ウィルノア実装の大型アップデートにあわせて
「ギルドダンジョン」のシステムが追加。

「コンチェルトゲート」ギルドダンジョンなどが追加される大幅アップデートを実施 – 4gamer.net
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ギルドダンジョンは最初はサーバーに1つのみで
踏破することによって所有権は移ります。
ダンジョン内の敵はギルドメンバーの
ステータスをコピーして登場する仕組みで
『ギルド対抗バトル』との紹介が出ていました。
同時期にデュエルの方も実装されることになり
どちらもPvPを意識したもので
デュエルが対人戦ならば
ギルドダンジョンは争奪戦のイメージです。

実際に戸部淑さんのイラストでも
争奪戦のイメージを彷彿としたものにもなっているのですが
実はGiftのP14のコメントだと
>ギルドダンジョン絵は当時仕様を知らない感が満載ですが、
>逆にイメージとして解りやすいものになっているのではと。
ということで、戸部淑さんへのイラスト発注時点でも
あまり詳細が固まっていなかったことも伺えます。
後にギルドダンジョンの数が追加されたり
ギルドダンジョン所有によりプライズルームも追加。
ギルドダンジョン – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
「ギルド島」の対抗戦に勝利したら入れる「プライズルーム」について
ギルドダンジョンを利用した経験値稼ぎ
ギルドダンジョンだと基本的には
「ギルド対抗バトル」として設けられたものですが
通常通り経験値が入るという仕組みを利用して
倒しやすいキャラクターで構築された
「ギルドダンジョン稼ぎ」のジャンルが発生。
こちらは「自らが作り出す経験値の稼ぎ場」という
プレイヤーの創意工夫によってもたらされた
1つの新しい遊び方であることには間違いなく
ギルドダンジョンの挑戦権は
課金でも販売されていることから
収益構造でみるとwin-winの関係も構築可能だったものの
主にプレイヤー側の意思によって
このギルドダンジョン稼ぎは修正されることになりました。
ギルドダンジョン稼ぎが修正されるまでの変遷
当初はあかみこさんから、修正するかどうかの
それらしい探りが入るtweetが当時あったものの
寄せられる意見としてはギルドダンジョン稼ぎ批判で
結局は稼ぎやすすぎるということもあって
運営側からの予期しない使われ方だった
ということで修正せざるをえませんでした。
ワープギルドの存在
まず、ウィルノアに移動するためには
クエスト「中央-南坑道」で採掘しながら進み
クエスト「ウィルのーぐの水瓶」でタウンゲート開放をして
タウンゲートで1000Gの利用料金を払って到達できる状況です。
クエスト/中央-南坑道 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki クエスト/ウィルノーグの水瓶 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki
NPC料金 – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
一方で、1サーバーにつき4つある
ウィルノア本店のギルドダンジョンを所有すると
「GDワープ券」を100Gで購入できて
そちらを利用してウィルノアへ移動することが可能になりました。
そこで誰でも100Gでウィルノアに移動できるように、
ウィルノア移動時にギルドに入って
ウィルノア移動後はギルドを抜ける
という「(ウィルノア)ワープギルド」が登場することになりました。
こちらは個人単位で管理されていて
特に脱退面の管理が一苦労だった話は聞いているのですが
後に複数人単位で管理されることにもなったようで
コチラは特に修正が入ることがなく
ワープギルドとして存続し続けることにもなりました。
ウィルノアへの新交通方法
星空ゲート【ウィルノア】のGDワープが利用不可に
星空ゲート【ウィルノア】さんの苦労話
ウィルノアワープギルドのその後
ギルドダンジョンの扱いに関しては、
ゲームバランスやコンチェルトゲートのコンセプトそのものに関わる話で
プレイヤー同士で探り探り協力関係を築いてきた歴史でもあります。

「勇者」じゃない僕たちにも、できること。
それは、手と手を、つなぐこと。