準備中ブログの「ファンブルグ武具大会」の実現性について

準備中ブログで、ちょっと前のネタに遡るのですが、
ぽむプレイ日記 ~ Lv10 ~
> ●ファンブルグ武具大会
>  デュエルの大会に参加するプレイヤーさんは、
>  武器、防具の職人さんをひとりずつスカウトします。
>  職人さんと一緒に、大会のエントリーを行ってもらい、
>  その場で、装備を制作します。
(中略)
>  優勝したプレイヤーさんは、その強さが、
>  その装備を制作したプレイヤーさんは、制作の技術が、
>  コンチェルトゲート中に響き渡ることになるでしょう!

企画段階としては、デュエルイベントながら生産系(武器防具職人)が直接携われる珍しい大会案です。
そのような意味では応援したい部分があるのですが、実際に運用するとなると、どのような障害が出てくるのか考えてみました。

装備作成

前作でも似たようなコンテストが開かれたことがあります。
盛んだった時期は、ちょうど私がXGを始めた時期で、確かそのときは槍職人のコンテストだったと思います。
(*槍職人だけ覚えているのは、昔から付き合いがある名刺愛好会の「らんたん」さんが槍職人でそのコンテストに参加したことを覚えているから)
:追記
おそら高級長靴店さんより、そのイベントは「職人王選手権」という名称で、まだHPが残っているとの情報を頂きました。
職人王選手権
槍職人王選手権見てみたら、らんたんさんが不運王になってるΣ(‘◇’;)w

準備中ブログにあるデュエルのくだりはなかったものの、その当時のコンテストは装備品の一発作成が条件になりました。
当然、あらかじめ良品を持ち込んでおいて、コンテスト時に持ち込んだ良品を出品する、という事態が考えられました。
そこで「作成に必要なアイテム枠以外は全てアイテムで埋める」という取り組みをして回避しました。
主催者が作成直前に満杯一歩手前までアイテムを持たせて、事前にアイテムを持ち込ませないようにしたわけです。
劇場の舞台で、主催者と作成者以外だれも近づいていないことを確認しつつの一発勝負。
ランダム性が強いコンテストでしたが、そこはイベントとして楽しんで参加していました。

今作で「作成に必要なアイテム枠以外は全てアイテムで埋める」方法は使えません。

  • ペットアイテム持ちの存在
  • アイテム拡張で、アイテム所持上限が変化している可能性

今作だと「装備品作成者は、イベント運営側に作成スキルを行使して、装備品を作成する」という措置で解決できます。
鑑定スキルが相手にアイテムを渡さなくても済むように、作成スキルも同じことが出来ます。
これで装備品作成の材料を、主催者が確認することができるわけです。

デュエル

問題はデュエルに参加する人への、装備の引渡し後。
イベント運営側は、その装備品をデュエルに参加する人へ引き渡すことになります。
このとき、作成される装備品が特定されると、装備のすり替えが可能になってしまいます。

作成段階で、ランダムに色素(+クリスタル)を混ぜるようにする処置を施せば、ある程度は防ぐことはできます。
方法論として、この程度の処置に留めておくことも1つの手段になるでしょう。

完全に防ごうとすると、アイテム欄を埋めた上での処理後、

  • ペットアイテム持ちの存在 → デュエルで使うペットを1匹で固定した上に、ペットにアイテム持ちが入ってないか確認
  • アイテム拡張で、アイテム所持上限が変化している可能性 → 全員がアイテム欄拡張していることを前提で行動

手続き的にかなり煩雑にならざるをえません。

実質イベントが2つ(作成イベント+デュエルイベント)進行することになるので、イベント時間がかなりの長時間に渡る(拘束性も高い)ことになります。
イベント案としてはおもしろいのですが、かなりのイベント進行力がないと実現としては難しいものがありそうです。

カテゴリー: デュエル, 生産 パーマリンク

準備中ブログの「ファンブルグ武具大会」の実現性について への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    おお、すごい!
    もう随分前になるのですが、まだ残っていたんですね(”*
    貴重な当時の資料として、早速こちらでも紹介させて頂きます。
    情報ありがとうございます(-人-

  2. おそら高級長靴店 のコメント:

    職人王選手権ですね。
    今も残る主催者HPによると、私が参加したブーツ職人王選手権は今から丁度6年前だったようです。懐かしい。

    当時、自分以外にもブーツ職人をやっている人が沢山居た事に驚いた事くらいしか覚えていませんが、当時は優勝者より最下位のほうが栄誉だったみたいですね。(笑)

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