プレイヤー主催「ファンブルグフェスタ~2012冬」を覗いてみた

12月23日に「ファンブルグフェスタ」がプレイヤー主催で行われることになりました。
雑談掲示板 「ファンブルグフェスタ~2012冬」
イベントカレンダー 「ファンブルグフェスタ~2012冬」

私も12月の始めのころにその話をちらっと聞いていたのですが、
そのときだと1月になるかもしれないという話で、実開催日を知ったのは20日の段階。
他にも当日になって開催をしているのを知ったという人も多いようです。
この先の日程としては年末進行を迎えるため、
集客という意味では、忙しい割りには空いた時間が出来やすい日にちが続くので集めやすいものの
主に開催側としては、主要なメンバーが里返りしてしまって動けないということも十分ありえるので、
今回だと私は主催側に参加していないものの、かなりドバタバしていただろうなということは察しています。

プレイヤー主催のファンブルグフェスタの開催後は、裏商さんの販売会も行われることになり、
23日は、トータルで見ると2つ販売会が行われるという買い手には嬉しい状態になりました。
イベントカレンダー ☆裏通り商店街☆
開催時間が19時~21時の2時間開催だったのですが、
これは公式の販売会でも前々あった話のように、
ちょうど夕飯時なので参加しづらかったという話も聞いています。
それならば、仮に21時~23時あたりにもっていこうとすると、
今回の場合、裏商さんの22時~23時30分に被ってしまうことになりかねないので難しいところ。

ちなみに今回のファンブルグフェスタと裏商さんが特に喧嘩をしていたということもなく、
むしろお互いの宣伝を行っていたので、関係としては良好なもので、
両方を参加している人や、知り合いがお互いにいるというのが大きかったように思えます。
個人的に今回開催して正解だったなと思ったのが、ハンドベルの演奏会も行われていたことで、
ハンドベルの演奏会に関しては、イベント仕立てじゃないとほぼ公向けのお披露目の機会がありません。
金曜のアレさんの「肩たたきカニ」も出ていたそうで、プレイヤー同士のつながりで行われた販売会だったと言えます。

販売会の形態としては、ほぼファンブルグフェスタと一緒で、
武器・防具を売る人は城庭の方に集まって、
ペットやその他のものを売る人は南地区の方で販売が行われていて、
ファンブルグフェスタで販売の常連な人を見かけるような販売会でした。
前作の例を挙げると、プレイヤー主催だと、基本的に生産ギルドに声をかけて
売り手の人員を確保するということが前作では結構あったのですが、
実際に覗いてみた感覚だとそちらに近いことをしているはず。
ペットの販売の方もそこそこ数が出ていて、
私だとキングクレープのLv1を観賞用に買わせていただきました。
プレイヤー主催だと、南地区か城庭のどちらかの1エリアに寄せた方がいいのではないかとも思ったのですが、
使い魔の販売数を見ている限り、南地区か城庭の両面でも今回成り立っていたといった印象はありました。
また、どちらかに寄せようとすると、
城庭の場合だと、開会式&閉会式用の記念撮影スポットがあるので外しづらく
南地区の場合だと、ハンドベル演奏が行われている劇場に隣接しているため外しづらいといった事情が出てきます。
ファンブルグフェスタを開催するならば、
南地区と城庭の両方の開催をした方がいいといった踏襲の面もあるとは思うのですが、
この辺は、イベントの主催者の好みの問題も絡んできて、
スペースを広く確保したいという人と、狭く確保しておこうとする人で大きく好みが分かれてくる分野でもあります。

:追記
今日連絡があって、どうやら事前に私に話が通っていたファンブルグフェスタ構想と
12月23日開催のファンブルグフェスタは別グループで行われていたもののようで、
なんか宣伝を頼まれて連絡がないのでおかしいなーとは思ってたのですが、
そもそも主催しているグループが異なっていて、
現在、今度合同で開催しよう動いているといった話になっているとのこと。
前々からそうなのですが、ファンブルグフェスタをプレイヤーの手で行おうと考えている人も多いようですね。

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前作のゴブリンについて

前作のゴブリンについて。
gobrinAhobugobuAredgobAdiggobB
CG Island モンスター ゴブリン系

BP構成

  • ゴブリン V27 S27 T27 Q17 M7(Class105)
  • ホブゴブリン V23 S30 T29 Q20 M5(Class107)
  • レッドゴブリン V22 S28 T26 Q15 M14(Class105)
  • ディグゴブリン V30 S26 T24 Q23 M4(Class107)
  • Rディグゴブリン V26 S49 T22 Q22 M8(Class127)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

VSTが同じくらいに伸びる物理型のBP構成で、
このタイプのBP構成だとどうしてもワイバーン系統に軍配が上がり勝ちなのですが、
実際にゴブリンを使っていた人からの感想としては、使い心地は良かったとの評価を頂いています。
使い心地の良さの秘訣としてはスキルスロットが9個あることに加えて、
ちょうど鈍足~中速のQUIクラスなので、QUIを厳選すれば中速タイプとして扱えるということにあります。

例えば、リザードマン系統と比べると、
・リザードマン V22 S32 T32 Q12 M12(Class10)
総クラスが110で総合的にはあちらの方が上なのですが、
実態としてはゴブリン系統の方がMGCクラスが絞られている上に、
QUIにクラスが回っているという影響で大分扱いやすくなっています。
他にも、展開上ゴブリンの親分格として扱われていたオーク系統と比較しても、
・オーク V32 S27 T32 Q12 M12(Class115)
やはりQUIに関してはゴブリンの方が上です。

