万G以上は確定となるのですが、
雪だるまの中で、人気・不人気の使い魔が出てくることにもなっています。

一番人気は、水属性のトロメーアで、
水属性ということで風穴での活躍を見込むことができたり、
一番雪だるまっぽいカラーをしているということで見た目でも非常に人気がありました。
盾ペットのアイギスが火風属性なので、純水のトロメーアが種族・クリスタル属性ともに有利だということもありそう。

逆に一番不人気となったのがカイーナで、
VTLが高いということで、雪だるま系統の中では一番MNDが伸びづらかったり、
地属性ということで、属性で判断して有力な使い道が見当たらないといったことが響いていて、
地属性が嫌われるというのは、シリウスの方でも見られた現象です。(※Rノッカー除く)
しかし、雪だるまは雪だるまなので人気の使い魔であることには変わりなく、
MNDが伸びづらいとしても雪だるまの中での話なので、
そのままMGC振りにすれば高MNDの使い魔としての活躍を見込むことができました。

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プレイヤー主催「ファンブルグフェスタ~2012冬」を覗いてみた

12月23日に「ファンブルグフェスタ」がプレイヤー主催で行われることになりました。
雑談掲示板 「ファンブルグフェスタ~2012冬」
イベントカレンダー 「ファンブルグフェスタ~2012冬」

私も12月の始めのころにその話をちらっと聞いていたのですが、
そのときだと1月になるかもしれないという話で、実開催日を知ったのは20日の段階。
他にも当日になって開催をしているのを知ったという人も多いようです。
この先の日程としては年末進行を迎えるため、
集客という意味では、忙しい割りには空いた時間が出来やすい日にちが続くので集めやすいものの
主に開催側としては、主要なメンバーが里返りしてしまって動けないということも十分ありえるので、
今回だと私は主催側に参加していないものの、かなりドバタバしていただろうなということは察しています。

プレイヤー主催のファンブルグフェスタの開催後は、裏商さんの販売会も行われることになり、
23日は、トータルで見ると2つ販売会が行われるという買い手には嬉しい状態になりました。
イベントカレンダー ☆裏通り商店街☆
開催時間が19時~21時の2時間開催だったのですが、
これは公式の販売会でも前々あった話のように、
ちょうど夕飯時なので参加しづらかったという話も聞いています。
それならば、仮に21時~23時あたりにもっていこうとすると、
今回の場合、裏商さんの22時~23時30分に被ってしまうことになりかねないので難しいところ。

ちなみに今回のファンブルグフェスタと裏商さんが特に喧嘩をしていたということもなく、
むしろお互いの宣伝を行っていたので、関係としては良好なもので、
両方を参加している人や、知り合いがお互いにいるというのが大きかったように思えます。
個人的に今回開催して正解だったなと思ったのが、ハンドベルの演奏会も行われていたことで、
ハンドベルの演奏会に関しては、イベント仕立てじゃないとほぼ公向けのお披露目の機会がありません。
金曜のアレさんの「肩たたきカニ」も出ていたそうで、プレイヤー同士のつながりで行われた販売会だったと言えます。

販売会の形態としては、ほぼファンブルグフェスタと一緒で、
武器・防具を売る人は城庭の方に集まって、
ペットやその他のものを売る人は南地区の方で販売が行われていて、
ファンブルグフェスタで販売の常連な人を見かけるような販売会でした。
前作の例を挙げると、プレイヤー主催だと、基本的に生産ギルドに声をかけて
売り手の人員を確保するということが前作では結構あったのですが、
実際に覗いてみた感覚だとそちらに近いことをしているはず。
ペットの販売の方もそこそこ数が出ていて、
私だとキングクレープのLv1を観賞用に買わせていただきました。
プレイヤー主催だと、南地区か城庭のどちらかの1エリアに寄せた方がいいのではないかとも思ったのですが、
使い魔の販売数を見ている限り、南地区か城庭の両面でも今回成り立っていたといった印象はありました。
また、どちらかに寄せようとすると、
城庭の場合だと、開会式&閉会式用の記念撮影スポットがあるので外しづらく
南地区の場合だと、ハンドベル演奏が行われている劇場に隣接しているため外しづらいといった事情が出てきます。
ファンブルグフェスタを開催するならば、
南地区と城庭の両方の開催をした方がいいといった踏襲の面もあるとは思うのですが、
この辺は、イベントの主催者の好みの問題も絡んできて、
スペースを広く確保したいという人と、狭く確保しておこうとする人で大きく好みが分かれてくる分野でもあります。

