ボス戦での略字による行動宣言について

クロスゲートのボス戦だと、序盤の方は難易度は低めなのですが、
後半になると難易度は高めになるので、プレイヤー同士の連携が攻略の肝となってきます。
CG031214_012
そのため、お互いの行動を確認するために
30秒以内に行動を指示・伝達・修正を行わなければなりません。

そのため「まず、自分の行動予定を伝える」ということが重要になり、
早く伝えるために略語で表記(タイプで打ち込む)といったことが行われました。
今回は、ボス戦中でどのような略字が使われたかについての解説について。

使い魔を使わない場合、使う場合

クロスゲートのボス戦だと「W陣」を採用して使い魔をしまうといったシーンが多く、
プレイヤーキャラが2回行動行うといったシーンは頻繁にみかけています。
前作の伝統陣「W陣」

例えば、アッカス戦中、W陣で剣士で参加したとすると
・プレイヤー:AS
と発言したとすると、意味としては
1行動目にAttack(通常攻撃)、
2行動目にSkill(スキル攻撃)、という意味となります。

他にも、アッカス戦中、W陣でクレリックで参加したとすると、
・プレイヤー:○○(味方)にSG
と発言したとすると、
1行動目にSkill(スキル攻撃、もしくはヒール系で回復)
2行動目にGurad(防御)、という意味となります。

また、使い魔をボス戦で使っているケースだと
・プレイヤー:A護衛
と発言したとすると、意味としては、
プレイヤーキャラはAttack(通常攻撃)、使い魔は護衛という意味になります。

スキルの略語例

「虚」だと虚襲慄心という意味にもなりますし、
「乱れ」だと乱れ射ち、「気功」や「玉(弾)」だと気功弾のことを指します。
攻撃魔法だと「~に火範囲」というように「(属性)単魔」と「(属性)範囲」で通じたのですが、
攻撃魔法の名称はもとより短めなので魔法名そのまま言うケースも多かったように感じています。

崩撃の場合だと「GB」と表記されていたのですが、
語源としてはエフェクトのGuredBreak)からきています。
新章前だと崩撃のことを見慣れない「GB」と表現しているのみて
独自のルールを押し付けてると警戒したコンチェルトゲートプレイヤーもいた
といった過程を経ることにもなりました。

他にも「誉」だと「騎士ノ誉」のことを指すので、
特徴的な名称を挙げたりするのですが、
この場合だと「騎」だと敵味方の騎士相手と勘違いされかねないので、
あえて騎士の名称を避けているといった意味合いも含まれていそう。

リバースだと、属性反転のリバースなのか、精霊の卵によるReBirthなのか
略字上だと正直分かりづらい面もあったのですが、
リバース使用する場合だとあらかじめ属性をあわせるといったことをするので、
あらかじめリバース(属性反転)を行うということで打ち合わせを済ませることも多く、
ReBirthだと「被弾しないと効果が途切れる」といった制約や
「ReBrithをしていないと属性が落ちて弱体化状態になっている」といった制約があるので、
ボス戦中ReBrthをするときは、ボス戦で挑む前にReBrthを使う宣言を行うのが一般的でした。

あと、巫術のバリアについてだと
・アブソルス(物理吸収)、アブソルト(魔法吸収)
・リフレクス(物理反射)、リフレクト(魔法反射)
・インヴァルス(物理無効)、インヴァルト(魔法無効)
といった違いがあるのですが、どうみても名前と効果が紛らわしすぎるので、
何の巫術のバリアを張るかについては「物理反射(物反)」というように効果で表記するのが通例です。

あとは「戒驕戒躁」というスキルもボス戦向きのスキルなのですが、
「カイキョウカイソウ」で一発で文字変換できない場合もあるので
「カイカイ」や「カイ」と略して行動宣言するケースもあって、
この場合だと虚襲戦慄の「虚」表記もこれに近くなっていそう。

勝敗を分けるLP回復薬の使いどころ

LP回復薬を使うときは、「ヤク」や「薬」といった表現を行い、
そのときは「○○に薬、攻撃」といった宣言を行います。
LPドライブがかかっているので「自薬(自分に薬を使うという意味)、攻撃」
というような行動の方が基本的に安定することになります。

しかし、クレリックの場合だと蘇生に手一杯だったり、
範囲や全体回復を行うため広く浅く回復しなければならず、
どうしてもLP回復薬で補わなければならないケースが出てくるので、
サポートとして誰に薬を使うかといった宣言は、かなり重要な行動となりました。

回復の先かけ派、後かけ派

ヒール系統だと、ヒール(単体)、ヒーリス(範囲)、ヒーリア(全体)といった区別から、
「リスG」だと、1行動目にヒーリスを使って、2行動目にガード
「リアG」だと、1行動目にヒーリアを使って、2行動目にガードをするという意味です。

杖職の場合だと、だいたい2行動目にガードなので、リアだけでも通じたのですが、
クレリックの場合だと「むしろ鈍足で行動した方がいいケース(後がけ派)」や
「速度を犠牲にしても、生き延びていることに徹したBPの方がいいケース」があって、
その場合だと「GS」(1行動目ガードで、2行動目回復)の方が状況に則しているといったケースもありました。

