前作のドラゴンについて

前作のドラゴンについて。
blackdraA白い竜
nangoryuAkitagoryuA
切り貼りの画像として用意はできなかったのですが、あと緑色と黄色の竜もいます。
126
戸部さんのイラストがコチラで、コンチェルトゲートでも大型の竜タイプの使い魔が登場したのですが、
個人的にはクロスゲートのドラゴンの方がガッシリとしているので好みです。
魔物/ドラゴン – コンチェルトゲート Wiki*

六曜の塔のドラゴン

無印クロスゲートの、バロス(リヴェリウス)のクエストにて、
六曜の塔の入り口に傷ついたドラゴンがいて、女神カレンを助けるように頼まれました。
CG Island クエスト リヴェリウス

傷ついたドラゴンから、エルダードラゴンの魂を獲得し、
道を塞いでいる鎧モンスターから
「龍の長が認める実力、試させてもらおう。」
といわれて襲いかかってくるのですが、
このエルダードラゴンの魂はDurが2しかないので、
5人PTで5個ある中、破壊されないようにボスを倒して進む必要があり、
CG041030_006
10階にいる瀕死のドラゴンに「エルダードラゴンの魂」を渡して、
バロスゲートのある月の拝殿へワープしてもらうことになりました。

  • 北護龍神、南護龍神ルート

六曜の塔だと、女神カレン(バロスゲート)の下に進む本線のルートがあるのですが、
他に「エルダードラゴンの魂」を鍛えて進む脇道のルートも存在し、
そちらのルートを通ると魂を鍛えるという名目で、北護龍神・南護龍神を倒すと、
Durが2上昇することになり、合計2回魂を鍛えることができました。

Dur2しかないエルダードラゴンの魂を、
9回のボス戦をこなしつつ護るというのはハードルが高いので、
本来ならば有用な脇道ルートとも評価できるのですが、
本線ルートを通るだけでも数時間かかってしまうような大型のクエストなので、
クエスト攻略時間上、魂を鍛えるルートは避けられるということがデフォルトでした。

しかし、無印クロスゲートでクライマックスを迎えるクエストではあるので、
クエスト攻略目的というよりかは、雰囲気を楽しむというために、
CG050610_006
北護龍神ルートや南護龍神ルートを通るといったことも度々行われることに。

黒龍・白龍

フリアボロスとアッカスを倒すと、
ダークスワンにいるケイオスウィスプの裏手を回ることができるようになり、
審眼を用いて、龍語の翻訳機である「サッピフィルス」を獲得する事ができます。
その後、「黒の記憶(白の記憶)→黒の意志(白の意志・迷いの意志)→黒龍城と白龍城」
といった一連の流れのクエストに進行することが可能になりました。
前作の「記憶・意志・龍城」のクエストの流れ

黄金の洞窟

ゴールデンウィークの期間が到来すると、期間限定で「黄金の洞窟」が開始となり、
1階~100階までのランダムダンジョンが毎年開放されることになりました。
CG050506_010
CG Island マップ 黄金の洞窟・ゴールデンパス

洞窟内だと、宝箱が大量に配置されているので、
理想としては、宝箱を開けつつ潜っていき、
アイテム欄がいっぱいになりそうなときは
モンスターメールを送って利益率を高めつつ、
100階を制覇するというのが本来の主旨です。

しかし、宝箱に関しては一度開けると消滅するため、
後発で進行している人は、宝箱を開けるといったことができづらくなる上に、
銅の鍵に関しては999個までスタック可能なことだったことから、
たいていは、「沸き箱」や先行した人の宝箱のゴミを見て進むといったことになりました。

この状況に関して、運営・開発も問題視されていたようで、
他の黄金系のダンジョンだと、銅の鍵の持ち込み数の制限が行われたこともあったのですが、
「フォルケン」で薬や食料を持ち込むための裏技である
モンスターメールの空送信によって銅の鍵を持ち込むことが可能だったので、
実質それほど意味のない鍵の持ち込み数制限の措置となっていてます。
このため、続編のコンチェルトゲートではRにつき20スタック制限へ繋がることになりました。

あと100階踏破すると、NPCに売却できる鱗が手に入ったのですが、
これが後々の「ノーリの鱗」売却の元にもなっている観念に繋がる様子。

シャーララ導師

仙人の就職クエストにて、シャーララ導師と対決すると、3つの姿に変身します。
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・白牛(牛姫・リディアの姿)
・ドラゴン
・キュー
「この姿なら手が出せまい!」と言って襲ってくるので、
リディア姿と同じく強そうな外見だということで変身している様子。

トルファジアの守護神

クルクス島にて、アルカディア帝国の子孫が作ることになったトルファジア国には、
「ノーリ」「アディーン」「ドゥヴァ」の3体の竜がいて、
「トルファジアの守護神」と呼ばれていました。