:追記
今日連絡があって、どうやら事前に私に話が通っていたファンブルグフェスタ構想と
12月23日開催のファンブルグフェスタは別グループで行われていたもののようで、
なんか宣伝を頼まれて連絡がないのでおかしいなーとは思ってたのですが、
そもそも主催しているグループが異なっていて、
現在、今度合同で開催しよう動いているといった話になっているとのこと。
前々からそうなのですが、ファンブルグフェスタをプレイヤーの手で行おうと考えている人も多いようですね。

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前作のゴブリンについて

前作のゴブリンについて。
gobrinAhobugobuAredgobAdiggobB
CG Island モンスター ゴブリン系

BP構成

  • ゴブリン V27 S27 T27 Q17 M7(Class105)
  • ホブゴブリン V23 S30 T29 Q20 M5(Class107)
  • レッドゴブリン V22 S28 T26 Q15 M14(Class105)
  • ディグゴブリン V30 S26 T24 Q23 M4(Class107)
  • Rディグゴブリン V26 S49 T22 Q22 M8(Class127)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

VSTが同じくらいに伸びる物理型のBP構成で、
このタイプのBP構成だとどうしてもワイバーン系統に軍配が上がり勝ちなのですが、
実際にゴブリンを使っていた人からの感想としては、使い心地は良かったとの評価を頂いています。
使い心地の良さの秘訣としてはスキルスロットが9個あることに加えて、
ちょうど鈍足~中速のQUIクラスなので、QUIを厳選すれば中速タイプとして扱えるということにあります。

例えば、リザードマン系統と比べると、
・リザードマン V22 S32 T32 Q12 M12(Class10)
総クラスが110で総合的にはあちらの方が上なのですが、
実態としてはゴブリン系統の方がMGCクラスが絞られている上に、
QUIにクラスが回っているという影響で大分扱いやすくなっています。
他にも、展開上ゴブリンの親分格として扱われていたオーク系統と比較しても、
・オーク V32 S27 T32 Q12 M12(Class115)
やはりQUIに関してはゴブリンの方が上です。

総合的な成長率はどうしても劣ってしまうのですが、
ゴブリン系統の場合だとスキルスロットが9個と豊富に存在することから、
バランス型中速タイプの立ち回りとして多方面に活躍することが出来、
数値としてではなく、実運用として優秀な使い魔だったことに他なりません。

  • ゴブリンとホブゴブリンの強弱差

XGにおいて、RPGで普遍的に登場するゴブリンとホブゴブリンが登場するわけなのですが、
ゴブリンよりホブゴブリンが強いということでXGだとどのように表現しているのかというと、
・ゴブリン V27 S27 T27 Q17 M7(Class105)
・ホブゴブリン V23 S30 T29 Q20 M5(Class107)
ホブゴブリンの方がSTRやQUIが高いことによる攻撃型ということで強度の演出をしたり、
あとは「Class2だけ強くする」ことによって、ちょっとだけ強くする、
見方によってはほとんど強弱をつかせないといった処置を施されたりしていて、
ホブゴブリンやディグゴブリンは5の倍数のClassに意図的にならなくさせていました。
あとは動きとして、走るのモーションだとホブゴブリンは猛烈に走っていたことくらいで、
実質で見るとゴブリンとホブゴブリンはほぼ差らしい差は出ていません。

  • 強いゴブリン

「強いゴブリン」の願望については、グリーディングカードで描かれることもありました。
ゴブリンの夢
この辺はRディグゴブリンの登場でも、一度最強に近い強化の夢を果たしています。

ゴブリン

クロスゲートのゴブリンはどんな存在だったのか、
なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、1つの特徴としては「空気感」です。
ゴブリンは、見た目からしてかわいい使い魔ではなく、そんなに強いといったものでもありません。
そのため「脇役」としてはピッタリな立ち位置で、クエストやNPCとしてふんだんに用いられることになりました。

