前作のブーツかぶり系統について

前作のブーツかぶり系統について。
bootmaiAbootmogA無題
CG Island クエスト ブーツ系

BP構成の話

  • ブーツかぶり V9 S9 T30 Q26 M26(Class100)
  • ブーツマイマイ V9 S16 T31 Q36 M11(Class103)
  • ブーツもぐり V9 S25 T9 Q34 M26(Class103)
  • ブーツでんでん V7 S22 T25 Q38 M12(Class104)
  • クリスマスかむり V7 S24 T13 Q17 M7(Class68)
  • ミルクリスマス V22 S35 T26 Q4 M18(Class105)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

ブーツかぶり系統は、素直に言ってしまうと「強い使い魔」とは評価できません。
無印やPUK1のモンスターだと「稼ぎ続けるにしては強すぎる」使い魔が多かったといった問題があり
PUK2だと積極的に「ヤラレ役」として登場しているモンスターが多く、
ブーツかぶり系統もそのようなつもりでの登場となった使い魔です。

しかし、ブーツかぶり系統は種類によっては強いのではないかと相談を受けることもあって、
理論元としては「Classが低いはずのノッカーが強い」といったことと一緒。
ブーツかぶりの場合だと、魔法ダメージだけで見るならば一線で戦えるほどBP構成が良く感じられます。
ブーツもぐりの場合だと、STRがそこそこ伸びるので崩撃向けのダメージ上昇といったところで、
魔法性能に特化しているタイプと比べるとMNDは落ちるものの、STR分の使いやすさがありました。
あとは見た目が気に入れば「入手しやすいInsectの魔ペット(スキルスロット8)」として
魔法ダメージも申し分なく、中速~高速タイプで使いやすさも備わってはいたものの、
私の知る限り、パートナーとして扱っている人は少ない使い魔でもありました。

尚、クリスマスかむりやミルクリスマスはかなり事情が特殊なので別個に紹介。

靴の中に虫がいた話

クロスゲートには、剣・斧・槍・杖・弓・ナイフ・ブーメラン
兜・帽子・鎧・服・ローブ・靴・ブーツ・盾の、
武器7種で防具8種類の装備品(+アクセサリー)が存在します。
そのうち、剣だと剣モンスター、盾だと盾モンスターが存在し、
剣職人や盾職人の看板として実際用いられることがあったのですが、
ブーツ型のモンスターが登場し、靴屋とブーツ屋を象徴する存在になりました。

しかし、ブーツ型のモンスターを使っていると1つ問題点があって、
例えば露店に出している最中だと、
使い魔を動かしていると自他ともに気になって迷惑に感じることがあり、
特に考えがない場合は、使い魔をガードさせたままでいるというのが主流だったのですが、
ブーツ型のモンスターのガードアクションの場合だと、
靴の裏で攻撃を受け止めるといったものになっていて、靴の位置が後ろの方にズレてしまい、
配置としてバランスがおかしくなってしまうといった悩みがありました。

立ちアクションだと、リズム良く緩やかに左右に揺れているので
その動きが気にならないならば陽気な気分で露店も可能になっています。
魔法アクションだと目がピカピカ光るので、
目立ちたい場合だとオススメできるのですが、
悪目立ちしかねないので人通りが多いところだとやや無理があるといった印象。

倒れるアクションも倒れた後は動きが少ないのですが、
基本的に横に倒れるので、ガードアクションよりはバランスは良いものの、
位置がズレるということで共通の悩みを抱えることになります。
そのため、攻撃アクションだとつま先で蹴った後は動かないので、
攻撃アクションで看板に出すのが個人的にベターだとは感じるところ。

この「後ろの方にズレる」ということも考えようによっては、
鑑定や修理による代金床置き支払いでの、
使い魔の下に代金が入っていることを明示しやすいという発想に繋がるため、
あながち悪いということも言えず、使い方次第といった側面もあるのですが、
ブーツ屋さん・靴屋さんだと扱い方に悩んでいた人も多そうなイメージがありました。

他にもドラゴンエッジLv1引換での鎧モンスター(リビングメイル)が登場することになるのですが、
リビングメイルはかなり高級な使い魔な上に、大型の使い魔(ボスモンスター)だったので、
あちらは「鎧」のイメージとは別のイメージ(例:高級=性能が高い、もしくは値段が高い)も付与されるだけに、
自分の職業を象徴する使い魔が登場したとしても、使いづらかったといった例がちらほら出ています。

