新章以後でもゴブリンブリューは、確認されている限りでは唯一「遠距離攻撃をするペット」です。
魔物/ゴブリンブリュー – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
Nカウンターが発生しないため不意にLv1を倒さないという特徴から、封印作業の壁ペットとして重宝されています。
新章以前では近接スキル攻撃をするには、ペットアイテム持ちで武器を装備しなければならなかったのですが、
新章以後ではペットアイテム持ちをしなくても「乾坤撃」「背水撃」を使用することができます。
(※こちらはゴブリンブリューの通常攻撃が遠距離攻撃でも、スキルの展開上近接の範囲でしか使用できません)
この点はファミリア自身の戦力向上とともに、ゴブリンブリューの戦力向上に作用しています。
亜人人気も重なり新章以後でも買取が行われていることを見かけるペットで、
メインペットとして活動することを見据えてLv1を買い取ったり、
捕獲専用と割り切って野生で買い取ったりして、どちらにしろ後で強化合成で補強するのが主流のようです。
モンスターペンデュラムに出てくる野生ゴブリンブリューは「Lv58~65」なので、ファミリアLv53以上でないと捕獲不可能。
つまり、理論上野生のゴブリンブリューが捕獲可能となるのは2月以降からということになります。
(※現在買い取られている野生は在庫のゴブリンブリューということ)
「Lv1を不意に倒さない」という意味で封印活動上の利便性の向上の役に立っているのですが、実は1つだけ難点があります。
それは「Lv1ペットのHPを削る作業」です。
新章以前だと、スキル体系が物理型、万能型、魔法型の主に三種類に分けられていました。
このスキル構成に不満の声が上がり新章以後見直されることになるのですが、ゴブリンブリューでヴェノムが使えなくなりました。
また、ファミリアもヴェノムが使えずLv1ペットを上手に削る手段が乏しくなっています。
そのため、ゴブリンブリューをメインで使っていても「Lv1ペットを削る専用のペット」を確保することが視野に入ってきます。
私の場合だと、平時はこのような形で
- 前列:ゴブリンブリュー(壁役) 中列:ファミリア
Lv1が出てくると次のような形になります。
- 中列:ファミリア 後列:フェイクラット(魔ペット役)
バトルラインで後列に位置するとダメージが下がる効果があるので、それを利用することで(比較的に)安全にHPを削れるという仕組み。
ファミリアが前に出る仕組みになるため、結局はファミリア自身のNカウンターを発生させないための遠距離攻撃武器を用意するのが必要になってくるということです。
例示の場合だとフェイクラットがLv1ペットを殴って削るという形なのですが、ヴェノムを使うことができる無形ペットや不死ペットを用意するのが本筋のように思えます。
ファミリアの場合だと職業ボーナスでATKが増えません。
ステータス – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
HP+2%、MP+10%、INT+10%、MND+10%、ACT+2%、AVD+2%。
ATKが極力増えなさそうなBP振りなら、理屈上低ATKファミリアのバトルライン後列による遠距離攻撃でLv1を削れる場合も出てきそう。
ファミリア自身の戦力向上が目覚ましい職業なだけに、新章以後もペットを捕まえる職業はBP振りを悩みやすい職業だということになります。