  • トルファジアの守護神

トルファジア国にはエルヴァニア国との決戦に破れ、
「空間と空間を繋ぐ魔方陣」を用いて異世界に逃れようとしたところ
魔方陣が暴走することになり、トルファジア王国が滅びることになります。
時空の裂け目が広がり、そのまま世界を飲み込んでしまう状況下のあったため、
ノーリ・アディーン・ドゥヴァが「竜の砂時計」を用いて周囲の時間を止めたものの、
世界は4000年周期で時間を繰り返すといった、時の牢獄に閉じ込めてしまうことになりました。

また、トルファジアが滅びるときに、
アディーンは目を失い(盲目のアディーン)、
ノーリは声を失い(沈黙のノーリ)、
ドゥヴァは翼を失うことにもなっています(失翼のドゥヴァ)。

  • アルカディア帝国の子孫の目的

アルカディア帝国の子孫だと、
「ノスフェラトスに行けば、異世界へ逃れることもできる」
として、迫害から逃れるために異世界へ旅立つことが1つ目的にされることがあります。
ノスフェラトスに辿り着くためには
「盲目のアディーン」の審判を受ける必要があるものの、
「盲目のアディーン」の信頼を得るためには、
まず「沈黙のノーリ」の信用を得る必要がありました。

しかし、様々な障害があって、アルカディア帝国の子孫の大多数は
ノスフェラトスに辿り着けないような状態になっており、
そのことを見越して、アルカディア帝国の子孫から身包みを剥いで火口に落としたり、
同胞をエルヴァニアへ突き出すことによって、それぞれの共同体を保っています。

  • 沈黙のノーリ

「沈黙のノーリ」はヴェネツィアス火山にいます。
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PUK1のメインストーリー「ドラゴンセイバー」にて、
ミノキアの街の先にある「アルカスの屋敷」に到着すると、
火山に住みついている竜(ノーリ)を倒すように、アルカス一座から頼まれました。

アルカス一座からの説明によると、
その竜は、トルファジアに加担した悪い竜で、
その竜を怒らせてしまい、火山にしか生えない薬草を摘めなくなってしまったとして、
火山の抜け道への招待状を渡されることになりました。

しかし、実際に竜に会ってみると、火山に落とされた人物と遭遇でき、
竜(ノーリ)がどのような状況に陥っていたのか知ることができました。
ノーリは、帝国アルカディアの子孫に対し、
ノスフェラトスへ行けるようにと自分の鱗を渡していたのですが、
アルカス一座は、アルカディア帝国の子孫に成りすまして鱗を受け取りつつ、
元の人物を火口に落とすことで始末して、鱗を高額で売却していたものの、
火口に落とされた人物で運よく生き延びた人がいたことにより、
ノーリは自分が騙されていたことを知ることになりました。

そのとき、火山に突き落とした人物に変装していたアルカスが来たので、
ノーリが怒って襲い掛かると、アルカスに毒の呪いを受けてしまうことになり、
毒の呪いを受けたノーリを助けて欲しいと頼まれることになりました。

無事ノーリの毒の呪いをとくと、ノーリから鱗を渡され、
「盲目のアディーン」から信用を得ることができるようになります。

  • 盲目のアディーン

「盲目のアディーン」は、岬の神殿(海の神殿)にいます。
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PUK1のメインストーリー「ノースバウンド」にて、
岬の神殿に進みアディーンに会おうとしても、
「ヴェンジェンス」教団が入り口を塞いでいて通ることができません。

岬の神殿に入るためには、まずは「ヴェンジェンス」教団の許可が必要で、
聖女マハの占いの結果、アディーンやヴェンジェンスに危害を加えないと分かったら
岬の神殿に入ることができるということで、占いに必要なものを集めることになります。

占いに必要なものを集め終わり、聖女マハに会うと、
自分の予見能力の力が失われるということで「冥府への道」へ落とされるのですが、
別のヴェンジェンスの人間に助けられることになり、
岬の神殿にいってアディーンに会うことができるようになりました。

このとき「失翼のドゥヴァ」に会うために「アディーンの鱗」を受け取るのですが、
時空の裂け目を通っても、本当に異世界へ行くことができたのかわからないとの話を受けます。

  • 失翼のドゥヴァ

「失翼のドゥヴァ」は、ノスフェラトスの黒の宮殿にいます。
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PUK1メインストーリー「解き放つもの」にて、
冥府の道を通ってサザンカを撃破し、ノスフェラトスへ足を踏み入れます。
ノスフェラトスは、移動するとLPが減少していくような死の大地で、
黒の宮殿にたどり着くと、アルゼ神の救いを受けられない「亡者」達がいました。
亡者の話を聞くと、時空の裂け目に飛び込んで目の前でバラバラにあった人もたくさんいて、
時空の裂け目で亡くなった人が出るたびにドゥヴァの嘆き声が響き渡るといった状況だとのこと。

