前作のヒョウ系統について。
CG Island モンスター ヒョウ系統
BP構成
- ルーパス [カード情報] V☆3 S☆2.5 T☆2 Q☆2 M☆2.5
- アルドーラ V22 S32 T22 Q27 M22(Class125)
- カニス [カード情報] V☆2 S☆4 T☆1.5 Q☆2.5 M☆1.5
- マーイョル V22 S32 T22 Q27 M22(Class125)
- シリウス V32 S32 T22 Q27 M22(Class135)
- プロキオン ?
BP構成としては平均的に伸びるステータス構成で、
トータルとしては精霊と一緒のClass125となります。
・サラマンダー V25 S25 T25 Q25 M25(Class125)
精霊と比べるとスキルスロットも精霊9ヒョウ8なので大差なく、
性能も物理寄りなので、内容としてはかなり高性能なものです。
一般的な評価としては、平均的に伸びるステータス構成が毛嫌いされていたのですが、
(模様はともかく)見た目の良さと、Class性能としては高かったので
ヒョウ系統(アルドーラ)は結構普及した使い魔といった印象を持っています。
- 弱肉強食
クロスゲートにおいてBeast種族というのは評価はあまり高くなく、
例えばRノッカー・Rフェイクラットといった最強性能を誇っていても、
結局は「人に向けて放ってもダメージが落ちる」とった評価が働き、それほど騒がれません。
そのため、たとえヒョウの使い魔が高性能とはいっても、
Beastなので種族評価上の制限を感じるものがあるのですが、
この場合だと、同種の物理型のBeastの方に影響が色濃く出るといった内容です。
・ケルベロス V26 S36 T12 Q23 M18(Class115) SS7
・ケイブベア V34 S34 T19 Q19 M14(Class120) SS6
ケルベロスだと辛うじてSTRはヒョウよりは上なのですが、
カニスのSTRが☆4なので、予想される最高クラスとしては38~42でケルベロス越えをしています。
結局カニスの方はLv1が出てくる前に国内でサービスが終了したわけなのですが、
この補正のためにもRガルムはきっちり出してほしかったところ。
ケイブベアもSTRは上なのですがSS6とSS8の差があるので、
Class125のSS7のパンダを使っている分ならさほど気にならないものの、
・パンダ V32 S40 T18 Q17 M18(Class125)
入手しやすさや純粋に性能で比較すると、
犬や熊よりもヒョウ(アルドーラ)の方が上のように感じられます。
ヒョウ
クロスゲートにおいてヒョウは人気の使い魔で、ロマンを感じる人も多くいました。
PUK3によってライドシステムが運用されることになり、
ヒョウは背広で乗りやすくライド向きな使い魔です。
特に黒ヒョウのシリウスに関しては「バビル2世」のロデムと重ねている人も多く、
私としては世代ではないので捉えかねているのですが、
あのイメージで乗りたいという人も結構見かけています。
バビル2世 – Wikipedia
尚、ヒョウの名前については星の名前で統一されているといった特徴もあります。
弱体化したシリウスについて
また、シリウスとプロキオンに関しては、コンチェルトゲートにおいて別の形で登場することにも。
クエスト/雨を待つ漢 – コンチェルトゲート Wiki*
- 模様の問題
クロスゲートとコンチェルトゲートでヒョウ柄のモデルチェンジが行われているのですが、
どの程度意図されたものかについては定かではないものの、
クロスゲート側でヒョウ柄についてアレコレ言われたことによるもののように思えます。
まずコンチェルトゲートで青い毛並みのヒョウである「アダーラ」。
魔物/アダーラ – コンチェルトゲート Wiki*
青い毛並みを基調とするヒョウはこれしかいません。
続いてクロスゲートで青い毛並みのヒョウである「アルドーラ」。
模様として、青い毛並み金箔があしらわれているようにみえる豪勢な使い魔で、
PlayOnline構想から外れ意図せず評価されることになったオリエンタリズムの延長ではあるものの、
