クロスゲートは基本的には4属性のゲームで
使い魔に関しても基本的には
4~6種類のカラーリングが用意されています。
ポケットドラゴン系の場合は4種類
- ポケットドラゴン
- プチドラゴン
- ドラゴンパピー
- スカリードラゴン
ポケットドラゴンは泥を吐き
プチドラゴンは氷を生やし
ドラゴンパピーは炎を噴き
スカリードラゴンは電撃を放ちます。
初期の頃からドラゴンパピー以外のLv1は用意されており
特にスカリードラゴンはコーラル周辺でLv1を捜索でき
プチドラゴンは「虚弱なひな」を
Lv30にまで育てるとLv1に交換できます。
ドラゴンパピーはPUK3で登場することになり
かなりの後発でLv1が見つかることになったため、
普及度としては4種のうち一番低めの存在でもありました。
そんな状態なので、ポケットドラゴン系といえば
「スカリードラゴン」が定番となる一方で、
捕獲しづらく「泥を吐く」という
あまりかわいいとは言えないポケットドラゴンは
攻撃モーションを行うと「汚い」扱いを受けてしまう
泥吐き竜がポケットドラゴンという存在でもありました。
7月にアンケートをとってみると「プチドラゴン」の方が人気で
シーズン的に暑さに需要に沿ったものになっていそう。
ドラゴンクエスト10にて竜術士が登場
国内のクロスゲートは2001年~2007年に運営していた作品で、
ドラゴンクエスト10は2012年から現在も
サービスが続いているオンラインゲームとなります。
バージョンも7を迎えることになり新職業で「竜術士」が登場。
この「竜術士」というのが土属性の使い手で
土魔法のドガン系、必殺技のドラゴラムで暴れまわる職業なのですが
「火炎ブレス」という特技で火を噴くドラゴンを呼び出す他
「マッドブレス」で泥を吐くドラゴンも呼び出すという仕様に。
- 土属性の竜術士登場の背景
まさかの土属性を主体とした魔法職・ドラゴン職という構成なのですが
どのような経緯があるのかというと、
メラ・ヒャド・バギ・イオ・ドルマ・ギラ等の
メジャーどころの魔法があるところに
残ったのが雷属性魔法と土属性魔法のジャンルで
雷魔法に関しては「全員が勇者を使いたがってしまうため、
プレイヤーと勇者は別にする」という方針の下
デイン系の魔法はプレイヤーが直接扱えない処置は続いていて、
結果、残った属性が土属性となっており、
新規の魔法職追加要望も高まる中で
新ジャンルで未開拓の「土属性の魔法使い」が登場することになりました。
ドラゴンと土属性の関連性については
以前からちょくちょく取り沙汰されており
例えば「ドラゴンガイア」というコインボスだと
ガイアと『世界=土』めいたネーミングだったり、
パラディンクエストの「大地の竜バウギア」と
竜術士クエストの「バウギス」との「大地の双竜」のエピソードで
ver4.5後期の時点で下準備していたことを踏まえると
最初はおぼろげながらも、途中から具体性を伴っていたことを伺えます。
ファンタジー世界において土属性のキャラクターは
どうしてもネタ扱いにされがちなのですが、
まさか20年越しに土属性のドラゴンが再評価されることになろうとは。