杖職に限らず、蘇生魔法のリヴァイヴを使う機会があったので
頭文字を使って「リヴァ」と宣言したのですが、
リヴァイヴの場合だと先に起こした方が安全なケースと
後に起こした方が安全なケースの両方があります。

例えば、先に起こした方が安全なケースだと、
リヴァイヴ後に、ヒーリスやヒーリアの範囲内に入る上で行動するといった予定の元や、
逆に、後に起こした方が安全なケースだと、敵範囲攻撃の的になる機会を極力減らすことができます。

また、現在だとまだ気絶していないものの、そのターン中に気絶することを見込んで、
気絶していない対象にリヴァイヴをかける「置きリヴァ(イヴ)」という行動もあって、
その場合だと、単にリヴァというよりかは置きリヴァと宣言した方が通じやすくなります。

カテゴリー: 元ネタ | ボス戦での略字による行動宣言について はコメントを受け付けていません

前作の影モンスターについて

前作の影モンスターについて。
shadowCtoonsheidCsheidoCdekoiC
CG Island モンスター 影系

BP構成

  • シャドウ V20 S26 T25 Q17 M32(Class120)
  • トゥーンシェイド V24 S28 T22 Q19 M27(Class120)
  • シェイド V25 S23 T23 Q23 M26(Class120)
  • デコイ V28 S24 T22 Q22 M24(Class120)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

影モンスターは、通常だと使い魔として捕獲することができず、、
プレイヤーが使える影モンスターは、箱モンスからの改造が全てとなります。

データ上のBP構成としてはバランス寄りな性能をしているものの、
ボスモンスター、中ボスモンスターとして強化されて登場しているケースが多いので、
このBPのまま登場したケースについてはコレといって指摘しづらくなっています。

憧れの影モンスター

クロスゲートにおいて影モンスターは憧れの存在でした。
見た目としては「影」ということで中二病心をくすぐるものがあり、
使い魔としてコチラが用いる分には「ボスモンスターを使役している」といった感覚もありました。

クロスゲートの影モンスターは、広い肩幅でアクションに富んだボスモンスターです。
攻撃アクションだと、手の形状を変えて攻撃をし、
手が鎌(斧)状やハンマー状、鉄球状になって振り下ろすという
「不定形」のAmorphasらしい攻撃形態をしています。
コンチェルトゲートのイラストコンテストにて
「Amorphasで武器の形状に変わる使い魔」を提案されることがあったのですが、
あれに関しては、クロスゲートの影モンスターで一度実現されていた内容です。
確かガードアクションでも、片手が盾のように形状が変化したはず。

ゴースト系だと走るモーションで姿が消えるのですが、
影系だと地面に影だけが残り、まるで高速で黒い水しぶきを上げているようなエフェクトが出ました。

  • トゥーンシェイドの解釈

あと「トゥーンシェイド」については、
「toon」と解釈していた人と、「truth」と解釈していた人がいて、
後者の意味をとって「真影」と呼んでいた人もいたのですが、
toonsheidC
顔をみると「toon」の方が正しいように思えます。
しかし、私が活動している範囲内(主に野良PT)だと「真影」との呼び名が
流通しているように感じた印象があるので、当て字のようなものとして受け止めた方がいいのかも。

  • コンチェルトゲートの影

クロスゲートプレイヤーから口々に言う話として、
クロスゲートからコンチェルトゲートになって、
影モンスターがしょぼくなってしまった点を惜しむ話が頻出していました。
071085
戸部さんのイラストだとかわいらしくアレンジはされているものの、
前作の影モンスターのカッコイイ印象はほとんど失ってしまいました。

また、コンチェルトゲートだと影モンスターに色違いが多すぎる傾向があって、
シャドウ系、シェイド系、オンブル系、デコイ系の8種類で、合計32種類の影モンスが出ており、
特にAmorphasnに関しては、着ぐるみの☆ペットの選択肢の幅が狭く感じられてしまうほどです。

  • Amorphasの2つの概念

コンチェルトゲートだとAmorphasではあるのですが、
見た目としてはライトな「オバケ」に近くなっていて、
例えば肝試しの「オバケTシャツ」もシャドウ(Amorphas)の顔です。
オシャレ装備(クエスト)色一覧/期間限定品 – コンチェルトゲート Wiki*
魔物/シャドウ – コンチェルトゲート Wiki*
ヤンチャオバケでもAmorphasで回復ダメージが発生するということで批判が出ていたのですが、
2011_8
見た目やアクションの形状からすると、ほぼ「オバケ」(Undead)に近い存在で、コチラはコチラで味がある内容です。

実をいうと、影モンスターでUndeadの表現というのはクロスゲートの頃からあって、
ラウレンス
例えば、この姿で「縛霊ラウレンス」といったボスモンスターも出ています。
CG Island クエスト 逆襲の牛鬼