総合的な成長率はどうしても劣ってしまうのですが、
ゴブリン系統の場合だとスキルスロットが9個と豊富に存在することから、
バランス型中速タイプの立ち回りとして多方面に活躍することが出来、
数値としてではなく、実運用として優秀な使い魔だったことに他なりません。

  • ゴブリンとホブゴブリンの強弱差

XGにおいて、RPGで普遍的に登場するゴブリンとホブゴブリンが登場するわけなのですが、
ゴブリンよりホブゴブリンが強いということでXGだとどのように表現しているのかというと、
・ゴブリン V27 S27 T27 Q17 M7(Class105)
・ホブゴブリン V23 S30 T29 Q20 M5(Class107)
ホブゴブリンの方がSTRやQUIが高いことによる攻撃型ということで強度の演出をしたり、
あとは「Class2だけ強くする」ことによって、ちょっとだけ強くする、
見方によってはほとんど強弱をつかせないといった処置を施されたりしていて、
ホブゴブリンやディグゴブリンは5の倍数のClassに意図的にならなくさせていました。
あとは動きとして、走るのモーションだとホブゴブリンは猛烈に走っていたことくらいで、
実質で見るとゴブリンとホブゴブリンはほぼ差らしい差は出ていません。

  • 強いゴブリン

「強いゴブリン」の願望については、グリーディングカードで描かれることもありました。
ゴブリンの夢
この辺はRディグゴブリンの登場でも、一度最強に近い強化の夢を果たしています。

ゴブリン

クロスゲートのゴブリンはどんな存在だったのか、
なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、1つの特徴としては「空気感」です。
ゴブリンは、見た目からしてかわいい使い魔ではなく、そんなに強いといったものでもありません。
そのため「脇役」としてはピッタリな立ち位置で、クエストやNPCとしてふんだんに用いられることになりました。

また「空気感」からして、存在を認めてほしいというか、存在をアピールするといった機会も行われ、
CG030615_002
ゴブリンの普及活動が行われたり、
CG040606_001CG040907_001
ファンブルグ周辺ということで捕まえやすく、
看板モンスとしてゴブリンを好んで使われるということもしばしばありました。
この感じからするとゴブリンは「子分」または「舎弟」なイメージもあるようです。

有名なところだとプレイヤーが活動していた「ゴブリン劇場」というものがあります。

クロスゲート – YouTube
ゴブリン劇場は幾つかシリーズがあって、動画で紹介されているのはその1つの作品です。
CG040501_003
私も別のゴブリン劇場を見かけたことがありました。

  • ゴブリンのアクション

ゴブリンのアクションを思い返してみると「手を振り上げる」といったシーンが多く、
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例えば、走るのアクションだと両手を上げて相手に向かったり、
魔法のアクションだと、両手持ちにもった武器をぶらぶらさせて振り上げるといったもの、
攻撃アクションも、武器を大きく振り上げて攻撃するといったものです。
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戸部さんのイラストでも、棍棒で武器を振り上げているので、
アクション面で考えると、手を振り上げるといったイメージが強い存在になりました。

クエストでのゴブリンの活躍

  • ゴブリンハウス(無印)

クロスゲートサービス開始当初から存在していたクエストで、
最も基本となるクエストが「ゴブリンハウス」です。
CG Island クエスト ゴブリンハウス
クエスト内容としては、ファンブルグから南に進んだところに入り口があるので、
ゴブリンハウス内で赤いプリズムを手に入れ、ゴブリガンを倒すとクエストクリアになります。
開始条件が、兵士必須+5人PTで参加が厳しい部類に入り、
報酬が、「ソルジャーメット」や「ソルジャーシューズ」で
所詮NPC製の装備品なのであまり性能はよろしくありません。
そのため最も基本的なクエストであるにも関わらず、攻略したという人が少ないクエストになりました。
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ゴブリンハウスのボスが「ゴブリガン」で見た目がレッドゴブリン。
兵士就職クエストだと、ゴブリンから手に入る「緑ヘルメット」を10個か、
ホブゴブリンから手に入る「赤ヘルメット」1個かのいずれかを持ち帰ることが条件となるのですが、
ゴブリンハウスのクエストでゴブリガンを倒すと、「黄ヘルメット」が手に入るというような対応関係になっていて、
兵士就職クエストと絡めると、全部ゴブリンのヘルメット繋がりとなっているクエストでもありました。

  • 牛鬼の「カナクマ・イシクマ・ホシクマ」(無印)

