前作の種族変更アクセサリーについて

国内XGのアクセサリーによる種族変更アクセサリーについてまとめてみました。

  • 「ネコの鈴」 (Beast変更)
  • 「ランの指輪」 (Fly変更)
  • 「アンボディードジェル」 (Amorphas変更)
  • 「秋風のハーブ」 (Insect変更)
  • 「古代樹の枯葉」「新芽の心」 (Plant変更)
  • 「ケイオスリング」 (Undead変更)
  • 「勾玉の指輪」「アシュタロト」 (Metal変更)

種族変更のアクセサリーによる効果は「防御面のみ」影響を及ぼし、
攻撃面はHumanのままなので、「祈り」のスキル効果と同じく勘違いされやすいポイントです。
種族
戦闘基礎-XG資料館-PochiLong
種族属性がそのまま反映されない点については、使い方によっては効果が大きすぎたことに起因していそう。
有効活用しようと思ってもなかなかしづらいのも事実で、入手後扱いに困るという人も多かった印象があります。

Beast変更の「ネコの鈴」

「ネコの鈴」は、Beast種族に変更するアクセサリーで、
Plant相手に有利で、Fly相手にやや有利、
Human相手に不利で、Dragon相手にやや不利となります。

「ネコの鈴」に関しては使いづらいと感じる面が多く、
Beast種族ということで、Human相手に弱くなったり、
Lv16くらいのワータイガーの育成が必要だったりします。
また、種族変更アクセサリーだと結果的に「ネコの鈴」だけTr不可なアクセサリーだったりと
用途・入手・保管で難が出てくる三重苦なことから、あまり見向きされないアクセサリーとなっています。

種族勝ちしているPlantやFlyの種族に強くなるボス戦もなかなかないもので、
使うとしたら、Undead対策にHuman種族を避けるといった冒険用の話となる様子。

Fly変更の「ランの指輪」

「ランの指輪」は、Fly種族に変更するアクセサリーで、
Insect相手に有利で、Undead相手にやや有利、
Dragon相手に不利で、Beast相手にやや不利となります。

「ランの指輪」は忍者就職クエストで手に入り、
市場の相場としては3kということでお手軽な価格で手に入ることになりました。
そういう意味では、種族変更のアクセサリーがそもそも用途が限られる、
もしくは需要より供給が勝っていたといった価格なのですが、
リーズナブルな値段で出来るUndead対策として重宝されることになります。

例えば、PUK3の純戦闘系でのホワイトノアの2人稼ぎの場で、
死神(Undead)相手に戦う場合だと、防御面ではHumanによるダメージ増から、
Flyによるダメージ減に持っていくことができることから、
効果としてはマイナスからプラスへの転換により非常に大きくなります。
そのため、デュエルでの使用に関しても、使いやすいアクセサリーとして、
ランの指輪を闘技場に持ってきていたという人も少なくないはず。

Amorphas変更の「アンボディードジェル」

「アンボディードジェル」は、Amorphas種族に変更するアクセサリーで、
Metal相手に有利で、Dragon相手にやや有利、
Insect相手に不利で、Plant相手にやや振りとなります。

Amorphasに変更するということは、Metal対策に用いられることなり、
Metal対策となると冒険向けというよりはデュエル向けの品物となります。
しかし、闘技場に頻繁に通う身にとっては、
古銭100枚消費とDur100しかないことが重荷となって、
常時使うアクセサリーとは言い難い品物になっていました。

Insect変更の「秋風のハープ」

「秋風のハープ」は、Insect種族に変更するアクセサリーで、
Amorphas相手に有利で、Plant相手にやや有利、
Fly相手に不利で、Human相手にやや不利となります。

わざわざInsectにする理由も少ないのですが、
ボス戦で話すと、冒険の山場となるフリアボロスやアッカス戦では
Amorphas種族の影モンスターが4体も出てくることから、
影モンスター対策としてAmorphasで猛攻を凌ぐということに用いられるとのこと。
古銭を100枚消費して手に入れるアイテムなので気軽に使いづらく、
ここ一番で使おうと思うとそこら辺で用いられるということになるようで、
護衛される側に「秋風のハープ」をプレゼントされるというのが典型例となります。