特にクロスゲートのAmorphasの概念の場合だと2分類に分けることができて、
形状それ自体が「不定形」であるAmorphasと
・ウーズ、ティールヘイズ(雲)、クリープ
霊的な資質で構成されたAmorphasが存在していたと言えました。
・精霊、ポルターガイスト
影モンスターだとちょうどその中間点にもいて、中にはMetal種族持ちの影モンスターなんかも存在しています。
コンチェルトゲートでのAmorphasへの回復ダメージへの批判については、つきつめると
結局「どの対象が回復ダメージを与えられるか分からなかった」といった論点に集約しそう。

デコイ・エステからジラ・エステへ

城地下のクエストは、クロスゲートの開始当初からある伝統的なクエストです。
CG Island クエスト 城地下
古くからLv9~16の敵モンスターが出てくることによって、
96Gのルーンキューブが手に入る稼ぎ場として用いられ、
短い朝・夕の入場時間を見計らって通っていた人もいると思います。
城地下ボス
初期からあるクエストということで、Lvが上がると一人で倒せるくらい楽になり、
クロスゲートだと、ボスモンスターにトドメを刺すと魅力が1回復する仕様があるので、
デコイを倒すことによって魅力を回復する「デコイ・エステ」と呼ばれる手法が存在したのですが、
デコイエステ
このデコイエステは一度「魅力値上昇に関する不具合を修正」ということで修正が施されたものの、
地下闘技場
後に、地下闘技場で追加され、最弱のジラで同じようなことができるということで
「ジラ・エステ」が主流となり、他にも「ジラいじめ」「ジラ称号上げ」「ジラにジラされる」
といった造語が産まれることにもなっています。

フォルケン

toonsheidC
こちらの影モンスターの固有名称としては「トゥーンシェイド」なのですが、
トゥーンシェイド姿の影モンスターは「フォルケン」の印象が強くなっています。
フォルケン
フォルケンのクエストは、時空を飛んで過去の「滅びた村」の地下を進行することになり、
リーユン撃破後、帝国アルカディアを牛耳ることになったラウレンスを撃破するため、
まずはラウレンスの弟子であるフォルケンを倒すといったストーリー。
CG Island クエスト フォルケン
報酬としてドレインのスキルや、魔法反射・物理反射のスキルも購入できるため、
たいていはスキル購入目的で訪れることになるのですが、
過去の勇者たちと共闘する重要なストーリーでもありました。

フォルケンの攻略では苦労話も多いクエストで、
クエストの開始に「審眼」が必要なものの、入場となる「古の民」が夜のみの出現なので、
「審眼」を手に入れている間に時間をくったり、
広大な砂漠のどこかにいる「古の民」が見つからなかったりして、
夜が明けてしまって滅びた村に入れなかったといった話や、
クエストの進行に、薬や食料を没収されることをうっかり忘れていて、
手元にモンスターメールがなくて
泣く泣く引き上げたり薬・食料を没収されつつ進行したり、
CG060226_003
ボス戦のフォルケンが意外と強く、護衛役のキャラがデスの一撃死や反射で倒れてしまったり、
フォルケン前の敵モンスターを倒してしまって召還されまくったりといった話も出ています。
当時は苦労した人も多いということでフォルケンの印象が強く、昔話として覚えている人が多いボスモンスターになりました。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集にある「滅びた村」にて)

ナイアルラトホテップ

未来のファンブルグの世界において、混乱の元凶となった存在が「ナイアルラトホテップ」です。

各パッケージ毎のメインストーリーのラスボスについて振り返ってみると、
無印本編のラスボスだと、アルゼ13神である軍神「リヴェリウス」(※他に樹海ボスの「人間?」)
PUK1のラスボスだと、神の力を得て姿を変えた勇者「リーユン」(※他に1等クエストの「アルカディア」)
PUK2のラスボスだと、異界から召還された「クトゥルフ」(名称は「異界の神」)
PUK3のラスボスだと、「ナイアルラトホテップ」(クエスト途中で旧神も撃破)で、
基本的にクロスゲートのストーリーは、PUK1以外は「神殺し」の話が主軸となっており、
PUK1のリーユン戦でも、基本は神の手先として登場することになります。

「ナイアルラトホテップ」は1等クエストをクリアすると、途中でひょっこり登場します。
撃破したルビ(アルカディア)のことを「壊れたオモチャ」と表現するのですが、
その「壊れたオモチャ」が後々にPUK3の歌姫シェレジェンとなったり、PUK2のアンジックとなります。

竜の砂時計を破壊した世界が、(未来の)閉じた世界から(未来の)開かれた世界へと変貌するときに
20030927021637_5big
ナイアルラトホテップが紛れ込み、時の卵を利用して、
私達が知っているファンブルグと似て異なる新世界(アナザーワールド)を作り上げることになりました。
しかし、ナイアルラトホテップ(旧支配者)とは敵対勢力の旧神も入り込み、
旧支配者と旧神(ユルグ)の争いによって、ファーレンという国が消し飛ぶことになってしまいました。

その後、ナイアルラトホテップは、ルビの生まれ変わりであるシェレジェン(アンジック)を利用して
旧神を倒そうと目論むものの、完全体のシェレジェンをプレイヤーが撃破してしまい、
その後、旧神を倒すことになったので、ナイアルラトホテップの一人勝ちとなりそうなところを、