クロスゲートのゴブリンのイメージは、牛鬼のクエストで最初形作られていきます。
CG Island クエスト 牛鬼
クエスト内容としては、イールから北の街道に悪鬼が住み着いたとのこと。
> 少し前までは平和な村だったんですが、近頃では安心してファンブルグまで
> 行けません。牛鬼とかいう悪鬼が北の街道に出没するらしいのです。
> なんでも、旅人を襲っては連れ去ったり、金品を強奪するとか…。
> 商人達もニの足を踏んでいて、我々が作った作物などを運ぶことが
> できない状態です。どうしたものか…。
実際にイールから進んだ山の合間に進んでみると、
昼の段階だと、柄の悪い人間達が陣取っていて話は進まないのですが、
夜の段階だと、ゴブリン達がうろついていて奥に進む道が出来ています。
(開始時)> カナクマ:なぁんだ、オマエー!
(撃破時)> カナクマ:チクショウ!オボエテロッ!
「牛鬼の洞窟」(ランダムダンジョン)内に、牛鬼達に荷物を奪われた人たちがいて、
その人たちを助けつつ進むと先に進めたり報酬がもらえたりして、一番奥に進むと牛鬼達と戦闘になりました。
(開始時)> 牛鬼:イキテココからデラレルとオモウナ!!
(撃破時)> 牛鬼:ガフッ! オボエテロ…
このときクリアすると「ヨリミツの兜」が手に入るのですが、
やはりNPC製品ということもあって、それほど高性能なものではありません。

また「逆襲の牛鬼」のクエストだと、
カナクマ・イシクマ・ホシクマのゴブリンと牛鬼のエピソードが語られていました。
CG Islnad クエスト 逆襲の牛鬼
「ヨリミツの兜」所持がクエストの開始条件で、
セラルカの山間にいる「逆襲の牛鬼」と戦うと「潮騒の耳飾」が手に入ります。
この耳飾を手に入れると「岬の洞窟」を通って「牛姫」と会う事ができ、
牛姫と牛鬼は姿を変えられた姿だという話を聞くことが出来ました。

アルカディア帝国の頃、絶世の美しさを持っていたモミジに対して、
モミジを妃としようとしたアルカディア帝国の魔法研究者であるラウレンスが、
恋敵のシュテンを目の前で獣人に化けさせようとしたところ、
モミジも変身の術の術場に自ら入ってしまい、
モミジは牛姫として、シュテンは牛鬼として今に至っているとのこと。
その場にいたカナクマ・イシクマ・ホシクマたちもその術場に入っていたようで、
今に至るまで牛鬼とともに行動することになりました。
「牛鬼の洞窟」で昼に行くと人間の姿で、夜に行くとゴブリンの姿だったことに関しては、
この変身の術の影響があってのことだったようです。

  • ゴブリン要塞(PUK2)

PUK2のクエストで、ゴブリン要塞のクエストが追加されることになりました。
ふるーつぽんちょ|XG:ゴブリン要塞でカードをゲットだぜ
まず発端としては、ザンクトハルマにて「演説ゴブリン」が出現し

>ゴブリンがいかに強くてカッコイイかをお前らに証明するため、
>ゴブリンのゴブリンによるゴブリンのためのダンジョンを建造した。

といった宣言が行われることになりました。
そのゴブリン要塞には「ゴブリン史上最強の戦士ベック」がついているとのこと。

ゴブリン要塞に入るためには、XGで最も有名な稼ぎ場である
「果ての風穴」の門番をしている相手を倒して「怨恨の耳飾」を入手すると、
実力を認められて、ゴブリン要塞の中に入ることができるようになります。

中に入りランダムダンジョンを抜けた先だと、
それぞれR6ブーメランかR6兜をゴブリンに要求され、
要求されるものはゲーム内時間帯によって異なり上位・下位装備かも異なってきて、
ルートによって貰える報酬(プロフィールカード)が異なってきました。

ボス戦は「ゴブリン史上最強の戦士ベック」との対戦なのですが、
CG051230_012
実際に会ってみると人間の姿(ネルソン)で、ゴブリンを率いる人間と戦うことになり、
勝利すると、ベックは「ゴブリンハンターのグレゴリー」だという話を聞くことができます。
ゴブリンを無意味に狩り続けた結果、
強力な呪いをかけられてゴブリンの姿(ベック)になり、
人間と戦うときだけ人間(グレゴリー)に戻るということになって、
ゴブリンの罪滅ぼしをするためにゴブリン要塞を作り、
ゴブリンの強さを世に知らしめることで、ゴブリンの地位向上を目指すことになったとのこと。

  • マナちゃんのペットだった「ゴブりん」

ゴブリン要塞へは、入場が楽になる「特別優待券」が発行されます。
まず、ザンクトハルマにいる「マナ」に話すと、
ゴブリン要塞にいる元ペットだった「ゴブりん」に「絶交の手紙」を渡すように依頼され、
ゴブリンをオシャレにさせたものの全然ダメだったので、
新しいペットを買ってもらうために戻ってくると困るといった内容です。

> ほんとはゴブリンなんて、ダサくて大嫌い!
> それでも、名前をかわいくしてみたり、おしゃれさせてみたり…。
> でも全然ダメ、やっぱりゴブリンはゴブリン。
> だから、あのダンジョンに追っ払ったの。
> パパとママに逃げちゃったって言ったら、
> 新しいペットを買ってくれるって。
> そういうわけで、戻ってこられると困るのよ。
> だからあなたからも、よく言っておいてね。

その「絶交の手紙」を「ゴブりん」に渡すと、
ゴブりんは「ペットがゴブリンってことでいじめられてたし、自分も弱虫だった」
ということで、マナに自分につけてもらった「かわいいメダル」を
新しいペットのために返してもらうように頼まれます。

「かわいいメダル」をマナに渡すと、
自分には効き目がないもののゴブりんに効く秘薬を返してもらいたいと頼まれ、
「ゴブりんの秘薬」を渡すと、ゴブりんから「ゴブりんのオカリナ」を
新しいペットが来るまでの退屈しのぎにと再び渡されることになり、
「ゴブりんのオカリナ」をマナに渡すと、

