武器装備Rank開放により、格闘士は大きな変化を遂げました。
武器装備Rankの開放の影響
11月9日以前の段階だとどのような状態だったかというと、
例えば、カイザードラッヘ戦で連携を決める場面や、オロステオス戦でMP消費節減のために連携で攻撃にかかる場合、格闘士は素手で攻撃するよりも、R1武器を装備して攻撃した方がダメージ効率が良くなっていました。
11月9日以前でもそのような状態だったので、11月9日の武器装備Rank開放以後その動きは顕著になりました。
例えば、渾身や衝撃を素手で使うよりも、なんらかの武器を装備して使った方がダメージが上になったため、格闘士でも場面に応じて何らかの武器を用意することが求められることもあります。
気功の評価
では、格闘士が素手ダメージがない(爪装備がない)という点で不遇なのかというと、決してそういうわけではありません。
現に格闘士を使っている人に聞いてみると、不遇さを感じることはないと思います。
その最大の要因としては、メインスキルの気功弾がかなり使いやすくされていることに因るものです。
- (格闘士の場合)消費が半減されている
- (素手に関わらず)近接スキルと遜色ないダメージ
- 前後に関係なくダメージ
ABやADが発生しないことを差し引いても、メインスキルとして最高級に近い使いやすさを誇ります。
そのため、現在でも優秀なスキルである気功系統にスキルに、上方修正を期待した爪装備が下手に実装されると、現在のダメージにあわせて実質的な気功系統の威力切り下げに繋がりかねないという危うい展開も孕んでいます。
気功砲に関しては稼ぎで使うのが難しく、ボス戦でも活用できる機会があまりないために屠龍の技といってもいいような具合。
使い方によっては優秀なスキルであることには間違いありませんが、使い勝手という点で評価するなら優秀ではないと評価され、現にあまり評価はされてはいないようです。
目潰しも格闘士が専門なのですが、Lv1のHPが低い場合にHPを削るためだけの手段になってるといっても過言ではありません。
つまり、格闘士で使い勝手がいいのは気功弾(+気功砲)だけなので、その点の不遇感をぬぐってほしいということであちこちで意見が出ています。
格闘士の将来
格闘士に関しては、将来が有望視されている職業です。
まずは敵モンスターが使用してくる「インファイト」のスキル。
前後に関係なく素手攻撃ができるスキルのようなのですが、今のところは敵モンスターしか使ってこないので実装されるかどうかはまだ不透明な点が残ります。
しかし、格闘士は専門性が薄く感じられるので、そのうち格闘士で実装されるだろうというのが大方な見解です。
もう1つが明鏡止水。
明鏡止水-スキル-XG資料館-PochiLong
こちらは敵モンスターも使ってこない未実装のスキルなので、そもそも将来実装されるかどうかも怪しい状態です。
スキルの内容の変更になっている可能性は否定できないのですが、格闘向けの専門になりそうなスキルがちらほら控えているので、気功弾だけの格闘士というのは将来改善される見込みが高くなっています。