当然のなりゆきとして、星の領域にいるナイアルラトホテップも排除しようとするので、
CG060317_101
時の卵を利用し、歌姫シェレジェンと半神ユルグを召還してプレイヤー達に挑むといった展開です。

出現場所

  • シャドウ、トゥーンシェイド、シェイド、デコイ

シャドウトゥーンシェイド
シェイドデコイ

影モンスターはクロスゲートの世界のあちこちで登場していて、
デコイだと、城地下ボスとして出現し、
シャドウだと、ホテルの地下にランダムで出現、
CG Island クエスト ホテル
シェイドだと、アリュートの鉱山開放のボスとして出現、
CG Island クエスト 謎の迷宮
トゥーンシェイドだと、ガルーナ地方の砂塵の洞窟のボスとして出現しています。
CG Island クエスト 砂塵の洞窟
CG060619_002
また、フリアボロス・アッカスの凪無しの尖塔・バロス(リヴェリウス)の六曜の塔でも
ランダムエンカウントで紛れることがあり、影の数が多いとボス戦めいた戦力にもなりました。
CG070409_008
またPUK1の5等クエストでも、ミトラ将軍戦で多数の影モンスターと戦うことがあり、
この「這い出てきた影」だとまだ1ターン1行動なのですが、
同時に影モンスターと8体戦わなければならないプレッシャーがありました。
CG Island クエスト  エルヴァ5等

RガジェットとRギミック

影モンスターは、ピュアミミックやラピッドミミックを改造すると
それぞれRガジェットやRギミックといった影モンスターの見た目に変身します。
箱モンスターの性質上、Lv1獲得がかなり特殊になることから、
箱モンスターの改造に関しては、素体がLv1以外の野生でも可能になる処置が施されました。

  • Rガジェット

Rガジェットは、最強の魔ペットの誉れ高い使い魔です。
・Rガジェット V12 S27 T32 Q14 M40(Class125) スキルスロット9 Metal
鈍足型のステータスではあるのですが、
箱モンスターの種族を受け継ぎMetal属性でHuman相手に種族勝ちしていることが大きく
高いMNDとDEFを誇り、スキルスロットが9個もあります。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 Rガジェット その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 Rガジェット その2
MNDが伸びる使い魔としてアイギスと比較してみると、
・アイギス V16 S9 T50 Q8 M37(Class120) スキルスロット6 Metal
防御性能としてはアイギスの方が上ではあるのですが、
Rガジェットの方がSTRが伸び、スキルスロットで雲泥の差が出てくるので、
防御スキルの豊富さに盛り込むことを踏まえるのならば、
アイギスよりもRガジェットの方が戦闘能力は上で、魔ペットとして最強候補に挙がるような使い魔でした。

ただ、Rガジェットに関しては、設計図が期間限定な上に、
改造の材料となるピュアミミックも高額での取引だったことから、
設計図は揃っていてもピュアミミックに手が出なかったり、
逆にピュアミミックは持っていても設計図に手が出なかったりといったケースも出てきました。

  • Rギミック

一方で、Rギミックに関しては、戦闘能力上の評価はあまり高くありません。
・Rギミック V29 S25 T23 Q23 M25(Class125) スキルスロット6 Amorphas
通常の使い魔と比べると優秀な方ではあるものの、BP構成として平均的で、
例えば精霊の場合だと平均的なステータスでClass125のスキルスロット9なことから、
どちらが優秀かといった話になると、どうしても精霊の方が優秀に見えてしまいました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 Rギミック
それでも影モンスターの需要としては高く、看板モンスターでも人気のある使い魔です。
ラピッドミミックの設計図は常時供給されつつも供給が少ないことも重なって、高値を維持し続けることになりました。

ラピッドミミックに関しては、宝箱での出現頻度としては低めなものの、
設計図の供給よりかは多く出てきていたので、ラピッドミミックの入手(買取)で困るといったケースはありません。

カテゴリー: 前作のモンスター紹介 | 前作の影モンスターについて はコメントを受け付けていません

「利用履歴情報削除」の4月24日

昨日4月24日が過ぎることになって、日程通りだと「利用履歴情報削除」の処置が採られることになっています。

> 2013年3月27日(水)15:00
>  ・ゲームサーバーの停止
>  ・お問い合わせ受付の終了

> 2013年4月24日(水)
>  ・利用履歴情報削除

ゲームポット側のコンチェルトゲートのページ(http://www.cgf.jp/)に移動しようとすると、
ゲームポット社のトップ(http://company.gamepot.co.jp/)の方に移動し、
「Archeives」へのリンク(http://www.cgf.jp/archives/)でも同じことになっていて、
事実上コンチェルトゲートの公式サイトは、4月24日をもって消失したような扱いになりました。

カテゴリー: 公式情報+α | 「利用履歴情報削除」の4月24日 はコメントを受け付けていません

前作の袋猫について

前作の袋猫について。
バステトキャットキャップ
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 袋猫系

BP構成

  • セクメト [カード情報] V☆3 S☆2.5 T☆2.5 Q☆2.5 M☆1.5 SS7
  • バステト V18 S23 T26 Q23 M25(Class115) SS7
  • キャットキャップ [カード情報] V☆2.5 S☆3.5 T☆2.5 Q☆2.5 M☆1 SS7
  • フルフェイス [カード情報] V☆2 S☆1.5 T☆3 Q☆3.5 M☆2 SS7
  • キャットメア ?
  • シュレディンガー ?

