前作のグリフォンについて

前作のグリフォンについて。
grifonAヒポグリフ

BP構成

  • グリフォン V22 S32 T12 Q42 M17(Class125)
  • ヒポグリフ V26 S29 T15 Q39 M16(Class125)
  • プレオ V20 S34 T9 Q47 M15(Class125)
  • イーグロス V18 S36 T11 Q44 M16(Class125)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

STRとQUIが伸びる蜂型のステータス。
古くからSQが伸びる蜂型のBP構成は人気で
スキルスロット差はあれども蜂よりは全体的な成長率は上回っています。
・ホーネット V10 S38 T13 Q43 M6(Class110) SS8
・グリフォン V22 S32 T12 Q42 M17(Class125) SS6
そのため、当時の感覚からすると高級な蜂モンスターのような性能なので、
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クエストのグリフォン取りに関しても結構人気のあるクエストでした。
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PUK1の中ボス系の使い魔だと、通常使い魔の範囲内の性能なので、
後発の使い魔と比べると見劣りする話も出ていて、
グリフォンの場合だと、同じFly系のPUK3のミシェルバットと比較されることがありました。
・グリフォン V22 S32 T12 Q42 M17(Class125) SS6
・ミシェルバット V22 S27 T23 Q31 M27(Class130) SS8
確かにミシェルバットだと全体的な成長率は上なのですが、
グリフォンの方がステータス的には尖がっているので、
アタッカーとしての物理モンスとしてはグリフォンの方が目的に適いそう。
それを言い出すと、蜂モンスターで十分ではないかといった見方もできるのですが、
それはそれで正しい判断でもあって、だからこその「蜂・カマキリ・バジリスク」の評価とも言えます。

グリフォンの場合だと、徐々に性能的な見劣りといった流れがあるのですが、
ヒドラの場合だともっと酷くて、使い魔として入手可能になった時点で
既存の使い魔(具体的にはバジリスク)より劣っていたといった悲惨な例も。

グリフォンクエスト

PUK1にて「グリフォン」が手に入るクエストが存在します。
CG Island クエスト グリフォン
クエスト内容としては、街中に出没するグリフォンの「デスバリー」を退治するために、
生態を調べるとグリフォンの食生活が判明したので、「毒餌」を街中に3つ仕掛けると
想像以上に「デスバリー」の獣としての知力が高く、むしろ「毒餌」1つにまとめられるほどでした。

今度は「猛獣用罠」(見た目トラバサミ)を使って街中に仕掛けると
血の跡が点々と残っていて、そこを辿れば罠によって傷ついた「デスバリー」がいるはずでした。
しかし、賢いデスバリーは、ホッグランナーの足を千切りって血を滴らせ、
負傷させたと見せかけると同時に、
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グリフォンたちの待ち伏せ地点まで誘導させられたといった展開に。

  • グリフォンクエストの参加条件

グリフォンクエスト参加条件が決められていて、
まずは戦力上の都合だと、1つの目安としてはフリアボロス戦で戦力になるくらいの戦力はほしくて、
属性としてはとしては風入り(純粋な風のクリスタル)の確保が望ましいところ。
フラグ上の都合だと「猛獣用罠」設置から2時間後が経過した時点での参加が求められます。

グリフォンクエストの場合だと、待ち時間が必要な箇所が2つあり、
1つが「毒餌」を設置した後2時間の経過が必要で、
もう1つが「猛獣用罠」を設置した後2時間の経過が必要でした。
そのため、PT行動としてはグリフォン戦のみ合流することが望ましく、
フラグ管理としては各々で進めることが前提条件となっていました。

ちなみにこの「毒餌」なのですが、ギルドモンスターだとアイテムなら何でも食べるので、
毒餌を食べさせるとどうなのかといったふとした疑問が沸き起こることもあったのですが、
食べさせても苦しんで亡くなるといったことにはならず、ちゃんと栄養源にはなるようです。

