その当時の界隈としては各所で「学園」という1つのジャンル潰しが展開されたものの、
その中で成功したとされる学園が、ドラゴンクエスト11の「メダル女学園」です。
2017年8月6日に放送された過去のドラゴンクエスト夏祭りの開発者座談会にて
ドラクエ11の開発話を交えつつ「メダル女学園」の話が出ていたので
今回はディレクター目線での学園開発の大変さについてのお話の紹介。
ドラゴンクエスト夏祭り2017ステージ生放送!(8/6) – ニコニコ生放送
ドラゴンクエスト夏祭り2017ステージ生放送! (8/6) – YouTube
期せずして、3月27日放送のドラゴンクエスト11の公式生放送と被るという。
「ドラゴンクエストXI S」,3月27日の公式生放送にて全キャストを一挙発表。ゲストには声優の中村悠一さんと武内駿輔さんが出演 – 4Gamer.net
ネタは本気でやらないとお客さんに届かない
3:49:00~
内川ディレクター
「メダル女学園は実は廃校になる危機を一時期抱えていまして、
あのコストが高すぎるんじゃないかところで」
よーすぴ
「そもそもゲームの中に入ってるのは本来のメダ女ではないんでしょ?」
岡本プロデューサー
「10分の1くらいしか入ってないです。学園8、7不思議だっけ?謎クエストが大量にあったよね」
内川ディレクター
「例えば、保健室が他にあったんですけれど、泣く泣く諦めながら
できるだけ要素を残して実現させたんですけれど、こだわりといえば
『ネタにはすごい本気でやりましょう』というところはみんなには言っていて、
メダル女学園存在そのものがネタっぽいところがあって
ゲームのメインのシナリオとは勿論関係ないのですけれど、
ドラゴンクエスト11の大きなネタとして是非やりたいなと思ったんで
ここはもうできるだけ粘って最後まで作りきりましたね。
あとは、細かいところに黒板にラクガキをいれたりとか、
制服を着たモンスターだったりとかそういうところもしっかり作らせてもらいました」
「メダ女と同じですけれど『ネタは本気でやらないと
お客さんに届かないんじゃないかな』っていうところでやりましたね」