前作のゴブリンについて。




CG Island モンスター ゴブリン系
BP構成
- ゴブリン V27 S27 T27 Q17 M7(Class105)
- ホブゴブリン V23 S30 T29 Q20 M5(Class107)
- レッドゴブリン V22 S28 T26 Q15 M14(Class105)
- ディグゴブリン V30 S26 T24 Q23 M4(Class107)
- Rディグゴブリン V26 S49 T22 Q22 M8(Class127)
ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト
VSTが同じくらいに伸びる物理型のBP構成で、
このタイプのBP構成だとどうしてもワイバーン系統に軍配が上がり勝ちなのですが、
実際にゴブリンを使っていた人からの感想としては、使い心地は良かったとの評価を頂いています。
使い心地の良さの秘訣としてはスキルスロットが9個あることに加えて、
ちょうど鈍足~中速のQUIクラスなので、QUIを厳選すれば中速タイプとして扱えるということにあります。
例えば、リザードマン系統と比べると、
・リザードマン V22 S32 T32 Q12 M12(Class10)
総クラスが110で総合的にはあちらの方が上なのですが、
実態としてはゴブリン系統の方がMGCクラスが絞られている上に、
QUIにクラスが回っているという影響で大分扱いやすくなっています。
他にも、展開上ゴブリンの親分格として扱われていたオーク系統と比較しても、
・オーク V32 S27 T32 Q12 M12(Class115)
やはりQUIに関してはゴブリンの方が上です。
総合的な成長率はどうしても劣ってしまうのですが、
ゴブリン系統の場合だとスキルスロットが9個と豊富に存在することから、
バランス型中速タイプの立ち回りとして多方面に活躍することが出来、
数値としてではなく、実運用として優秀な使い魔だったことに他なりません。
XGにおいて、RPGで普遍的に登場するゴブリンとホブゴブリンが登場するわけなのですが、
ゴブリンよりホブゴブリンが強いということでXGだとどのように表現しているのかというと、
・ゴブリン V27 S27 T27 Q17 M7(Class105)
・ホブゴブリン V23 S30 T29 Q20 M5(Class107)
ホブゴブリンの方がSTRやQUIが高いことによる攻撃型ということで強度の演出をしたり、
あとは「Class2だけ強くする」ことによって、ちょっとだけ強くする、
見方によってはほとんど強弱をつかせないといった処置を施されたりしていて、
ホブゴブリンやディグゴブリンは5の倍数のClassに意図的にならなくさせていました。
あとは動きとして、走るのモーションだとホブゴブリンは猛烈に走っていたことくらいで、
実質で見るとゴブリンとホブゴブリンはほぼ差らしい差は出ていません。
「強いゴブリン」の願望については、グリーディングカードで描かれることもありました。
ゴブリンの夢
この辺はRディグゴブリンの登場でも、一度最強に近い強化の夢を果たしています。
ゴブリン
クロスゲートのゴブリンはどんな存在だったのか、
なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、1つの特徴としては「空気感」です。
ゴブリンは、見た目からしてかわいい使い魔ではなく、そんなに強いといったものでもありません。
そのため「脇役」としてはピッタリな立ち位置で、クエストやNPCとしてふんだんに用いられることになりました。
また「空気感」からして、存在を認めてほしいというか、存在をアピールするといった機会も行われ、

ゴブリンの普及活動が行われたり、


ファンブルグ周辺ということで捕まえやすく、
看板モンスとしてゴブリンを好んで使われるということもしばしばありました。
この感じからするとゴブリンは「子分」または「舎弟」なイメージもあるようです。
有名なところだとプレイヤーが活動していた「ゴブリン劇場」というものがあります。
クロスゲート – YouTube
ゴブリン劇場は幾つかシリーズがあって、動画で紹介されているのはその1つの作品です。

私も別のゴブリン劇場を見かけたことがありました。
ゴブリンのアクションを思い返してみると「手を振り上げる」といったシーンが多く、

例えば、走るのアクションだと両手を上げて相手に向かったり、
魔法のアクションだと、両手持ちにもった武器をぶらぶらさせて振り上げるといったもの、
攻撃アクションも、武器を大きく振り上げて攻撃するといったものです。