ブーツかぶり系統は惜しくもコンチェルトゲートでは登場しなかったのですが、
動画デビュー
PUK3のプロモーションで、ベイの靴に潜んでいたといったシーンで登場しています。
「靴から虫がわいてくる」ということで、ネタにはしやすかったようで、
画像をキャプチャーしてみると、ちょっとしたドヤ顔をしているのも高評価。
CG040707_000
前作だとグリーディングカードにも登場していたので、それなりに人気があったのではないかとは感じています。

クリスマスの「くつした」の話

クロスゲートの開始当初から存在する「くつした」なのですが、
出現するアイテムとしてはジョークアイテムといった具合で、
主に装備している間だけ称号が得られるといったアイテムとなりました。
クロスゲートの知恵袋 期間限定品 期間限定品(2001年)
中にはそこそこ有用そうなものもあるものの、
アイテムスロットも銀行欄も限りがある中で、一見ガラクタとしか受け止められかねません。

クリスマスアクセサリーで有名どころな話をすると
「ハリセン」がATK-100、「暗黒ハリセン」がATK-200 DEF+20の性能で、
ATKが大幅に減少するといった効果があるのですが、
「暗黒ハリセン」の説明が「幾多の芸人の血を吸ったはりせん」とうことで
グラフィックが通常の白いはりせんに、血が付いたものとなっています。
ちなみに「はりせん」の称号が「つっこみ」で、「暗黒はりせん」が「つっこみすぎ」。

「大喜利セット」が、クロスゲートだと座布団があって、
座布団をカラフルにしたものが「大喜利セット」ということで、
使い道としては床置きをして用いることを想定されたアイテムとなります。
「大喜利セット」の場合だと、消費アイテムといった扱いで、使うと通常の座布団が出てきます。

「既成品マフラー」「手編みマフラー」はDEF+10のアクセサリーで、
既成品の方だとDur500、手編みの方だとDurが2000もあります。
DEFは後半毛嫌いされ勝ちなステータスではあったものの、
ローブを着ていてDEFを稼げない杖職や、防具を全く装備できない忍者に重宝され、
かつ、Durが豊富にあり買取も見込めるといったことから、
DEFが薄めの職業の日常装備として用いる人も出てくることになりました。
尚、「既成品マフラー」装備称号の「ウール100%」は好評だった意見はちらほら聞いています。

「海賊シャンパン」の場合だと1回だけの消費アイテムなのですが、
使用すると「よっぱらい」の永久称号がつき、
「よっぱらい」の称号に関しては人気の称号だったこともあって、
クリスマス景品が追加されるまでは、最も市場価値が高いクリスマスアイテムとなりました。
ややおぼろげな記憶の中で話すと、確か5万Gで売れたはず。

一部実用に富んだり、永久称号がつく消費アイテムがあったものの、
大半はどうしてもガラクタとしか見えないも多数存在することになりました。
では、このガラクタと捉えられかねないアイテムが、何故組み込まれているのかというと、
クロスゲートの元となった、日本システムサプライ(JSS)の「LIFE STOME」での称号が元ネタとなっており、
そちらのファンサービスとして、くつしたから称号アイテムが配布されたといった経緯がある様子。
LIFESTORMなライフ
LIFESTORMなライフ 称号
「LIFE STOME」のネタがそのまま用いられるといったケースもなかなか少なかったのですが、
「はなたば」の「ナルシスト」、「はりせん」の「つっこみ」に関しては
そっくりそのままクロスゲートに受け継がれるような内容で、
クロスゲートの宝箱から手に入った「ふうんなゆびわ」装備での「ふうんな人」についても、
ライフストームからそのまま受け継がれることになったアイテム称号となっています。
(※LIFE STOMEの場合だと、アイテム称号を一度つければ、そのまま称号が残るといった仕様でした)

