期間限定クエスト「雨を待つ漢」にて出てきたNPCに、シリウスとミスタープロキオンがいます。
クエスト/雨を待つ漢 – コンチェルトゲート Wiki*
クエスト内容としては、シリウスに乗っていたミスタープロキオンが、シリウスが怪我したために配達ができなくなり、プレイヤーに傘の配達を頼むというもの。
前作においては、
シリウスは前作ではClass135のSkillSlot8のライド最速の物理型モンスターとして、
プロキオンは日本のXG最後の目玉モンスターとして鎧豹で登場していました。
どちらも分類としては豹型のモンスター。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 種別 ヒョウ系
性能面には純地であることやBesat属性が響いて物理モンスターとして人気はありませんでした。
カマキリ系が入手率とATKの高さからシリウスやRリザードマンよりも頼りになったわけですが、総合能力で考えるとシリウスは使いやすく強かったのです。
なによりライドで最速に近い速度を出すことから、ライド専用のペットとしてみる人もいるくらいでした。
一方で、今作だと、
シリウスはClass110(確定はしてないので、カードの☆の数から推測)のSkillSlot8。
Classで考えると、マイナス15と一気に弱くなりました(==;
この激しい弱体化の背景に何があったのか理由を挙げてみると、模様や鎧肌の豹より強いのは問題ということもあるのですが、
最大の理由としては、「シナリオ上の敵モンスターとして主軸に多用したかったから」が正直なところでしょう。
特にメインクエにおいてはシリウスの登場機会が多いような状態。
見た目に対する人気があったので、黒衣の教団に華を添える形になっています。
序盤から使いたかったので、その延長でシリウスも弱体化されたのではないかという推測です。
運営側による特定のモンスターを好んで使う例は、前作からよくありました。
代表的なところだと、ある時期は「運営側はサメが好き」といわれるくらいにサメが主軸になったことがあります。
ギルド結成クエストのボスもサメ。
秋黄金の特殊なエンカウント構成もサメだったり、秋黄金の最下層にいるNPCサメ(エイビス)だったり
極めつけは「陸サメ後期型」という陸サメの改造モンスター。
Class135のSS6で、S振りでも壁モンスターに使える手軽に手入る強力なペットでした。
余談として、シリウス(Sirius)にしろプロキオンにしても共に星の名前です。
ベテルギウスを含めると「冬の大三角」になったり、「シリウス大円弧」「冬のダイヤモンド」を構成したりしますが、詳しい話は星座に詳しいサイトにて確認してみてください。
Mira House – 星空入門,星名データベース,天文随筆のサイト
星座を探してみよう-冬の星座-
前作で登場した豹系だと、
・ルーパス … 狼座のこと。Lupus (ルーパス)。
おおかみ座 – Wikipedia
・アルドーラ … おおいぬ座を構成する星のアルドラ(Aludra)。
おおいぬ座 – Wikipedia
・カニス … ラテン語で犬。
・マーイョル … おおいぬ座 Canis Major CMa (カニス・マーイョル)。
参考:黄銅捕獲ものがたり。 – のほほん気まぐれ日記
新たに今作で登場したのが「レプラス」
・レラプス … ライラプス
おおいぬ座 – Wikipedia
シリウス、プロキオンとメジャー所な星は出ていているものの、ペテルギウスは登場していません。
クトゥルー神話で旧神が存在するとされるのがペテルギウスなのですが、深読みの感もあり。
:追記
他に豹として出てきたヴェガ、アダーラ、ムリフェインも星の名前です。
ベガ – wikipedia
アダーラ – wikipedia
ムリフェイン – wikipedia
変装失敗でクリスマスかむりか陸サメになる場合があるヤツデスカw
クリスマスかむりは初めて手に入ったPUK2ペットで説明がつくとして、陸サメについてはこれと言った説明が見当たらないので運営サメ好き論でしか説明できませんね。
二人とも情報の補完ありがとうございます(-人-
変装の失敗で陸サメになってしまうこともありますが、それも運営のサメ好きから来ていたのかもしれませんね。
そう言われれば、コンチェもきのこばっかり出た時期がありましたね(=▽=;
コンチェはキノコばかりですしね(/-\)