主婦というプレイヤー層

私はクロスゲート(MMO)のプレイは今でも勉強しにきている
という感覚の下で遊んでおり、明確な目標として
書籍にもまとめサイトにも上らないような
オリジナルな物語の収集が1つの目的になっていました。

その中で1つ気が付いたこととして
人のプライベートな情報を聞いていると
ある偏った傾向、具体的にはMMOプレイヤーの
リアルな職業地図を描くことができることに気づき
今回はMMOではお馴染みの「主婦」プレイヤーさんの話をしてみようかと。

ブーメラン屋さんの華好さん

クロスゲートも今となっては記憶の彼方、
思い出すことも難しいかもしれないのですが
クロスゲートプレイヤーにとっては
ブーメラン屋さんとしておなじみの「華好」さんのお話。

クロスゲートにおいてブーメランは
少なくとも前半~中盤部マイナー武器であり
後にブーメランは「因果応報」というスキルの登場で
一躍ダメージを出せる範囲職として輝くことになったわけですが、
作り手が乏しい時代でも支えていたのが彼女です。

特にPUK2時代だとブーメランが求められる機会があって
クエストで必要になったり、ギルドモンスターで必要になったときは
華好さんのお世話になったということも多そうで
よく頻繁に1鯖で商いをしていた頃を思い出せる人もいるはず。

ちなみに「華好」というキャラ名前は華道の雅号のようなのですが
その手の話についてはあまり詳しくないので聞きかじり程度のお話に。
旦那さんが指輪物語が好きなようで、そちらのキャラ名は
指輪物語からとっていたことは憶えていて
一度私が旦那さんのキャラ名を間違えたときに
キャラ名を間違えると失礼だから気を付けた方がいい
と優しめに諭してくれたことがあって、良くも悪くも
世話焼き肌な性格が出ていた一幕にもなっていました。

ちなみにこのスクリーンショットはローブ屋にとって重要になった
「記念宝石」を頂いたときのスクリーンショットになります。

4鯖の住人でもあり終盤期には、そちらの方々と
一緒に冒険にいって樹海にいったりした記録が出てきたり
コンチェルトゲート・ドラクエ10で一緒に遊び続けるくらい
私にとって交友関係として大きく関わることにもなりました。

記念日関連の記事を書くためにスクリーンショットを漁っていると
クロスゲートのサービス終了告知の日、

私が所属しているチーム遺影のたまり場に
華好さんが尋ねにきてくれたことがあって
そのときのスクリーンショットが残っていました。
クロスゲートの有名人の大半は
コンチェルトゲートのくることはなく
華好さんもうさぎ紳士とは
1鯖でお互い顔見知りで交友がある
くらいのつきあいに過ぎなかったわけですが、
その日心配になってあちこち尋ねにまわっていたようで
その1つの訪問箇所がチーム遺影のたまり場になったシーンになっています。

このときも華好さんの世話焼き肌な性格が出ていて
心配になってあちこち尋ねにきていたところからでも察するに
華好さんもクロスゲートを支えていた1人プレイヤーだったんだなと。

けこちん

私は1つのたまり場にあまり留まらず、
あちこちのギルドを渡り歩いていた時期もあったのですが
結局はギルドのたまり場に根を降ろして
誰かの来訪を待ち続けるそんな日々を過ごしつつ
学生の多かった「蒼の旅団」でのんびりしつつ
新規に入団した人達とレベル上げや
クエストを消化して日々を過ごしていました。

そんなわけで、お出かけの機会自体は多かったものの
ランクアップ解放・開くもの・フリアボロス・アッカス
その手のクエストのツアリングに赴くことが多く、
高難易度のクエストになかなか着手できなくて
結局のところ、PUK1の勲等クエストは勲3等までで
その先着手できずにサービス終了を迎えることにもなっています。