  • クリスマスかむりとミルクリスマス登場の経緯

PUK2が実装されることになり、未来?のファンブルグへ移動することが出来るようになりました。
しかし、何故か実装当時の場所だとプロフィールカードを落とさず、
プロフィールカードを登録して捕獲するといったことが出来ませんでした。
その中で、PUK2実装の年のクリスマスに登場したのが「クリスマスかむり」です。
「くつした」の中から、短い間だったにしろ捕獲できなかったPUK2モンスターが手に入るということで、
登場した初年に関しては、クリスマスかむりを手に入れて積極的な売買が行われることになりました。

しかし、初年度に関しては物珍しさもあって人気があったものの、
性能としてはClass68しかなかったので、実用とは程遠いものとなっています。
・クリスマスかむり V7 S24 T13 Q17 M7(Class68)
そのため、PUK2モンスターのプロフィールカードが手に入るようになり、
性能が低いクリスマスかむりが出てきても扱いに困るといった機会が多くなってきました。

そのため「クリスマスかむりを改造できるような処置を施してほしい」という意見が出てくるようになり
「クリスマスかむり」を「ミルクリスマス」に引き換えられる処置が施されることになりました。
しかし、ミルクリスマスはクリスマスかむりと比べると実用性は増したのですが、
性能としてはClass105の通常モンスターにしか過ぎず、BP構成も鈍足の物理タイプといった性能です。
・ミルクリスマス V22 S35 T26 Q4 M18(Class105)
「他のMMOのクリスマスだともっと良いものが出たのに」といった
他のゲームの例を引き合いに出して景品の比べ合いを強いられることもあり、
「性能が良いペット」がくつしたから出てくるようにじわじわと求められることになりました。

今から振り返ると高性能な雪だるまがくつした(景品)から出てくることになったのは、
プレイヤー要望上、当然の成り行きだったといった側面は否定できません。
この辺は、クリスマス独特の魔性な効果がゲームに表れた結果のようにも見えます。

  • クラウンの登場

クロスゲートだと、装備品を装備しても武器以外は見た目が変わることが無く、
武器にしても、剣はR1~R11どの剣が出ても同じ剣のグラフィックだったといった具合なのですが、
PUK3が実装されると、頭の部分の見た目が変化するクラウンシステムが実装され
くつしたから「星」と「クリスマスツリー」が登場することがありました。
その名残に関しては、コンチェルトゲートのクリスマスでも反映され、
頭飾り型の「星」と「クリスマスツリー」が登場するといったことにもなりました。

出現場所の話

  • ブーツかぶり

ブーツかぶりは、未来?のファンブルグ周辺に登場します。
Humanに弱いInsectでLv一桁なので、
言ってしまうとゴブリンよりも弱いといった使い魔なのですが、
BP構成としてはVTLが低く、TGHとMGCが高いので魔ペットとしてかなり優秀です。
その上QUIも中速を維持しているので、話題にならない方がおかしいくらいのBP構成なのですが、
PUK2登場初期の頃からいる使い魔であるものの、
プロフィールカード入手のときは後からとなっていて、
話題として扱われる機会を逸してしまった使い魔だったといった事情があります。
あとはLv1が存在せず、最低LvはLv2しかいなかったということも大きく響いていそう。
修理屋の日常 そんな装備で大丈夫か?
その点は、優秀に見える悪魔系の最低LvがLv2までということで
難色を示されるのと同じような悩みをかかえることになりました。

  • ブーツマイマイ

ブーツまいまい
ブーツマイマイは、主にケレブレンの森(ザンクトハルマから北)で遭遇することが多く、
国内のクロスゲートの話をすると、ルーンキューブが98Gタイプのものを落とします。
近場で弱い割にはルーンキューブを稼げるということで、
国内だと金策の手段として、ケレブレンの森周辺で狩られるということがありました。
ブーツマイマイだと、TGHとQUIが伸びるタイプということで、
両方を活かせるスキルも存在せず、どうしても使いづらく感じられる使い魔でした。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 

  • ブーツもぐり

ブーツもぐり
ブーツもぐりは、メンブルム隘地(ザンクトハルマから西南)で遭遇することが多く、
こちらも大き目のルーンキューブが出てくるものの、
魔法を使われることがあったので、ケレブレンの森よりは稼ぎづらく感じられました。
CG Islandさんだとブーツもぐりは必ず2匹出てくるということで、
2匹で1靴というような登場方法しているといった突っ込みも入っています。