黒の宮殿にてドゥヴァに会うと、これまでの経緯について話してくれ、
異世界に逃れ、時間に囚われてない主人公達ならばループし続けている世界を打開できるとして、
「我ら三頭の竜を倒し、砂時計を破壊して欲しいのだ。
時間を開放して、世界をあるべき姿に戻して欲しい。」
と頼まれることになりました。
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Before After

ブラックドラゴン

PUK3にてランクアップ4クエストが追加されることになり、
戦闘系ルートと準戦闘系ルートは、ホワイトノアの他にブラックノアを通る必要がありました。
ランダムダンジョンであるブラックノアにて、どこかに配置されているブラックドラゴンと戦って
「ドラゴンハート」を手にすることによって、クエストクリアとなります。
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ブラックドラゴン戦で脅威となるのが、800程度のダメージを与えてくる諸刃と
8000~9000ほど回復することのある明鏡止水、あと袋ネコの召還です。
回避率やナチュラルカウンター率も高く、戦闘系・準戦闘系・生産系・準生産系を集めても、
ブラックドラゴン戦に勝てなかったといったといった人たちも出てくるようなボス戦となりました。
CG Island マップ ブラックノア

イビルドラゴン・ホーリードラゴン

PUK3の「星読みの神官(タワシ愛好会」)のクエストにて、
CG060719_012
女性ルートだと、最後の方に紅龍がいて倒すと「赤の証」が
男性ルートだと、最後の方に蒼龍がいて倒すと「青の証」が手に入ります。

赤の証と青の証を持っていると、星読みの宮殿に行くことができ、
「ゲイルドラゴン」という黄色い龍がランダムエンカウントボスとして対峙することがあり、
CG061210_005CG060719_050
赤星ルートだと「ホーリードラゴン」が
青星ルートだと「イビルドラゴン」と戦うことにもなりました。
祈りの唄-XG個人HP- 個人メモ 星詠みクエ(仮)

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前作の鎧モンスターについて

前作の鎧モンスターについて。
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kefaApaputysumaAjemilnallA

バルバロッサ

砂漠の祠にて、バルバロッサという鎧モンスターが登場。
バルバロッサ
CG Island クエスト 砂漠の祠
エンカウントボスといった扱いで、実装当初は強いボスといった扱いで、
Lv30くらいだと単体デスを使ってきたり、エナジードレインを使ってきたり、
攻撃力が高かったりというのもあるのですが、砂漠の祠の報酬が「砂漠の赤星」で
当時だとHITが伸びる可能性がある数少ない宝石ではあったものの、
あまり直接的な強化としては結びづらいことが災いし、Lv1捕獲以外でくることは少なくなっています。

イスカリオテ

開くもののクエストのボスで、イスカリオテという鎧モンスターが登場しました。
イスカリオテ
CG Island クエスト 開くもの
イスカリオテで脅威となるのが、基本的な攻撃力の高さのほかに、
単体近接攻撃相手だと必中になるカウンター、あと魔法封印が脅威となります。

まず基本的な攻撃力の高さによって、LPやDEFが低い職業だと、
イスカリオテに飛ばされかねず、開くものにLv40くらいの杖職でも吹っ飛ばされかねません。
また、ガードをし続けて凌ごうと思っても、大ダメージの崩撃を不意に使ってくるので、
それが直撃すると吹っ飛ぶことが確定するといったことにもなります。

  • ボス前残し

そこで採られた戦術としては「ボス残し」といった戦術で、
クロスゲートの前列後列の仕組みとして、
例えば、使い魔が前列にいて、プレイヤーキャラが後列にいて近接攻撃をしようとした場合、
相手が、前列と後列で並んでいると、後列に攻撃が届きません。
ポジションの仕組み
例えばこの図の場合だと、Fが近接攻撃として狙える対象として、
BCDは直接狙えるものの、Aに関しては攻撃が届かないといった仕組みです。
対して、EやGの場合だとABCDすべてに近接攻撃が届きます。

この仕様を利用して、イスカリオテの前列にアームドボーンがいるので、
あとはプレイヤー側も前列に固めの使い魔を出して、後列から攻撃するといった戦術が採用されています。
どうしても使い魔が倒れる機会が出てくるのですが、
使い魔が倒れても、少なくともプレイヤーへの直撃は避けられ、
ペットの交換によってLP満タンの使い魔と交換できるといったメリットもあります。
「ボス前残し」によって、相手から近接攻撃が届かない分、
当然こちらの近接攻撃も直接は届かないのですが、
イスカリオテ戦のみは、近接職でも弓か気功を使って攻撃するといった指示が出され、
これによって別の脅威となっていたイスカリオテのカウンター対策にも繋がり、
こうしてイスカリオテは戦術で対処して、安全に倒すことが基本戦術となりました。