戸部さんのイラストでも、棍棒で武器を振り上げているので、
アクション面で考えると、手を振り上げるといったイメージが強い存在になりました。
クエストでのゴブリンの活躍
クロスゲートサービス開始当初から存在していたクエストで、
最も基本となるクエストが「ゴブリンハウス」です。
CG Island クエスト ゴブリンハウス
クエスト内容としては、ファンブルグから南に進んだところに入り口があるので、
ゴブリンハウス内で赤いプリズムを手に入れ、ゴブリガンを倒すとクエストクリアになります。
開始条件が、兵士必須+5人PTで参加が厳しい部類に入り、
報酬が、「ソルジャーメット」や「ソルジャーシューズ」で
所詮NPC製の装備品なのであまり性能はよろしくありません。
そのため最も基本的なクエストであるにも関わらず、攻略したという人が少ないクエストになりました。

ゴブリンハウスのボスが「ゴブリガン」で見た目がレッドゴブリン。
兵士就職クエストだと、ゴブリンから手に入る「緑ヘルメット」を10個か、
ホブゴブリンから手に入る「赤ヘルメット」1個かのいずれかを持ち帰ることが条件となるのですが、
ゴブリンハウスのクエストでゴブリガンを倒すと、「黄ヘルメット」が手に入るというような対応関係になっていて、
兵士就職クエストと絡めると、全部ゴブリンのヘルメット繋がりとなっているクエストでもありました。
クロスゲートのゴブリンのイメージは、牛鬼のクエストで最初形作られていきます。
CG Island クエスト 牛鬼
クエスト内容としては、イールから北の街道に悪鬼が住み着いたとのこと。
> 少し前までは平和な村だったんですが、近頃では安心してファンブルグまで
> 行けません。牛鬼とかいう悪鬼が北の街道に出没するらしいのです。
> なんでも、旅人を襲っては連れ去ったり、金品を強奪するとか…。
> 商人達もニの足を踏んでいて、我々が作った作物などを運ぶことが
> できない状態です。どうしたものか…。
実際にイールから進んだ山の合間に進んでみると、
昼の段階だと、柄の悪い人間達が陣取っていて話は進まないのですが、
夜の段階だと、ゴブリン達がうろついていて奥に進む道が出来ています。
(開始時)> カナクマ:なぁんだ、オマエー!
(撃破時)> カナクマ:チクショウ!オボエテロッ!
「牛鬼の洞窟」(ランダムダンジョン)内に、牛鬼達に荷物を奪われた人たちがいて、
その人たちを助けつつ進むと先に進めたり報酬がもらえたりして、一番奥に進むと牛鬼達と戦闘になりました。
(開始時)> 牛鬼:イキテココからデラレルとオモウナ!!
(撃破時)> 牛鬼:ガフッ! オボエテロ…
このときクリアすると「ヨリミツの兜」が手に入るのですが、
やはりNPC製品ということもあって、それほど高性能なものではありません。
また「逆襲の牛鬼」のクエストだと、
カナクマ・イシクマ・ホシクマのゴブリンと牛鬼のエピソードが語られていました。
CG Islnad クエスト 逆襲の牛鬼
「ヨリミツの兜」所持がクエストの開始条件で、
セラルカの山間にいる「逆襲の牛鬼」と戦うと「潮騒の耳飾」が手に入ります。
この耳飾を手に入れると「岬の洞窟」を通って「牛姫」と会う事ができ、
牛姫と牛鬼は姿を変えられた姿だという話を聞くことが出来ました。
アルカディア帝国の頃、絶世の美しさを持っていたモミジに対して、
モミジを妃としようとしたアルカディア帝国の魔法研究者であるラウレンスが、
恋敵のシュテンを目の前で獣人に化けさせようとしたところ、
モミジも変身の術の術場に自ら入ってしまい、
モミジは牛姫として、シュテンは牛鬼として今に至っているとのこと。
その場にいたカナクマ・イシクマ・ホシクマたちもその術場に入っていたようで、
今に至るまで牛鬼とともに行動することになりました。
「牛鬼の洞窟」で昼に行くと人間の姿で、夜に行くとゴブリンの姿だったことに関しては、
この変身の術の影響があってのことだったようです。
PUK2のクエストで、ゴブリン要塞のクエストが追加されることになりました。
ふるーつぽんちょ|XG:ゴブリン要塞でカードをゲットだぜ
まず発端としては、ザンクトハルマにて「演説ゴブリン」が出現し
>ゴブリンがいかに強くてカッコイイかをお前らに証明するため、
>ゴブリンのゴブリンによるゴブリンのためのダンジョンを建造した。
といった宣言が行われることになりました。
そのゴブリン要塞には「ゴブリン史上最強の戦士ベック」がついているとのこと。
ゴブリン要塞に入るためには、XGで最も有名な稼ぎ場である
「果ての風穴」の門番をしている相手を倒して「怨恨の耳飾」を入手すると、
実力を認められて、ゴブリン要塞の中に入ることができるようになります。
中に入りランダムダンジョンを抜けた先だと、
それぞれR6ブーメランかR6兜をゴブリンに要求され、
要求されるものはゲーム内時間帯によって異なり上位・下位装備かも異なってきて、
ルートによって貰える報酬(プロフィールカード)が異なってきました。
ボス戦は「ゴブリン史上最強の戦士ベック」との対戦なのですが、