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

袋猫の評価としては、2つポイントがあって、
1つが、平均的なBP構成ということと、
もう1つが、UndeadにしてはQUIが確保できているといった点です。

Undeadは鈍足タイプしかいなかった事情もあるので、
そこそこのQUIがある袋猫は使いやすいといったメリットはあるのですが、
同時期に、非常に優秀なメイジゴースト系統が登場しているということもあって
戦力的な評価としてはどうしても影が薄く感じられました。

  • セクメト

VTLの最高クラスは28~32
STRの最高クラスは23~27
TGHの最高クラスは23~27
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは13~17

セクメトはVTLが高めで平均的なステータスをしています。
壁と兼用で使うといった方法も考えられるのですが、
QUIは中速を確保できるので、STR振りをして物理ペットとして使った方がいいかも。

  • バステト

バステトは、平均的なステータスをしている中で、
VTLが低くTGHとMGCが若干高くなっています。
似ているBP構成としてスペクターと比べてみると、
・バステト V18 S23 T26 Q23 M25(Class115)
・スペクター V9 S21 T27 Q25 M33(Class115)
VTLが高い分、MGCが削られたスペクターといった感覚で、
しぶとさで考えるとVTLがある分、スペクターよりもデュエル向きな気配があります。
スペクターでかなり順調にMNDが伸びていたのと比べると、
バステトでは少し伸び悩みそうな感覚もあるのですが、
STRがそこそこ伸びるので、物魔型の使い魔として割り切って使うのもいいかもしれません。
尚、バステトだと純水属性なので、風穴での活躍も見込めるのも大きなポイント。

  • キャットキャップ

VTLの最高クラスは23~27
STRの最高クラスは33~37
TGHの最高クラスは23~27
QUIの最高クラスは23~27
MGCの最高クラスは8~12

キャットキャップはSTRが伸びる使い魔で、速度も中速程度のQUIは保っています。
恐らく袋猫の中では一番物理向きなBP構成をしていそう。

  • フルフェイス

VTLの最高クラスは18~22
STRの最高クラスは13~17
TGHの最高クラスは28~32
QUIの最高クラスは33~37
MGCの最高クラスは18~22

フルフェイスはQUIが一番伸びて、次にTGHが伸びるといった構成。
元来Undeadだと、PUK3まではスペクターのQUIクラス25が最大だったので、
最大33~37まで見込めるフルフェイスはそれなりの価値をもっていて、
Rスライムをそこそこ意識したようなBP構成のように思えます。
・Rスライム V27 S15 T17 Q50 M16(Class125)
しかし、ウィズゴーストやレッドゴーストが登場済みなため、
フルフェイスが評価できる時期を逸してしまった感はどうしても出てきました。

袋猫

イルカ(ロチャ)ブームのときに、戸部淑さんが日記でコメントが出ていて、
そのときにまたゲーム内では未登場だった「袋猫」について言及されてました。
>袋ネコはまだ未解禁のようですがそれも可愛がって頂けるといいなと。
FRAGILE 日記 0507
そこで「袋猫」とはなんぞやということで公式の資料を漁ると、
20040916140000_12big
こちらに「袋猫」っぽい姿が映っているということで話題になることがありました。
image0010
こちらがPUk3段階での袋猫イラスト。

後に袋猫がゲーム内で登場すると、アクションがかなり変わっていて、
CG060615_006
走る・攻撃・魔法アクションをすると「中身」が出てきました。
当時の評価について書き出してみようとすると、
最初の印象としては、袋の状態はかわいいのに、動くと「キモい」といった抵抗感で、
後々に振り返ってみると、あのインパクトは良かった・懐かしいといったものも出ています。
CG060615_007
倒れるとこのように干物のようになるので、みんなで干物ごっこをして遊んだこともありました。

また、ハンゲーム運営時代に袋猫の設定資料が掲載されていた時期もありました。
20080312_mons

ブラックノア内でのブラックドラゴン戦

PUK3にてランクアップ4クエストが追加されることになったのですが、

「戦闘系(剣士・魔術師・クレリックなど)」
「準戦闘系(ブリーダー・踊り子・兵士など)」
「生産系(武器防具作成職人)」
「準生産系(採取職業・薬剤師・調理師鑑定・仙人など)

の4ルートに別れ、それぞれ2人同時まで進行できます。
そのため合計だと8キャラ動因することになるため、
クリアするためにはそれなりに人員を必要としましたし、
例えば仲間内で集まると4ルート全てに人員を配置できないケースも多かったので、
挑戦段階でなかなかシビアなクエストでした。

