こちらがGr10リングヒールの回復量。
先日投稿したGr10メルキセデクの画像と見比べると分かるのですが、回復力にほぼ遜色がありません。
つまり、リングヒールの回復量は、メルキセデクの回復量とほぼ等値ということになります。
特に位置やRCVのことを考えず一人340ほど回復することを前提で話すと、
リングヒールの回復範囲は術者を含めて9人の回復ということから、
最大「一人あたりの回復量340×9人 = 総回復量3060」という計算になります。
率直に言うとR1スキルにしてはかなり効果が大きいのですが、
恐らく指針としては三次職就職に二次職でLv35必要という観点からすると、
三次職専用スキルはほぼR4スキル相当に該当するという処置が施されている様子。
- ネックは回復範囲
使い勝手が悪いという立場で考えると、やはり術者中心の範囲回復であるということがネックになります。
5人PTで活動する場合は、4枠5枠に位置すると外側にリングヒールの効果が出てしまうため、
リングヒールを活用しようと考える場合には1枠~3枠に位置しなければなりません。
基本的にどこでも被弾の可能性があるため、リングヒール一本で回復とするのはかなり無理が生じてきます。
また総回復量にしても、最大9マス回復できるとしても、ポジション移動無しで回復しようとする場合、基本6キャラまでとなります。
そのため、基本的な回復量としてはせいぜい「一人当たりの回復量340×6人 = 総回復量2040」にしか過ぎません。
- 高い実用性
一方で、使い勝手が良いという立場で話すと、1アカウントでマルチキャラクターシステムにより3キャラ同時に扱えるのですが、
ビショップを中心に置いてリングヒールを使えば、3キャラ全員分スッポリ回復できてしまうということになります。
回復量はメルキセデクとほぼ同等で、リングヒールの場合だと相手に回復の影響を及ぼすことがないため、考え方によっては十字回復以上に使いやすく感じられます。
ハンゲーム時代で実際にあった話なのですが、ソロ(3キャラマルチ)で活動しているプレイヤーだと、
スキル枠が乏しいという事情も重なり、ヒーリア(全体回復スキル)には用がないと主張する人もいました。
そのような意味からすると、3人PTという条件下では「手頃な全体回復魔法」という側面を持ち合わせているということです。
総回復量が大きいスキルであるのは事実なので、リングヒールの回復を全面的に受けるために、
ボス戦でビショップを中心とした9マスでの配置を意識しつつリングヒールを連打するという戦術も十分視野に入ります。