> このハーモニカをゴブりんに渡してきて。
> それで、こう言うのよ。
> 『あんたみたいなバカ、野放しにできない。
>  だからもし、これが吹けるようになったら、
>  その芸に免じて、また置いてあげる』ってね。

という言付けとともに「マナのハーモニカ」を持っていくように頼まれます。

> そのハーモニカは、マナちゃんのだよね?
> エッ、このハーモニカがうまく吹けたら、
> 帰ってもいいって、マナちゃんが?
> グスッ! やっぱりマナちゃんは優しい子だ。
> だってこれ、唯一のボクの特技なんですよ。
> ハハ、そうかあ、帰れるんだ、うれしいなあ。
> うーん、すぐに帰りたいけど、でも………。
> でもボク、もう少しここに残ることにするよ。

このやりとりで入場が楽になる優待券が手に入るのですが、
ゴブリン要塞は高Lvの稼ぎ場として用いられていたようで、
ゴブリン要塞稼ぎの為に、優待券の確保が必要になりました。

  • ディグ美(PUK3)

クロスゲートの公式に「ファンブルグタイムス」が存在していて、
当初は新聞形式だったものの、後にズッキーニが暴れまわるネタ記事に移行することになります。
ズッキーニの暴れっぷりとしては、プレイヤーからの反応は上々で、
クロスゲートはゲームだということもあって、後の評価も高い存在になっています。
悪夢の黄色い土木ギャル
その過程で「悪夢の黄色い土木ギャルのディグ美」というキャラクターが登場することになり、
ギャル語を操る「ディグ美」が伝える内容の記事が出ることもありました。
INTERNET ARCHIVE 最凶コンビ誕生!?儚き女の友情
INTERNET ARCHIVE ズッキーニ、星に焦がれて三千里
まず、「ディグ美」に関しては唐突に出てきた印象があるので説明が難しいところがあって、
ゲーム内だと、怪しい坑道内の「ディグ太」「ディグ次郎」くらいまでは有名なのですが、
ディグ五郎
存在としては、意思のクエストで「ディグ五郎」なんてのも存在していて、
その流れとして「ディグ美」といった存在が派生したという流れになっている様子。
恐らくこれが将来のRディグゴブリン登場の布石になっていたり、
コンチェルトゲートだと、「キラーハナアルキ」で出てくる「ゴブ美」が後継として登場したりしています。

また建国記念のオリエンテーリング戦だと、ディグ美達と戦うことが出来ました。
1戦目は、ディグ太とディグ次郎とディグ美の3体が出てきて、
ディグ太とディグ次郎がお互い同士討ちをして殴り続けます。
その間にディグ美が私の為に争わないでとか言ってるのですが、
そのうち確かEscapeをして、2戦目の連戦が発生し、
CG050729_005
「帰ってきたディグ太」と本戦に移るといったボス戦です。
倒すのに厳しいボス戦だったのですが、やはり1戦目の演出がウケが良かった様子。

  • アニキとヤス(PUK3)

PUK3が実装されると、城の北側に「アニキ」と「ヤス」がいて、
「カプカプの花」の獲得のためのクエストや、
初心者向けのヒンメルキント誘導を兼ねて配置されることになりました。
CG Island クエスト カプカプの花
この「カプカプの花」は、コンチェルトゲートで「頭花」として登場されたり
「アニキ」と「ヤス」は、「アニィ」と「ヤス」として登場することになりました。
他にも、ペットにつけるためのジャバーをつける過程で、
シェラウェッソの塔内に、アニキとヤスが配置されることもありました。

尚、作中のNPCの台詞についてはリセリア城図書室別館さんのクロスゲートのシナリオ集にある、
「牛鬼討伐」「逆襲の牛鬼」「兵士」「ゴブリンの要塞」でそれぞれ確認することが出来ます。

ゴブリンのパレード(レア盗品)

ゴブリンのレア盗品は実用面で評価されたもので、かなり有名な部類に入ります。
ゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードG」で、HIT+2
ホブゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードTri」で、HIT+4 AVD-1 CHM-2
レッドゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードTru」で、HIT+8 AVD-3 CRI-3
ディグゴブリンのレア盗品が「ゴブリンのパレードP」で、HIT+8 CTR-3 AVD-3
Seis-flor 盗品一欄 Human
イリーガルマリーの「コンチェルトゲートフォルテ マスターシーフへの道」 クロスゲート盗品リスト
どれもHITが伸びるアクセサリーで、
レッドゴブリンやディグゴブリンだとHIT+3も稼ぐことが出来ました。
AVD-3は本気装備として正直痛いところはあるのですが、
攻撃(乾坤一擲)が当てやすく、ゴブリン系へのアクセスも良いということで
物理向けの実用アクセサリーの典型としてゴブリンのレア盗品の知名度が広まることにもなりました。

尚、ゴブリンのレア盗品の説明もゴブリンの雰囲気を表すのに秀逸なもので、
「ゴブリンは音楽が大好き」
「ギターは打楽器として使われている」
「トランペットは打楽器として使われている」
ということで、全ての楽器は打楽器として扱われたことが伺えます。

