前作のタッツェルヴルム系統について。
CG Island モンスター メタル亀系
他の使い魔だと、思い出す限りアクションや印象について書き出してみているのですが、
タッツェルヴルム系統の場合だと、この状態からあまり動きがなく、
動くとしたら主に攻撃時のアゴくらいとしかないとしか書きようがありませんでした。
ある意味、最鈍足の使い魔らしい状況だとは言えます。
BP構成
- ポラカントス [カード情報] V☆3.5 S☆4 T☆3 Q☆1 M☆1 SS7
- スケリドサウルス [カード情報] V☆3 S☆4 T☆4 Q☆0.5 M☆1 SS7
- タラルルス V38 S38 T28 Q3 M8(Class115) SS7
- タッツェルヴルム V33 S38 T33 Q3 M8(Class115) SS7
- 最鈍足
クロスゲートの壁ペットの条件としては、
HP確保のためにVTLが伸びる事が好ましく
DEF確保のためにTGHが伸びる事が望ましいとされていて、
それらと同時に、使い魔がスキル「護衛」の命令違反を起こしてもいいように
敵モンスターが行動した後に行動するくらいの「鈍足」が良いとされています。
ソロモンの小箱・XG良い使い魔の選び方
壁モンスターでいうと、低AGLほど良好とされていて
タラルルスやタッツェルヴルムのQUIクラスは0~3の4通りになっています。
つまり、全使い魔中で、最もQUIによるAGL増加が見込めないような構成となっていて、
理論上、護衛モンスターとしては最大の安定性が望めるということになりました。
壁モンスの定番のバジリスクと比べてみると、
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125)
壁性能やSTRについてはほぼ同等といったもので、
Metalということで、Human相手だとDragonよりも種族優劣で優れている面もあります。
しかし、護衛モンスにおける低AGL神話については、
実際はバジリスクが汎用性に富んで使いやすかったとった経験もあって、
バジリスク同士でみられた連携でダメージを稼ぐといったことがしづらくなり、
壁モンスの定番の牙城を崩すといったところまでは至りませんでした。
3125通りの例外
基本的なクラス論の講釈として、各BPのクラスについては5通り存在し、
VSTQMの5通りで、5の5乗である3125通りあるとされています。
しかしタラルルスやタッツェルヴルムのQUIは3までしかないので、
0123の4通りしかなく、タラルルスやタッツェルヴルムに関しては
「VTL5通り×STR5通り×TGH5通り×QUI4通り×MGC5通り」の2500通りしかありません。
コンチェルトゲートのクラス論に関しては、差しさわりがない言い方で表現すると
「新理論」あるいは「新規定」の文言が幾つか掲載されていました。
使い魔/クラス – コンチェルトゲート Wiki*
例えば「モンスターの種類によって、BaseStatusごとに、とりうるクラスは5段階と決まっています。」
といった表現に関しても、クロスゲートだと4段階の使い魔がいましたし、
また、プロフィールの☆の理論に関しても、
クロスゲートだと☆0.5で最高クラスが3~7だったのに対し、
コンチェルトゲートの☆0.5の最高クラスが4~7といった新規定(ある意味旧規定)が掲載されています。
また、スロット数と最高クラス合計の法則に関しても、コンチェルトゲートでの新規定となっていて、
元は仮定段階の理論だったにも関わらず、実態・規定側を超越して絶対化されている節がありました。
代表的なのが「クラス0」の扱いについてのコンチェルトゲートの歴史において、
どうしてもクロスゲートのクラス情報が必要になってきたことから、
モデルケースとして、この情報をコピペしたかったようなのですが、
CG Island モンスター クラス論の紹介
コピペのしかたが悪くて、うっかり「0」を掲載し忘れることになり、
それが元で「クラス0」の情報が当面認められなくなったといった事態にもなっています。
出現場所
- ポラカントス
ポラカントスについての記憶は残っていません。
こちらも現存している攻略情報での掲載が乏しく、
国内だとPUK3の歌姫クエスト、ホテップクエスト、星詠みの神官あたりが
集中的に欠落しているので、その辺りで出てきたのだろうとは推測しています。
カード情報をみてみると、QUIの☆が1なので最高クラスとしては「8~12」の範囲内。
:追記
SSを探ってみると、どうやらPU3メインストーリーのホテップクエストっぽい?
- スケリドサウルス
スケリドサウルスは、PUK3の星詠みの神官(R10宝石)クエストにて登場。
星詠みの神官のクエストは、最初男性側ルートと女性側ルートで別れ、
男性側ルートにて野生のスケリドサウルスが登場。
確かランダムダンジョンでしか出てこなかったのでLv1は見つかっていません。
- タラルルス
タラルルスは、PUK3のシェラウェッソの塔にて登場し、
ずっとガード(聖なる盾)しっぱなしの使い魔ということで有名でした。
CG Islandさんに掲載されている防御率をみると、
「防:10~15% 盾:40~50%」とあるので、
ほぼ半分はガードしているといった換算になります。
(※シェラウェッソの塔に出てくるルビーもガード率が高かったのですが、
ルビーに関しては確か途中で修正が入って、修正前よりもガード率が下がったといった話も)
下手に直接攻撃をするとカウンターもしてくるので、
「低Lv護衛をしていると、低Lvの人が直接攻撃をしたらカウンターの餌食にあった」
といったこともあって、崩撃を備える他にいろいろと対策を練る必要がありました。
中でも54階に関しては、タラルルスしか出てこない階層なので、
特に対策を練っていない状態だと逃げ進行で進んだ事を憶えています。
こちらの画像だとペットを出していないのですが、
ペットをしまうことによりプレイヤーが1ターン2回行動が可能となり、
1ターンのうちに2回Escapeを行えるということでペットをしまって行動している様子です。
タラルルスLv1は、シェラウェッソの塔の61階にて登場するのですが、
61階はやや特殊な場所で、ランダムボス形式でドルイドゴーストLv1が混ざっていることもあり、
両方の兼用を兼ねて、タラルルスLv1ポイントでうろうろしていたといった状況もある様子。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 61階 タラルルス・ドルイドゴーズト
ちなみにこちらが、ドルイドゴーストLv1狙いの副産物としてのタラルルスLv1で、
離席している間にお土産として床置き放置されたものとなります。
- タッツェルヴルム
タッツェルブルムは、PUK3のフィールドマップの光さす路にて登場。
初期にいけるエリアにてLv1が登場したということもあり、
タッツェルヴルムを、壁モンスターのバジリスクの替わりに使う人も出てきました。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 光さす路
ただ、連携牛での話をすると、バジリスクでもフォースカットでFP0にしてぎりぎり連携に乗りやすくしていたものの、
タッツェルヴルムに関しては極低のAGLということもあって、連携に乗りづらかったといった話も聞いています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 タッツェルベルム