前作のポケットドラゴン系統について

前作のポケットドラゴン系統について。

CG Island モンスター ちびドラゴン系統
クロスゲートだとポケットドラゴンよりスカリードラゴンの方が馴染みがあるため、
「スカリードラゴン系統について」にした方が分かりやすいかとちょっと迷いました。

BP構成

  • ポケットドラゴン V15 S34 T21 Q20 M25(総クラス115)
  • プチドラゴン V10 S35 T23 Q21 M26(総クラス115)
  • ドラゴンパピー V12 S32 T22 Q22 M27(総クラス115)
  • スカリードラゴン V11 S31 T20 Q25 M28(総クラス115)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

本編でバジリスクやワイバーン系統という優秀なDragon族が出ている中、
PUK1で追加されることになった「かわいいDragon」の登場。

  • STR性能

まずポケットドラゴン系はSTRのクラスは高めです。
QUIも中速程度の性能をもち、FPもほどほど確保できる使いやすいペットとして、
冒険向きの物理ペットとしての活躍を見込むことが出来ることから、
ポケットドラゴン系をSTR振りして物理ペットして活躍させるのも十分視野に入るような性能です。

  • 平均的な性能

Dragon族の場合だと、バジリスクやワイバーン系統といった優秀な使い魔が存在し、
ポケットドラゴン系統だと最高クラスが115というように、
他の種族だと見劣りしづらいものの、Dragon族の中ではやや性能が落ちています。
STR振りならばダメージ源として活躍が見込めるものの、
MGC振りだと、MNDの伸び悩みが課題となってきて、
なかなかスキルランクに沿った魔法ダメージに到達していきません。
また、VTLが低めということもあってボス戦には向かず、
一般的な強い使い魔の候補からはどうしても外れてしまうといったBP性能になっていました。

  • MND性能

ポケットドラゴン系統は、VTLの低さと、そこそこあるTGHとMGCの成長率に助けられ、
MGC振りによってMNDが伸び、物魔タイプとして活躍することが出来ます。
しかし、MGC振りでもMNDの成長率としては控えめになっているといった欠点があり、
MGC振りによって更に微妙なものになってしまうといった嫌いが出てくるのですが、
Dragon族の場合だと、魔ペットに出来る種族が限られていて、特に本編の段階だと皆無といってよく、
後発のPUK2PUK3でも、魔法性能が伸びるDragon系統はごく限られた存在になりました。
(※ロチャ系統のヴェルスの場合だと、ポケドラ系以外での「魔法性能が伸びるDragon系統」の例)

  • BP上でのポケットドラゴンの真価

ポケットドラゴン系統の真価としては、そもそもバジリスク系統やワイバーン系統とは全く違った価値を帯びていて、
Dragon族にしては貴重な魔法タイプとして活動できる数少ない使い魔だったと評価することが出来ます。
また、QUIが中速ということもあって、他のDragonペットよりも攻撃が当てやすく、
基本的なSTRの高さも兼ね備えているため、「使いやすさ」も意識されている使い魔でもありました。

かわいい!


ポケットドラゴンの最大の魅力は、そのかわいい見た目にあって、
露天の看板ペットとしてポケットドラゴン系統を好んで使っている人も多いような使い魔となりました。
使い魔のマスコットとしては、本編だとノッカー系統、
PUK1だとポケットドラゴン系統、PUK2だとヒヨコ系統、PUK3だとプーカ系統というように、
PUK1登場による、まさにゲームとしての看板ペットを担うような位置にいて、
エルヴァ・ラン5等クエストのエクストラボスのルビ戦だと、

ポケットドラゴン系の群れを従えたルビが登場するといったシーンや、
ギルドによってはポケットドラゴン系統の名称の一部をギルド名称にしていたところもあったくらいの人気を誇ることになりました。

仕草としては、立ちモーションだと、首を横にかしげたり、
手をパタパタさせるといった非常にかわいらしい動き。
走るモーションだと、体と尻尾を横に揺らして動くのですが、
爬虫類特有の動きである「波動運動」の表現の一種ということになりそう。
バジリスク系統もリアルなワニそのままの波動運動で動いていたのですが、
ポケットドラゴンだと結局は2本足で歩いていて、
ドット絵の動きの仕草で魅せる表現の違いの1つにもなっています。
バジの方だとウネウネといた動きで、ポケドラの方だとユラユラといた動きといえば伝わりそう?

ポケットドラゴンの場合、攻撃モーションは全てブレス状です。
ポケットドラゴンでは土(泥?)を相手に吐き出し、
プチドラゴンでは氷を、ドラゴンパピーでは火を、
スカリードラゴンでは電撃を相手に浴びせていました。
ポケットドラゴンだと土(泥?)を吐いているということで、
他のポケドラ系統より人気が落ちるような面はあったのは事実です。
このこともあってか、コンチェルトゲートの方では横に回転して尻尾で攻撃するようになっています。

SSはPUK3の方でドラゴンパピーLv1が発見され、
そのドラゴンパピーLv1を引き取って変身して火を噴いている画像です。
Dragon族への変身は仙人特権の1つで、当時はよく仲間に火を噴いて遊んでいました。