また「空気感」からして、存在を認めてほしいというか、存在をアピールするといった機会も行われ、
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ゴブリンの普及活動が行われたり、
CG040606_001CG040907_001
ファンブルグ周辺ということで捕まえやすく、
看板モンスとしてゴブリンを好んで使われるということもしばしばありました。
この感じからするとゴブリンは「子分」または「舎弟」なイメージもあるようです。

有名なところだとプレイヤーが活動していた「ゴブリン劇場」というものがあります。

クロスゲート – YouTube
ゴブリン劇場は幾つかシリーズがあって、動画で紹介されているのはその1つの作品です。
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私も別のゴブリン劇場を見かけたことがありました。

  • ゴブリンのアクション

ゴブリンのアクションを思い返してみると「手を振り上げる」といったシーンが多く、
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例えば、走るのアクションだと両手を上げて相手に向かったり、
魔法のアクションだと、両手持ちにもった武器をぶらぶらさせて振り上げるといったもの、
攻撃アクションも、武器を大きく振り上げて攻撃するといったものです。
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戸部さんのイラストでも、棍棒で武器を振り上げているので、
アクション面で考えると、手を振り上げるといったイメージが強い存在になりました。

クエストでのゴブリンの活躍

  • ゴブリンハウス(無印)

クロスゲートサービス開始当初から存在していたクエストで、
最も基本となるクエストが「ゴブリンハウス」です。
CG Island クエスト ゴブリンハウス
クエスト内容としては、ファンブルグから南に進んだところに入り口があるので、
ゴブリンハウス内で赤いプリズムを手に入れ、ゴブリガンを倒すとクエストクリアになります。
開始条件が、兵士必須+5人PTで参加が厳しい部類に入り、
報酬が、「ソルジャーメット」や「ソルジャーシューズ」で
所詮NPC製の装備品なのであまり性能はよろしくありません。
そのため最も基本的なクエストであるにも関わらず、攻略したという人が少ないクエストになりました。
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ゴブリンハウスのボスが「ゴブリガン」で見た目がレッドゴブリン。
兵士就職クエストだと、ゴブリンから手に入る「緑ヘルメット」を10個か、
ホブゴブリンから手に入る「赤ヘルメット」1個かのいずれかを持ち帰ることが条件となるのですが、
ゴブリンハウスのクエストでゴブリガンを倒すと、「黄ヘルメット」が手に入るというような対応関係になっていて、
兵士就職クエストと絡めると、全部ゴブリンのヘルメット繋がりとなっているクエストでもありました。

  • 牛鬼の「カナクマ・イシクマ・ホシクマ」(無印)

クロスゲートのゴブリンのイメージは、牛鬼のクエストで最初形作られていきます。
CG Island クエスト 牛鬼
クエスト内容としては、イールから北の街道に悪鬼が住み着いたとのこと。
> 少し前までは平和な村だったんですが、近頃では安心してファンブルグまで
> 行けません。牛鬼とかいう悪鬼が北の街道に出没するらしいのです。
> なんでも、旅人を襲っては連れ去ったり、金品を強奪するとか…。
> 商人達もニの足を踏んでいて、我々が作った作物などを運ぶことが
> できない状態です。どうしたものか…。
実際にイールから進んだ山の合間に進んでみると、
昼の段階だと、柄の悪い人間達が陣取っていて話は進まないのですが、
夜の段階だと、ゴブリン達がうろついていて奥に進む道が出来ています。
(開始時)> カナクマ:なぁんだ、オマエー!
(撃破時)> カナクマ:チクショウ!オボエテロッ!
「牛鬼の洞窟」(ランダムダンジョン)内に、牛鬼達に荷物を奪われた人たちがいて、
その人たちを助けつつ進むと先に進めたり報酬がもらえたりして、一番奥に進むと牛鬼達と戦闘になりました。
(開始時)> 牛鬼:イキテココからデラレルとオモウナ!!
(撃破時)> 牛鬼:ガフッ! オボエテロ…
このときクリアすると「ヨリミツの兜」が手に入るのですが、
やはりNPC製品ということもあって、それほど高性能なものではありません。