Plant変更の「古代樹の枯葉」「新芽の心」

「古代樹の枯葉」は、Plant種族に変更するアクセサリーで、
Undead相手に有利で、Amorphas相手にやや有利、
Beast相手に不利で、Insect相手にやや不利となります。

こちらもフリアボロスやアッカス対策で「古代樹の枯葉」が選ばれることがあり、
それならば「秋風のハープ」の方が効果が大きいのですが、
Plant種族の場合だとUndead対策に用いることが出来るので、
「秋風のハープ」よりも使途が広いということでコチラが選ばれることがありました。
Undeadに強いというのは大きな強みとなるものの、
やはり古銭100枚とDur100しかないということで使いづらさは残ります。

中にはPUK3のシェラウェッソの塔96階以上でとれる「謎箱」から
「新芽の心」というクラウンが出てきて、そちらでPlantに種族変更できる品物もあったそうです。
詳細についてはHOPE GATEさんの小ネタデータのクラウンにて。

Undead変更の「ケイオスリング」

「ケイオスリング」は、Undead種族に変更するアクセサリーで、
Human相手に有利で、Metal相手にやや有利、
Plant相手に不利で、Fly相手にやや不利となります。

種族変更のアクセサリーで一番好まれることになったのが「ケイオスリング」です。
生産系ランクアップⅡ(熟練)のクリアで稀に手に入り、
販路先としては、主にデュエルを嗜んでいる人向けとなるのですが、
市場価格としては30kくらいで、ランの指輪の3kの十倍くらいの価格設定でした。
Human相手に押しなべて強くなることから、逆に警戒されるといったこともあって、
自キャラと使い魔でUndeadで固めていたら、相手にランの指輪(Fly)を装備されていたといったことも。

尚、ネコの鈴と同じくTr不可な設定が施されていたようなのですが、
ケイオスリングに関しては後の更新でTr可能になる処置が施されたとのこと。

Metal変更の「勾玉の指輪」と「アスタロト」

「勾玉の指輪」と「アスタロト」は、Metal種族に変更するアクセサリーで、
Dragon相手に有利で、Human相手にやや有利、
Amorphas相手に不利で、Undead相手にやや不利となります。

「勾玉の指輪」は、海神クエストで勾玉を10個集めると手に入るアイテムです。
通常だと勾玉を10個集めて、海神レシピを手に入れたり、
海神と戦って素材を手に入れたりするのですが、
そのどちらも必要ない場合で手に入るのが「勾玉の指輪」で
主には職人向けの勾玉集めのときに同行していた人に勾玉が10個溜まった場合、
余剰品として「勾玉の指輪」が手に入るといったものです。
そのため「勾玉の指輪」を狙って手に入れるといったことはあまりないようなアイテムで、
「勾玉の指輪」の相場については正式に記憶してはいないものの、
ケイオスリングが30kだとすると、勾玉の指輪もそれ以上の価格設定をしづらいような気はします。

「アスタロト」はアッカスから盗むを行うと、稀に手に入るレア盗品のアクセサリーで、
そのため、手にしている人は国内だと全プレイヤーでも
一桁二桁しか手にしていなかっただろうといっても過言ではなく、
ひょっとするとSeis-florさんしか手に入れてなくても不思議ではない品物です。
Seis-flor Data 盗品一欄 boss Seis-flor アッカスレポート
こちらのアッカスレポートで「秋風のハープ」(Insect変更)が用いられていることを確認できます。

実用性については、Metalに有効で高性能な使い魔となると、
入手が難しい精霊か、後発にくつしたから登場した雪だるまに限られるので、
その辺をしっかり把握しておくと、安定してHuman属性にやや有利のまま戦えます。
Undeadに対して不利なのはやや気になるところではあるのですが、
Human属性よりかは弱点が抑えられているので、実質的にはUndeadに強くなっているという。

Dragon変更のアクセサリー

Dragon種族への変更に関しては、私自身入手の記憶がなく、どうやら該当のアクセサリーが存在しなかった?

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