鹿について

今回は「鹿」の話です。
シカ – Wikipediagourt シカ日本百科事典 – シカ

シカパラダイスで登場したシカについて。
ちなみにシカパラダイスは、東京スカパラダイスオーケストラをひっかけたものと思われます。
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
(*音が出るので注意)

・ビッグエルクジカ、エルクジカ
ヘラジカ – Wikipedia
アメリカアカシカ – Wikipedia
石器時代の洞窟の壁画にも描かれているのがエルクジカ。
ヨーロッパではヘラジカがエルクと呼ばれ、北米ではアメリカアカシカがエルクと呼ばれているようです。
・ターミンジカ
G-PHOTO World News :シカにも絶滅の危機
中国の第一級保護動物。

ペット特殊合成で出来るといわれるアカシカ。
アカシカ – Wikipedia
トナカイもシカの一種です。
トナカイ – Wikipedia

グラフィック上の鹿

実は、鹿の角をみれば、鹿の年齢が分かります。
春日ホテル 奈良の鹿について
財団法人 奈良の鹿愛護会 奈良のシカの生態

画像の鹿と見比べると、2~3歳ということが分かります。
毎年生え変わるとのことなので成長中の可能性は否定できないのですが、グラフィックから微毛が確認できないので枯角であると判断すると、2~3歳説が妥当なところでしょう。
角はオスしかはえないので、グラフィックで登場している鹿は全て雄鹿ということに。
(白い鹿について:灘の酒 gallery 灘五郷・蔵元探訪・白鹿

鹿皮がR1から登場している理由は、ケモノの代表格が鹿であるという文化的な背景から。
ニホンジカ – Wikipedia
これは日本だけではなく海外でも「ケモノ = 鹿」という例があるそうです。
wikipediaの言葉を借りるなら「シカが最も狩りやすく人間にとって身近な動物」ということ。

鹿の歴史

縄文時代は単純に狩猟の対象として。
弥生のアート 儀礼の鹿狩り、豊作祈る神事 : こだわり歴史考 : 教育 文化 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
堀貞雄の古代史・探訪館 鹿の語源
弥生時代にはシカが信仰の対象になってきたようです。

鹿は神の使い(神使)の「神鹿(しんろく)」として敬られることになります。
神使 – Wikipedia
奈良公園 – Wikipedia
ジブリアニメの「もののけ姫」に出てくるシシ神も「神鹿」として登場しているとの指摘あり。
フェアリア未紀のプチ予言:‘シシ神’が「鹿」のワケ。
「鹿(ろく) = 禄(ろく)」が音通になっていて縁起がいいとの話もあります。
加美地車広場 霊獣・神獣について

岩手の鹿踊りについて。
【特集】鹿踊りのルーツと独特の装飾の謎に迫る
鹿威しについて。
鹿威し(シシオドシ) – 関心空間

鹿を殺すことで死刑になった例が何度もあります。
財団法人 奈良の鹿愛護会 奈良のシカの歴史
奈良発見 ガイドと生活 深層歴史 奈良の鹿と人
逆にシカを保護しすぎて「シカへの反動的な迫害」が行われたケースも。
昭和58.3.25奈良地判にて、神鹿による被害訴訟の判決が出ています。
神鹿による被害第一次訴訟(昭和58.3.25奈良地判)

奈良といえばやはり鹿のイメージが強いようです。
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