そんな最中、高難易度のクエストをまわっている
けこちんさんに言われたのが
「強すぎるってのも考えものだねえ」
というのが私に対する評価で
見るに見かねて何度か高難易度のクエストに
連れて行ってもらう機会を作ってくれることにもなりました。

ひなさん

うさぎ紳士は1鯖東通りでローブ店を開業し
頭に「初心者救済」のクラウンをぶっさして営業していると
ローブを求めにくるお客さんの他に
初心者さんが尋ねにくることがよくあり
例えばトレードの練習台として
初心者さんを連れて私の方に尋ねに来る
なんてことも実際にあったくらいです。

そんな中で、初心者さん1人で尋ねにくることがあり
看護婦(※この時代はまだ看護士は普及していなかった)に
就職したいということで応対したものの、
そのときの話していた内容にミスがあって
そのことに気づいて追いかけていって訂正しにいくと
親切な人認定されて名刺交換する流れになったのがひなさんです。

ひなさんは旦那さんがクロスゲートで遊んでいて
一緒にクロスゲートで遊ぶことになったということで
アレコレ話していると、夫婦ともどもチーム遺影に所属
ということになったのですが、時代はコンチェルトゲートの発表と
クロスゲートのサービス終了告知の話が降って出てくる時期で
対応のパソコンを確認しつつ、コンチェルトゲートでも
継続して遊び続けてくれる人達にもなっていました。

ただ、その当時のひなさん夫婦はつきあいたてということもあって
何度か夫婦喧嘩をすることもあったわけですが、
その度に私が間をとりもつこともあって
夫婦喧嘩後、当時ひなさんがマクドナルドの方に飛び出し
このままだと離婚しそうだけどどうしようとの連絡を受け、
旦那さんにひなさんはマクドナルドにいるそうだと連絡をいれて
あとは旦那さん任せにしたといったエピソードがあって
何度か喧嘩自体はあったようなものの、
その後は落ち着くことにもなったようで
雨降って地固まる的なところに収まって良かった良かったなどと。

この辺り二人の関係性に振り回されることもあったわけですが、
不思議と面倒だとも思わず接することにもなっていて
これに関しては率直に考えていることや気持ちを伝えてくれていた
というのが今になって振り返ると大きなところになりそう。

うんず愛の劇場

ローブ店として1鯖東通りに拠点を構えていると
ゲーム内で有名な人を度々見かけることがあり
記憶の中だと思い返せば
靴屋さんのあーちぇさんを見かけたこともあったり
露店している紺野さんを見かけたことがあったなー
ということもあったり、言ってしまうと
露店の常連の人は全員有名人だとの判断もできちゃいますね。

コンチェルトゲートで、何かの集まりで
チームメンバーの人が周りの人が有名人だらけだー
との話をしていたときに「私が一番の有名人だから緊張しなくていい」
みたいなセリフを仲間内のみに吐いたことがあるのですが、
クロスゲートで知名度だとせいぜいデータサイトの情報掲示板に
情報をよく寄せていた人、あるいはローブをよく販売していた人
くらいの小粒に留まっていた人になっています。

そんな最中、一度「うんず愛の劇場」さんの
うんずさん(まつりキャラ)がうさぎ紳士のローブ店に
訪ねてきたことがありそのときの状況を記事に
書いてくれたことがあって嬉しかったなーといった記憶が。

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主婦というプレイヤー層 への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    サイブラストは魔法攻撃でありながら
    DEFの方でダメージが減額する仕組みで
    そういう意味でDEFの価値を高めた魔法でしたよね。
    コンチェルトゲートだと単純な無属性魔法になっちゃったけど
    呪術師にしろ、呪術師後継のシャーマンにしろ
    他にいれたいスキルも多かったから無属性でまとめるのも必要でしたねー

  2. 紺野 のコメント:

    うんずさんはサイブラスト検証で多くの方達のスキル上げ時間を守るという多大な功績を残されました。
    確か等差数列ではなく珍しい収束する計算式でした。

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