また「逆襲の牛鬼」のクエストだと、
カナクマ・イシクマ・ホシクマのゴブリンと牛鬼のエピソードが語られていました。
CG Islnad クエスト 逆襲の牛鬼
「ヨリミツの兜」所持がクエストの開始条件で、
セラルカの山間にいる「逆襲の牛鬼」と戦うと「潮騒の耳飾」が手に入ります。
この耳飾を手に入れると「岬の洞窟」を通って「牛姫」と会う事ができ、
牛姫と牛鬼は姿を変えられた姿だという話を聞くことが出来ました。

アルカディア帝国の頃、絶世の美しさを持っていたモミジに対して、
モミジを妃としようとしたアルカディア帝国の魔法研究者であるラウレンスが、
恋敵のシュテンを目の前で獣人に化けさせようとしたところ、
モミジも変身の術の術場に自ら入ってしまい、
モミジは牛姫として、シュテンは牛鬼として今に至っているとのこと。
その場にいたカナクマ・イシクマ・ホシクマたちもその術場に入っていたようで、
今に至るまで牛鬼とともに行動することになりました。
「牛鬼の洞窟」で昼に行くと人間の姿で、夜に行くとゴブリンの姿だったことに関しては、
この変身の術の影響があってのことだったようです。

  • ゴブリン要塞(PUK2)

PUK2のクエストで、ゴブリン要塞のクエストが追加されることになりました。
ふるーつぽんちょ|XG:ゴブリン要塞でカードをゲットだぜ
まず発端としては、ザンクトハルマにて「演説ゴブリン」が出現し

>ゴブリンがいかに強くてカッコイイかをお前らに証明するため、
>ゴブリンのゴブリンによるゴブリンのためのダンジョンを建造した。

といった宣言が行われることになりました。
そのゴブリン要塞には「ゴブリン史上最強の戦士ベック」がついているとのこと。

ゴブリン要塞に入るためには、XGで最も有名な稼ぎ場である
「果ての風穴」の門番をしている相手を倒して「怨恨の耳飾」を入手すると、
実力を認められて、ゴブリン要塞の中に入ることができるようになります。

中に入りランダムダンジョンを抜けた先だと、
それぞれR6ブーメランかR6兜をゴブリンに要求され、
要求されるものはゲーム内時間帯によって異なり上位・下位装備かも異なってきて、
ルートによって貰える報酬(プロフィールカード)が異なってきました。

ボス戦は「ゴブリン史上最強の戦士ベック」との対戦なのですが、
CG051230_012
実際に会ってみると人間の姿(ネルソン)で、ゴブリンを率いる人間と戦うことになり、
勝利すると、ベックは「ゴブリンハンターのグレゴリー」だという話を聞くことができます。
ゴブリンを無意味に狩り続けた結果、
強力な呪いをかけられてゴブリンの姿(ベック)になり、
人間と戦うときだけ人間(グレゴリー)に戻るということになって、
ゴブリンの罪滅ぼしをするためにゴブリン要塞を作り、
ゴブリンの強さを世に知らしめることで、ゴブリンの地位向上を目指すことになったとのこと。

  • マナちゃんのペットだった「ゴブりん」

ゴブリン要塞へは、入場が楽になる「特別優待券」が発行されます。
まず、ザンクトハルマにいる「マナ」に話すと、
ゴブリン要塞にいる元ペットだった「ゴブりん」に「絶交の手紙」を渡すように依頼され、
ゴブリンをオシャレにさせたものの全然ダメだったので、
新しいペットを買ってもらうために戻ってくると困るといった内容です。

> ほんとはゴブリンなんて、ダサくて大嫌い!
> それでも、名前をかわいくしてみたり、おしゃれさせてみたり…。
> でも全然ダメ、やっぱりゴブリンはゴブリン。
> だから、あのダンジョンに追っ払ったの。
> パパとママに逃げちゃったって言ったら、
> 新しいペットを買ってくれるって。
> そういうわけで、戻ってこられると困るのよ。
> だからあなたからも、よく言っておいてね。

その「絶交の手紙」を「ゴブりん」に渡すと、
ゴブりんは「ペットがゴブリンってことでいじめられてたし、自分も弱虫だった」
ということで、マナに自分につけてもらった「かわいいメダル」を
新しいペットのために返してもらうように頼まれます。

