国内におけるクラス論ドロップ論の歴史

クラス(Class)論やドロップ(Drop)論とは、海外から輸入(または伝来)された理論です。
CGのプレイヤーだとその手の経緯についてよく分かってない人が多いらしく、
>クラス論とは、CGの前作XGでの成り立つものであって、誰かがプログラミング解析してわかったらしいです。
ペットの成長率等についての議論・検証スレ – コンチェルトゲートしたらば雑談所 23のレス
この情報を受けてか、
>「XG時代に設計書か何かの情報が、某掲示板に流れたらしい」
かんたんクラス講座: 第2回 ステータスっていろいろあるね
というような認知度です。

CG Islandさんだと、
>中国・台湾様からの情報です。
>情報提供によりまとめ、公開することになります。
>私自身が調べたものではないことを、確認しておきます。
CG Island
過去に公開されていた、XGMS(Corssgate Monster Serch)さんだと
>クラスは中国人プレイヤー達によって発見されたと言われている物です。
>日本に広まったきっかけは日本語のわかる中国人、もしくは台湾人による日本の使魔系サイトの掲示板に投稿されたのが最初のようです。
Crossgate Monster Serch/クロスゲート使魔検索 クラスとドロップ
(*管理人のいづなさんが途中音信不通になったため、エールさんが欠片として一部復旧)
XGMSさんだと「中国運営元からの流出」の可能性について触れられていました。

「面白くなくなる・夢が無くなる・売れなくなる」という点を挙げると一見取り扱うべき情報ではないように見えるのですが、取り上げないとさらに困った状態になりました。
理論を知っている人だけに安値で取引されている良体のモンスターを独占できるという状態です。
予防措置として情報の隠蔽する段階から、事後処理としてクラス論・ドロップ論を受け入れる段階へ移行され、幅広く知られるようになります。
基本的に「ペットの成長率がよく分かりやすくなる」理論なので、単純にDrop0の方がいいとは限らず、例えばDrop0よりDrop5の方が良体として評価されることもありました。
(例:Vが伸びるとMNDが下がったので、極力Vが落ちていた方が高評価される場合もあった)
結果的にはペットの評価の多様性が高まるというプラスに作用することになりました。
この話はかれこれ5年ほど前の話になります。

XGの理論をほぼそのまま使っていたので運営側も織り込み済みだったはずなのですが、CGではこのことが槍玉に挙げられてwikiで取り扱うかどうか議論になったことがあります。
ペットの成長率等についての議論・検証スレ – コンチェルトゲートしたらば雑談所 18~31のレス
wikiのモンスターのページに、最高クラスを書き込むと削除されるという事態に。
ペットの成長率等についての議論・検証スレ – コンチェルトゲートしたらば雑談所 75~105のレス
「wikiの在り方の討論しよう」スレッドでは、前半部分がクラス論の取り扱いについてで占められています。
当時はDPやDSP理論の方が主流だったこともあり、結果、個別のペットの最高クラスの情報は「マタマタしょっぷ」が一手に引き受けることになりました。
wikiの在り方に付いての討論しよう – コンチェルトゲートしたらば雑談所 334~345のレス
wikiの在り方に付いての討論しよう – コンチェルトゲートしたらば雑談所 377~418のレス

最初は不正行為に関わる情報を扱いたくないとの意見もあったのですが、後にクエスト/R25 石板の謎 – コンチェルトゲート Wiki*の情報も扱われるようになりました。
クラス論・ドロップ論に関しても理論が掲載されるようになり、公式掲示板ではDrop鑑定を頼み込む人が平常どおり扱われるくらい抵抗感なく受け入れられています。

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国内におけるクラス論ドロップ論の歴史 への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    CGだと単純化されてる都合で、Drop箇所予想確立のようなものは流行ってないですね。
    例えば材料費のツールでも、前作だと材料費を記憶させることができたのですが、こっちだとできなくなっているので使いづらさを感じます(==;

  2. マグナ のコメント:

    クラス論はXGでは難しかったですねえ。
    CGだと単純化されているので、計算しやすいですね。
    自分はDSPが未だに良く分からないです。。w

    XGでよく見たLV1でのDrop箇所予想確立のようなものは
    CGでは流行らないですねえ。

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