種族内でのBP構成の違いについて

今回はペットの系統内におけるBPの違いについて。
本当は1つ1つ見ていきたいところなのですが、今回は盾ペットとサソリペットを中心に構成した話となります。

盾ペット(スカルク系統)

  • スカルク … V3 S2.5 D1 A2.5 M3
  • ピーカブー … V3.5 S3.5 D1 A1 M3
  • ハイパスピスト … V4 S1.5 D2 A1.5 M3
  • アイギス … V4 S1 D2 A1 M4
  • ガーダー … V4 S2.5 D1.5 A0.5 M3.5
  • カッポット … V4 S2 D1 A1 M4
  • グランズィ(☆ペット)
  • ホビットスクード … V2.5 S3 D1.5 A1 M4

基本的にVとMが高い盾ペットの中で、スカルクを推す意見をちらほら見かけます。

一見平均的なBP振りなのですが「(ある程度)しぶとい魔ペット」という課題の中で
Mが最低限以上備わっていてVとAが揃っているというように、最低限の数値は押さえられた平均的な要素が評価のポイントです。
Aの評価は人それぞれなのですが、被クリティカル防止の他に速度も上がるので小回りが利くイメージもある様子。
スカルクの場合は、盾ペットだとAの☆が0.5~1.5の中で、2.5あるというように少し飛びぬけているのがポイント。
意見を集約すると、スカルクの恐らくSの部分がV・A・Mのいずれかに回ってくれたらと感じている人は多いはず。

アイギスとカッポットを比べると、V4A1M4の根幹部分は似ていて
アイギスの場合だとDが若干伸び、カッポットがSが若干伸びるの差。
一方でハイパスピストだと平均的なので若干使いやすくなっているもののMが少し落ちます。

ホビットスクードに関しては、ダネマッシュに近い構成になっています。
カッポットの最高クラスだと「26-30-14-9-41」(総クラス120)
ダネマッシュの最高クラスと「15-32-24-5-44」(総クラス120)
ダネマッシュの方がMPやINTが伸びるのと比べ、
カッポットの方がVに集中している分、しぶとくなっているといった具合。

サソリ(ブルースティング系統)

  • ブルースティング … V3 S4 D1.5 A2 M1.5
  • レッドスレイヤー … V2 S4 D2.5 A2.5 M1
  • ラングドック … V3 S4 D2 A2.5 M0.5
  • ムールキラー … V2.5 S4.5 D2.5 A2 M0.5
  • ヴァイスピオン(☆ペット)
  • ベルデスティング … V2.5 S4.5 D2 A2 M
  • デスピオン … V3 S4 D2 A2 M1
  • ニプスパイド … V3.5 S4 D2 A2 M0.5

サソリ系はどれもSの☆が4以上ありつつ、Mも1.5~0.5の範囲内で少ないある物理方のペットです。
DQもほどほど伸びるということで扱いやすさもあるのですが、
反面、Vが割を食う形になっていて、相手とのLv差ある場合ややボス戦の場合だとHP(DEF)が頼りなく感じられます。

その中でサソリ系の中で最もVがあるのが「ニプスパイド」で、弱者の指輪登場時に注目を集めたペットの1つになりました。

物理ペットで最も主流になっているのがファイアダンサーで、最高クラスが「35-40-20-14-11」(総クラス120)。
一方で、サソリで最もVがあることで注目が集まった「ニプスパイド」の場合だと「34-40-21-20-5」(総クラス120)。
言ってしまうと、ニプスパイドの人気はファイアダンサーのクラスと似通っているということで人気になっているということになりそう。
ニプスパイドの場合、ファイアダンサーよりMの数値が低いためファイアダンサーより物理的な基礎能力が高いと評価できるのですが、
ファイアダンサーの場合だと、ペットの吟味という意味合いからしても物理ペットの頂点から揺るがないといった情勢。

古くから存在する問題

前作から続くペット選びの問題点が幾つか存在していて、
例えばネズミペットが気に入ったので、
ノッカー・フェイクラット・カーバンクル・ナイトメア・キューを揃えるとします。
ネズミ系の場合だと全て魔ペットであるため、戦力としては偏りが生じてしまうといった弊害が出てきました。
ぱんぱら-PANDA PARADISE- 種別 ネズミ系
「かわいいペット」縛りで揃えようとすると、魔ペットばかりが集まってしまう問題は今作でも見られるような現象なのですが、
これでも幾分かは改善された要素ではあり、開発がドワンゴからポンズビックに変わったことで、同じ種族のペット内でもBPの触れ幅が広くなりました。

代表的に紹介するとその1つがプーカ系のペットで、種族毎に魔ペットと物理ペットの両方をこなしていました。

  • プーカ … プーカでは一番Vが伸びる。
  • ガジュマル … Qが伸びる魔ペット。
  • キジムナー … ハチのようなBPをした物理ペット。
  • スネコスリ … 全ペットでも最もQが伸びる。
    ぱんぱら-PANDA PARADISE- 種別 豆系

今作で有名な話としては、ナイトメアのBP構造の変化です。
前作だと☆換算で「V0.5 S1 T2 Q3.5 M3.5」というように、Vの最高クラスが4である都合から「V0成長」ということもありえた虚弱体質だったのですが、

今作だと「V3.5 S3.5 D1 Q1 M1.5」というように、ネズミ族では最もタフになっていることから、
系統毎の傾向はあるものの、シリーズもののペットを揃えることによって幾分かバランスがとれるような処置も入ることになっていました。

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種族内でのBP構成の違いについて への4件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    単純な転記ミスでした。
    ご指摘どうもありがとうございますっ

  2. 通りすがり のコメント:

    ピーカブーのSVの★数は各3.5ですよー

  3. うさぎ紳士 のコメント:

    なんか微妙にモーションが異なりますよね。
    私が古くから気づいていたモーションの違いだと、トナカイとアルヴィ(白トナカイ)の違いで、
    走るモーションがアルヴィの方が足が上がっていて躍動的になっていました。

  4. 通りすがり のコメント:

    ネタとして、
    他のサソリは尾で突くに対して、
    ニブスパイブだけハサミで叩くという違いあったりします。

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