出現場所

  • ゴブリン

ゴブリン
ゴブリンはファンブルグ周辺で登場します。
気分としては悪党というよりかは悪ガキ相手に戦っていたようなもので、
倒すと「緑ヘルメット」が手に入ることがあるのですが、
「緑ヘルメット」の仕様を見ていると、かなり有機的な仕組みが組まれていたことが分かります。
「緑ヘルメット」の思い出

  • ホブゴブリン

ホブゴブリン
ホブゴブリンもファンブルグ周辺で出てくるのですが、
出現する場所が以外と限られているようで、
兵士就職クエストで「赤ヘルメット」を手に入れようとすると、
たいていは「緑ヘルメット」10個の方が先に溜まってしまうということになります。
また「緑ヘルメット」が多方面に使い道があったことに比べると、
「赤ヘルメット」は本当に兵士就職くらいしにか使えないので、
カニクマ洞窟に入るときに道中で赤ヘルメットを手に入れても、
結局は捨ざるをえないというのが日常茶飯事となっています。

  • レッドゴブリン

レッドゴブリン
レッドゴブリンは、ボスモンスターのゴブリガンの見た目ということや、
見た目が真っ赤なゴブリンということもあって、
実際にLv1が欲しいという人も見かけたことがあるのですが、
ジェノーバ周辺で出てきてスキル上げの相手として非常に馴染みがあったり、
Lv1の出現率が「2~3時間」に1匹で、ゴブリンやホブゴブリンと比べると出現率が悪く、
BP性能でいうと、物理タイプのゴブリン系統で一番MGCが伸びるといった具合なので、
そちらで所有欲が収まってしまって、食指が動かないという使い魔でもありました。
せめてレッドゴブリンの改造モンスがいればとも思うところなのですが、
PUK3だとディグゴブリン(ディグ美)押しだったので、ディグゴブリンの改造モンスの方が出ることに。

  • ディグゴブリン

ディグゴブリン
ディグゴブリンは、当初ランダムダンジョン内での出現で、
XGだとランダムダンジョンではLv1が出てこないことから、
怪しい坑道以外で出てこないとLv1の出現が見込めないといった使い魔でした。
しかしディグゴブリンLv1はかなり特殊な出現をしていて、
怪しい坑道を抜けたダークスワンの外周である「地下水脈」のエリアで、
門番ワイトの手前側の東側の方をうろついていると、
普段はゾンビ、ラセドン、ワイト、マミーしか出てこないところが、
なぜかその集団の中に、ディグゴブリンのLv1が出てくるといった出現になっています。

他だと、連戦で異なったものが出てくるといったことはあったのですが、
この出現方法としてはディグゴブリンLv1のみに限られることになりました。

Rディグゴブリンの評価

Rディグゴブリンは第4期の設計図で登場し、Rリザードマンに迫る性能を誇ることになりました。

  • Rディグゴブリン V26 S49 T22 Q22 M8(Class127) スキルスロット9
  • Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130) スキルスロット8

総クラスで見ると3の差はあれども、
スキルスロットは9個で万能使い魔のRリザードマンより上回っています。
STRクラスだと、なんとカマキリよりも高いという高性能っぷり。

  • バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(Class120) スキルスロット6

そのため、人によっては物理モンス最強の座に関して、
RリザードマンからRディグゴブリンに移ったと感じている人がいたくらいの話となります。

しかし、Rディグゴブリンを「物理モンス最強」と呼ぶには幾つか課題があるのも事実で、
例えばRリザードマンだと、高速の域に差し掛かる程のQUIクラスがあったのですが、
Rディグゴブリンだと、良くて中速止まりのQUIクラスしかありません。
そのため、Rリザードマンだとダメージが出やすい高R乾坤一擲の使用に耐えられたものの、
Rディグゴブリンでは命中率の兼ね合いで諸刃や連激の方を主体にして戦うといったことになりました。

また種族属性を比べると、Humanタイプは使いづらい面があって、
プレイヤーキャラがHumanで、使い魔もHumanの場合では、
どちらもBeastやInsectには強くなるものの、UndeadやMetalには弱くなってしまいます。
つまりは、最強といっても遜色のない高性能ではあるのですが、
種族属性がHumanとなっていて、その点で調整が施されていたということです。

ともあれ、バグリッパーを育てるだけ育ててオールラウンドにして使っていた人もいたので、
その使い方に沿って考えると、Rディグゴブリンはスキルスロットも豊富で高性能、
さらには設計図が常時売出にもなっていたことから、
陸サメ後期型にも引けをとらないほどの強度を誇ることになりました。

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ジャンプ中での強化効果の持続時間経過の停止について

この前、一緒にスキル上げにいったのですが、
通常だと、例えばサークルクイックをかけての加速中の場合、
3人同時にかかれば、3人とも同時に効果が時間経過で消失することになります。

しかし、今回ジャンプのスキル上げをしている人と一緒になったとき、
ジャンプをしている人と、ジャンプをしてない人とで、
ジャンプをしている人が強化(例:サークルクイック)の効果時間が長いということになりました。
「ジャンプをしていない人=通常の場合」と看做すと、
どうやらジャンプ中だと、効果時間の経過が停止するといった特性があるようで、
その分、強化の効果時間が延びるといった具合になるようです。