性能としては、物魔型の魔ペットとして考えると優秀な方で、
イメージとしてはキューピッドのBP構成と似ています。
・ブーツもぐり V9 S25 T9 Q34 M26(Class103)
・キューピッド V12 S22 T7 Q37 M37(Class115)
キューピッドが景品モンスターなので優秀な面は仕方がないのですが、
ブーツもぐりは手に入れようと思えば手に入りやすい使い魔だったので、
見た目が気に入った上で使うと活躍が見込める使い魔だったのは間違いありません。

  • ブーツでんでん

ブーツでんでん
ブーツでんでんは、低Lv向けの稼ぎ場として有名だった「ブラキウム高地」に出現する使い魔です。
ブラキウム高地は、低層・中層・高層の3分類に分かられていて、
中層(Lv30~Lv34)の地域にて登場する「ヤラれ役」のモンスターでした。
ただ、中層の場合だとブーツでんでんが混乱魔法を使ってくるため、
護衛役の高Lvの人に先に混乱がかかってしまうと、
大変なことになるケースもたまにあったといった稼ぎ場でもあります。
BP構成としては、STRとQUIが伸びるので物理モンス向きのブーツモンスターでもあります。
性能としてはホーネットのBP構成に近いものの、
Class量としてはピグミーバットに近いというような位置。
・ブーツでんでん V7 S22 T25 Q38 M12(Class104)
・ホーネット V10 S38 T13 Q43 M6(Class110)
・ピグミーバット V11 S26 T20 Q27 M16(Class100)

クリスマスかむり育成の話

クリスマスかむりは、実用とは程遠い使い魔です。

  • クリスマスかむり V7 S24 T13 Q17 M7(Class68)

CG061225_003
こちらの画像だとクリスマスの画像なのですが、
一見綺麗に見えるものの、実態としては「捨てクリスマスかむり」で、
このクリスマスかむり達は6時間消失でクリスマスの夜に消えることになったと思われます。

しかし、このクリスマスかむりをパートナーとして実際に育ててみようという人がいて、
その話題が当時のXGBBSでも話題になり、育成レポートが報告されることになりました。
私も野良稼ぎ(水の洞窟稼ぎ)で実際にお目にかかったことがあったように記憶しているのですが、
ややおぼろげな記憶の中で話すと、使用者は赤ロリ(ウル)姿の弓術士さんで、
使用者が乱れ射ちを使って蹴散らしている間に、
クリスマスかむりの崩撃でトドメを刺すというスタイルをとっていました。

崩撃のダメージの場合だと、
崩撃プレイヤーダメージ崩撃使い魔ダメージ
消費FPが少なく、決まれば大ダメージを与えることが出来て、
VTL振りの使い魔でも崩撃ダメージで活躍できるといった仕様になっていました。
崩撃-スキル-XG資料館-PochiLong
この辺は、元はプレイヤーをアクティブに動かすための措置で、
例えば、ガード安定で倒せるといったところでも、
崩撃が決まれば一発逆転されるという仕組みが構成されていたものにより、
「動いたら負け」といったことにさせないように意識されていました。

クリスマスかむりは確かに弱い使い魔ではあるのですが、
XGBBSで話題に出たクリスマスかむり育成レポートに関しては、
プレイヤーの応援を受けることになり、
「プレイヤーキャラ本体が活躍している限りは、育てる使い魔は自由だ」
といったXG独特の雰囲気を体現するものになりました。
ソロモンの小箱さんの、クリスマスかむりの使い魔育成記録の解説にある
「これを70レベルぐらいにまで育てて冒険で使うと・・・皆驚くんでしょうねぇ・・・」
のコメントに関しては、恐らくはそのXGBBSでのクリスマスかむり育成話の名残によるものに見えてなりません。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クリスマスかむり

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前作のゴーレム系統について

前作のゴーレム系統について。
icegolemA
CG Island モンスター ゴーレム系統
無印から存在する使い魔にしてはCG Islandさんでゴーレムの画像の取り扱いが少ない件に関して、
アイスゴーレム以外の他の3種のゴーレムが、クエスト報酬だったり景品だったりするので、
敵モンスターとして目にする機会があるのが、アイスゴーレムくらいしかなかったということに起因しています。
(※クレイゴーレムは、黄金系のダンジョンで登場することもあったのですが、かなり珍しい例)

