前作のトカゲ系統について。
CG Island モンスター とかげ系
BP構成
- ファイヤリザード V26 S30 T17 Q7 M20(Class100)
- ポイズンリザード V38 S33 T13 Q11 M20(Class115)
- アイスリザード V26 S11 T33 Q7 M27(Class104)
- メタルリザード V21 S8 T37 Q7 M30(Class103)
- VS型
ファイヤリザードやポイズンリザードは、VS型のステータスです。
一応はどちらもMGCは伸びるものの、VTLが伸びるのでMND上昇を見込むのは難しく、
かといって、物理攻撃を当てるためのQUIもありません。
元来、VS型だと攻撃も当たりづらく防御にも徹しづらいということで、
熊・オチュー・Rゾンビともに成長率が高くて多少無理が利くようにしているのですが、
ファイヤリザードだとその成長率が高くないため、主にヤラレ役に徹することになります。
ポイズンリザードくらいの成長率ならば悪い線でもありません。
・ポイズンリザード V38 S33 T13 Q11 M20(Class115)
・オチュー V37 S27 T18 Q11 M22(Class115)
・パンダ V32 S40 T18 Q17 M18(Class125)
・Rゾンビ V41 S36 T16 Q16 M16(Class125)
あまり上位の使い魔を意識せず、素のオチュー・モルボルを
使っているような感覚ならば割り切れなくもなさそう。
- VSM型
アイスリザードやメタルリザードだと、VSM型のステータスです。
VSM型だと、ロックがそれに近いステータスでした。
・アイスリザード V26 S11 T33 Q7 M27(Class104)
・ロック V32 S9 T27 Q10 M27(Class105) SS10
通常の使い魔としてみるならば、壁モンスとして使えるのですが、
壁ペットとして扱うには、VTLが並っぽい印象がでていて、
同じDragon属となると同じ水属性主体のバジリスクがいるので候補に挙がりづらくなります。
・アイスリザード V26 S11 T33 Q7 M27(Class104)
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125)
一方で、魔ペットとして扱う道については、
種族がDragon属で、水属性というのがキーポイントとなり、
果ての風穴での活躍が見込める使い魔で、実際に風穴でアイスリザードを使っている人も見かけていました。
ただ、VTLが伸びるのでMNDが伸びづらく、鈍足タイプなので使い勝手は悪め。
MNDが伸びづらい状態で魔法を使おうと考えると、プチドラゴンがいるので、
珍しい使い魔を使いたい感覚がないと、アイスリザードを使おうという気にはなりづらく感じます。
メタルリザードだとアイスリザードより魔ペット向けのステータスなのですが、
メタルリザードはLv1が発見されなかったので、アイスリザード以上の需要は見込めません。
地味
Dragon属は既に優秀な使い魔が先に出ています。
そのため、空きとしてはスキルスロットが豊富で低成長なDragonで、
初心者向けに活動しやすい使い魔を出そうと考えるとうってつけの役所になりました。
ある意味で、PUK2の初期地域で使い魔が捕獲できなくする処置に関しては、
基本的にヤラレ役の使い魔を配置しているということもあり、
導線上、そのヤラレ役の使い魔を選ぶといった機会を減らすような処置に見えなくもありません。
- とにかく地味
とかげ系統は地味なモーションが多く、自分が記憶しているところだと、
攻撃モーションが、相手にくるっと旋回して尻尾で攻撃を与えるといったもので、
コンチェルトゲートだとアゴを上下に振って叩きつけるといったものと比べると、
クロスゲートの方が軽やかだったかなと感じるくらいです。
既にワイバーンやワニ(バジリスク)、ポケットドラゴンといった
成長率が良い上に、見た目にも映える使い魔が登場していたといった都合もあって、
後のイルカ型使い魔実装の、反省に近い原動力にもなっているように思えます。
- クロスゲートのメタルリザードもやはり地味
コンチェルトゲートだと、幻のペットとして扱われていたのですが、
クロスゲートでは始終マイナーなトカゲ系統の色違い程度にしか扱われていません。
コンチェルトゲートでプレミア化した要因としては、
一番はレアリティによるものなのですが、
スクウェアエニックスのゲームということで
「メタルスライム」に肖っての「メタルリザード」だといった感覚や、