「かわいいメダル」をマナに渡すと、
自分には効き目がないもののゴブりんに効く秘薬を返してもらいたいと頼まれ、
「ゴブりんの秘薬」を渡すと、ゴブりんから「ゴブりんのオカリナ」を
新しいペットが来るまでの退屈しのぎにと再び渡されることになり、
「ゴブりんのオカリナ」をマナに渡すと、

> このハーモニカをゴブりんに渡してきて。
> それで、こう言うのよ。
> 『あんたみたいなバカ、野放しにできない。
>  だからもし、これが吹けるようになったら、
>  その芸に免じて、また置いてあげる』ってね。

という言付けとともに「マナのハーモニカ」を持っていくように頼まれます。

> そのハーモニカは、マナちゃんのだよね?
> エッ、このハーモニカがうまく吹けたら、
> 帰ってもいいって、マナちゃんが?
> グスッ! やっぱりマナちゃんは優しい子だ。
> だってこれ、唯一のボクの特技なんですよ。
> ハハ、そうかあ、帰れるんだ、うれしいなあ。
> うーん、すぐに帰りたいけど、でも………。
> でもボク、もう少しここに残ることにするよ。

このやりとりで入場が楽になる優待券が手に入るのですが、
ゴブリン要塞は高Lvの稼ぎ場として用いられていたようで、
ゴブリン要塞稼ぎの為に、優待券の確保が必要になりました。

  • ディグ美(PUK3)

クロスゲートの公式に「ファンブルグタイムス」が存在していて、
当初は新聞形式だったものの、後にズッキーニが暴れまわるネタ記事に移行することになります。
ズッキーニの暴れっぷりとしては、プレイヤーからの反応は上々で、
クロスゲートはゲームだということもあって、後の評価も高い存在になっています。
悪夢の黄色い土木ギャル
その過程で「悪夢の黄色い土木ギャルのディグ美」というキャラクターが登場することになり、
ギャル語を操る「ディグ美」が伝える内容の記事が出ることもありました。
INTERNET ARCHIVE 最凶コンビ誕生!?儚き女の友情
INTERNET ARCHIVE ズッキーニ、星に焦がれて三千里
まず、「ディグ美」に関しては唐突に出てきた印象があるので説明が難しいところがあって、
ゲーム内だと、怪しい坑道内の「ディグ太」「ディグ次郎」くらいまでは有名なのですが、
ディグ五郎
存在としては、意思のクエストで「ディグ五郎」なんてのも存在していて、
その流れとして「ディグ美」といった存在が派生したという流れになっている様子。
恐らくこれが将来のRディグゴブリン登場の布石になっていたり、
コンチェルトゲートだと、「キラーハナアルキ」で出てくる「ゴブ美」が後継として登場したりしています。

また建国記念のオリエンテーリング戦だと、ディグ美達と戦うことが出来ました。
1戦目は、ディグ太とディグ次郎とディグ美の3体が出てきて、
ディグ太とディグ次郎がお互い同士討ちをして殴り続けます。
その間にディグ美が私の為に争わないでとか言ってるのですが、
そのうち確かEscapeをして、2戦目の連戦が発生し、
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「帰ってきたディグ太」と本戦に移るといったボス戦です。
倒すのに厳しいボス戦だったのですが、やはり1戦目の演出がウケが良かった様子。

  • アニキとヤス(PUK3)

PUK3が実装されると、城の北側に「アニキ」と「ヤス」がいて、
「カプカプの花」の獲得のためのクエストや、
初心者向けのヒンメルキント誘導を兼ねて配置されることになりました。
CG Island クエスト カプカプの花
この「カプカプの花」は、コンチェルトゲートで「頭花」として登場されたり
「アニキ」と「ヤス」は、「アニィ」と「ヤス」として登場することになりました。
他にも、ペットにつけるためのジャバーをつける過程で、
シェラウェッソの塔内に、アニキとヤスが配置されることもありました。

尚、作中のNPCの台詞についてはリセリア城図書室別館さんのクロスゲートのシナリオ集にある、
「牛鬼討伐」「逆襲の牛鬼」「兵士」「ゴブリンの要塞」でそれぞれ確認することが出来ます。

ゴブリンのパレード(レア盗品)

