前作の骨魚系統について

前作の骨魚系統について。
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CG Island モンスター 骨魚系

BP構成

  • リビングトラップ V27 S32 T32 Q12 M7(Class110)
  • クランチャー V32 S29 T37 Q7 M5(Class110)
  • チューインボーン V25 S30 T27 Q17 M11(Class110)
  • パワフルガム V30 S37 T30 Q9 M4(Class110)

VLT・STR・TGHが伸び、QUIとMGCが伸びないところを見ると、
骨魚系統は壁向けのBP構成をしているのですが、
チューインボーンに関してはQUIクラスを13~17確保できるので、
チューインボーン限定でワイバーン系のような物理寄りの使い方も出来ます。

成長率としてはClass110程度なので、
Class125のバジリスクと比較するとどうしても見劣りするのですが、
・リビングトラップ V27 S32 T32 Q12 M7(Class110) スキルスロット8
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125) スキルスロット9
バジリスクがDragon種族で、骨魚がUndead種族ということから、
UndeadによるHuman種族への優劣差が生じるのでデュエル上で有利になりやすく、
更にはスキルスロットも8個あるので、スキルスロット7個のバジリスクよりも有利な点があります。

また、成長率・スキルスロット数・入手しやすさで秀でていたRゾンビと比べても、
・リビングトラップ V27 S32 T32 Q12 M7(Class110) スキルスロット8
・Rゾンビ V41 S36 T16 Q16 M16(Class125) スキルスロット9
VTLとTGHを含めた純粋な壁性能で評価するならば、骨魚の方が壁に向いていると評価でき、
もろもろの周辺事情と、BP配分の良さに恵まれた優秀な使い魔だったといえます。

しかしPUK1で登場した骨魚も、Lv1として登場したのがチューインボーンのみで、
PUK3になって残りのリビングトラップ、クランチャー、パワフルガムのそれぞれのLv1が登場したことから、
本来下されるはずの評価を得られないままの展開になってしまったのは残念でなりません。

顔がない=特徴を作りづらい

骨魚は他のゲームにはあまり見られないオリジナルな特徴をもった使い魔で、
恐らくコンチェルトゲートの場合だとスケルトン系統の統一を兼ねて、
骨魚一本に絞られることになったように思えます。
しかし、入れ歯に魚の尻尾がついただけのシンプルな使い魔でもあったため、
PUK3のアンモナイト系統ほどではないにしても、
これといった特徴付けが施されづらい使い魔でもありました。

最大の特徴としては、攻撃モーションの噛み付く動作が一番印象深く、
チューインボーンだと一度噛み付いた後そのまま何度か噛み続け、
クランチャーだと身体が大きさに比例したクチの大きさからガブリと痛そうな一噛みで攻撃。

  • モンスターハンティングでの「ヴァイスクランチ」

PUK3の「モンスターハンティング」にて、クランチャー姿の「ヴァイスクランチ」が登場。
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>3.ヴァイスクランチ
>ヴァイスクランチか。
>強化改造されたクランチャーらしい。
>噛み砕く力が数十倍に上がっている。
>時々、集団で出現することもあるから、
>気を付けることだ。
モンスターハンティング大会-その2: のんびりたいくう

説明だと「噛み砕く力」と「集団で出現」という特徴が出ていて、
「噛み砕く力」については見た目やアクションからしてそのイメージがあるのですが、
「集団で出現」については、ナンチャラ山で出てくるチューインボーンが、
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かなりまとまった数で出てくることがあり、そのイメージが流れていそう。
元は「ピラニアのいる水槽に沈んで食べられてしまう」というような伝統的な映画的なシーンが元のように思えます。

  • コンチェルトゲートのゴーストボーン

骨魚の性格的な印象付けに成功することになったのが、
コンチェルトゲートのクエスト「海神の波濤」内のゴーストボーン。
メインとなる海神様の舎弟のような扱いで出てきて、
「頭隠して尻隠さず」の要領で海神様のふりをして脅かしてくることもありました。

出現場所

  • リビングトラップ

リビングとラップLv1は、ホワイトノアの第一層にて登場。
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同じ場所でブランクスモッグLv1も出てくるわけなのですが、
かなりの後発での出現ということもあってリビングトラップLv1を欲しがる人も少なく、
性能としてもあまりパッとしないものがあったので、需要も供給も創出しづらい使い魔となりました。

  • クランチャー

クランチャー
クランチャーは、PUK1のレムールの森(バルケスの途中)にて登場し、
一時期は杖職も参加できる稼ぎ場としてアシャフを撃破し、
レムールの森で稼ぐということもあったのですが、レムールの森へのアクセスは悪く
条件が「アシャフ撃破」というクエスト進行上途中のような扱いで、
あまりレムールの森稼ぎが流行るということになりづらい環境下だったようです。
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クランチャーLv1は、シェラウェッソの塔39階にて登場。
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QUIクラスが3~7しかないので、バジリスク以上よりも鈍足ということで
護衛スキル発動の安定感もあったのですが、ボス戦の壁にも使おうと考えると
やはりバジリスクの方に流れてしまいます。

  • チューンボーン

チューインボーン
チューインボーンは、ナンチャラ山に出てくる使い魔です。
骨魚についてはチューインボーンでまず見かけることが多そう。
Undeadにしては早い部類なので、その点で見る向きもあるとのこと。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 チューインボーン

  • パワフルガム

パワフルガムは、ホワイトノアの第二層にて登場。
同じ場所でコーラルスケイルLv1も出てくるのですが、
評価としてはリビングトラップと一緒で、パワフルガムの需給の創出しづらい状況でした。
パワフルガム画像については自前のデータで揃えることが出来なかったので、
もし確認したい場合は、ソロモンの小箱さんのデータで確認することができます。
ソロモンの小箱・XG使い魔データ Undead

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