退魔の耳飾り・護身の耳飾りの「AGL-50% RCV+50%」の消失について

時節クエスト「花咲か冒険者」の変更点として、
090410_173029
「退魔の耳飾り」「護身の耳飾り」の「AGL-50% RCV+50%」の性能が欠けています。
クエスト/花咲か冒険者 – コンチェルトゲート Wiki*
原因としては、RCV+50%が強すぎたのではないかと予想しています。

RCVの増加

現在一番人気の宝石がサードニックスで、RCV- AGL+の効果があります。
それを考えると、AGL-50% RCV+50%の効果はあまり価値がないようにも思えます。
しかし、%増加となるとかなりの増加率になり、特に壁を決め込んだ対象への強化が激しくなります。
現在だとペットアイテム持ちでペットも装備も可能なので、RCV+50%の増加率は撤去されたのではないかということです。

前作だと、ヒール系(ヒーリア)を連打することが多く、回復を間に合わせるため高Lv装備としてRCVが増加するアクセサリーが好まれました。
今作の現状では、ヒールⅡまで、ヒーリスやヒーリアはⅠまでなので、RCVが上がってもあまり実感が湧きません。
薬だと逆に効果が大きすぎていて、わざわざⅤまで使わなくても大丈夫だと感じる人も多いことでしょう。
将来的にはヒール系(リジェ系)のスキルも追加され、徐々にRCVの効能を実感し始めることになるか?

AGLの減少

現在の仕様だと「AGLの増加があまり反映されているように感じる」という意見も出ています。
逆に言うと「AGLが減少してもそれほど反映されているように思えない」とも言えるわけです。
AGLがあまり反映されていないならば、AGL-50%になっても支障に感じることがないため、RCVの増加が際立つというわけです。

以前から、AGLをもっと反映させてほしいとの意見が出ています。
しかし、簡単にAGLを反映させられない特殊な事情が存在しており、

Rank1鎧 DEF+8~15 AGL-6~-3 MGD+5~9 RCV+0~3 AVD-6~-3
Rank2鎧 DEF+15~30 AGL-12~-6 MGD+9~18 RCV+3~6 AVD-12~-6

Rank1盾 DEF+5~+9 AGL-18~-5 MGD+0~+3 RCV+6~+12 AVD-15~-8
Rank2盾 DEF+9~+18 AGL-9~-18 MGD+3~+6 RCV+12~+24 AVD-30~-15

Rank1兜 DEF+6~12 AGL-3~-1 MGD+6~12 RCV+0~6 AVD-6~-3
Rank2兜 DEF+12~24 AGL-6~-3 MGD+12~24 RCV+6~12 AVD-12~-6

このように重装備に限っては、Rankが上がる毎にAGLの減少値がどんどん増加していってしまう問題点が存在しているのです。
(*ブーツにAGLマイナス性能は存在しない)
AGLの反映の問題には、装備品のAGL減少幅を含めて考えられないといけません。

カテゴリー: クエスト, 戦闘 | 退魔の耳飾り・護身の耳飾りの「AGL-50% RCV+50%」の消失について はコメントを受け付けていません

Lv15の野生ペット

先日、Lv15職人用に向いた、良い野性ペットがいないかどうか相談を受けたことがありました。
状況としては、数多くいるキャラのうち職人キャラ向けのペットを用意しておらず、そのままLv上げに誘われるがままLvが上がってしまいます。
Lv1ペットを1から育てるにしては、職人キャラだとやや面倒。
それほど高Lvまで上げる気がない(キャラが多いのでそこまで手が回らない)キャラクターです。
(*難しい話で、生産スキルで経験値が入ったとしても、ペットには経験値が入らないことが予想されます)
このままプッチバット・インプを育ててもいいものの、野性で使えそうなペットがいればそれを捕まえてきてほしいということです。

Lv10付近なら、Lv10ウーズをオススメしています。
採取系のキャラなら、Lv9まででLvを止めている例も多く、Lv10以下ならばHPのみ回復が無料なので経済的。
HPも300近くあるので複数持てば、バックアタックや回復忘れでもない限り、採取場まで問題なくたどり着けるというわけです。
u-zu
魔物/ウーズ – コンチェルトゲート Wiki*