一応ポケットドラゴン系統と書いた方がいいのか、
スカリードラゴン系統と書いた方がいいのか迷っていて、
クロスゲートで最初に登場・遭遇しやすいのがちび竜がスカリードラゴンなため、
ゲーム内だとたいていスカドラが筆頭に挙げられるといった特徴があります。
そのため、当時のプレイヤー感覚でいうとスカドラ系統についての方が正しいようにも思えるのですが、

プロフィール順でもポケットドラゴンの方が先に出てくる上、
戸部さんのイラストだとスカリードラゴンよりポケットドラゴンの方が多く出てくることから、
公式には、ちび竜系統だとポケットドラゴンの方が代表となっている様子。
(※イラストのポケットドラゴンは、ギルドモンスター専用の餌を欲しがっているという内容)
後にロチャ系の登場により事情が変わってくることになり、
コンチェルトゲートのイラストにてロチャ系のペットが多く描かれるといった流れになっています。

個人的にはポケットドラゴン系統は、
クロスゲートの頃よりもコンチェルトゲートの方が気に入っていて、

現在でもファンブルグフェスタで買い取ったプチアーテルを好んでおさんぽに出しています。

出現場所

  • ポケットドラゴン


ポケットドラゴンはルミナス周辺で出てくる使い魔です。
ルミナスの場合だと回復場所もあって、Lv45~46の使い魔が出てくるとなると、
軽い稼ぎ場所やスキル上げの場所として使えなくはなかったのですが、
ポケットドラゴンやケルベロスの攻撃力が高く、
ルミナスへのゲートが存在しなかったことから、
クエストの移動中や、ミノキアのゲート開けにて遭遇するというような形になっていて、
ポケットドラゴンと遭遇する機会としてはどうしても薄く感じるようになりました。

BP構成としては、同系統内だと最もVTLが一番伸びるといったタイプなものの、
ポケットドラゴンでもMGC振りで物魔型の魔ペットとして活躍が見込めるとの評価。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ポケットドラゴン

  • プチドラゴン

プチドラゴンは、使い魔職限定クエストにて、
虚弱な雛をLv30にすることでプチドラゴンと交換することが出来ます。

CG Island クエスト 虚弱な雛
このプチドラゴンなのですが、水属性入(地5水5)でDragon種族ということもあって、
黒鋼とファイアリザードが出てくる「果ての風穴」にて、
如何にダメージを稼ぐかとなると、黒鋼はBeast属性でDragon属性だと種族勝ちしており、
HumanやDragonで水属性となるとMNDが伸びる使い魔がなかなかいなかったことから、
プチドラゴンの水魔法を使わせることによって、立派なダメージ源として活躍が見込めました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 プチドラゴン
ただし、使い魔限定職クエストを通したり育成が必要なことから、
プチドラゴンの入手に時間がかかるため、どうしても高額なペットとして扱われ勝ちに。

BP構成としては、同系統内だとVTLが一番低く、STRが高めといった具合なので、
物理・魔法の両面の良いところ取りを目指した配分になっていて、
その分防御面はある程度犠牲になっているといった内容。

  • ドラゴンパピー


ポケットドラゴン、プチドラゴン、スカリードラゴンはPUK1にて登場したのですが、
ドラゴンパピーの登場はかなりの後発となって、
PUK3のシェラウェッソの塔67階という高層にて出現することになりました。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウェッソの塔67階
見た目がサイケデリックな色合いをしているので、
同系統内で比較をするとどうしても見劣りしかねないものの、
ポケットドラゴン系統はどれも人気があったので、ドラゴンパピーLv1需要は加熱することになりました。

ドラゴンパピーも水入り属性(水5火5)なので、プチドラゴンともに風穴での活躍が見込めたのですが、
当時の時代としては、極秘練兵場・シェラウェッソの塔95階・ホワイトノア2人稼ぎという具合なので、
Lv1の登場時期としては活躍できる時期を逸してしまった感は否めません。

  • スカリードラゴン


スカリードラゴンは、PUK1の地域であるコーラル周辺で出てきます。
厳密にはコーラルからやや離れなければならないものの、
最も最初に遭遇する可能性が高いのがスカリードラゴンです。
しかし、このスカリードラゴンは低Lvながらも1~10匹の出現個数な上、
低Rながらもブロウ・ブロウスと攻撃魔法を使用くることから、
スカリードラゴンの群れがブロウ系を連打してくるといったケースにしばしば遭遇することになります。
遭遇する機会としては、コーラル探索中に遭遇するか、
仙人就職クエストで低Lvキャラを連れている最中、
もしくはスカリードラゴンLv1を狙うときといった具合で、
特に仙人就職クエスト途中で出会うと、低Lvキャラは気絶されかねないといったこともありました。

BP構成としては、同系統内だと最もQUIとMGCが伸びるため、魔ペット(物魔型)にしやすくなっています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 スカリードラゴン その1
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 スカリードラゴン その2

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前作のポケットドラゴン系統について への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    スカドラもそうなんですが、一番聞くのはノッカーが太ったっという話ですねー。
    シークレット60からチョコを大量食いしてたので、ある意味納得なんですがっ

  2. m-bee のコメント:

    スカドラ懐かしいですな~。
    自分は、XG派ですねー。コンチェは少し太った印象で。
    手を回したり、首を傾けるしぐさにやられました。
    前色そろえて看板にしてましたね。

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