ディスナクゥバ戦でペット無しで挑んだケース

クエスト「ウィルノア戦役」のディスナクゥバ戦の場合、
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ペットを引っ込めた状態で、
○=PC、×=対象無し、シ=シャマラン
前列:○×シ×○
後列:○×○×○
このような陣形を好んで展開しています。
役割としては、後列が物理反射を延々と前列に使用し、前列は投薬係になって活動するというもの。
そのため、後列には薬を3S以上、前列には10S以上かかえてもらっています。
本当は前列は10Sも必要ないようにも思えるのですが、片方の前列が飛ばされて、前列1人で投薬しまくらなければならないといった事態もあったので、10S以上持っていた方が攻略成功率が上昇することになります。
プレイヤーとプレイヤーの横の間を空けているのは、ディスナクゥバのスリープス対策です。

本来なら壁モンスをたくさんかかえて、壁モンスが潰されながらも反射で返したり投薬で体勢を整えたりやブレイズ攻撃で反撃に転じるのが通常です。
しかし、ディスナクゥバ戦については、難易度が高めのクエストの中で最も再戦が楽になっています。
クエスト進行称号「勇者の危機」を取得した状態なら、ウィルノアから避暑地の間しかエンカウントする機会がなく、そのままディスナクゥバに挑むことができます。
つまり、中ボス戦2つこなしてクエスト進行称号「勇者の危機」を取得したままの状態なら、一度回復に戻っても5分程度の移動の手間しかかからないということです。
自分が指揮する場合でこの方法を好んで使う理由としては、ペット分の投薬を抑えられるので経済的になるという点を高く評価しているということもあります。

ペット無しの陣形だと、移動している間に反射が張れない真空の時間ができることがあるので、その間に攻撃され陣形が整わないまま負けることがあります。
そのときには再戦が楽なことを利用して仕切りなおしにすると被害をほとんど抑えた状態で再挑戦することができました。
難点としては、反射役が3人そろわないと成り立たないこと。
理屈上では、シャマランの後列にいれば、ある程度は物理ダメージでも耐えられるので、その分投薬で賄えれば反射役2人というのも可能ではあります。
当然その分、投薬量が増えるのでコストとしては増加します。

地震の対処については、連携によるABがかなり難しくなっています。
連携のタイミングがあわないとカウンターで返され、カウンターで生き残っても地震の詠唱途中なのでそのまま気絶確定まで追い込まれることがあります。
一度、前列に呪術師さんを任せて、スリープやコンフィを使ってもらったこともあったのですが、
前列が投薬係もかねていたので、攻撃に転じた分回復が疎かになってしまった場面もありました。
そのことを踏まえると、回復を基調にして、余裕があるときに攻撃に転じるのが安定的な戦い方に繋がるようです。

ディスナクゥバの脅威

ディスナクゥバの脅威点は2つ存在します。
1つが、攻撃力が高いこと。
もう1つが、(近接攻撃の)攻撃サイクルが早いことです。

単純に攻撃力が高いだけなら反射だけで仕留められます。
しかし、攻撃サイクルが早いため、物理反射が間に合わずに壁役の前列が崩れることがちょくちょくありました。
幸い、ディスナクゥバの地震の発動速度が遅めであるため、地震使用後にリヴァイヴの発動をあわせると体勢を立て直すことができる場面があります。

難易度が高いボス戦では珍しく、物理反射の発動を早くするためにスピードが求められます。
理想としては、やはり物理反射のGrは10で挑むことが望ましいところ。
AGLも高い方が望ましいのですが「蘇生役が倒れると蘇生が成り立たない」という理論からして、この戦闘以外はAGLよりもHPが高い方が好まれているだけに悩ましくなっています。

そのような事情から、反射をできるだけ早く発動させたいがために、クイックや速増グレードの使用も望ましくなっています。
それらは無くてもクリアはできるのですが、適切な合間に使用できればクエスト成功率は速度が上昇した分上昇することになります。

シャマランの扱い

シャマランのHPとMPは驚異的なほど高くなっており、

HP4508MP6226、HP4632MP6337というように、HPが4500程度もあります。
例えディスナクゥバから乾坤一擲をうけて1700以上のダメージを受けても2発は耐えられる換算です。
そのためにシャマランを壁に使うことによって、反射役1人だけでも倒せる報告も出ているくらいに優秀な壁役を果たしてくれます。

そのようなわけでシャマランは前列で使うことをオススメします。

しかし、シャマランの欠点として、あまり有効な活動をしてくれません。
ヒール系統はⅠで、大ダメージ戦の中ではスズメの涙。
味方が気絶するとリヴァイヴを使用してくれることがあるのですが、こちらでタイミングを指定することができず、
そのまま気絶していればクエストクリアなところを無理に起こされて離陸してしまう場面も往々にして発生しています。
クイックの使用に関しては嬉しいものの、クイックの使用頻度も低いようであまり期待はできません。
攻撃魔法の使用に関してはブレイズが溜まりやすい戦闘なので、シャマランがブレイズで威力が高まった単魔でしとめる場面もありました。

前述した通り、反射の使用対象にクイックをかけるのも有効なので、クイック使用目的で壁モンスを出そうとしてみたところ、
Lv50代のボルケノゴーレムでもディスナクゥバに畳み掛けられて気絶しかねないので、シャマランより壁としての信頼性が低くなっています。
先頭だとペット枠にシャマランが発生し、戦闘中シャマランが倒れてもペットを出せなくなるので、その点でも留意が必要。
ペットのクイックを活用したいと考えるなら、ペットを広げての展開を考えた方がよくなる(または前列が倒れた場合、急遽ペットを出して凌ぐ)といった具合なので、ペットを引っ込める戦術自体の見直しが必要になる場面もありました。

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