前作のレイについて。
本名は「レイ・ジュフォン」で、コンチェルトゲートだと「レイ」の漢字表記は「玲」でなっている様子。
レイ(玲)の服、8色バージョン
イメージ設定としては、
「中国人(謎)、童顔。
遠い国より来た使節団員の娘。この国が気に入って
留学してきた」
中国人(謎)の表記からして、ファンタジーとしては
一見、正式な設定とは扱いづらくなるわけなのですが、
コンチェルトゲートだと「カリフォルニア」からきたペリンという勇者候補もいたので、
実は、あながち非公式なイメージ設定として外さなくても大丈夫な状況になっています。
レイについては髪型から「お団子」とアダ名で呼ばれることもあって、、
アクションや見た目からしてしっかりとした個性があるキャラだったのですが、
中の人(プレイヤー)としては様々な人が使っている印象があって、
個性に惹かれておっとりした人がレイを使っていたり、
逆に、更なる個性を求めて性格が濃い人が使っていたりと、
幅広い層に受け入れられることになった人気キャラクターです。
また、クマモンスターでパンダも存在していたので、
意識的にパンダと組み合わせて使おうと思う人も多く、
雰囲気を楽しんで使っている人も多かったキャラクターでもあります。
左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
PUK3のPVだと
ペティットやトブと一緒に食べる方に回っているのですが、
レイを調理師キャラとして扱っている人も多く、生産でも活躍の幅が広いキャラでした。
アクション
レイのアクションは多彩で、
中華キャラということで、職業は「挌闘士」だろうということもあるのですが、
魔法アクションだと一番それっぽくも見えるということで杖職が選ばれることも。
剣アクションや槍アクションだと、それぞれぐるぐる回るので、
見た目に惹かれて剣や槍使いになる人も出ています。
尚、どちらも攻撃アクションを連打すると、ずっと回っているのですが、
エフェクト音も続いたままになるので、あまり長くやり続けるのはNGな行為です。
クロスゲートを代表する職業として弓術士が選ばれるわけですが、
レイだとモーションが短いので、「乱れ速度表」では上位に記載されることもありました。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_12.shtml
アルカス
PUK1メインストーリー「ドラゴンセイバー」にて、
「沈黙のノーリ」から鱗を剥ぎ取って高く売っていたアルカスが、
旧キャラグラフィックのレイの姿をしていました。
CG Island クエスト ドラゴンセイバー
なぜ旧キャラグラフィックのレイなのかというと、
旧キャラグラフィックが痩せてみえて、
新キャラグラフィックだとふっくらと見えることから、
アルカスの窮状を鑑みて、旧キャラグラフィックが相応だろうといった考えがありそう。
座長アルカスは二人いて、表向きに対応しているのが影武者の方で、
実際に戦うことになるのは本物の方になります。
こちらが本物の座長アルカスと戦う前のセリフ。
>座長アルカス
「セメレーから奪った荷物を返せ?あの薬剤師、生きてやがったか。
アルカディア帝国の子孫なんて、世界中のどこへ行ったってロクなことはないんだ。
ノスフェラトスにいったところで、死の大地に一歩入ったら瘴気で死んじまうんだ。
どうせ死ぬんだから、荷物なんか持っていっても無駄だろ。
あたしたちが有効に使ってやろうってのさ。
さあ、あんたの荷物もよこしな!!!」
>戦闘開始時
「レディの部屋にいきなり入ってくるなんて、殺されても文句は言えないよ!」
>撃破時
「あたしが負けるなんて…そんなバカな。」
こちらが本物の座長アルカスと戦い終わったときのセリフ。
>座長アルカス
「わかったよ、荷物は返す。荷物といっても、たいしたものは何もなかったけどね。
あたしを悪人だと思ってるだろ?その通り、盗みも殺しも何でもやる悪党さ。
…けどね、こうでもしなけりゃ生きていくことはできないんだ。
わかってくれとは言わない、けど、悪党だって必死で生きてんのさ。」
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「沈黙の竜(ドラゴンセイバー)」にて確認できます)