そのため、重ねがけ延長できないタイプの強化だと、
ジャンプをしている人も含めている場合、その分ズレが生じることがあるということを確認しました。

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クエスト「コウド氷原の巨像」に挑戦してみた

クエスト「コウド氷原の巨像」に挑戦してみました。
クエスト/コウド氷原の巨像 – コンチェルトゲート Wiki*

基本的な「コウド氷原の巨像」(キーオーン)戦の特徴は次の通り。

  • 物理攻撃のダメージが非常に高い
  • キーオーンとガチガチの回避率は高め
  • 回避率が高い+4連戦で、MPの枯渇が問題になってくる
  • キーオーンがクトゥルフの範囲内に対象がいるとクトゥルフを使ってくるため、
    特に対策を練らない場合だと、クトゥルフの範囲内(横の中列と、縦中央列)にキャラクターを配置しない

各種増グレードは必須のような扱いになるのですが、
前列で活動する場合は4戦分用意した方がいいと思います。
後列への増グレードの使用については、
後列へ直接攻撃する攻撃方法で脅威となるのが
2戦目4戦目の「キーオーンの気孔弾」と、4戦目の「クトゥグァ」くらいなので、
前線をガード維持できることを仮定にすると、4戦目以外は体増グレードの使用は不必要に感じました。

他のPT攻略法を聞いてみると、やはり「魔力の砂」を使って挑んでいるという人が多く、
慣れないうちは「魔力の砂」は使っておいた方がいいことには間違いありません。
一応、魔力の砂無しでも攻略可能なのは確認しているのですが、
キーオーンの攻撃で不意にぶっ飛ぶということもよくある話なので、
そのときは少人数で戦わざるをえず、使い魔も含めた総力戦になることもありえます。

魔力の砂を使っても、例えばセイバーだとずっと「黒滅斬」を使い続けるというわけにはなかなかいかず、
MPパフォーマンスが良くカウンターを受けない「居合い斬り」を使うといった選択肢が出てきました。

1戦目

1戦目は、ガフガフ4体との戦いで、通常の巨像戦と同じく軽い前哨戦となります。
理想をいうならば、出来るだけMP消費を少ない形で撃破したいのですが、
ここのガフガフ戦も火力は高めなので一気に押し切るつもりでいた方が、
返ってMP消費が少なく済むといった状況も十分にありえます。
その辺の戦闘の方針に関しては、各PTにてあらかじめ決めておいた方が無難です。

2戦目(クトゥルフ)対策のために、1戦目のうち陣形の配置を済ませておく必要があって、
先頭の人の場合だと縦の中列に含まれていることから、
範囲外に逃れるために端の方に移動するということになると思います。

私の場合だと、セージかファントムで参加していて、
R6ナイフスキルのマグナムエッジで2体同時に攻撃して対処していたり、
セージの場合だと、あまり消費MPが多くならない程度にスキルを使って活動していて、
具体的には投薬に集中してみたり、フォルテ系のスキルを使うのもMP節約要因の行動で、
もう少し踏み込んで話すと、セージを2人集めて片方は補助にまわってMPを温存するというのも戦法の1つです。

今回の場合だと、全体的に回避率が高い相手との勝負なので、
命中率が上がる(サークル)エヴォルトを使うというのも実用となっていて、
私達が参加している場合だと、フォルテよりもエヴォルトの方が効果が挙がっていました。

2戦目

2戦目はキーオーン+ガフガフ5体との戦い。
セオリーとしては、周囲のガフガフを撃破してキーオーンを仕留めるという流れになると思います。
キーオーン戦で主に脅威となるのが、物理攻撃とクトゥルフと回避率です。

クトゥルフ対策については別のページで紹介したのでそちらで。
クエスト「コウド氷原の巨像」のR7氷魔法クトゥルフ対策

  • 物理攻撃対策

キーオーンは非常に高い物理攻撃力を有しています。
3kゆなんとかさん
まともに受けると3kくらいのダメージを受けることから平気で気絶したり離陸したりするので、
そのため最悪でもガードで受け止める必要がありました。
物理攻撃対策のために
「前列にペットを配置し、中列でプレイヤーキャラが活動する」
といったフィーニス戦でも採用されたアタッカーを中列に配置する戦法が採られることもあるのですが、
この方法だと2つほど問題が出てくることになります。

  • キーオーンとガチガチの回避率が高いため攻撃が更に当たらず、MPがどんどん消費していく
  • 中列がクトゥルフの範囲内

このことから、物理キャラを中列に配置しづらく、自然と前列で活動せざるをえません。
意外と「キーオーン戦での回避率の高さが驚異的だ」という話が出ていないようで、
実際にどれくらいキーオーンに物理攻撃を回避されるのかというと、
例えば、特にHITを稼いでいない状態で前列ランサーのボルテクスランスの多段攻撃を当てると、
多段攻撃中、1度しか当たらなかったということも珍しくないくらいの回避率を誇ります。
武器に関しても、例えば遠距離攻撃武器だと、HIT-LUC+の武器があるので、
そのHIT-が影響して全く攻撃が当たらなくなったということにもなりかません。
そのため、キーオーン戦においての物理職は、HITが伸びる装備や証スキルを積み込んで挑戦する必要があります。