BP構成

  • アイスゴーレム V20 S30 T46 Q7 M12(Class115)
  • クレイゴーレム V15 S38 T43 Q6 M13(Class115)
  • シルバーゴーレム V10 S32 T48 Q8 M17(Class115)
  • ゴールドゴーレム V14 S41 T40 Q5 M15(Class115)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

性能としては、TGHが突出して伸びSTRも高め。
QUIが低いところを見ると、攻撃向けというよりは壁向きなのかと思いきや、
アイスゴーレム以外はVTLが低めなので、どうしても使いどころに困る使い魔です。

  • 物理性能

STR性能は結構種類差があるものの、どれもSTRは高めといった使い魔です。
分類すると、クレイゴーレムとゴールドゴーレムが高く、
アイスゴーレムとシルバーゴーレムが相対的に低め。
しかし、QUIがバジリスクより低いとなると本当に攻撃が当たらないため、
せっかく高いSTRを持っていても宝の持ち腐れっぽくなっています
ソロモンの小箱さんの育成例をみてみると、QUI振りをして攻撃を当てようと試みている人が多い様子。

  • 壁性能

VTLが低くても突出したTGHを持っているので、
このままVTL振りをすればサソリ感覚で使用可能なのですが、
護衛モンスターにしてはLPが低めになるので、ボス戦ではどうしても信頼性は低くなり勝ちに。

  • 魔法性能

MGCはそれほど伸びないものの、VTLが低くTGHが高いということで、
物魔型の魔ペットの要件を満たすといったBP構成です。
クレイゴーレムのMGC振りだと、数値を見る限りギリギリやっていけなくはありません。
シルバーゴーレムのMGC振りだと、ゴーレム系統の中では最も魔法性能が伸びるので、
物魔型の魔ペットとしての活躍が見込むことが出来ます。

シルバーゴーレムよりもゴールドゴーレムの方が手に入りづらかったのですが、
使い道で考えると、シルバーゴーレムの方が物魔型に使えて活動の幅が広くなっていました。
しかし、どの道どちらも鈍足タイプなので使い心地としてはあまりいいものではありません。

ゴーレムのアクション

私の場合だと、クレイゴーレムを使っていた時期があって、
ゴーレム系統は、主にクレイゴーレムのアクションが中心となっているのですが、
攻撃アクションだと「ロケットパンチ」よろしく、片手が相手の方に飛び出して攻撃しました。
アイスゴーレムの場合だと、そのまま手を上から振り下ろすといった内容で、
コンチェルトゲートのゴーレム系統全般はアイスゴーレムの攻撃アクションを踏襲されています。

シルバーゴーレムやゴールドゴーレムだとアクションがかなり派手なものとなり、
確か攻撃アクションの話だと思ったのですが、上半身がプロペラのように高速に回転するといったものがあったはず。
シルバーゴーレムやゴールドゴーレムは性能面ではそれほどいいものではなかったのですが、
アクション面で判断すると、このプロペラ大回転のアクションがド派手なものがあったので、
一種の「魅せモンス」といった扱いにもなっていたようです。

魔法アクションだと片腕を高く掲げるといった内容で、
CG060402_002
こんな感じに、ライドしている人を手の上に載せるといった内容になっています。
「ゴーレムに人を乗せる」といった発想は、当時の運営・開発側から重要視されていた節があって、
ssm_101208_03
後々のゴーレムライドに繋がる発想となります。

  • フロストゴーレム

PUK3のモンスターハンティングのクエストにて、
「フロストゴーレム」というアイスゴーレム姿のボスモンスターが出てくることになりました。
>12.フロストゴーレム
>フロストゴーレムか。
>水属性の魔術を極めたアイスゴーレムらしい。
モンスターハンティング大会-その2: のんびりたいくう
CG060122_013
モンスターハンティング上だと、氷の塊ということで、
氷魔法を代表する使い魔として、アイスゴーレム姿のフロストゴーレムが出てきたという流れな様子。
夏場に、雪山登頂で手に入る「宇治金時」をアイスゴーレムの看板で販売したいといった話を聞いたことがあるので、
氷を代表する使い魔としてはこれしかいないといったイメージがあるようです。