実際に会ってみると人間の姿(ネルソン)で、ゴブリンを率いる人間と戦うことになり、
勝利すると、ベックは「ゴブリンハンターのグレゴリー」だという話を聞くことができます。
ゴブリンを無意味に狩り続けた結果、
強力な呪いをかけられてゴブリンの姿(ベック)になり、
人間と戦うときだけ人間(グレゴリー)に戻るということになって、
ゴブリンの罪滅ぼしをするためにゴブリン要塞を作り、
ゴブリンの強さを世に知らしめることで、ゴブリンの地位向上を目指すことになったとのこと。
ゴブリン要塞へは、入場が楽になる「特別優待券」が発行されます。
まず、ザンクトハルマにいる「マナ」に話すと、
ゴブリン要塞にいる元ペットだった「ゴブりん」に「絶交の手紙」を渡すように依頼され、
ゴブリンをオシャレにさせたものの全然ダメだったので、
新しいペットを買ってもらうために戻ってくると困るといった内容です。
> ほんとはゴブリンなんて、ダサくて大嫌い!
> それでも、名前をかわいくしてみたり、おしゃれさせてみたり…。
> でも全然ダメ、やっぱりゴブリンはゴブリン。
> だから、あのダンジョンに追っ払ったの。
> パパとママに逃げちゃったって言ったら、
> 新しいペットを買ってくれるって。
> そういうわけで、戻ってこられると困るのよ。
> だからあなたからも、よく言っておいてね。
その「絶交の手紙」を「ゴブりん」に渡すと、
ゴブりんは「ペットがゴブリンってことでいじめられてたし、自分も弱虫だった」
ということで、マナに自分につけてもらった「かわいいメダル」を
新しいペットのために返してもらうように頼まれます。
「かわいいメダル」をマナに渡すと、
自分には効き目がないもののゴブりんに効く秘薬を返してもらいたいと頼まれ、
「ゴブりんの秘薬」を渡すと、ゴブりんから「ゴブりんのオカリナ」を
新しいペットが来るまでの退屈しのぎにと再び渡されることになり、
「ゴブりんのオカリナ」をマナに渡すと、
> このハーモニカをゴブりんに渡してきて。
> それで、こう言うのよ。
> 『あんたみたいなバカ、野放しにできない。
> だからもし、これが吹けるようになったら、
> その芸に免じて、また置いてあげる』ってね。
という言付けとともに「マナのハーモニカ」を持っていくように頼まれます。
> そのハーモニカは、マナちゃんのだよね?
> エッ、このハーモニカがうまく吹けたら、
> 帰ってもいいって、マナちゃんが?
> グスッ! やっぱりマナちゃんは優しい子だ。
> だってこれ、唯一のボクの特技なんですよ。
> ハハ、そうかあ、帰れるんだ、うれしいなあ。
> うーん、すぐに帰りたいけど、でも………。
> でもボク、もう少しここに残ることにするよ。
このやりとりで入場が楽になる優待券が手に入るのですが、
ゴブリン要塞は高Lvの稼ぎ場として用いられていたようで、
ゴブリン要塞稼ぎの為に、優待券の確保が必要になりました。
クロスゲートの公式に「ファンブルグタイムス」が存在していて、
当初は新聞形式だったものの、後にズッキーニが暴れまわるネタ記事に移行することになります。
ズッキーニの暴れっぷりとしては、プレイヤーからの反応は上々で、
クロスゲートはゲームだということもあって、後の評価も高い存在になっています。

