前作のティールヘイズ系統について

前作のティールヘイズ系統について。

CG Island モンスター ガス系統

BP構成

  • ブランクスモッグ V20 S20 T14 Q25 M36(総クラス115)
  • ティールヘイズ V23 S23 T8 Q30 M31(総クラス115)
  • エンラエンラ V22 S22 T12 Q27 M32(総クラス115)
  • キャンディフロス V25 S26 T9 Q25 M30(総クラス115)

ぱんぱら-PANDA PARADISE- リスト

販売会での参加で、実際にティールヘイズを販売したことがあるのですが、
BP構成としてはTGH以外均等なステータスをしているので、
どのように育てればいいのか相談を受けるといったことが実際あった使い魔です。

  • 物理モンスの評価

実際にSTR振りをして使ってみた人の評価だと、QUIを稼げるので攻撃を外しにくく、
逆にQUIの低い対象には積極的に乾坤一擲を狙うことができます。
MGCがそこそこあるので、高Rの攻撃スキルを使ってもFP切れを起こしづらくなるので、
使い心地としては結構良かったとの評価を受けることがありました。
そのためQUIの低めなMetal相手に高R乾坤一擲を当てるといった使用方法も有効な運用方法となります。

  • 魔ペットの評価

MGC振りの場合だと、結構きわどいところにあるものの魔ペットとしての活躍が見込め、
Lv20でMND130以上という魔ペットとしての活躍を見込めるかどうかのラインを超えるので、
物魔の両立を目指すことも可能ではるのですが、やはり魔法性能を確保したい場合は、
魔ペット選びの基本となる、VTLのクラスが低めでMGCのクラスが高めの個体を選ぶのが吉。
魔法ダメージはなかなか反映されづらくなりそうなのですが、QUIは中速以上なので使い勝手は良いはず。
STRもそこそこ伸びるのでMCG振りで物魔タイプとしての活躍が見込むことができます。

  • VTL振りやQUI振りの評価

VTL振りやQUI振りになると、基本的なQUIの高さを活かしつつ、
それぞれの行動(護衛・虚襲慄心・高R乾坤一擲)に移るといったイメージになって、
いわば特殊活動用のQ型ペットのような扱いをこなすような形となります。

  • BP構成としては「中BPのインプ」

似たようなBP構成として「インプ系統」が挙げられ、BP構成としては
インプ系統を成長率を高くして、より多方面に活躍しやすくなっているといった内容です。
ただし、インプ系統はスキルスロットが9個なのに対して、ティールヘイズ系統はスキルスロットが7個までで、
インプはインプで高Lvまで育てることを考えると意外と使い物になるといった結論を導き出すことが出来ました。

  • 精霊との比較

使いやすさで考えるとSTR振りが一番ではあるのですが、
やはりAmorphas最強といえばどうしても「精霊」系統や「雪だるま」系統になるのは否めません。
ティールヘイズ系統が平均的とはいえ、
精霊よりは偏りがあるステータスということを自覚して育てるのが一番のように思えるのですが、
精霊が極端に手に入れづらい使い魔だったことを踏まえると、
入手のしやすさで精霊のように扱うのも現実的な手段になります。

ラフイラスト

ティールヘイズ系統のラフイラストがコチラ。

コンチェルトゲートのデザインコンテストを見てると結構凝ったものが多いのですが、
PUK1のクロスゲートの使い魔のデザイン絵だとこんな感じで大丈夫だったようで、
ゲーム中ではアクションが多彩な使い魔としてブームを巻き起こすくらいの影響力は持つことになりました。

ティールヘイズ系統のユニークなアクション

ティールヘイズ系統は、結構アクションが派手なモンスターで、
PUK1で登場し捕獲可能になると、ティールヘイズのアクションのお披露目が流行ることになりました。

まず大きさとしては大型のペットに位置することになり、
攻撃モーションだと、頭の触覚から電気を放って攻撃。
倒れるモーションだと、「シュワッ!」といった効果音が起こり、音質としては「重たい揮発性の音」とともに消失。

ガードモーションだと、小さいティールヘイズが前面に出てガードをしてくれます。
(※SSでのティールヘイズの用い方としてはティールヘイズをテレビモニターに見立てたもので、
一番有名なモニター化だと「ウーズのモニター化」となるのですが、プレイヤー文化としてはかなりマニアックな話題)
魔法アクションだとティールヘイズが大きく膨らみ、

