前作のクワガタ・カブトムシ系統について

前作のクワガタ・カブトムシ系統について。
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CG Island モンスター クワガタ系

BP構成

  • クルビデンス V17 S37 T32 Q12 M17(Class115)
  • グラント V20 S35 T36 Q8 M16(Class115)
  • キクロマトス V15 S39 T29 Q14 M18(Class115)
  • アクタエオン V18 S41 T34 Q9 M14(Class116)

STRとTGHが伸びて、VTL・QUI・MGCが低いといった構成
ソロモンの小箱さんの解説をみているとバジリスクやパグリッパーに似ているとの指摘があったので
実際にパグリッパーとクルビデンスあたりを比較してみると、
・クルビデンス V17 S37 T32 Q12 M17(Class115)
・バグリッパー V16 S44 T22 Q27 M11(Class120)
イメージとしては、パグリッパーのQUIの部分がTGHに移ったような構成。
パグリッパーだと中速で扱えるものの、
クルビデンスは鈍足に位置するようなQUIクラスなので、
どうしても扱いづらさを感じさせ勝ちなステータス構成です。

バジリスクと比べるとこの通り。
・クルビデンス V17 S37 T32 Q12 M17(Class115)
・バジリスク V36 S38 T34 Q11 M6(Class125)
VTL以外はバジリスクと似通ったステータス。
VTLが低くTGHが高いところを見ると、魔法ダメージを出せなくはないものの、
肝心のMGCが低めで鈍足タイプになってしまうため、
クロスゲートでは成り立ちづらい壁魔のジャンルとなります。

良くも悪くも虫っぽい

クロスゲートの場合、クワガタとカブトムシについては同一系統として扱われ
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クルビデンスとキクロマトスはクワガタの形態
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グラントとアクタエオンはカブトムシの形態をしています。
Insect種族というジャンルにおいて、クワガタやカブトムシは外せない存在であり、
どちらも虫として主役格の存在感があって、一般的なモチーフとして
子ども達のヒーローとして扱われることもあるような存在でもあります。

攻撃アクションだと、カブトムシでは角でひっくり返そうとして攻撃したり、
クワガタでは角で挟んだ後、持ち上げて放り投げて攻撃しようとしていて、
本当にリアルなクワガタ・カブトムシに忠実な作りとなっていました。
アケルファやカンナベラ(スゥ国)が熱帯地域の森林に囲まれたエリアだったこともあり、
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クワガタやカブトムシの登場は、スゥ国(熱帯)のイメージ作りに一役買っていた側面もあります。

  • Insectの悪さ

Insectという種族があるものの、人によっては軽度・重度を問わずに虫嫌いな人もいるもので、
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例えばコンチェルトゲートの話をすると、Insect種族のフェアリー種族が出ることになったのですが、
フェアリーといえどもInsectという時点でイメージが悪いと指摘する人も出てきました。
(※当時はヒールが、DemiHuman以外でも使われる更新が施され、Fly種族に誘導したかったといった思惑もあり)

無印で出てきたInsect種族を見てみると、
「サソリ系」「蜂系」「カマキリ系」「蜘蛛系」「ブーツ系」で
特に虫として嫌がらせそうな「カマキリ系」や「蜘蛛系」ということになりそう。
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「カマキリ系」だとあまり虫感を感じさせないような作りで、
例えばリアルなカマキリだと羽がしまわれているのですが、
クロスゲートのカマキリだと羽を出して行動することはなく、
カマキリをモチーフとして「鎌使い」としてのイメージを強く出していました。
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「蜘蛛系」は実際にフィールドに出して嫌がられることもあって、
例えば「バカの壁」で有名な解剖学者の「養老 孟司」さんは昆虫採集が趣味なのですが、
昆虫採集が好きでも「クモとムカデが大の苦手」で「理由は足が多いこと。」といった話があります。
養老孟司 – Wikipedia
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蜂に関しても実際に刺された人も多そうなので嫌われそうなのですが、
少なくともクロスゲートをプレイしていた限りでは、
蜂・カマキリ・バジリスクの定番モンスターの括りがあるとおり、
敵モンスターとして出てくると攻撃が痛いといった話があるくらいで、
特にネガティブに扱われるといったことが不思議とありませんでした。
理由に関しては色々と見出せるのですが、ゲーム内で蜂を使っている人が多く、
蜂を悪くいうと蜂使いのプレイヤーを批判すること繋がるため、
蜂を悪くいうことが避けられるといった抑止力が働いていたといった見方もできます。

御他聞に漏れず、クワガタとカブトムシに関してネガティブに話すと、
モーションとしてリアルなクワガタとカブトムシをデザインとした作りになっていたことから、
虫(昆虫)としての悪いイメージを一身に受けることにもなりました。
虫っぽさ
例えば、走るモーションや魔法モーションだと、背中にしまってある羽を出して行動することや、
倒れるモーションだと、背面に倒れてギチギチと動いた後動かなくモーション辺りが嫌われ、
その姿を評し、虫の中で一番イメージの悪い「ゴキブリ」というアダ名をつけられることも。

勲1等

アクタエオンLv1は、かなり特殊な場所で出てくることになり、
「勲1等(エルヴァ・ラン共通)」の途中で出現したのですが、
勲1等というクエストは、クロスゲートにおいて最難関に位置するような難しいクエストです。
最後の真相(一等勳章-最後的真相) – 魔力寶貝Wiki