その過程で「悪夢の黄色い土木ギャルのディグ美」というキャラクターが登場することになり、
ギャル語を操る「ディグ美」が伝える内容の記事が出ることもありました。
INTERNET ARCHIVE 最凶コンビ誕生!?儚き女の友情
INTERNET ARCHIVE ズッキーニ、星に焦がれて三千里
まず、「ディグ美」に関しては唐突に出てきた印象があるので説明が難しいところがあって、
ゲーム内だと、怪しい坑道内の「ディグ太」「ディグ次郎」くらいまでは有名なのですが、

存在としては、意思のクエストで「ディグ五郎」なんてのも存在していて、
その流れとして「ディグ美」といった存在が派生したという流れになっている様子。
恐らくこれが将来のRディグゴブリン登場の布石になっていたり、
コンチェルトゲートだと、「キラーハナアルキ」で出てくる「ゴブ美」が後継として登場したりしています。
また建国記念のオリエンテーリング戦だと、ディグ美達と戦うことが出来ました。
1戦目は、ディグ太とディグ次郎とディグ美の3体が出てきて、
ディグ太とディグ次郎がお互い同士討ちをして殴り続けます。
その間にディグ美が私の為に争わないでとか言ってるのですが、
そのうち確かEscapeをして、2戦目の連戦が発生し、

「帰ってきたディグ太」と本戦に移るといったボス戦です。
倒すのに厳しいボス戦だったのですが、やはり1戦目の演出がウケが良かった様子。
PUK3が実装されると、城の北側に「アニキ」と「ヤス」がいて、
「カプカプの花」の獲得のためのクエストや、
初心者向けのヒンメルキント誘導を兼ねて配置されることになりました。
CG Island クエスト カプカプの花
この「カプカプの花」は、コンチェルトゲートで「頭花」として登場されたり
「アニキ」と「ヤス」は、「アニィ」と「ヤス」として登場することになりました。
他にも、ペットにつけるためのジャバーをつける過程で、
シェラウェッソの塔内に、アニキとヤスが配置されることもありました。
尚、作中のNPCの台詞についてはリセリア城図書室別館さんのクロスゲートのシナリオ集にある、
「牛鬼討伐」「逆襲の牛鬼」「兵士」「ゴブリンの要塞」でそれぞれ確認することが出来ます。
ゴブリンのパレード(レア盗品)
ゴブリンのレア盗品は実用面で評価されたもので、かなり有名な部類に入ります。
ゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードG」で、HIT+2
ホブゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードTri」で、HIT+4 AVD-1 CHM-2
レッドゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードTru」で、HIT+8 AVD-3 CRI-3
ディグゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードP」で、HIT+8 CTR-3 AVD-3
Seis-flor 盗品一欄 Human
イリーガルマリーの「コンチェルトゲートフォルテ マスターシーフへの道」 クロスゲート盗品リスト
どれもHITが伸びるアクセサリーで、
レッドゴブリンやディグゴブリンだとHIT+3も稼ぐことが出来ました。
AVD-3は本気装備として正直痛いところはあるのですが、
攻撃(乾坤一擲)が当てやすく、ゴブリン系へのアクセスも良いということで
物理向けの実用アクセサリーの典型としてゴブリンのレア盗品の知名度が広まることにもなりました。
尚、ゴブリンのレア盗品の説明もゴブリンの雰囲気を表すのに秀逸なもので、
「ゴブリンは音楽が大好き」
「ギターは打楽器として使われている」
「トランペットは打楽器として使われている」
ということで、全ての楽器は打楽器として扱われたことが伺えます。
出現場所