しかし、今回はLv15。
Lv上げのお供とのことで、Lv10だとやや低く感じるような状態です。
あれこれ検討していると今回該当したのが、Lv15キーファです。
ki-fa
魔物/キーファー – コンチェルトゲート Wiki*
野生でLv15~18までの登場。
プロフィールではVが☆5まであり、ウーズと比べ魔法が使えるというポイントがあります。
実装当初から、ウーズより使える壁モンスだとの評価があったのですが、Lv15までしか存在していないため見向きもされなくなってしまった状態でした。

ついでなので、キーファの同地域で出現するLv15レヴィアタンゴを即席魔ペットとして使えるかどうか売り込んでみました。
revi
魔物/レヴィアタンゴ – コンチェルトゲート Wiki*
野生にしてMがそれほど伸びないペットであるものの、使う人が全くいないという点が気に入ってくれたようで、喜んで受け取ってくれました。

カテゴリー: モンスター | Lv15の野生ペット はコメントを受け付けていません

時節クエスト「花咲か冒険者」開放(~09年4月17日)

時節クエスト「花咲か冒険者」が開放されました。
[ アップデート ] 時節クエスト「花咲か冒険者」が開放されました
>こちらは本日4月8日(水)メンテナンス終了後より4月17日(金)23:59まで
>お楽しみいただける、期間限定のクエストとなります

去年の4月10日~4月30日と比べると、10日間ほど開催期間が短くなっています。
できるだけ長い方がいいと感じる人もいるとは思うのですが、去年の段階だと期間が長すぎて後半は中だるみのようになっていました。

去年はどのような具合だったかの説明。
期間限定クエストの「花咲か冒険者」(~08年4月30日)
クエスト攻略はコチラ。
クエスト/花咲か冒険者 – コンチェルトゲート Wiki*

花咲か冒険者は、南地区で廃材・土くれ5個で肥料と交換してくれます。
そのため、クエスト開催を見越して一週間前には廃材や土くれの買取をする人も実際に現れていました。
このクエスト期間中は廃材や土くれが落ちているのを極端に見かけづらくなると思います。
090408_181827090408_181829090408_181832
去年と同じく「全部で5種類用意」と「変な卵(=封印卵)」の説明。
全体的なクエスト攻略に時間がかかるクエストなので、まだ中身についての報告は出ていません。
おそらく去年とクエスト景品が一緒だとは思うのですが、その辺は報告をみないとなんとも言えない状態。

もし景品が同じならば、封印卵で手に入るドリーが目玉の景品になります。
魔物/ドリー – コンチェルトゲート Wiki*
「護身の耳飾り」「退魔の耳飾」のRCV+50%の効果は意外と大きいのではないかとの指摘はあったのですが、AGL-50%が災いして人気を勝ち得ていません。

4月8日の18時30分ごろに、肥料運搬の最高数を調べてみると、
1ch 8個
2ch 8個
3ch 17個
4ch 19個
5ch -個(五分咲き)
6ch -個(満開までは遠い)

1~4chまではすでに満開だったので、4時間で満開が終わるとすると21~22時頃にまたクエストが開始できる状態になるか。

:追記
Gamepotに運営移管後、賞品内容を新しくして再開予定。
また別枠に記事を書くつもり。

カテゴリー: キャンペーン終了, クエスト | 時節クエスト「花咲か冒険者」開放(~09年4月17日) はコメントを受け付けていません

前作の、ブリーダーがブリーダーではなかった構造について

ブリーダーという職業は、ブリードというスキルが専門です。
ブリード-スキル-XG資料館-PochiLong
ブリードというスキルは、戦闘終了後にペットに入る経験値が増加するPassiveスキル。
本来ならペットを育てる上で最適と言える職業なのですが、そうとは言えない事情がありました。

ブリーダーの特徴

・R10(R11)ブーメランまで装備可能
・軽装備(帽子、服、靴)
SBP -Symphony Bule in PochiLong 職業 ブリーダー
他に抵抗が伸びたり、キュアがそこそこ伸びたりするので、状態異常の回復役として活躍が可能。
範囲魔法もRank4まで伸びたので、属性を合わせればそこそこダメージを出すことは出来ます。
ただし消費は激しすぎるので、たいていは物理向きのBP構成にして、迅速果断で活躍することになりました。
調教術師ほどではないものの、テイムが伸びることよる使い魔の消費MP減はなかなか目を見張るものがあります。

ブリーダーの問題点

まず、ブリーダーの最大の問題点(というより仕様上の都合)として「自キャラのLvの+Lv5までのペットしかもてない」という仕様があります。
もしブリーダーが1匹のペットのみ集中して育てていると、将来Lv5以上に達してしまい、ペットが所持できなくなるといった問題が指摘されていました。