その後、戦闘系2人と準戦闘系2人は最終的に落ち合うことになり、
ブラックノア内を進行して、ブラックドラゴンと戦うことになりました。
CG060216_008
CG Island マップ ブラックノア

ブラックドラゴン戦で一番厄介に感じられるところが、
袋猫たちの召還で、バステトやキャットキャップを召還します。
バステトが魔法攻撃を、キャットキャップが物理攻撃をしてくるのですが、
どちらもUndead属性な上に、LPが高い対象を狙って集中攻撃をしかけてくるため、
特に対策を練っていなかったり、召還された袋猫を放置していると毎ターン気絶者を出しかねません。

基本的には4人でブラックドラゴンを倒すことになるので、
なんとか5人で倒そうとすれば戦力上楽になります。
手法としていろいろあって、4ルート×2人で戦闘系をブラックノア手前まで送り出した後、
生産系・準生産系のルートは楽なので、もう1周生産系と準生産系の人に手伝ってもらい、
4ルート×1人を行って、ブラックノア内で6人集結し、一人は帰ってもらうといった手法も1つの手です。
私の場合だと1度戦闘系でボス戦を勝利し、後発で来た面識のない4人PTに合流して即席でお手伝いをしたこともありました。

ネコ帽子

シェラウェッソの塔の頂上に到達すると「な~坊」といったナイトメアの着ぐるみをした人がいて、
自分のことを女だと話すと「王女冠」が、男だと話すと「王冠」が手に入りました。
更に「王女冠」と「王冠」を手に入れた上で、「な~坊」に話すと
「ネコ帽子」といったクラウンが手に入り、このネコ帽子がかなりの高性能でした。

・CRI+20 ステータスアップする踊りスキルの成功率が上昇
・CTR+20 護衛スキル時にカウンターも発動
・AVD+20 明鏡止水スキル使用時に回避が可能になる
・HIT+20 盗みスキル使用時にダメージを与えられる

(※データについては、HOPE GATEさんの小ネタデータにある「クラウン」にて確認可能)

基本性能もものすごい効果なのですが、
新R5装備についていた、付属性能がネコ帽子にもついています。

・エーベンシューズ ステータスアップする踊りスキルの成功率が上昇
・フランツアーマー 護衛スキル時にカウンターも発動
・オーシュハット 明鏡止水スキル使用時に回避が可能になる
・シュテンスーツ 盗みスキル使用時にダメージを与えられる

当時は新R5帽子も好評な能力だったのですが、
R11装備の時代にR5装備だと兵士以外の恩恵がどうしても薄くなってしまうので、
本気装備として使えるアクセサリー(クラウン)に付与されることになった様子。

  • 乗っ取られる?

ネコ帽子のクラウンは、まんま袋猫の姿をしているので、
それを被ると中身が出てきて乗っ取られる(捕食される)のではないかと噂されることも。
性能も高かっただけに「何か裏や罠があるのではないか?」と感じた人もいたようです。
コンチェルトゲートでも袋猫の衣装が登場したのですが、中身が出ない分そのような印象は薄く、
クロスゲートの場合だと、中身の印象がいかに強かったか分かるエピソードとなっています。

出現場所

  • セクメト、キャットキャップ

セクメトとキャットキャップは、星詠みの神官クエストの
女性側ルート(赤星の試練)にて登場しました。
ランダムダンジョン内での出現なのでLv1は発見されず。

  • バステト

バステトLv1は、ルドゥテ盆地の南にて登場し、
CG060609_000
各Lv1ポイントをうろうろしていると、バステトLv1が連戦で登場することがありました。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・南
南のLv1ポイントとしては、ティンテン(貝殻)、マーイョル(ヒョウ)、ワインクリープのポイントがあり、
ワインクリープが戦力上注目されていたので、ワインクリープとバステトを狙いながら捕獲に勤しむのが一番多そう。

他にルドゥテ盆地での連戦タイプの使い魔は、リジットフレームとポイズンスカルがいるのですが、
どちらも他でプロフィールカードの入手手段がある(※リジットフレームはやや特殊)ものの、
バステトの場合だと、プロフィールカード取りから始めなければならず、
プロフィールカードが手に入るまではバステトLv1を倒し続けなけばなりませんでした。

  • フルフェイス

フルフェイスは、PUK3メインストーリーのホテップクエストで登場し、
旧神(精霊神)を倒した先の「星の領域」にて登場します。
固定マップなのでLv1ポイントも発見されていて、1層にて登場したそうです。

キャットメア

モンスターコイン30万Mの引換で「キャットメア」が手に入ることがありました。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

このキャットメアも、通常の袋猫と代わり映えがなく、
特にキャットメアに関しては「統べるモンスター」といった肩書きついていたものの、
性能としては高くは感じられず、後のグレートもどき引換の原動力になりました。
妖蘭堂BLOG:5000Mしかないでs