  • グリフォン戦

グリフォン戦は、1戦目はグリフォン2体との戦闘で、
2戦目は、回復や休憩の合間なしでの、3体(デスバリーとグリフォン2体)との戦いになります。
グリフォンの乾坤一擲で400くらいのダメージを受けるのも脅威なのですが、
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特に2戦目のデスバリーだと全体石化を使ってくるため、
石化状態で何も出来ないまま攻撃を受けるといったことが問題になりました。
一方で、毒の状態異常が効く事も有名な戦闘で、
もし毒の状態異常にかけられると、相手は2回行動なのでみるみるLPを減少させられることができます。
後に「毒撃」という遠距離攻撃専用のスキルも追加されることになり、
相手を毒状態にさせられる機会も増えてくることになりました。

  • 適度に頑張るレッドコート

また、グリフォン戦の1戦目が終了すると、
同行していたNPCのレッドコートが、残りの3匹を抑えきれずに、
こちらの襲い掛かってくるといった展開になるので、
プレイヤーの戦闘での苦戦度によってレッドコートの印象が変わるといった事情も存在しました。

開始前のレッドコートのセリフがコチラ。
>レッドコート:そいつらは任せたぞ!!
2戦目連戦突入時のセリフがコチラ。
>レッドコート:すまん!私では歯が立たなかっ…た…

1戦目をさくっと倒すとすぐにレッドコートが倒れるといった展開になり、
逆に、1戦目で時間がかかったり苦戦していたりすると、
レッドコートが3匹のグリフォン相手に踏ん張っているというような扱い。

  • 卵1個だけならば捨てる場合も

グリフォンクエストをクリアすると「グリフォンの卵」が手に入るのですが、
たいていはグリフォンの卵1個のみで、尚且つ「ホッグランナーLv1」が時間経過で孵化してきます。
一方で、たまに1人に2個手に入ることがあり、その場合だと「グリフォンLv1」が孵化しました。

そのため、卵が1個だけならばホッグランナーの卵だろうという見込みで、
尚且つグリフォンの卵を持っているとクエストを受注できない(ボス戦は参加できる)
といった事情も重なって、卵をその場で捨てるといったことも行われています。

  • 一度グリフォンを手に入れると開始できなくなる仕様

また、グリフォンLv1を手に入れた場合でも、
グリフォンクエストに参加できなくなる(ボス戦は参加できる)ため、
グリフォン獲得目的で巡っていると徐々に離脱者が増えてきて、
クエスト参加者が目減りしていくといった問題が出てくることになり、
身内での進行の場合だと、5人PTを維持できなくなった段階で
グリフォンクエスト巡りは打ち切りになるような扱いになり勝ちでした。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集にある「デスバリー討伐」にて確認できます)

青翼 赤翼

コーラルとアケルファへのアクセスが非常に悪く、
基本的には船を使って進むものの、リアル時間を必要とするので、
活動拠点はどうしてもファンブルグを中心としなければなりませんでした。
そこで用意されていたのが
コーラルからアケルファに飛べる「青鳳の翼」
アケルファからコーラルに飛べる「赤鳳の翼」といった移動アイテムです。
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CG Island クエスト 青鳳の翼
CG Island クエスト 赤鳳の翼
クエストの工程としては、
「青鳳の翼」が欲しい場合だと、
コーラル→レムール山山頂→コーラル→レムール山山頂(ダイバーナイフ入手)→
渡航→ブラン山(沢がに)→渡航→レムール山山頂、といった手順を踏み、
「赤鳳の翼」が欲しい場合だと、
アケルファ→ブラン山山頂→アケルファ→ブラン山山頂(鉈入手)→
渡航→レムール山(とうもころし)→渡航→ブラン山山頂といった手順を踏みます。

ダイバーナイフを所持していると、コーラルとレムール山を行ったりきたりする工程は省略でき、
また、鉈を所持していると、アケルファとブラン山を行ったりきたりする工程を省略できるので、
準備が整うと、沢がにととうもろこしを採りつつ、青鳳の翼と赤鳳の翼を駆使して量産することができました。

翼を1個使うことによって、PT全員移動することができた便利アイテムということもあって、
実際に青鳳の翼と赤鳳の翼を量産して、市場に流したこともあるのですが、
量産するときは、ダイバーナイフと鉈を手元におかないといけないので、
アイテム欄が圧迫することになり、翼のスタックに関しても1S3個まででした。

