今回はクロスゲートのゴースト系統について。
CG Island モンスター ゴースト系統
BP性能
- ゴースト … V19 S18 T31 Q20 M27(総クラス115)
- スペクター … V9 S21 T27 Q25 M33(総クラス115)
- ファントム … V14 S27 T30 Q15 M29(総クラス115)
- リベナント … V10 S28 T32 Q17 M28(総クラス115)
性能としてはやや平均的なステータスをしていて、
ゴーストだと、ゴースト系統内ではVが高く防御寄りな性能。
平均的なステータスの評価としては、どうしても器用貧乏に成り下がりやすいものの、
見方を変えればオールラウンドに対応しやすいと評価することもでき、
特にデュエルならばHumanに種族勝ちをしているので、安定的な立ち回りが可能となります。
スペクター・ファントム・リベナントは、物魔に対応しやすい性能で、
クロスゲートのペットの中ではMNDの伸び具合としては上位の方に当たります。
中でもでスペクターは、PUK3にて登場したメイジゴースト系統を除くと、
Undead内で最も魔ペットに適したステータス配分となっている非常に優秀なペットで、
人によっては改造種を含めた上でも「最強の魔ペット」として位置づけていた人もいるかと思われます。
(※クロスゲートにおいて、そもそも純粋に魔ペットに向いている種族は限られていたという意味も有り)
コミカルな幽霊
ゴースト系統はアンデッドではあるのですが、それほどおどろおどろしくはなく、
スケルトン系統のような「Undeadらしいホラー要素」は薄く感じられるペットでした。
最初ゴーストと出会う機会としては、城地下やホテル地下で遭遇する馴染みのあるモンスターで、
攻撃モーションは身体を柳のようにしならせて、アゴで叩くといった内容。
リベナントの攻撃モーションに至っては、横に回転してぐるぐるパンチで攻撃するといったものでした。
また戦闘中の移動モーションだと、攻撃時は最初ゴースト自身が地面に回転しながら吸い込まれ、
移動中のダッシュは透明になり、相手陣地でワープしたかのように回転しながら登場して攻撃モーションに移るといったように、
今にして思うと目を楽しませてくれるモーションで構成されていたように思えます。
魔法モーションは6本ある手を用いて、それぞれの手を波立たせることによって、
何らかの呪いをかけていることを感じさせるといった演出方法。
エフェクトなしでも、動きそのものだけで何かの魔法発動を感じさせるので、
何かの念じ事があるときに看板表現で用いられることもありました。
看板としては「ダッシュで姿が消える」ということで、アイテムの展示方法としても重宝されていて、
PCによる鑑定や修理でGold床置き回収でもゴーストを用いられるケースは少なくなく、
看板ペット(アイテムの展示目的)として野生のゴーストの需要が存在しています。
出現場所
- ゴースト
ゴーストは、城地下もしくは暖炉の底でエンカウントするペットで、
城地下に関しては、序盤のLv上げのお世話になるような場所で、
暖炉の底(ホテル地下)は、失魂の首飾りループによる金策のお世話になる場所です。
平均的なステータスの中で、UndeadでややTが高いことからやや固めに感じられるペットなのですが、
ペットとして使ってみると攻撃能力が乏しくて使いづらく感じられました。
また、ゴーストそのものとしては馴染みがあるものの、Lv1に関しては「ガーズラウンド41階」での出現。
かなり奥で出現する上に例の「明かりのないエリア」なので、捕獲場所への到達が結構面倒な場所です。
一見すると需要が低くLv1捕獲も難しいとなると、ペットとして普及するとは言い難くなるのですが、
Undeadの属性で火山の時代だとMetalに種族勝ちしている点や、
火山や風穴稼ぎでの水属性ペットは高評価に値する特徴だったので、
実際に育ててみると種族やクリスタル属性で使い道を見出せることが出来ます。
- スペクター
Undeadの場合だとゾンビ系統だとVが高すぎて基本的には壁か物理向けに、
骨系統にしても物理と魔法の併用が望ましくなるのですが、
スペクターは、Undead系統の中でMNDが最も伸び、純粋に魔ペットとして活躍が見込める存在でした。
R8R9ペット魔法売りがなぜか見当たらなかったクロスゲートにおいて、
魔ペットの目安として「R7魔法のMND242」と「R10魔法のMND302」のラインが存在し、
前作ではLv100を超えて成長したので、スペクターは将来的にR10魔法のMND302ラインへの到達も見込むことができます。
結果的にVが低いということが弱点にはなるものの、