他にも、例えばLv69制限デュエルならば、ブリーダーはペットをLv74まで持たせてほしいという話が出たこともあります。
しかし、そもそもブリーダーがデュエル向きの職業ではないと判断せざるを得ないところでしょう。

真のブリーダーの存在

ブリーダーはペットが育ちやすい職業と言えども、戦力的には支柱となるスキルが存在しません。
「魔僧格弓」と比べると、どうしても戦力面で見劣りしてしまいます。
そのため、戦闘で殲滅力が高い職業の方が、本当の意味のブリーダーだとも言われたことがあります。
1度に入る経験値の多さより、1戦1戦素早くこなせた方がトータルとして経験値の入りがいいという判断です。

このような事情から、ブリーダーは真の意味でのブリーダーではないと評価されている事実が存在していました。

ペット育成クエスト

前作には封印術士・調教術師・ブリーダー専用のクエストがいくつか存在し、ひ弱なペットを育てて所定のLvで引き換えてもらうというクエストがありました。

1つは、星降る丘を越えてブリーダー合宿所にいき「枯れかけトレント」をLv20まで育てるというもの。
こちらは報酬に「ゴールドマイン」が手に入ります。
CG Island XGコンテンツ クエスト 枯れ木に花を
2つは、レムール山の旧道を登っていき「虚弱な雛」をLv30まで育てるというもの。
こちらは報酬に「プチドラゴン」が手に入ります。
CG Island XGコンテンツ クエスト 虚弱な雛に愛の手を

職業的に殲滅には優れてはいない職業だったのですが、専用クエストを設けることによって1つ対面を保てることになりました。

ブリーダーの活躍場所

ブリーダーが一番活躍する場所は、連携牛です。

連携牛とは、プレイヤーやペットが通常攻撃で連携を発生させて倒す稼ぎ場です。
通常攻撃が基本なので、ブリーダーで参加することによる戦力の低下は問題になりません。
連携でクリティカルを発生させればダメージの上昇幅が大きいので、R4斧を持てば活躍できます。
物理向きなBPで斧装備ならば、職業差は問題になりません。
遜色なく活動できる中でペットの経験値の入りは優遇されるため、連携牛ではブリーダーが最適の職業だと言われるようになりました。

問題は、連携牛以外にブリーダーが満足に活躍できるところが後にも先にもなかったところ。
他の稼ぎ場では、ブリーダーだけでの戦力はなく、稼ぎ場に合わせた強力なペット(魔ペット)も必要になりました。

因果応報の登場

ブリーダーにして(真の意味での)ブリーダーに有らずといった戦力の伸び悩みの中、因果応報というブーメランスキルが登場します。
ブーメランがR10まで伸びる職業(看護婦、忍者、踊り子、ブリーダー、ブーメラン職人)の戦力強化を果たすことができました。
因果応報の欠点(特徴)として、自分にダメージが跳ね返ってくるので、なんらかの回復手段が必要です。
そのためにPUK3では看護婦が強職として含まれるようになるわけですが、回復薬を常備する・ペットの護衛スキルで因果ダメージを肩代わりさせる・PTプレイでクレリックや巫術師等の回復やバリアを期待することでクリアできる問題です。
他の強職と比べ努力が必要になりましたが、真面目なブリーダーにとって職業の誇りと連携牛以外での活路を見出せることになりました。

なお、R11にMNDが伸びるブーメランが存在したのですが、これに関してはなんとかして魔法を使おうとする忍者、ブリーダー、踊り子向けの処置か?

カテゴリー: 前作の職業紹介 | 前作の、ブリーダーがブリーダーではなかった構造について はコメントを受け付けていません

常設キャンペーンが4月17日(運営移管)で終了の可能性

意外と見落とされ勝ちですが、常設キャンペーン扱いの「コンチェルトゲートを始めよう!」キャンペーンが運営移管を境に終了する可能性が高くなっています
コンチェルトゲートを始めよう!
キャンペーン対象は「08年6月1日以降にコンチェルトゲートを始めた人」が対象。
つい最近作り始めたアカウントなら、条件を満たせばまだ受け取れるはず。

カテゴリー: 未分類 | 常設キャンペーンが4月17日(運営移管)で終了の可能性 はコメントを受け付けていません