一方で、キーオーン戦は
「4戦目のフィーニス以外、後列へ大ダメージを与えてくる攻撃が、キーオーンの気孔弾しかない」
といった特徴があります。
このことにより、クトゥルフの範囲外でガードをし続けるといった行動が非常に有効になっていて、
3戦目以外、相手がガードブレイクを使用してくるといったこともありません。
また、護る人数が少ない場合だと、コンバートでの保護も非常に有効な行動となっています。
尚、コンバートだと回復しかしないので、相手の数が削られてきたら単体ミラーに移るというのも1つの手になるようです。
ともに加速状態の話で、再加速する場合は前列はガードでやりすごしてもらうという連携も必要なのですが、
少数で挑んでいると、アムネ(忘却)やコンフィ(混乱)が想像以上に脅威となってくるので注意が費用。

もし気孔弾を打ち上げられてもガードでやり過せばいいので、それほど問題にならないのですが、
気孔弾直撃のダメージ
やはり気孔弾の直撃をくらうと、アルティメットでぶっ飛ぶということになるので油断は禁物。
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前作のサボテン系統について

前作のサボテン系統について。
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CG Island モンスター サボテン系

BP構成

  • キャクタス V27 S29 T22 Q12 M20(Class110)
  • プリックリー V24 S32 T27 Q10 M17(Class110)
  • ニードリーアーム V28 S35 T19 Q14 M14(Class110)
  • カルドン V26 S36 T24 Q9 M15(Class110)
  • ファイアダンサー V19 S38 T18 Q15 M25(Class115)

BP構成としてはVTL・STR・TGHが伸び、QUIは低めといったステータス。
MGCの伸びに関しては個体差があって、そこそこQUI同じく低調だったり、VSTと同じくそこそこ伸びたりします。
STRが一番伸びるのでSTR振りにしようとすると、QUIの低さが悩みの種となって
ちょうど似たようなClassとBP構成をした「リザードマン系統」と同じような悩みを抱えることになります。
対策としてもリザードマンのケースと一緒で、
鈍足と割り切ったSTR極振りでのスキル構成を組むか、
攻撃を当てるためにSTRとQUIに振るのがセオリーとなるのですが、
QUIが低めということもあって、VTL振りで壁モンスとして使うのも無難な選択肢の1つです。

リザードマンと異なる点としては、サボテン系の方がMGCが伸びるため、
例えば、VTLが低くMGCが伸びるファイアダンサーの場合、物魔型の魔ペットの素質が出てくることになります。
しかし、ソロモンの小箱さんの育成データにMGC振りのファイアダンサーが掲載されているのですが、
Lv20の時点でMGC振りでMND130のラインに達していないところを見ると、魔法でのダメージはあまり期待は持てません。
もうちょっとTGHかMGCあたりが伸びてくれると「スキルスロットが豊富な剣モンス」
もしくは「鈍足タイプのスカドラ」っぽく扱えただけになかなか惜しい感じるBP構成になっています。

サボテン

サボテンも、サソリと同じく砂漠に適した使い魔ということで、
ソルキア大陸にて5匹中4匹ほど出現することになりました。
サボテン系は性能面ではあまり評価されることが少なかった使い魔ではあるものの、
見た目やアクションとしてはコミカルでユニークなものが多くなっています。

攻撃アクションだと、「針千本」感覚で口から針を多数飛ばして攻撃するタイプと
刺がついた両手を縦にグルグル振り回して攻撃するタイプ(駄々っ子パンチ)の2種類を記憶しています。
針を飛ばすタイプだと、やや攻撃アクションが長くて
ユニークではあるものの気になるとサボテンへの印象が悪くなってしまい勝ちに。
両手をブンブン振り回すタイプだと、見た目での勢いがあるので、
壁モンスで使うよりかは物理モンスで使った方が見栄えはよく感じられ、
CG050302_001
ライド獲得クエストでは、教官として「テキーラサンライズ(迅速果断)」で
勢いよくグルグルパンチで攻撃してくるといった一幕もありました。
084
戸部さんのイラストだとサボテン系統の移動モーションが描かれていて、
前作を知っている人からすると結構マニアックで味のあるモーションが描かれています。

マラカスの文化

物理型のBP構成なのであまりお目にかからないのですが、
魔法アクションだと、両手がマラカスになってシャカシャカ音を立てます。
立ちモーションだと、縦に2回揺れて左右に動くといったリズム感があるものだったので、
この辺からもサボテン系統特有のラテン的な陽気さを表すモーションとなっていました。
サボテン系のレア盗品もキャクタスで「サボマラ」、プリックリーで「シャカシャカ」、
ニードリーアームで「ハッピーサンバ」、カルドンで「フィフスマンボ」となっていて、
どうやらどれもマラカス状の楽器のようで、「ハッピーサンバ」の画像はSeis-florさんに掲載されています。
Seis-flor 盗品一欄 Plant
イリーガルマリーの「コンチェルトゲートフォルテ マスターシーフへの道」 クロスゲート盗品リスト

コンチェルトゲートで、クエスト「高嶺に咲く花」をクリアすると「マラカス」が手に入りますが、
マラカスそれ自体としてはサボテン系を意識しての用意されいたものが流れてきたと予想。
陽気さとしてはコンチェルトゲートも受け継がれることになり、
劇場内にてマラカスを振って拍手を表現するといった文化を生み出すことにもなりました。

ライダー獲得クエスト(前半)