  • 見張り

フリアボロスゲートを開けにいくときに、大きなトレントである「依白」を撃破し、
氷の洞窟を抜けると「氷雪の牢城」という難マップに到達することになりました。
CG Island クエスト フリアボロス
「氷雪の牢城」は道が閉ざされていて、焚き火の跡から「たいまつ」を入手し、
それぞれに配置されている「聖なる火」でたいまつを灯し、
CG031115_000
「蒼炎のたいまつ」を使うことによって道が開けるのですが、
そのときに「蒼炎のたいまつ」の火が消えるため、進行上の「聖なる火」を見つけつつ進まなければなりません。
階層も13層あったので、当時の地図サイトである「きまぐれキャンパス」さんの地図を見ながら進まないと、
通常プレイヤーとしてはとても進むことができないといった先頭のなり手を選ぶ難易度の高いダンジョンとなりました。
CG031115_004
その中で進んでいると「見張り」という名称のアイスゴーレムが上に見えたので、
あの「見張り」は何なのだろうと話題にされることもあったのですが、
どうやらストーリー上は絡んでくるといったものでもないようなので、
通るたびに気にはなるものの話しかけるルートも分からないので、スルーせざるを得ないといったNPCになりました。

アルカディア古銭の交換

「冒険者の宿」の3階にて、アルカディア古銭を景品と交換することができました。
muguet @Wiki – 古銭

60枚だと、状態異常抵抗を上げるアクセサリーが手に入ります。
アイスゴン(混乱耐性)、チャイム(催眠耐性)、バジリスクの鱗(石化耐性)
ミネラルウォーター(酩酊耐性)、日記帳(忘却耐性)、毒蛇マフラー(毒耐性)

100枚だと、種族属性を変えるアクセサリーが手に入ります。
「アンボディードジェル」は無形種族に変更になり、
「秋風のハープ」は昆虫種族に変更になり、
「古代樹の枯葉」は植物種族に変更になります。

200枚だと、各ステータスが上昇するアクセサリーで、
Vトルク(LP+30)、Sトルク、Tトルク、Mトルクが存在します。
300枚だと、こちらも各ステータスが上昇するアクセサリーで、
Hジェル、Aジェル、Iジェル、Cジェル、Rジェルが存在しました。
有名なところだと、Hジェル(HIT+8のアクセサリー)や
Aジェル(AVD+8)を本気装備用にHITを確保していたという人もいるはず。
当時はかなりの高性能なアクセサリーだったものの、
Durは100くらいで耐久度は低いことから毛嫌いされていた節があります。

また999枚のアルカディア古銭を集めると、千両箱と交換してくれます。
その千両箱を3箱(2997枚)集めるとシルバーゴーレムが、
千両箱を10箱(9990枚)集めるとゴールドゴーレムが手に入りました。

HジェルやAジェル目的で古銭を確保していたという人もいそうなのですが、
古銭に関しては「貯めていく喜び」があったので、
特に報酬については深く考えず溜め込んでいたという人も多そうで、
私なんかも「貯めていく喜び」を感じるタイプで、古銭が銀行の肥やしになっていました。

アルカディア古銭の入手法

アルカディア古銭の入手法としては、
銅の鍵を開けると手に入る宝箱を開けると出てくるので、
トレハンを繰り返してコツコツ集めていくといった方法があって、
アルカディア古銭をまず目にするのは、宝箱からというのが最も多いはず。

クエストの報酬で、アルカディア古銭が手に入ることがあり、
一番有名なクエストとしては「エルヴァ7等」での「銭袋」です。
CG Island モンスター エルヴァ7等
クエストクリアには直接関係ないのですが、
「オカシラの部屋」で、隠し通路を通っていくと「ミリセントの財宝」が手に入り、
クエストをクリアしてミリセントに渡すと「銭袋」が手に入りました。
「銭袋」は4回使用することができ、一度に1枚2枚4枚10枚といった古銭が出てきました。
尚、7等クエストは、無印からのクエストから続いているクエストなので、
「前作のバンドレロ系統について」での記事で取り上げる予定。