シュレディンガー

クロスゲートの片割れ卵は、順次手に入る中身が追加されることになり、
「ミミックの設計図」も片割れ卵から入手できることになった設計図です。

箱モンスターの話をすると、ウサギ型の箱モンスターは
「ミミック」「ラピッドミミック」「ピュアミミック」がいるのですが、
ラピッドミミックはRギミックの材料に、
ピュアミミックはRガジェットの材料になるものの、
なぜかミミックだけは改造モンスターの材料にならなかったため、
市場に売りに出されてもミミックだけは需要が薄くなっていました。
そこで片割れ卵によりミミックの設計図が手に入るようになったといった背景があり、
ミミックの設計図ABCを集め、ミミック(Lv問わず)を改造すると
CG061116_013
「シュレディンガー」という袋猫が登場することになりました。

シュレディンガー(紫袋猫)Undead SS6 水9火1
3/5/3/7/5(23) LP97 FP112 ATK40 DEF35 AGL37 MND102 RCV101(Class117)
3/5/3/7/5(23) LP95 FP113 ATK39 DEF34 AGL37 MND102 RCV101(Class115)

Class性能としてははっきりとは確定しなかったものの、
QUIが伸びて、STRとMGCが伸びるといった構成。
そのまま物理型として使ってもいいし、魔法型としても使っても良さそう。
SS6なので使いづらさは感じるのですが、最高Classとしてはどうなっていたのか気になるところ。

  • 赤箱(ダゴン箱)

片割れ卵に関しては、実は収集法があって、
シェウェッソの塔の固定箱にいくつか赤箱(ダゴン箱)があるのですが、
赤箱をあけると結構な割合で片割れ卵が手に入りました。
一度設計図祭りのとき、シェラウェッソの塔の固定箱巡りを検討していた時期に、
赤箱から片割れ卵が豊富にでてくるといった話を聞いていたので、
そこで片割れ卵を集めてシュレディンガーをささっと作成することができました。

カテゴリー: 前作のモンスター紹介 | 前作の袋猫について はコメントを受け付けていません

前作のグループ系統について

前作のグループ系統について。
campanyA
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 豆集団系

BP構成

  • カルテット [カード情報] V☆4.5 S☆3.5 T☆2.5 Q☆1.5 M☆1 SS8
  • プラトゥーン [カード情報] V☆2 S☆1 T☆3 Q☆2.5 M☆4.5 SS8
  • カンパニー [カード情報] V☆2.5 S☆4.5 T☆1.5 Q☆2 M☆2.5 SS8
  • アーミー [カード情報] V☆1.5 S☆3 T☆3 Q☆4.5 M☆1 SS8
  • バンド ?
  • グループ V38 S23 T28 Q38 M3(Class130)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

  • カルテット

VTLの最高クラスが43~47
STRの最高クラスが33~37
TGHの最高クラスが23~27
QUIの最高クラスが13~17
MGCの最高クラスが8~12

カルテットはVM型の使い魔。
VTLとTGHが確保できていて、QUIが低いところをみると壁向きのステータスです。

  • プラトゥーン

VTLの最高クラスが18~22
STRの最高クラスが8~12
TGHの最高クラスが28~32
QUIの最高クラスが23~27
MGCの最高クラスが43~47

MGCが高く、VTL・TGH・QUIが低いといった構成。
単体のガジュマルとステータスを比較してみると、
・ガジュマル V11 S8 T21 Q44 M31(Class115)
QUIは大幅に下がっているのですが、それでも中速クラスで、
MGCやVTLが上昇して使いやすさが増してるような構成。
Q魔型のガジュマルもかなり優秀な方なのですが、
「RフェイクラットよりRノッカー」といった評価もあったので、
捕獲の難しさも含めプラトゥーンの方が価値としては上の方になりそう。

  • カンパニー

VTLの最高クラスが23~27
STRの最高クラスが43~47
TGHの最高クラスが13~17
QUIの最高クラスが18~22
MGCの最高クラスが23~27

カンパニーは非常にSTRが高く、QUIのクラスは鈍足~中速の間。
QUIに関してもう一声ほしいところなのですが、
STRが十分高いので乾坤一擲に頼らなくても活躍できそうで、
様子をみつつQUI振りにするというのも効果的です。

  • アーミー

VTLの最高クラスが13~17
STRの最高クラスが28~32
TGHの最高クラスが28~32
QUIの最高クラスが43~47
MGCの最高クラスが8~12

QUIが非常に高く、準じてSTRとTGHが伸びるといった構成。
STRも物理ペットとして水準以上の能力を備えているので、
こちらの場合は乾坤一擲による安定したダメージを狙えるステータス構成となっています。

集団

プーカ系統が4匹集まってみた、といったコンセプトで
単体だとQUI型でどうしても通向けのステータス構成だったものが、
機動性は落ちるものの、ぐぐっと性能がアップして使いやすくなりました。

基本的にプーカ系統が4匹集まるといったモーションで、
ガードモーションだと縦横2×2の立方体にガードしたり、
魔法アクションだと4匹それぞれが魔法アクションで動いたりします。

自分だとグループ使いだったのですが、実用とかわいさの両方を備えていたので、
てっきりコンチェルトゲートで隠し玉として残しておいたのかなと思っていたのですが、
コンチェだとただの手抜きだとしか言われかねないので難しかっただろうなとは感じています。
走るモーション
団体で走ると、4匹とも砂煙を巻き起こすので暴走族ごっこっぽいこともできました。