NPCとしての登場としては、地下闘技場の「ジャッジマン」あとは「ハリヤマ教官」です。

  • 地下闘技場

地下闘技場は闘技場内の秘密の施設で、
闘技場内の東の部屋である「癒しの広場」にある石像の名称が
「↓地下闘技場↓」となっていて、調べるとLv20以上の制限で入場が可能となり、
そこの進行役となっていたのがファイアダンサー姿の「ジャッジマン」でした。
CG050108_000
CG Island クエスト 地下闘技場
基本的にソロクエストなのですが、PTを組んで挑戦すると、
ペナルティ戦としてジャッジマンと戦闘になり、猛烈な強さでやられるのが関の山となっています。
一応はジャッジマンの撃破報告は聞いているのですが、詳細な情報については掴めていません。

  • ライダー獲得クエスト

PUK3になってライダーの新機能が備わることになりました。
ライダーのスキルを獲得するためには、一定期間教官の下に通い続け、
前半部だと指定の品物を持ってくるようにいわれ、
当時通っていた人からすると「まるで自動車の教習のようだ」というような雰囲気を持って通っていたとのこと。

初日 教習簿を受け取るだけ。クエストをクリアするには教習簿を持ち続けないといけない。
二日目 神聖油を1個渡す(没収される)
三日目 アップルミントを1個渡す(没収される)
四日目 地のクリスタルのかけらを3つみせる
五日目 水のクリスタルのかけらを3つみせる
六日目 火のクリスタルのかけらを3つみせる
七日目 風のクリスタルのかけらを3つみせる
八日目 モンスタークリスタルLv1(属性はなんでもいい)をみせる。ハリヤマ教官と戦闘。
スキル「ライダー」取り – CGT付録
CG060102_011
見た目の姿はニードリーアームで、ファイアダンサーの色違いなところを考えると、
コチラの方もプッシュしてみたかったといった運営・開発側の心情を察することができます。

出現場所

  • キャクタス

キャクタス
キャクタスはサボテン系のモンスターなのですが、
サボテン系で唯一ガーズラウンドの方で出現するモンスターとなりました。
しかしサボテンとしての特徴はそれほど強くはないことから需要面で難があり、
Lv1の出現がガーズラウンドの41~50階とかなりの深層での登場で、
他に固めの魔ペットとして有名なゴーストLv1が出現したり、
Lv1出現率も「3~4時間」に1匹ということで、供給面でもシビアな使い魔でした。
CG060627_006
しかも41階からは暗室ゾーンなので、登場するキャクタスはボス戦以外だとまともに見えないという。

  • プリックリー
  • ニードリーアーム

プリックリーニードリーアーム
プリックリーとニードリーアームは、ガルーナ地方の砂漠にて登場します。
プリックリーだと一番素朴で飾り気のないサボテンタイプで、
ニードリーアームは、ファイアダンサーと同じく頭の側面それぞれに羽飾りをつけたタイプで、
見た目からしてサボテン間ではそこそこ人気があったようです。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ニードリーアーム
ニードリーアームは、サボテン系統の中だとQUIクラスは高めなのですが、
サボテン系統のQUIクラスが低めなので、攻撃を当てるためにはそれなりの工夫が必要になります。

  • カルドン

カルドン
カルドンはキリの町周辺で出てくる上に、
Lv1出現率も「15~45分」で出てくるということもあって、
入手のしやすさで考えると手頃な使い魔となっています。
キリ周辺だと緑カマキリのバグリッパーLv1が登場するので、
需要面で考えるとそちらに負けてしまうものの、
供給面での環境が整っていたので販売しやすいといった特徴を備えていました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 カルドン
私もカルドンLv1を買い取って育成してみたことがあるのですが、
攻撃モーションが針を飛ばすタイプで、見た目やモーションがユニークな使い魔です。
「変わった使い魔を使っている」という点に適っていてかなり好みの使い魔でした。
使い道としては、主力の使い魔としては扱わなかったものの、
生産向けのSTR振り使い魔として遊び感覚で使っていたというものになります。

  • ファイアダンサー

ファイアダンサー
ファイアダンサーは「なまず様」のクエストクリアによって、
景品アイテムを揃えると引換に手に張る景品ペットです。
前作のファイアダンサー
他のサボテンと比べるとClass5ほど大きいわけなのですが、
物理型のステータスで、MGCが他のサボテンより伸びるといった内容なので、
性能面で評価すると、他のサボテンより優れている要素を見出しづらいBP構成でした。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ファイアダンサー その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ファイアダンサー その2
ただ、サボテン系統の見た目は、全ての使い魔を含めた上でも陽気で個性的な使い魔で、
ファイアダンサーはサボテン系統の一番見た目が良いことから、
ゲームマスターが直接操作する対象として選ばれたり、
コンチェルトゲートでは長らく最強の物理ペットとして扱われることにもなりました。

成長過程のサボテン?

クロスゲートだと背景のグラフィックに、通常のリアルサボテンが配置されていて、
R8以上変身失敗によって、リアルサボテンに変身することがありました。
そちらの画像が悪徳風紀委員Memo[ 別館 ]さんに記録されています。
悪徳風紀委員Memo[ 別館 ] 変身失敗Lv1~8
悪徳風紀委員Memo[ 別館 ] 変身失敗Lv9~10
その中でLv9変身失敗だと、サボテンに顔があるタイプが存在していて、
使い魔のサボテン系統の成長過程中(子サボテン?)のものなのではないかと思わせるグラフィックです。

クロスゲートだと、あまりサボテン系統については語られることはなかったのですが、
背景のグラフィックから、おおよそ連想可能なエピソードが示されていたということになりそう。

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