まず勲1等クエストに挑戦するためには、複数の条件を満たす必要があります。

「PUK1メインストーリークリア称号である『解き放つ者』の称号所持」
「勲8等~2等のクエスト進行(※2等クリアで手に入る「隷属の首輪」を所持)」
「勲等クエストの5等と3等エクストラボス撃破」
「7つの罪書」

  • 勲1等クエストの参加

まずPUK1メインストーリーである
「アシャフ・バルケス(ゴーストバスター)」
「ノーリ(ドラゴンセイバー)」「アディーン(ノースバウンド)」
「リーユン(解き放つ者)」といった一連のクエストをクリアする必要があるのですが、
PUK3が追加されることになっても難関クエストとして扱われるような強度です。

「勲8等~2等」は、エルヴァ側とラン側にルートが分かれており、
具体的には7等と5等くらいでルートが分岐するのですが、
募集や身内PTでエルヴァとランに分かれると、
マイナーな方はとたんに進行が難しくなってしまうといった性質を帯びています。
また勲8等だとボスの自爆の処理が問題となり、
勲4等のアルバス戦が数が多い上に呪術を使ってくるということで、
勲等クエストだと8等と4等と1等の難易度が高いといわれることなりました。

また勲等クエストだと「エクストラボス」が存在し、
倒さなくてもストーリーをクリアしてクリア称号は手に入るのですが、
1等クエストを挑戦するためには、このエクストラボスを倒していなければなりません。
具体的には、5等クエストのルビ戦と、3等クエストのバルケスの亡霊戦です。
この辺は倒さなくてもストーリー進行に関係なかったということもあって、
倒さずに進んでいた人で挑戦する場合は、再度クエストに挑戦する必要があります。

一応、アクタエオンLv1をとろうとすると、
この時点で、Lv1出現ポイントのミネガル島の小島への移動が可能となりそうなのですが、
なにぶん確認できている人が少ないため、正確な情報は伝わっていません。
(※ぱんぱら-PANDA PARADISE-さんだと「ミネガル島・勲1等小島(PUK1)」という表記)

  • 勲1等クエストの進行

「罪書」と呼ばれるクエストアイテムが、各クエストの途中で落とす更新が施され、
1等クエストを進行するためには、1PT毎に7つの罪書を全て集めなければなりません。

・貪欲の罪書 … 怪しい洞窟の改造ゾンビ
・怠惰の罪書 … 巫女術師就職のルビ
・憤怒の罪書 … 最終決戦型牛鬼とアルバス
・嫉妬の罪書 … ダークスワンのアルバス
・暴食の罪書 … フリアボロスのルビ
・色欲の罪書 … 5等エクストラボスのルビ
・傲慢の罪書 … 4等アルバス戦

話によるとドロップ率としては3%程度くらいのようで、
自前で集めようとすると非常に大変なのですが、
この罪書に関しては消費せずに使いまわしが出来るようで、
信頼できる人に罪書を管理してもらって貸し出しを行っていたといったことも出ています。
また、出にくいということで、もし1等クリアの予定なく罪書が手に入ると、
市場に流した場合、高難易度の罪書は高値で取引されることにもなりました。

あとは、罪書を門番とする勲1等のボスを倒していき、
ルビ(勲1等入手)もしくはアルカディア戦(マザーエッグ)と戦うことになるのですが、
門番戦でも7度戦わなければならないため、
途中でモンスターメールでの補給が必要になるといわれ、
装備品も傷んでくるということで、装備品を送る必要性もあるといわれたクエストでした。

出現場所

  • クルビデンス

クルビデンス
クルビデンスは、アケルファ周辺で出てくる使い魔です。
Lv1はナンチャラ山第2通路入り口ということでやや遠いのですが、
出現するLvとしては13~15くらいなので、戦力上問題になりづらく、
あとはLv1が出てくるまで1~2時間くらい粘るだけです。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 クルビデンス

  • グラント

グラント
グラントは、カンナベラ周辺で出てくる使い魔です。
こちらはLv44~45で、InsectとはいえSTRが高いことから、
グラントLv1の捕獲に難儀するような場所となりました。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 グラント
CG050616_004
グラントと一緒にアクタエオンも出てくるので、
アクタエオンLv1もカンナベラ周辺で出てくるのではないかと思われていた時期も。

  • キクロマトス

キクロマトスは、赤いクワガタでシェラウェッソの塔の高層にて登場します。
CG061205_001
ぱんぱら-PANDA PARADISE-さんによると、Lv1はシェラウェッソの塔84階にて登場するとのこと。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- シェラウエッソの塔 84階 キクロマトス
クワガタ・カブトムシに関してはPUK1で出てきた使い魔なので、
塔でキクロマトスが出てくるということは後発での登場になるのですが、
どうやら謎箱からキクロマトスの設計図が出たという話も出ています。
■ HOPE GATE ■
こちらも完成したRキクロマトスのBP性能については伝わっていません。

  • アクタエオン

アクタエオン
アクタエオンは、野生に関してはカンナベラ周辺にて登場し、
Lv1は勲1等クエストの途中にて登場することになりました。
勲1等実装当時、アクタエオンのLv1は見つかっておらず、
勲1等の途中でアクタエオンが出てくることから、
ここでアクタエオンが出てくるのではないかと目星がつけられていて、
結果として、アクタエオンLv1がその場所で出てくることになった様子。

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