小さなティールヘイズが衛星の如く高速で大きなティールヘイズをぐるぐる回るといった内容。
反面、ティールヘイズ系統はその派手なアクションで度々問題になることがありました。

まず倒れるモーションの場合だと、床置きの場合だと音が出ないような処置が施されていたのですが、
変身やライドモーションの場合だと「シュワッ!」といった音が発生するため、
画面の切り替わりに効果音が不意に発生することになり、プレイヤーがびっくりして問題になるといったことが実際に起こっています。

また、大型に属する使い魔ということもあって、
下手にアクションを起こしていると邪魔になりかねません。
そのためアクションが非常にユニークな使い魔ではあるものの、
戦闘としては扱い方に悩むBP構成で扱いづらく感じられ、
看板としては扱い方によっては迷惑行為になりかねないということで
ティールヘイズの展示アクションブームに関しては自然と沈静化することになりました。

  • 子どもを盾に?

ガードアクションで小さなティールヘイズが前面に出てため、
この行為を「子どもを盾にとる卑劣なモンスター!」と評価する人も見かけていて
確かに子どものティールヘイズはかわいいだけに攻撃しようとすると良心が痛みます。
この半分冗談めいた「子どもがガードにまわる」アクションの評価は、
開発にとってはむしろ好意的に受け止められたようで、
同じくガードアクションをすると小ペットがガードに使い魔がPUK3にて登場することになっています。

「ふわふわ綿菓子」とキャンディフロス

キャンディフロスは、クエスト景品ペットとなった使い魔でした。
CG Island クエスト ノースバウンド
キャンディフロスが手に入るクエストについてざっと説明すると、
異世界にいけるという「ノスフェラトス」に辿りつくためにレクタールに到着すると、
レクタールに存在する「ヴィンジェンス」の聖女マハから
占いのために3つの触媒を手に入れることを頼まれ、
3つの「呪われし者の洞窟」を制覇し、3つ触媒を渡すと、
聖女マハに危険分子扱いされ「冥府の道」へと落とされることになります。

そのとき、1つ前のクエストで遭遇した「白銀の騎士ハウル」によって助け出され、
ノスフェラトスへ辿りつく情報を得る為に、盲目のアディーンの神殿に向かうと、

火山クエストでの選択肢によっては神殿を守っている「百合の乙女ウェス」達との対決へ。

盲目のアディーンの元に辿りつき、火山クエストで手に入る「ノーリの鱗」を所持していると
「ノースバウンド」の永久称号が手に入るのですが、
そのときに景品アイテムとして「ふわふわ綿菓子」というアイテムが手に入ります。
「ふわふわ綿菓子」を使うとLPが全快する回復アイテムなのですが、
使用後は「当たりくじ」もしくは「はずれくじ」が手元に残ることになり、

「当たりくじ」をひくと、キャンディフロスが手に入り、
「はずれくじ」でも9個集め、もう1度クリアするつもりで盲目のアディーンに会えば
キャンディフロスを手に入れられるといった仕様でした。

クエストの工程としては、3つの洞窟(ボス戦)と、それぞれの移動の工程があるので、
クエスト攻略時間としてはかなりまとまったもの(3時間程度)になります。
キャンディフロスもそれほど魅力のあるモンスターとはいえず、
PUK1のクエストを進める上では必ず通らなければならないクエストだということもあり、
言ってしまうと買取も用意な部類に入ってしまうことから、
積極的に手に入れようとは思わないものの、手に入れば幸運くらいな扱いの位置にいました。

出現場所

  • ブランクスモッグ

ブランクスモッグは、ティールヘイズ系統では最も魔ペット向きなステータスをしています。
MNDが順調に伸びそうな使い魔で、フローター系統よりも実用が見込めたものの、

Lv1の登場となったのが、PUK3のホワイトノア内で、かなり後発での登場。
しかもAmorphasの最強魔ペットとして雪だるまが既に登場済みだったということもあって、
ブランクスモッグが魅力のある使い魔として登場する機会を逸した状態で
Lv1が登場することになってしまったので、結果的に出し惜しみをしすぎてしまった使い魔となりました。