他には、アシャフのクエストで、
過去のコーラルで出てくるアルカディアの兵士を倒していると、
アルカディア古銭をドロップするといった小ネタが挟まれることもあったり、
他にも、アルカディア帝国の通貨として、
「アルカディア銅貨」(エルヴァ7等にて、牢屋内にいる人に銅貨を渡して抜け出すクエストアイテム)
CG Island クエスト エルヴァ7等
「アルカディア銅貨」(探偵就職クエストの報酬として、RSS+10が増えるアクセサリー)
「アルカディア銀貨」(探偵就職クエストの報酬として、FP+20が増えるアクセサリー)
「アルカディア金貨」(探偵就職クエストの報酬として、LP+40が増えるアクセサリー)
CG Island クエスト 探偵就職
といったアイテムも用意されていて、古銭から派生したネタも用いられることがありました。

出現場所

  • アイスゴーレム

アイスゴーレム
アイスとゴーレムは、開くもののクエストの「禊」にて登場します。
男性ルートと女性ルートでわかれ、
男性の場合だと、アームドボーンとフレイムブランチのLv1と遭遇でき、
女性の場合だと、ファントムとアイスゴーレムのLv1と遭遇できました。

アイスゴーレムは壁向きのステータスで、
BP構成としてはVILがゴーレム系にしては伸びることから、
実用の範囲内かなとは感じるところなのですが、
壁モンスターの定番としてバジリスクが存在していたことや、
場所が場所なだけにアクセスが悪く、以下のような課題が発生するとになりました。
1・プロフィールカードを登録した女性封印術士が必要
2・男女のペアで進まないとLv1ポイントまで到達できない
3・男女両側も地図を見ながら進行するといった先頭技術を求められる
そのため、わざわざLv1を捕まえにいくだけの需要・供給を引っ張りだせないといった悩みに直面し、
アイスゴーレムLv1売りはどうしても少なくならざるをえなかったといった事情に陥ることになりました。
知り合いの、女性キャラの封印術士持ちだった人に話を聞いてみると、
ファントムが白くて綺麗だったことから、
ファントムばっかり捕まえていたといった話を聞いたこともあります。

  • クレイゴーレム

クレイゴーレムは、クエスト報酬として手に入る使い魔です。
CG Island クエスト クラブムーン
30日間ほどホストやホステスに通っていると、
「ゴーレムの作り方」という本を貰い、
単魔や魔術師就職の場所で訪れる「魔女の家」に持っていくと、
クレイゴーレムLv1を手に入れることができました。

このクレイゴーレムなのですが、クラブムーンのクエストの完全クリアを狙っていると、
合計でクレイゴーレムが4体手に入ることから、
この4体のクレイゴーレムをどうしようか処分に困ることになります。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クレイゴーレム その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クレイゴーレム その2
もうちょっと実用性のあるステータスなら使い道も広かったとも思えるのですが、
クエスト報酬で手に入る使い魔で数多く手に入るとなると、
もし実用性があった場合では、封印術士の活動を逼迫しかねません。
2軍(生産系向け)や間に合わせの使い魔として、
クレイゴーレムを配備するというのがクレイゴーレムの主な使われ方だったといえそう。

  • シルバーゴーレム
  • ゴールドゴーレム

シルバーゴーレムは、アルカディア古銭の千両箱3箱で手に入る使い魔で、
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 シルバーゴーレム その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 シルバーゴーレム その2
ゴールドゴーレムは、アルカディア古銭の千両箱を10箱で手に入る使い魔でした。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ゴールドゴーレム
あちこちから口々に言われていたこととしては、
「入手が難しい使い魔にしては性能が低すぎる」といったもので、
クレイゴーレムと景品ゴーレムの性能差がつかない点に関して、
不満を唱える人が出てきて当然といった話になります。

Lvを上げて育成するにしても、BP振りをどこにすれば良いのか迷うことも多く、
それならば、資産としてLv1のままとっておこうという発想に行き着くことにもなり、
看板として用いるのが一番だという人も実際出てくることになりました。

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アリュート通過クエスト「使者はどこへ行った!?」のクエストアイテム事前入手法

現在でも「アリュートには行ってみたい」「ギノスに行ってみたい」という人はいるもので、
すっごく味気のない話をすると転送設置券+転送券でのワープで行くだけなら可能ではあります。
特にアリュート場合だと、町中にスキルが販売されているので、
低Lv向け(職人向け)の実用法として実際に用いられることもあったのですが、
プレイヤーとしてはクエストをクリアして行き来を可能にしたいところ。

