トマトに襲われる世界観

クロスゲート、コンチェルトゲートの並びにて
どちらも採取をしていると
ケガをする仕様が存在するわけですが
主だった違いとして、
クロスゲートの場合はランダムの確率で
ケガをする場合があり、一日(FP切れ)まで
放置していても大してケガをしない場合もあるのですが
確率なので気が付いたら白ケガ→黄ケガ→赤ケガの
真っ赤っかになっているケースもよくありました。

一方のコンチェルトゲートの場合は、
HPが削れていく仕様で
HPが0になるとケガをする形ですが
採取中に装備の耐久力が減る代わりに
装備の性能が採取能力に影響することになっていて
防具を装備するとHPの削りが減ったり
Lv9以下だと魂が飛ばない仕様を利用して
ずっと低Lvの採取キャラで過ごしていた時代も存在しました。

トマトに襲われる

クロスゲートの場合、採取スキルの代表としては
「狩猟スキル」によるトマトが代表例になりました。

理由としては、ファンブルグ周辺で
料理の材料を採ろうとすると
「醤油+トマト」や「塩+トマト」のように
トマト混じりになることが多く
その余ったトマトが捨てられるケースもあって
ファンブルグ周辺でトマトがよく落ちていた
といった事情に起因する話となります。
(※PUK1地域での狩猟が流行った理由の1つとして
 アクセスや採取率の他に、トマトが混じらないことも大きい)

こちらの戸部淑さんのイラストも
「弓でトマトを射る」というネタなのですが
狩猟スキルが弓モーションで
採れるものはトマトだったといったもので
実際のところ塩や醤油に関しても
狩猟スキルなので弓モーションで採取している世界でした。

そんな最中、狩猟中にケガをするため
「トマトに噛みつかれる」という
クロスゲートの狩猟ネタが構築されることになったのですが
これとは別にB級映画の有名作品として
「アタック・オブ・ザ・キラートマト」という作品があり
作品内容としては、殺人トマトが人を襲うSFホラー(コメディ)で、
YouTubeで紹介されている予告動画コチラ。

そんな怪作品も存在するため、一部の人には
「トマトにケガをさせられるなんて
 『アタック・キラー・ザ・トマト』の世界だ!」
ということで、そちらの作品を紹介してくれる人もいたそうな。

つまり、戸部淑さんの採取イラストについて
もう少し詳細な解説を入れると
トマト(採取物)とプレイヤーとのヤるかヤられるかの
命の取り合いの世界だったというわけです!(デデーン)

循環型の世界の構築

このように記事のまとめ方をしたわけですが
実際には初心者向けの資金稼ぎとして
トマト拾いの話も存在しており
ベテラン勢には採取のケガに悩まされつつも
初心者にはトマト拾いで当座の資金稼ぎをする
といった大きなサイクルも存在していたため
トマトに泣き、トマトに育てられることになったのが
クロスゲートっ子になるということです。

とはいえ、クロスゲートで採取中に影響するのは
特殊なアクセサリー類と、ローブのFPくらいで
良質なR3(R4)ローブを着込んでずっと使っていた
という世界から、コンチェルトゲートでは
装備が影響し、採取向けの需要先ができて、開拓で地面に戻すとい
ゲームモデルとして循環型の構造が組まれることになっています。

治療に関しても、クロスゲートだと
医者のコンテンツ不足もあったため
ハンゲーム時代だと調理師・薬剤師・鑑定士で
習得できるようにして治療できる職業を散らす処置も行われました。

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