前作の精霊について

前作の精霊について。
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CG Island モンスター 精霊系

BP構成

  • サラマンダー V25 S25 T25 Q25 M25(Class125)
  • シルフ V25 S25 T25 Q25 M25(Class125)
  • ウインディーネ V25 S25 T25 Q25 M25(Class125)
  • ノーム V25 S25 T25 Q25 M25(Class125)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

BP性能としては平均そのものの性能で、一律に各Classが21~25の範囲で成長。
クロスゲートにおいて平均的なステータスはあまり評価されることはなかったのですが、
クラスとしては125あり、尚かつスキルスロットが9個の相乗効果が大きく、
あとは優秀なAmorphasの使い魔が乏しかったということもあり、
優秀なAmorphasの筆頭として早い段階の頃から登場していたというのもプラス要因です。

基本的には平均的に伸びることによってMNDがそこそこ伸びるので、
豊富なスキルスロットを活かしてMGC振りの物魔型として用いることもできるのですが、
クロスゲートにおいて精霊は貴重な使い魔だったということもあって、
素直にSTR振りをして活躍をさせた方が高成長のペットの実感がもてるとの評価。

  • キューティユナが強いか、精霊が強いか?

同じく万能型に伸びる使い魔としてキューティユナが存在しています。

・サラマンダー V25 S25 T25 Q25 M25(Class125) スキルスロット9 Amorpahs
・キューティユナ V28 S28 T28 Q28 M28(Class140) スキルスロット7 Human

「1スキルスロットで5クラス」の換算差で考えると、
一見キューティユナの方が優秀なようにも見えなくもありません。
しかし、高性能の「万能型」というジャンルにおいてスキルスロットの差は、
バジリスクのような特化型の使い魔とは異なり重要な意味合いを帯びています。

実際にキューティユナを使っていた身からすると、
護衛+明鏡止水(吸血攻撃)+虚襲慄心の必須スキルをいれると、
あとは攻撃・防御(聖なる盾)でスキルを自由に入れる枠が2つしかなく、
万能型でスキルスロットが9個の精霊は、キューティユナ以上に活躍の幅が広く感じられました。

結論としては、潜在能力としてはキューティユナの方が上ではあるのですが、
運用面や実用面で考えると、実は精霊の方が活躍が見込め使いやすかったということです。

精霊

精霊のアクションは、Amorphas特有な変化のバリエーションに富んだ使い魔でした。

攻撃アクションだと、サラマンダーの場合はマグマの爆発を、
シルフの場合は風を巻き起こし、ウインデーネの場合は氷の結晶を生やし、
ノームの場合は地面から太い蔓を生やして攻撃していました。
ノームの場合はやや物理味が強いものの、
他の精霊は魔法的・自然的な存在ということもあって、
通常攻撃が魔法攻撃めいたアクションです。

ガードアクションも特殊で、丸い球体になるといったアクションで、
このときの球体の大きさはバレーボールくらいのサイズ、
倒れるアクションでも丸い球体になって地面に落ちるのですが、
このときの球体の大きさは野球ボールくらいの小さいサイズになったと記憶しています。

高級な使い魔ではあるのですが、BP構成が平均的なことや、
手に入りづらい使い魔であるため成長率の厳選に向かず、
もし高Dropで成長率の低めな精霊と判断されたときは、
高級な看板ペットとして精霊が用いられることもあって、
ガードで4色の球体を揃えるというような豪華な使い方も。

フェイクラットくじA賞

ゲームマネーを支払うことによって、それぞれ景品が手に入り、
フェイクラットくじの場合だと使い魔が手に入ることがありました。
「B賞」の場合だとキュー、パンダ、キューピッド、ダンプリングのいずれか、
「A賞」の場合だとサラマンダー、シルフ、ウインディーネ、ノームのいずれかが手に入ります。

  • B賞の評価

B賞の景品の評価についてまとめてみると、

・ダンプリング V17 S17 T7 Q17 M47(Class105) スキルスロット10
・キューピッド V12 S22 T7 Q37 M37(Class115) スキルスロット9
・キュー V11 S15 T28 Q28 M33(Class115) スキルスロット10
・パンダ V32 S40 T18 Q17 M18(Class125) スキルスロット7

ダンプリングは、そもそもフローター系統が使いづらい印象が強く、
性能面(運用面)でいうならばクリッターの方に軍配が上がり勝ちなのですが、
見た目が「たこ焼き」ということで、安値ながらも手に入れて嬉しい使い魔。

キューピッドは、比較上ダンプリングよりも脆いという悲惨な防御性能なのですが、
スキルスロットが多く、QUIが高いので先制して魔法を使える強みがあります。

キューは、ネズミ族だとMNDが伸びづらいといった悩みを抱えるものの、
それでも魔ペットとして通用するくらいのMNDは確保できるので、
通常のネズミよりも気絶しづらい使い魔として運用可能で、
水入り属性ということで人気の狩場にもダメージを出しやすいのもポイント。

パンダは物理ペットとして使いやすく、スキルスロットも7個で豊富な方。
壁ペットとして使うにはTGHが低く、物理ペットとして使うにはQUIが低いといった難点もあるものの、
成長率は高いので、そのままLvを上げることによって対応度が上がりやすい構造下にあります。