ゴブリンはファンブルグ周辺で登場します。
気分としては悪党というよりかは悪ガキ相手に戦っていたようなもので、
倒すと「緑ヘルメット」が手に入ることがあるのですが、
「緑ヘルメット」の仕様を見ていると、かなり有機的な仕組みが組まれていたことが分かります。
「緑ヘルメット」の思い出

ホブゴブリンもファンブルグ周辺で出てくるのですが、
出現する場所が以外と限られているようで、
兵士就職クエストで「赤ヘルメット」を手に入れようとすると、
たいていは「緑ヘルメット」10個の方が先に溜まってしまうということになります。
また「緑ヘルメット」が多方面に使い道があったことに比べると、
「赤ヘルメット」は本当に兵士就職くらいしにか使えないので、
カニクマ洞窟に入るときに道中で赤ヘルメットを手に入れても、
結局は捨ざるをえないというのが日常茶飯事となっています。

レッドゴブリンは、ボスモンスターのゴブリガンの見た目ということや、
見た目が真っ赤なゴブリンということもあって、
実際にLv1が欲しいという人も見かけたことがあるのですが、
ジェノーバ周辺で出てきてスキル上げの相手として非常に馴染みがあったり、
Lv1の出現率が「2~3時間」に1匹で、ゴブリンやホブゴブリンと比べると出現率が悪く、
BP性能でいうと、物理タイプのゴブリン系統で一番MGCが伸びるといった具合なので、
そちらで所有欲が収まってしまって、食指が動かないという使い魔でもありました。
せめてレッドゴブリンの改造モンスがいればとも思うところなのですが、
PUK3だとディグゴブリン(ディグ美)押しだったので、ディグゴブリンの改造モンスの方が出ることに。

ディグゴブリンは、当初ランダムダンジョン内での出現で、
XGだとランダムダンジョンではLv1が出てこないことから、
怪しい坑道以外で出てこないとLv1の出現が見込めないといった使い魔でした。
しかしディグゴブリンLv1はかなり特殊な出現をしていて、
怪しい坑道を抜けたダークスワンの外周である「地下水脈」のエリアで、
門番ワイトの手前側の東側の方をうろついていると、
普段はゾンビ、ラセドン、ワイト、マミーしか出てこないところが、
なぜかその集団の中に、ディグゴブリンのLv1が出てくるといった出現になっています。
他だと、連戦で異なったものが出てくるといったことはあったのですが、
この出現方法としてはディグゴブリンLv1のみに限られることになりました。
Rディグゴブリンの評価
Rディグゴブリンは第4期の設計図で登場し、Rリザードマンに迫る性能を誇ることになりました。
- Rディグゴブリン V26 S49 T22 Q22 M8(Class127) スキルスロット9
- Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130) スキルスロット8
総クラスで見ると3の差はあれども、
スキルスロットは9個で万能使い魔のRリザードマンより上回っています。
STRクラスだと、なんとカマキリよりも高いという高性能っぷり。
- バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(Class120) スキルスロット6
そのため、人によっては物理モンス最強の座に関して、
RリザードマンからRディグゴブリンに移ったと感じている人がいたくらいの話となります。
しかし、Rディグゴブリンを「物理モンス最強」と呼ぶには幾つか課題があるのも事実で、
例えばRリザードマンだと、高速の域に差し掛かる程のQUIクラスがあったのですが、
Rディグゴブリンだと、良くて中速止まりのQUIクラスしかありません。
そのため、Rリザードマンだとダメージが出やすい高R乾坤一擲の使用に耐えられたものの、
Rディグゴブリンでは命中率の兼ね合いで諸刃や連激の方を主体にして戦うといったことになりました。
また種族属性を比べると、Humanタイプは使いづらい面があって、
プレイヤーキャラがHumanで、使い魔もHumanの場合では、
どちらもBeastやInsectには強くなるものの、UndeadやMetalには弱くなってしまいます。
つまりは、最強といっても遜色のない高性能ではあるのですが、
種族属性がHumanとなっていて、その点で調整が施されていたということです。
ともあれ、バグリッパーを育てるだけ育ててオールラウンドにして使っていた人もいたので、
その使い方に沿って考えると、Rディグゴブリンはスキルスロットも豊富で高性能、
さらには設計図が常時売出にもなっていたことから、
陸サメ後期型にも引けをとらないほどの強度を誇ることになりました。