そのため、どうしても貯蔵に限界があるアイテムでもあって、
アイテムの性質としては、コーラルとアケルファ間を自由に行き来できるようになるアイテムだというよりは、
主に、クエストの過程であまり時間をかけたくないときに用いられるといった使い方がなされていました。

尚、このとき出てくる青鳳(ヒポグリフ姿)と、赤鳳(プレオ姿)なのですが、
シルトの通過クエスト「海峡を越えて」に出てくるグリフォンたちの元になっています。
クエスト/海峡を越えて – コンチェルトゲート Wiki*

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集にある「青鳳の翼」「赤鳳の翼にて確認できます)

イーグロスの扱い

PUK1の勲5等クエストにて、イーグロス姿の「アルゼの使い」が登場しました。
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  • エルヴァ勲5等のストーリー

ミネガル島には「聖なる大樹」といったものが存在し、
その大樹が何者かに荒らされることになったので、
大樹に向かって原因を調査してもらいたいと頼まれます。
大樹を登ると「アルゼ神の使い」がいて、「反魂の珠」を取り返しすことを条件に、
「漆黒の穴」を塞ごうといった取引を持ちかけられました。
その後、大樹の最下層に進むと「ミトラ将軍」がいるので倒して「反魂の珠」を取り返し、
再び大樹を登って「アルゼ神の使い」に引き渡すといったストーリーです。
2周目だとエクストラボスが存在していて、ミトラ将軍を倒すとルビが出てきて、
後の勲1等クエストの開始条件となるボス戦となります。

  • ラン勲5等のストーリー

「聖なる大樹」が荒されることになり、
「異国人はみな有罪」ということで捕まることになりました。
地下の迷路に落とされ、そこから生きて出られたら無罪になるということで、
地下の迷路を進んでいると、聖なる大樹の下へ到達し、
大樹を登ると「アルゼ神の使い」がいて、「反魂の珠」を取り返しすことを条件に、
「漆黒の穴」を塞ごうといった取引を持ちかけられました。
その後、大樹の最下層に進むと「ミトラ将軍」がいるので倒すと、
ランの軍師をしているルビから、もっと幼い「反魂の珠」を取ってくるように命じられ、
大樹を登って「アルゼ神の使い」と戦うことになりました。
その後、一番幼そうな雛を殺すことによって新しい「反魂の珠」を手に入れ、
再び最下層に潜ると、ルビからラン勲5等が授与されるといったストーリーです。
こちらも2周目にエクストラボスが存在して、最後の方でルビと対決することになります。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集にある「エルヴァ勲五等」「ラン勲五等」にて確認できます)

  • PUK3最難関クエストの景品使い魔

PUK3のメインストーリーのホテップ(護るもの)クエストをクリアすると、
ロシュ、ウイングドラゴン、キリン、イーグロスが手に入りました。
特に価値がある(手に入りづらい?)使い魔としてキリンやイーグロスが挙げられ、
人によってはキリンやイーグロス狙いでクリアし続けるといった人もいたようです。
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後にコンチェルトゲートでも、イーグロスが出てくることになったのですが、
シルトの偶数日開始クエスト「咲き誇る、大輪の園」にて
ルートによってはクエストに絡んでくるといった扱い。
クエスト/咲き誇る、大輪の園 – コンチェルトゲート Wiki*
シルトに関しては、フレイア大陸西南部~ハウト密林地帯の移動も含め、
グリフォンのお世話になっているので、ひょっとすると謎が多いシルトの地域に絡んだ話があったのかもしれません。

出現場所

  • グリフォン、ヒポグリフ、プレオ、イーグロス

グリフォン、ヒポグリフ、プレオ、イーグロスは、
PUK3のランクアップ4クエストの途中にて登場し、
生産系ルートでプロフィールカードを落としました。
・第一層 グリフォン(Lv42) ヒポグリフ(Lv42)
・第二層 イーグロス(Lv42) プレオ(Lv42)
・第三層 ジャイアント(Lv42) サイクロプス(Lv42)
・第四層 アトラス(Lv42) ティターン(Lv42)
ランクアップ4 – CGT付録
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特にヒポグリフとプレオに関しては、このクエストでモンスターの正式名称を知ったという人も多そう。

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