  • A賞の評価

フェイクラットくじのA賞が手に入ると、
高級な使い魔が手に入ったということで喜ぶことになり、
確か最低でも30万G以上は確定になるような状況だったと思います。
しかし、手に入りづらい使い魔であることには変わりなく、
運がよければ元手以上に資金(資産)が戻ってくることもあるのですが、
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たいていは30万G以上注ぎ込んでいるケースが多く
くじの販売
ファンブルグタイムスでも
>くじが当たらないからといって、ハズレくじを床に捨てないで欲しい。
>くやしい気持ちはわかるが、床いっぱいに捨てられると、
>ほかの冒険者にも迷惑がかかるので、自分で処理するよう心がけよう。
というような注意書きが添えられることもありました。

また初心者がフェイクラットくじを購入し、
不意に精霊を当てて一挙に大金を手にしたエピソードも存在していて、
人と相談しながら、精霊を売り払いつつ実用ペットを集めるといった1つのサクセスストーリーも。

属性洞窟

クロスゲートには、土の洞窟、風の洞窟、火の洞窟、水の洞窟が存在します。
CG Island クエスト 土の洞窟
CG Island クエスト 風の洞窟
CG Island クエスト 火の洞窟
CG Island クエスト 水の洞窟
稼ぎ場としては有名なのは、火の洞窟や水の洞窟。
炎の試練
火の洞窟の場合だと、R6~R8宝石が狙える「炎の札」を2つ狙うコースの「2札」が有名で、
水の試練
水の洞窟の場合だと、道中に宝箱がたくさん出てくることからトレハンポイントとして有名でした。
土の洞窟は、PUK2登場以前だと低Lv向けの稼ぎ場として用いられた歴史があったり、
風の試練
風の洞窟は、生産系だとLv1から入れるため、生産向けのLv上げの場所として用いられたことも。

需要度としては「火の洞窟 > 水の洞窟 > 土の洞窟 > 風の洞窟」といったところでしょうか。

  • プレイヤー側にヒールやヒーリア

精霊は巨人とセットで登場し、巨人が物理で攻撃するのに対し、
精霊は、魔法や呪術で攻撃してくるといった役回り。
そんな中で、敵モンスターとして登場しているにも関わらず、
巨人はプレイヤー側にヒールを、精霊はプレイヤー側にヒーリアを使ってくることがあります。

属性洞窟では、ボスが巨人、取り巻きが精霊なものの、
人気度(と性能面)では、ボス巨人よりも取り巻きの精霊の方が人気があって、
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属性洞窟のボス戦中で、全体回復のヒーリアで回復してくれる気前の良さも人気として一役買っていた側面も。

  • 純粋なクリスタル

敵モンスターを倒したり「盗む」のスキルを使っていると、
敵モンスターの属性に対応した地水火風のクリスタルの欠片がそれぞれ手に入り、
冒険者の宿の地下にて、店売り販売の「5:5」比率のクリスタルとは別の比率のクリスタルを手に入れることができました。
その中で100個集めると「純粋なクリスタル」が手に入り、
例えば、連携牛では風の純粋なクリスタルを装備して連携に加わる、
風穴では水の純粋なクリスタルを装備して稼ぐ、といったことが求められます。
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また、この純粋なクリスタルは、それぞれの属性洞窟に奉納することができ、
ボス撃破後のマップにて純粋なクリスタルを渡すと「福袋」が手に入りました。
福袋の中身はランダムに手に入り、1つの福袋で5回使用できます。
福袋の中身の例としては次の通り。

・R6~R8宝石(※R1オパールや砂漠の赤星も)
・ヤリナオシの種
・特殊素材(魔族のクリスタル、誓いの証、マイティナイト、ドット家の布等)
・ルーンキューブ
・純粋なクリスタル

必ずというわけでもないのですが、福袋から純粋なクリスタルが出ることがあり、
純粋なクリスタルを引換にいったら、また福袋取りに乗り出すことになったということもしばしば起こっています。
クリスタルのかけらは活動していると自然と溜まっていく品物で、
稼ぎで純粋なクリスタルを使っていると耐久度が落ちてくることから、
クリスタルのかけらが上限の999個に近づいてきたり、純粋なクリスタル交換が壊れてきたことが動機となり、
それぞれの対象の属性洞窟をクリアに乗り出すといったクエスト需要を創出していました。

土の洞窟は敵モンスターが弱く、火の洞窟は募集が多かったので問題になりづらいのですが、
水の洞窟の場合だとボスが強いので、それ専用に募集を組まなければならず、
風の洞窟の場合だと3つの関門があることから、一番攻略難易度が高い洞窟と判断されることも。

  • 「FIND PIANO SCORE」

土の洞窟を通っていると、ダンジョンの通り道がアルファベットになっていて
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「FIND PIANO SCORE」という文字列になっていることに気づきます。
それぞれの属性洞窟のボスを撃破するとピアノが置いてあり、
調べるとそれぞれの「楽譜」が手に入ることがありました。
この4つの楽譜を手に入れると、土の洞窟にて
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クロスゲート最難関の場所の1つである「樹海」に入ることが出来るようになりました。

出現場所

  • サラマンダー、シルフ、ウインディーネ、ノーム

全てフェイクラットくじA賞で手に入り、それぞれランダムで1匹手に入ります。
やはり人気としては風穴対応のウインディーネとなるのですが、
精霊は精霊なのでどれが手に入っても嬉しく感じられる存在です。
各BPのクラスとしては、どれもクラス21~25までなので、4種類の精霊に対するは解説はどれも似たり寄ったりにならざるをえません。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 サラマンダー
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 シルフ
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ウインディーネ その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ウインディーネ その2
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ノーム その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ノーム その2

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