ゴブリンのレア盗品は実用面で評価されたもので、かなり有名な部類に入ります。
ゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードG」で、HIT+2
ホブゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードTri」で、HIT+4 AVD-1 CHM-2
レッドゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードTru」で、HIT+8 AVD-3 CRI-3
ディグゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードP」で、HIT+8 CTR-3 AVD-3
Seis-flor 盗品一欄 Human
イリーガルマリーの「コンチェルトゲートフォルテ マスターシーフへの道」 クロスゲート盗品リスト
どれもHITが伸びるアクセサリーで、
レッドゴブリンやディグゴブリンだとHIT+3も稼ぐことが出来ました。
AVD-3は本気装備として正直痛いところはあるのですが、
攻撃(乾坤一擲)が当てやすく、ゴブリン系へのアクセスも良いということで
物理向けの実用アクセサリーの典型としてゴブリンのレア盗品の知名度が広まることにもなりました。

尚、ゴブリンのレア盗品の説明もゴブリンの雰囲気を表すのに秀逸なもので、
「ゴブリンは音楽が大好き」
「ギターは打楽器として使われている」
「トランペットは打楽器として使われている」
ということで、全ての楽器は打楽器として扱われたことが伺えます。

出現場所

  • ゴブリン

ゴブリン
ゴブリンはファンブルグ周辺で登場します。
気分としては悪党というよりかは悪ガキ相手に戦っていたようなもので、
倒すと「緑ヘルメット」が手に入ることがあるのですが、
「緑ヘルメット」の仕様を見ていると、かなり有機的な仕組みが組まれていたことが分かります。
「緑ヘルメット」の思い出

  • ホブゴブリン

ホブゴブリン
ホブゴブリンもファンブルグ周辺で出てくるのですが、
出現する場所が以外と限られているようで、
兵士就職クエストで「赤ヘルメット」を手に入れようとすると、
たいていは「緑ヘルメット」10個の方が先に溜まってしまうということになります。
また「緑ヘルメット」が多方面に使い道があったことに比べると、
「赤ヘルメット」は本当に兵士就職くらいしにか使えないので、
カニクマ洞窟に入るときに道中で赤ヘルメットを手に入れても、
結局は捨ざるをえないというのが日常茶飯事となっています。

  • レッドゴブリン

レッドゴブリン
レッドゴブリンは、ボスモンスターのゴブリガンの見た目ということや、
見た目が真っ赤なゴブリンということもあって、
実際にLv1が欲しいという人も見かけたことがあるのですが、
ジェノーバ周辺で出てきてスキル上げの相手として非常に馴染みがあったり、
Lv1の出現率が「2~3時間」に1匹で、ゴブリンやホブゴブリンと比べると出現率が悪く、
BP性能でいうと、物理タイプのゴブリン系統で一番MGCが伸びるといった具合なので、
そちらで所有欲が収まってしまって、食指が動かないという使い魔でもありました。
せめてレッドゴブリンの改造モンスがいればとも思うところなのですが、
PUK3だとディグゴブリン(ディグ美)押しだったので、ディグゴブリンの改造モンスの方が出ることに。

  • ディグゴブリン

ディグゴブリン
ディグゴブリンは、当初ランダムダンジョン内での出現で、
XGだとランダムダンジョンではLv1が出てこないことから、
怪しい坑道以外で出てこないとLv1の出現が見込めないといった使い魔でした。
しかしディグゴブリンLv1はかなり特殊な出現をしていて、
怪しい坑道を抜けたダークスワンの外周である「地下水脈」のエリアで、
門番ワイトの手前側の東側の方をうろついていると、
普段はゾンビ、ラセドン、ワイト、マミーしか出てこないところが、
なぜかその集団の中に、ディグゴブリンのLv1が出てくるといった出現になっています。

他だと、連戦で異なったものが出てくるといったことはあったのですが、
この出現方法としてはディグゴブリンLv1のみに限られることになりました。

Rディグゴブリンの評価

Rディグゴブリンは第4期の設計図で登場し、Rリザードマンに迫る性能を誇ることになりました。

  • Rディグゴブリン V26 S49 T22 Q22 M8(Class127) スキルスロット9
  • Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130) スキルスロット8

総クラスで見ると3の差はあれども、
スキルスロットは9個で万能使い魔のRリザードマンより上回っています。
STRクラスだと、なんとカマキリよりも高いという高性能っぷり。

  • バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(Class120) スキルスロット6

そのため、人によっては物理モンス最強の座に関して、
RリザードマンからRディグゴブリンに移ったと感じている人がいたくらいの話となります。

しかし、Rディグゴブリンを「物理モンス最強」と呼ぶには幾つか課題があるのも事実で、
例えばRリザードマンだと、高速の域に差し掛かる程のQUIクラスがあったのですが、
Rディグゴブリンだと、良くて中速止まりのQUIクラスしかありません。
そのため、Rリザードマンだとダメージが出やすい高R乾坤一擲の使用に耐えられたものの、
Rディグゴブリンでは命中率の兼ね合いで諸刃や連激の方を主体にして戦うといったことになりました。

また種族属性を比べると、Humanタイプは使いづらい面があって、
プレイヤーキャラがHumanで、使い魔もHumanの場合では、
どちらもBeastやInsectには強くなるものの、UndeadやMetalには弱くなってしまいます。
つまりは、最強といっても遜色のない高性能ではあるのですが、
種族属性がHumanとなっていて、その点で調整が施されていたということです。

ともあれ、バグリッパーを育てるだけ育ててオールラウンドにして使っていた人もいたので、
その使い方に沿って考えると、Rディグゴブリンはスキルスロットも豊富で高性能、
さらには設計図が常時売出にもなっていたことから、
陸サメ後期型にも引けをとらないほどの強度を誇ることになりました。

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ジャンプ中での強化効果の持続時間経過の停止について

この前、一緒にスキル上げにいったのですが、
通常だと、例えばサークルクイックをかけての加速中の場合、
3人同時にかかれば、3人とも同時に効果が時間経過で消失することになります。

しかし、今回ジャンプのスキル上げをしている人と一緒になったとき、
ジャンプをしている人と、ジャンプをしてない人とで、
ジャンプをしている人が強化(例:サークルクイック)の効果時間が長いということになりました。
「ジャンプをしていない人=通常の場合」と看做すと、
どうやらジャンプ中だと、効果時間の経過が停止するといった特性があるようで、
その分、強化の効果時間が延びるといった具合になるようです。

そのため、重ねがけ延長できないタイプの強化だと、
ジャンプをしている人も含めている場合、その分ズレが生じることがあるということを確認しました。

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クエスト「コウド氷原の巨像」に挑戦してみた

クエスト「コウド氷原の巨像」に挑戦してみました。
クエスト/コウド氷原の巨像 – コンチェルトゲート Wiki*

基本的な「コウド氷原の巨像」(キーオーン)戦の特徴は次の通り。

  • 物理攻撃のダメージが非常に高い
  • キーオーンとガチガチの回避率は高め
  • 回避率が高い+4連戦で、MPの枯渇が問題になってくる
  • キーオーンがクトゥルフの範囲内に対象がいるとクトゥルフを使ってくるため、
    特に対策を練らない場合だと、クトゥルフの範囲内(横の中列と、縦中央列)にキャラクターを配置しない

各種増グレードは必須のような扱いになるのですが、
前列で活動する場合は4戦分用意した方がいいと思います。
後列への増グレードの使用については、
後列へ直接攻撃する攻撃方法で脅威となるのが
2戦目4戦目の「キーオーンの気孔弾」と、4戦目の「クトゥグァ」くらいなので、
前線をガード維持できることを仮定にすると、4戦目以外は体増グレードの使用は不必要に感じました。

他のPT攻略法を聞いてみると、やはり「魔力の砂」を使って挑んでいるという人が多く、
慣れないうちは「魔力の砂」は使っておいた方がいいことには間違いありません。
一応、魔力の砂無しでも攻略可能なのは確認しているのですが、
キーオーンの攻撃で不意にぶっ飛ぶということもよくある話なので、
そのときは少人数で戦わざるをえず、使い魔も含めた総力戦になることもありえます。

魔力の砂を使っても、例えばセイバーだとずっと「黒滅斬」を使い続けるというわけにはなかなかいかず、
MPパフォーマンスが良くカウンターを受けない「居合い斬り」を使うといった選択肢が出てきました。

