鑑定の露店に見られる「お気持ち入れ」について

今回は、実装してほしいものの、実際に実装すると困りものな仕様について1つ。

前作から続く慣習として、鑑定露店時(前作は修理露店時も)に、露店主の横にペットを置いて、その下に代金を置いてもらうというプレイヤー独自の手法があります。
代金が置かれるペットにはだいたい「お気持ち入れ」と表示。
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鑑定に代金を支払う必要性を十分理解している人や、どうしても鑑定に代金を支払えない人の両方に対応できるようにしています。
お気持ち価格なので相場はあって無いようなものなのですが、一般的には露店主のMP回復代金以上は支払うように心がけているようです。
NPC料金 – コンチェルトゲート Wiki*
つまり、露店主がLv10以下なら36G以上、Lv11~20なら92G以上は支払うといった具合です。
Lvで支払う代金が変わるのに違和感を感じるなら一律50~100G以上支払うようにしたり、鑑定する個数で代金を決めたり、金カードを多めにもってきたならその分鑑定代金に上乗せするようにしたりと柔軟に考える人も多いことでしょう。

代金を支払う時間が省かれるという露店では嬉しいメリットがあるので、私としてはこの「お気持ち入れ」をサポートしてほしいと考えています。
しかし、デメリットとして「募金箱」として考えてしまうと、乞食をシステム的に後押ししてしまうように外観上見えてしまう問題点があります。
ベンダーなら例えトマト1個でも対価性が存在する上に、初期投資が必要なので乞食行為に至る人はいません。

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