この金箔のような部分が地肌のようにも見えなくはないので、
見方によっては「毛が抜けたヒョウ」のようにも見えてしまいます。
そのため「アルドーラ」から「アダーラ」へ、
金箔部分が赤いラインにモデルチェンジが行われたのではないかといった推測も出来上がります。
出現場所
- ルーパス
ルーパスは、星の領域にて出現するのですが、到達するまでの過程が険しく、
PUK3のメインストーリーを最後まで進め、かなりの強さを誇った精霊神を倒さなければなりません。
最初だとどこにルーパスLv1がいるのか、そもそもLv1がいるのかどうか分からなかったのですが、
後にモンスターの引換が実装され、その中にルーパスLv1と引換の使い魔がいたことから、
ルーパスLv1がいるものと判明されることになり、ルーパスLv1の捜索が始まる事になりました。
その後、ルーパスLv1が「星の領域 4層」にて見つかる事に。
- アルドーラ
アルドーラは光さす路にて登場し、Lv1も光さす路にて出てきます。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 光さす路
Lv1の出現率もよく、光さす路を通っているとアルドーラを捕まえている人と遭遇した記憶もあって、
アルドーラがかなり強い使い魔という評判も当時から聞いていたのですが、
当時が当時なのでアルドーラにしろシリウスにしろ弱い使い魔ということにしてもらった方が、
陸サメ後期型のように非難されるといったケースは少なくなるといった処世術もありました。
- カニス
カニスはPUK3のメインストーリーの最後の方で登場するのですが、
確か最初の方に出てくるので、遭遇としてはそれほど難しいものではありません。
しかし、ランダムダンジョン内で遭遇するということもあって、
プロフィールカード上でSTRが高いとは分かっていても、
カニスLv1に遭遇する機会はありませんでした。
- マーイョル
マーイョルは、ルドゥテ盆地の南にて出現し、Lv1もそちらにて出てきます。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- ルドゥテ盆地・南
アルドーラとマーイョルのクラスが全く一緒なので、
誤植なのかなと思ってプロフィールカードをみてみたところ
ソロモンの小箱さんのデータを見る限り、プロフィールカードの星の数自体は一緒なので、
クリスタル属性だけが異なって性能としては全く一緒といった扱いになっている様子。
ソロモンの小箱・XG使い魔データ Beast
マーイョルが地3風7で、アルドーラが水7火3。
シリウス
モンスターコインの引換として次のような景品が手に入りました。
・モンスターコイン100M … バール・デ・リ
・モンスターコイン5000M … アフロオブマイソロジー
・モンスターコイン1万M … バンド
・モンスターコイン10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・モンスターコイン20万M … スィリューエル → ダースモドキ
・モンスターコイン30万M … キャットメア → グレートモドキ
1万M以上は使い魔が手に入り、5000Mだとクラウンの黒アフロが、
100Mだとバール・デ・リというオニギリが手に入ります。
バール・デ・リだと、基本的には微妙アイテムしか出てこないのでほぼノーマーク。
狙うとしたら10万以上のモンスターコインが何者かということで焦点が当てられました。
(※詳細についてはHOPE GATEさんの小ネタデータのモンスターコインにて)
一方で、ザンクトハルマの掲示板だと、バール・デ・リを使ったら
使い魔欄がいっぱいでキャンセルになり使い魔が手に入らなかった
といった書き込みを見かけたので、そのことを知人に話すと興味をもったようで、
手持ちのモンスターコインをバール・デ・リに当ててみたところ、
確認される限り、その人はクロスゲートで最初のシリウスを手にする事になりました。
最初手に入ったとき、シリウスに変身して町を練り歩きたいと盛り上がっていたのですが、
折りしもヒヨコ騒動で出所が判明しない状態で問題になったケースがあったので、