1戦目

1戦目は、ガフガフ4体との戦いで、通常の巨像戦と同じく軽い前哨戦となります。
理想をいうならば、出来るだけMP消費を少ない形で撃破したいのですが、
ここのガフガフ戦も火力は高めなので一気に押し切るつもりでいた方が、
返ってMP消費が少なく済むといった状況も十分にありえます。
その辺の戦闘の方針に関しては、各PTにてあらかじめ決めておいた方が無難です。

2戦目(クトゥルフ)対策のために、1戦目のうち陣形の配置を済ませておく必要があって、
先頭の人の場合だと縦の中列に含まれていることから、
範囲外に逃れるために端の方に移動するということになると思います。

私の場合だと、セージかファントムで参加していて、
R6ナイフスキルのマグナムエッジで2体同時に攻撃して対処していたり、
セージの場合だと、あまり消費MPが多くならない程度にスキルを使って活動していて、
具体的には投薬に集中してみたり、フォルテ系のスキルを使うのもMP節約要因の行動で、
もう少し踏み込んで話すと、セージを2人集めて片方は補助にまわってMPを温存するというのも戦法の1つです。

今回の場合だと、全体的に回避率が高い相手との勝負なので、
命中率が上がる(サークル)エヴォルトを使うというのも実用となっていて、
私達が参加している場合だと、フォルテよりもエヴォルトの方が効果が挙がっていました。

2戦目

2戦目はキーオーン+ガフガフ5体との戦い。
セオリーとしては、周囲のガフガフを撃破してキーオーンを仕留めるという流れになると思います。
キーオーン戦で主に脅威となるのが、物理攻撃とクトゥルフと回避率です。

クトゥルフ対策については別のページで紹介したのでそちらで。
クエスト「コウド氷原の巨像」のR7氷魔法クトゥルフ対策

  • 物理攻撃対策

キーオーンは非常に高い物理攻撃力を有しています。
3kゆなんとかさん
まともに受けると3kくらいのダメージを受けることから平気で気絶したり離陸したりするので、
そのため最悪でもガードで受け止める必要がありました。
物理攻撃対策のために
「前列にペットを配置し、中列でプレイヤーキャラが活動する」
といったフィーニス戦でも採用されたアタッカーを中列に配置する戦法が採られることもあるのですが、
この方法だと2つほど問題が出てくることになります。

  • キーオーンとガチガチの回避率が高いため攻撃が更に当たらず、MPがどんどん消費していく
  • 中列がクトゥルフの範囲内

このことから、物理キャラを中列に配置しづらく、自然と前列で活動せざるをえません。
意外と「キーオーン戦での回避率の高さが驚異的だ」という話が出ていないようで、
実際にどれくらいキーオーンに物理攻撃を回避されるのかというと、
例えば、特にHITを稼いでいない状態で前列ランサーのボルテクスランスの多段攻撃を当てると、
多段攻撃中、1度しか当たらなかったということも珍しくないくらいの回避率を誇ります。
武器に関しても、例えば遠距離攻撃武器だと、HIT-LUC+の武器があるので、
そのHIT-が影響して全く攻撃が当たらなくなったということにもなりかません。
そのため、キーオーン戦においての物理職は、HITが伸びる装備や証スキルを積み込んで挑戦する必要があります。

一方で、キーオーン戦は
「4戦目のフィーニス以外、後列へ大ダメージを与えてくる攻撃が、キーオーンの気孔弾しかない」
といった特徴があります。
このことにより、クトゥルフの範囲外でガードをし続けるといった行動が非常に有効になっていて、
3戦目以外、相手がガードブレイクを使用してくるといったこともありません。
また、護る人数が少ない場合だと、コンバートでの保護も非常に有効な行動となっています。
尚、コンバートだと回復しかしないので、相手の数が削られてきたら単体ミラーに移るというのも1つの手になるようです。
ともに加速状態の話で、再加速する場合は前列はガードでやりすごしてもらうという連携も必要なのですが、
少数で挑んでいると、アムネ(忘却)やコンフィ(混乱)が想像以上に脅威となってくるので注意が費用。

もし気孔弾を打ち上げられてもガードでやり過せばいいので、それほど問題にならないのですが、
気孔弾直撃のダメージ
やはり気孔弾の直撃をくらうと、アルティメットでぶっ飛ぶということになるので油断は禁物。
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カテゴリー: 当時の新クエスト | クエスト「コウド氷原の巨像」に挑戦してみた はコメントを受け付けていません