しかし、アリュート到達までにクエストをこなす場合だと、
通過クエストの「使者はどこに行った!?」
ゲートクエストの「失われた採掘方法」の2つがセットだったり、
時間やメンバーの都合(※失われた採掘方法はPTに1人以上採掘スキル使用が前提)で、
それぞれ分けてクリアしたりするといったことも実際行われることになりました。

その中で「使者はどこに行った!?」でのピグタイル戦での戦力確保も問題になるのですが、
「使者はどこに行った!?」でのクエストアイテムの入手に関しても課題になることがあり、
クエストの進行のために。ハナオドリから「仄かに光る花」、
コノカンゾウから「モンスターの茎」の両方を集めなければなりません。
wikiのコメントにある話だと「40分~1時間」かかったという人もいれば、
「2戦で両方集まった」という人もいるため、トータルのクエスト時間が読みづらい箇所になっています。
クエスト/使者はどこへ行った!? – コンチェルトゲート Wiki*

「仄かに光る花」「モンスターの茎」の事前入手について

そこで、プレイ時間が確保できない人向けのサポートとして、
先発隊で「仄かに光る花」「モンスターの茎」をあらかじめ入手しておいて、
後発の人輸送目的に、クエストアイテムの入手時間を省くといった手法が存在します。

一度、アリュート通過クエストの「失われた採掘方法」の募集手伝いに乗ってみたのですが、
採取職の輸送のために、自力でクエストアイテムをあらかじめ確保しておいて、
後でクエスト募集して戦力を頼むといったことをしている方がいらっしゃいました。

自分でも後からその方法を再現してみると、
「仄かに光る花」「モンスターの茎」をそれぞれ所持した状態で、
ログインゲートに戻ったり、クエストを切り替えたり、
「使者はどこに行った!?」を再び開始してみても、
正規に没収される時点(ペット枠にケイブベアがついてくるところ)まで没収されるといったことがなく、
「仄かに光る花」と「モンスターの茎」を所持したままで進行可能なことを確認しました。

  • 注意点

注意点としては「仄かに光る花」「モンスターの茎」はトレード不可能なことです。
そのため手に入れたキャラは、通過クエストでのピグタイル戦をこなすことが前提となります。
もしピグタイル戦をこなせないキャラに手に入った場合だと、
手に入らなかったものとして扱う他なくなってしまうので、
入手メンバーはピグタイル戦をこなすつもりでの参加が求められることになりそう。
一応、戦闘だけ参加して、もしハナオドリかコノカンゾウが出た場合だと、
Escapeでドロップ入手をしぼるといったことも可能そうなのですが、
この時期だと、幸運の砂を惜しみなく使うということも選択肢に入ってきそうな時期でもあります。

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
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縁起の良い日ということで、マイコンチェ内のマイコレマシーンにあった戸部さんのお正月画像をペタリ。
今は発行されていないLogin誌でも掲載されていたものとなります。

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コンチェルトゲート内でも、1chヒヨコ大明神前で集合が呼びかけられていたので記念撮影をしてきました。

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クロスゲートの年越しカウントダウン

国内だとサービスが終了しているクロスゲートで12月31日から年をまたぎそうになると、
1鯖(アルザスサーバー)のファンブルグ東門にて、
プレイヤーがひたすら集まって年越しをするといった習慣がありました。
このことは、過去の公式のファンブルグタイムズでもレポートが出ています。
INTERNET ARCHIVE 新春!お花畑魔法女突撃レポート「カウントダウンに参加してみよう!」(新現地特派員:お花畑魔女エリカ(三女))
INTERNET ARCHIVE 今年こそは特大スクープを!ズッキーニの華麗なるスクープ
私もお祭り好きなタイプなので、こっそりキャラを紛れ込ませて参加していました。
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コチラが2004年度大晦日。
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コチラが2005年度大晦日。
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コチラが2006年度大晦日。

2005
ファンブルグタイムズだと、2005年度版の採取材料アートが掲載されいて、
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私の方だと2007年度版の採取材料アートを見かけたことがありました。
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コチラがコ2007年度のコインアートです。

来年のことは来年に話すとして、今回が今年最後の記事となります。

良いお年を!

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