魔法の砲台としての活躍が見込めることから無制限デュエルでも活躍するくらい頼もしい存在です。
速度としても、中速に位置するQUI量で、FPドライブによって早く動くことができ、
結果的にPUK3にて登場するメイジゴースト・ドルイドゴースト(SS6)の方がMNDが伸びるのですが、
メイジゴースト・ドルイドゴーストと比べるとスペクターの方がSTRが伸びるので、
連携に加わって(申し訳程度ではあるものの)ダメージが出たり、
高R崩撃で押し込むといった使い方もできる点からしても、「使いやすい魔ペット」として名高いペットになりました。
CG Islandさんの「遂に発見されたスペクター」という表現の意味合いについて説明すると、
スペクターは当初、巫術師就職クエスト内でエンカウントし、
プロフィールカードからしてUndeadにして魔ペットに向きそうな性能をしていたことと、
Lv1出現場所がクロスゲートでも高難易度クエストに値する場所で出てきたことを指していて、
スペクターLv1が売りに出されても、捕獲の難しさからしてどうしても高額での取り扱いになっていました。
CG Island クエスト 牛鬼の過去
- ファントム
ファントムは、リベナントと比べてVが高め。
・ファントム … V14 S27 T30 Q15 M29(総クラス115) スキルスロット7
・カワンチャ … V13 S24 T41 Q10 M22(総クラス110) スキルスロット8
性能としてはカワンチャに近く、
Tが低い分、QやMにクラスが回っているといったBP構成になっています。
ファントムに関しては風属性なのが災いして、
連携牛でのLv上げでは属性が有利になるものの、
Lv上げとして通う期間が長くなる風穴では不利となり、
稼ぎ場の扱いとしては、水属性のゴーストと逆の過程を辿ることになりました。
ファントムのLv1は、開くもののクエストにおいて女性側のルートにて登場します。
そのため女性の封印術士しか捕獲できなかったのですが、
男性側だと人気のフレイムブランチLv1が登場したので、
XG全体を通して考えると、男性封印術士の方が有利に働いていたということになりそう。
また「ベツレヘム」や「白い亡霊」というワードで考えると、
聖書からの引用を踏まえていたのですが、さすがにそこまで気づいている人も少なくなりそう。
PCと呪われしものが同属として見られる中で、決定的な違いを示すという仄めかしでも用いられていたのではないかと予想。
- リベナント
リベナントは、物魔の両面に対応できる種族です。
QUIはそれほど高くないので、骨モンスターと同じような使い方となるのですが、
骨モンスターの代表としてカワンチャ(赤骨)と比べてみると
・リベナント … V10 S28 T32 Q17 M28(総クラス115) スキルスロット7
・カワンチャ … V13 S24 T41 Q10 M22(総クラス110) スキルスロット8
ということで、カワンチャの方が防御性能は高め。
カワンチャと比べるとリベナントの方が心持ち冒険でも扱いやすくなっていて、
MNDも順調に伸びることから他の魔ペットと比べてもダメージ負けしづらいのも嬉しいところ。
実際での冒険での使いやすさとしては、鈍足~中速の間くらいなのですが、
ちょうどQUIクラスが同じくらいのユナでもFPドライブで途中から魔法を早めに打てるようになったので、
理屈としてリベナントも使っているうちに魔法を早めに打てるようになるので気にならなくなるはず。
リベナントのLv1捕獲に関してはカワンチャとほぼ同じで、
出現率は低いものの、出現数が少ないので籠もりやすく感じられるといった内容。
ゴースト系統のレア盗品
ゴースト系統はレア盗品が優秀でも有名で、回避能力がアクセサリーで上昇します。
特に一番人気となるのが「スペクター」から手に入る「ペリドット」でAVDが+12も稼ぐことができました。
データの詳細については、Seis-florさんのDataか、
イリーガルマリーさんのクロスゲート盗品リストにて確認できます。
(※他にはボムの「赤色輪状核」も本気装備用のレア盗品として有名な部類)
レア盗品ということもあって、なかなか盗み出すことは出来なかったのですが、
PUK3の一部の地域ではレア盗品の入手率が高い場所が存在し、その1つとして「白の練兵場」が存在していました。
CG Island マップ 白の練兵場
練兵場だと、一時期は高Lvの稼ぎ場として極秘実験場に入るための極秘文書を集めることが必要で、
主に中Lvの経験値と資金稼ぎ場として「白の練兵場」に通う時期があったのですが、
同時に「猫系&ゴースト系(青の極秘文書)」ルートだと、本気装備品用の盗品を狙うことができたということです。