  • ティールヘイズ


ティールヘイズは、ミノキア周辺のフィールドで登場するため
最も馴染みがある方としてはティールヘイズかエンラエンラのどちらかが候補となります。
ティールヘイズ系統では一番QUIが高いといった特徴を備えていて、
物理攻撃だと外しづらくなり、魔法だと行動順が早めに打つことが可能です。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 ティールヘイズ
やや平均的なBP構成なので中途半端な面は否めないのですが、
鈍足タイプが多いAmorphas系統において貴重な存在だったことは間違いありません。

  • エンラエンラ


エンラエンラは、ヴェネツィアス火山内で登場。

当時の火山稼ぎで経験値獲得目的で相手にすることになり、
防御面の評価としては、火山内で登場する敵モンスターとしてはやわらかめ、
攻撃面の評価としては、火属性の攻撃魔法を使ってくるので、
早めに潰すことがセオリーになる相手になりました。
ティールヘイズ系統は平均的なBP構成をしているのですが、
その中でエンラエンラは一番平均的なBP構成をしています。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 エンラエンラ
速さが欲しい場合はティールヘイズ、
魔法性能が欲しい場合にはエンラエンラという評価もできるのですが、
正直なところティールヘイズと似たり寄ったりなので、好きな色合いで選んでも大差は出なさそう。

PUK3の謎箱からRエンラエンラの設計図が登場していたものの、
RエンラエンラのBP構成の情報は目にした事がないので、
サービス中にRエンラエンラが出来ていたか怪しくなっています。

  • キャンディフロス

キャンディフロスは、ティールヘイズ系統だとVTLとSTRが一番高くなっているので、
同系統内だと最も物理モンスに向いていると評価できます。
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 キャンディフロス その2
ソロモンの小箱・XG使い魔育成記録 キャンディフロス その2
クエスト景品ペットの扱いの使い魔なのですが
他の景品ペットのようにBPが高めになっている等の処置はないようです。
そのため、強い使い魔を手に入れるという意味合いは薄いのですが、
名前が「キャンディフロス」と綿飴なので、手に入るとちょっと嬉しい使い魔といった扱いに。

湿り気小隊

PUK3のクエストに「モンスターハンティング」のクエストが実装され、
特定のクエストアイテムを所持していると、
対象のモンスターが現れたり、逆に現れなかったりするといったクエスト内容。
全16体を倒してクエストアイテム全てを揃えると、

景品ペットとして「ヒドラ」が手に入ることがあり、
一般的にはヒドラ獲得目的でモンスターハンティングが繰り返されることになりました。

基本的にはボス連戦のような形で戦いを繰り広げることになったので、
プレイヤーの評価の高く、評判の良いクエストだったのですが、
反面、クエストアイテム16個狙いの場合3~4時間コースとなってしまうため、
2日にわけて攻略するといった手間が出てくることになります。
クエスト景品が戦闘後ランダムで手に入るため人員の代えが効かないことが多く、
拘束時間が長かったクエストだったので、その点とっつきにくさが出てくることにもなりました。

そのモンスターハンティングのクエスト内で、最強といわれたのが「湿り気小隊」です。

>15.湿り気小隊
>湿り気小隊か。
>ティールヘイズが湿気を吸って変異した存在だ。
>10体で構成され、それぞれ能力が異なる。
>数が多いから倒すのに苦労するだろう。
>湿気を好むから、
>水の近くにいるんじゃないか?
モンスターハンティング大会-その2: のんびりたいくう
最強たる所以としては、10匹登場するということで火力戦になることと、
湿り気小隊の1匹が「リジェネア」(全体リジェ)を使ってくることにあります。
そのため攻略方法としては、まず1ターン目で「リジェネア」を使ってくる「湿り気小隊」を割り出し、
2ターン目以降リジェネアを使ってくる「湿り気小隊」を撃破して回復手段を無くすといったものになります。

10匹相手の戦闘なので、小手先の戦術が利きづらく、
Lvが足りないと湿り気小隊に数による手数で押し切られかねないのですが、
相手が10匹ということでReBirthが継続しやすかったり、
人によっては魔ペットを使って更に火力を上げて対抗していた人もいるようです。

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