クロスゲートでいうノッカーとRノッカーや、
ピグミーバットとRピグミーバットといった、
馴染みのあるペットの改造版として受け入れられていた節もあります。
ファイヤリザードLv1のケースについて
「前作のヒヨコについて」の記事におけるヒヨコ系統のLv2販売の批判について、
出来るだけ多くの判断材料を提示するつもりではいるのですが、
まず1つの特に問題にならなかったスタンダードなケース、
あまり欲しい人がいないファイヤリザードLv1販売のケースを挙げてみようかと思います。
PUK3にてシェラウェッソの塔が実装されることになり、
更新によって、進入できる階層が徐々に増えていくことになりました。
広大な塔内で様々な新旧使い魔が登場する中で、1鯖の東通りにて
まだLv1ポイントが普及していないファイヤリザードLv1が高額にて販売されていました。
いわゆる「初物」売りで高額になるのは慣例的な販売です。
販売している人にファイヤリザードLv1のポイントについて尋ねてみると、
マイナーな使い魔ということであっさりと教えてもらうことができました。
というのも、既にファイヤリザードLv1ポイントについては、
Lv1普及を願っている他の封印術士と取引済みで、
アイスリザードLv1を引き渡すことによって既に適っている状態だったようです。
販売時点だと「このマイナーなファイヤリザードLv1でどれくらいで売却できるのだろうか?」
といった興味の元で販売していると聞いたのですが、
初物の高額売りとしては、Lv1が存在することのアピールにもなっていて、
あまりあっさり売れてしまうとLv1がいることを周知徹底することが出来ません。
結局ファイヤリザードLv1の初物・高額販売についてはうまくいかなかったものの、
Lv1がいるということが市場上で示されることにはなったといった事案です。
出現場所
- ファイヤリザード
ファイアリザードは、なんといってもクロスゲートで最大の人気を誇ることになった
「果ての風穴」にて登場する使い魔で、黒鋼と比べると倒しやすい敵モンスターです。
そのため、火力のない戦闘系(生産系)だと、一撃で倒すことを目標づけられることもありました。
一応は黒鋼ほどでないものの、稼ぎ場として性能調整は施されていた様子。
- ポイズンリザード
ポイズンリザードは、ケレブレンの森で出てきて、
96Gくらいのルーンキューブが手に入ったことから、
国内のクロスゲートだと、低Lvから出来る金策稼ぎの場所としても有名に。
「深草の緑洞」や「怨霊の赤窟」は、当時ログイン誌にも告知が入ったクエストで、
永久称号「ど根性LOVE」が手に入るのに必要な「湿気たマッチ」が手に入り、
その洞窟内でポイズンリザードが登場していました。
CG Island クエスト ど根性LOVE
一部だと、特に「怨霊の赤窟」だと、Lv48~64ということで、
火力でごり押す形でいけば、出現数が多いLv上げの場所として機能したものの、
ログイン誌に紹介が入ったとはいえマイナーなクエストで敵が強いということで、
この辺りでLv上げを行っていたという人の話についてはあまり聞く事がありませんでした。
追記:
うっかりポイズンリザードLv1はいないと書いてしまったのですが、
ぱんぱらさんで確認してみると、ルドゥテ盆地にてLv1が登場したとのこと。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・西
- アイスリザード
アイスリザードは、PUK2序盤から低Lvで出来ていていて、
「魔界風水老」のクエスト途中の「罪の閨」にてLv1が登場。
「罪の閨」が、R5以上のナイフが必要ということや、
クエストクリアに見た目ガスト(Undead)の「前枢機卿ウィプル」に変身する必要があって、
報酬を受け取るためには仙人か忍者(変身持ち)がいないといけないことから、
クエストそのものに挑戦しようとする人が少なくなるクエストでした。
- メタルリザード
メタルリザードは、ブラキウム高地の滝の裏側を入場料を支払って到達できるエリアで出現。
クロスゲートだと雑魚モンスターとして豊富に出てきて、
特に性能も高くなかったことから、ヤラレ役の敵モンスターとしての印象の方が強く感じます。
ブラキウム高地の、滝の裏側を渡ったエリアが広大なことから、
ひょっとしたらメタルリザードのLv1も、ブラキウム高地のどこかで出てくるのでは
と思って捜索していた人も結構いそうだったのですが、結局はLv1は見つからず。
後にPUK2メインクエスト「ラ・ファン・リューの遺跡」の方にて、
メタルリザードが登場したので、そちらの方にて出現していた可能性も?