入手経緯を表明した上で正々堂々と自慢しようと話を持ちかけます。
その話が通る事になり、1鯖の東門掲示板にシリウスの入手情報を書き込んでもらった後、
シリウスに変身して街中の一角でシリウス展示会を開いていたのですが、
そのときだとシリウスを目にした人もあまり多くなく、
本当にシリウスが登場したのか疑問視されることもありました。
というのも、もしバール・デ・リで低確率のランダムで手に入るとしたら、
モンスターコインが流通せず消費されてしまい、
10万M以上の使い魔に手が届きづらくなってしまうということもあって、
歓迎すべき事態なのか、幅広く景品ペットが狙えるチャンスなのか図りかねていた状態です。
後に、うんずさんのブログで採り上げられることになり、
そちらで本当にシリウスが出てくると確認されたといった流れになりました。
新モンス祭り。 – うんず愛の劇場
- 性能の評価
実際にシリウスがどの程度の使い魔なのか最強格の万能型の物理ペットと比べてみると、
・シリウス V32 S32 T22 Q27 M22(Class135) SS8
・Rリザードマン V31 S31 T31 Q31 M6(Class130) SS8
・キューティユナ V28 S28 T28 Q28 M28(Class140) SS7
・陸サメ後期型 V36 S30 T36 Q24 M9(Class135) SS6
STRとしてはRリザードマンよりは上。
防御性能としてはRリザードマンや陸サメ後期型よりは下回るのですが、
キューティユナよりかは物理向けによったステータスなので、
成長率でカバーするタイプの万能型の使い魔の中で、
BP構成をみるとバランスがとれている方といった印象があります。
ただ、ここまで優秀だと種族関係の問題にまで言及しなければならないほどの僅差でもあって、
Beast種族でなければ、純地属性でなければ、といった不満(注文)が出るのも当然のように思えます。
- 真骨頂
シリウスはSTRが中途半端でBeast純地の微妙な使い魔だということで、
見た目はカッコイイとは感じつつも、あまり使い物にはならないと評価が下されました。
育成データの方もDrop計算サイトの方に投稿したのですが、
初シリウスがSTRクラス28でシリウスの中でも最もSTRが伸びない部類だったことも災いしています。
しかし、一方でシリウスの真骨頂としてライド時の速度の方で評価されることもありました。
ライダーのスキルを使うと、乗った使い魔と、ライダースキルのRによって速度が異なり、
例えばノッカーにライドすると目に見えて移動速度が落ちたり、
ヒヨコにライドすると通常で歩いているよりかは移動速度が上がります。
また、ライダースキルのR毎で比較すると移動スピードが異なりました。
その中で手持ちのジャバーが入っている使い魔で、
どの程度移動速度が異なるのか何度か調査してみたところ、
明らかにシリウスの移動速度が突出して速く、
またシリウスだけライダースキルのRの影響も受けないことが分かりました。
全使い魔で並走したわけでもないので明言しづらい面もあるのですが、
少なくても自己調査の中ではシリウスがライドで最速のような扱いでいました。
プロキオン
プロキオンは、クロスゲートの終盤のころ手に入る事になった使い魔です。
・赤銅 → フォルスキマイラ
・ポップマイン → ビッグメタル
・ドラゴンエッジ → リビングメイル
・ルーパス → プロキオン
ルーパスLv1を手に入れるのには、捜索・到達ともに非常に厳しいものだったので、
プロキオンを手に入れられた人がどれだけいるのかも定かではありません。
1鯖東にてみかけた初プロキオンっぽい画像。
このタイプのヒョウはボスモンスターとして出てきたヒョウで、
トルテュの記憶にて出てきたタイプの使い魔でした。
例の画像は確かLogin誌の表紙にもなったことがある画像ですね。
新パッケージ(当時だとPUK3)を出すと新規を多く取り込めるということもあって、
1鯖の東門を通るとラグが発生するくらいに人が集まった時期だったかなと。
また懐かしいポスター
XGは余りプレイしていないのですが
ゲームショップにでかでかと貼ってあったのを覚えています