個人的にはかなり気に入っている使い魔だったのですが、
グループ系統はPUK3でもかなり後発での出現となるので、
話題やイメージを構築される前にサービス終了してしまった感が強くなっています。

バンド

モンスターコインを1万M貯めると、バンドと引換にすることが出来ました。
モンスターコインの景品ペットでは何気に一番早くお披露目になった使い魔で、
バール・デ・リだと当初はシリウスが出てくることがノーヒントだったので発見が遅れた経緯があります。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

バンドは紫色のグループで、ステータスとしては魔ペット向きのものとなっています。
BP構成としては、リセリア城図書室別館さんの2005年8月1日の記事に掲載されているデータだと
4/4/6/3/7といった構成で、AGL次第で使いやすいか使いにくいか分かれそうなタイプなのですが、
水入り属性なので活躍が見込めるタイプの優秀な魔ペットでした。

ただ、1万Mよりかは、10万~30万Mの方に注目が集まっていたので、
10万M~30万Mはどれだけスゴい使い魔かと期待がかかることになっていました。

あとちょっと気になって調べてみたのですが、
どうやらグループ系統だとバンドだけスキルスロットが7の可能性あり?

出現場所

  • カルテット

カルテットは、PUK3のメインストーリーの歌姫クエストにて登場。
ランダムダンジョン内のみでの出現なのでLv1は見つからず。

  • プラトゥーン

プラトゥーンは、PUK3メインストーリーのホテップクエストにて登場し、
旧神(精霊神)を倒した後に到達できる、星の領域にて登場します。
Lv1に関しても、星の領域の4層に出てくることまで分かっていて、
性能としても水属性入りで魔ペットとしてかなり優秀なのですが、
そもそもの星の領域に入るまで大変なので、プラトゥーンLv1売りはごく限られることになっています。

  • カンパニー

カンパニーは、RankUp4クエストのブラックノア内にて出現。
CG060216_000
ランダムダンジョン内のみでの出現なのでLv1は見つからず。

  • アーミー

アーミーは、星読みの神官クエストの女性側ルート(赤星の試練)の方にて出現。
ランダムダンジョン内での出現なのでLv1は見つからず。

極秘実験場

極秘実験城は、各種の極秘文書を所定数集め、
CG050423_006
強化兵ハイドラがいる「???」の部屋の(171,191)を踏むと隠れた入り口が出現。

その後「ブルーブリード試薬」を入手して先に進むのですが、
このブルーブリード試薬の効果だと時間制限が存在している設定があって、
CG050424_012
ブルーブリード試薬の効果時間内で「暴竜ウェイド」を撃破したときと、
効果時間外で撃破したときとで報酬が変わり、
また極秘文書は4種類あるので、合計で4ルート×2パターンの報酬がありました。

暴竜ウェイドを倒すと褒美として設計図が手に入るのですが、
この設計図が8枚必要で、上記の4ルート×2パターンをこなすと、
CG051128_002
改造モンスターの「グループ」が手に入る条件を揃えることになります。

実際に8ルート通るということで結構な労力がかかる話で、
設計図が手に入るとは分かっていてもなかなか手を出しづらいクエストとなっていて、
極秘実験場を訪れる機会としては、クエストクリアよりも稼ぎの方にスポットが当てられています。

  • 性能

グループの性能としては次の通り。

・グループ V38 S23 T28 Q38 M3(Class130)

VTLとQUIが伸びるのでダチョウ型のステータスなので、
当時だとあまり評価されづらいようなBP構成ではあります。

これがどのような性能なのかというと、
内容としては物理モンス最強の誉れ高いRリザードマンと同等の内容です。

・Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130)

Rリザードマンの場合、STR振りにするかVTL振りにするか悩むのですが、
グループの場合だと、VTL寄りに育つので「高速で使える壁ペット」として使用できました。
ただ、種族としてはBeastなのでデュエルだと使いづらく感じ、
いってしまうとBeastだからこそRリザードマン並の高性能に出来たといっていいような内容です。

壁ペットとしての要件としては、VTLとTGHが高く、
尚且つ護衛スキルの命令違反対策のために低AGLが望ましくなるのですが、
グループの場合だと、高速に位置するくらいのQUIクラスがあるので、
速度面から壁モンスターとしての要件から外れる使い魔で、
この手の使い魔だとテイムの命令がきく調教術師向けだとも評価されています。

しかし、当時としては「避けボス」が多く登場しはじめ、
避けるボス相手に虚襲慄心を当てようとしてもなかなか当たらないといったケースや、
レレプのように特殊な相手と戦おうとすると、壁性能の他にQUIも必要になるケースが増え、
壁モンスが必須とされた杖職に関しても回避装備が登場し、防御面で余裕が出てきたことも重なって、
結果的に、QUIのある壁ペットのニーズが徐々に出来上がりつつある時期でもありました。

カテゴリー: 前作のモンスター紹介 | 前作のグループ系統について はコメントを受け付けていません