  • 魔法封印

イスカリオテは魔法封印を使ってきます。
攻撃魔法も使えなくなるのですが、同時に回復魔法も使えなくなるので、
回復できなくて倒れても、クレリックのせいだとは言えなくなりました。
そのためボス戦ではLP回復薬を用意することが迫られることになり、
実際、初めて開くもののボスに挑戦するときだと、
イスカリオテ戦で初めてLP回復薬を用意することになった
といった人が出ていて、後の激しいボス戦向けの登竜門となっているボス戦でもあります。

  • イスカリオテの存在

このイスカリオテについてなのですが、意味深なセリフを言います。
>*戦闘開始時
「……我が名はイスカリオテ……」
「…神に背きし者也…」
>*撃破時
「……ククク……運命は変えられぬ……」
しかし、イスカリオテに関してはこれ以上の情報は出てきません。

開くものは進行中に、
(男性側)ファニティス→エオスキア→エメウス→ミリオティス→アルザスの慈
(女性側)ディオメア→フレアト→オルニス→ファルカト→アルザスの慈
という男女別のルートを通り、途中で燭台を交換しつつ進むので
開くもののクエストは「お見合い」といった別名も付いています。
アルゼ12神のうち、9神(フィニア、エノア、カレンは別)の名称がついた場所を通り、
最後に「洗礼の試練」としてイスカリオテがいるわけなのですが、
ひょっとすると、アルゼ13神からアルゼ12神へ減った(リヴェリウスが抜けた)経緯があり、
「イスカリオテのユダ」の聖書の一説を文字って、暗にリヴェリウス戦を予期した戦いだったようにも見えます。

ガーズラウンド

ガーズラウンドだと、合計で6戦ほど鎧モンスターと戦う機会がありました。
CG Island クエスト ガーズラウンド
10階だとナバ、20階だとテルマイ、30階だとゼベタイ40階だとアルファイ、
50階だとマティア、そして60階だとパプティスマとケファがいます。

  • 1階~30階

それぞれのボス戦の特徴について書き出すと、
10階のナバ戦は、ワイバーンの召還を使ってくるので、
ボスを先に倒すつもりでいるか、範囲攻撃で蹴散らしながら戦っていくと気持ち楽に戦える仕様。
20階のテルマイ戦は、バリアを使ってくるので、
もし物理反射で突っ込んでダメージを返されると脅威となるため、
慎重に攻撃しながら戦う必要がありました。
30階のゼベタイは攻撃力が高く、この場合でも「ボス前残し」を意識して戦うような敵で、
かつ、ゼベタイでもバリアを使ってくるので、倒し方も含め気をつける必要がありました。

募集で「聖詔3取り」が成り立っていた時代だと、
ナバ・テルマイ・ゼベタイを一緒に倒し、聖詔3をとって解散になります。
一番の脅威としてはゼベタイなのですが、ボスを倒すと「魔族のクリスタル」が手に入る可能性があるので、
聖詔3取りに同行していると、魔族のクリスタルが手に入って臨時収入が入ったといったこともありました。

  • 31階~59階

40階のアルファイ戦は、ガーズラウンドのボスでは最弱で、
お供のプッチガゴとクリッターとともに回復ばかりをすることから、
適当に攻撃していれば難なく勝ててしまうような存在です。
CG031113_000
50階のマティアは呪術を使ってくるため、もしコンフィアを使われると
PTが機能せず同士討ちを始めてしまう可能性がありました。
そのためヴェノミアで毒がかかると、XGだと状態異常は戦闘中に1種類しかからないので、
混乱避けになってむしろありがたかったといった事情も存在しています。

  • 60階

60階のパプティスマとケファは、今までのボス戦とは一線を画していて、
パプティスマだと毎ターンのように全体魔法を使ってくるので1撃で180~220ほどのダメージが、
またケファだと連撃が脅威で1~4回ほど攻撃してきて、4撃だと800~1000ほどのダメージがきます。
CG051127_004
Lv70以上で師範クラスになれる職業があるので、適正LvとしてはLv65以上なのですが、
はっきりいってLv65くらいだと敗退の可能性は否定できません。
壁ペット以外の使い魔を出していると、パプティスマの全魔でLPが削られていき、
LPが削れた状態でケファの重い一撃がくるので、対策を練らないと
回復が間に合わずにそのまま全滅へと追い込まれることになります。

今回だとパプティスマ・ケファともに崩撃を使ってこないので、
2行動目ガードでケファの物理攻撃を防ぐことができるのが大きなポイントです。
そのため、壁ペットでも回復が間に合わない場合なら、
杖職の場合だと2行動目ガードで凌ぐといったことで無事立ちまわることができました。
また、全魔が毎ターンのようにくるということは、ReBirthの存続がほぼ確実だということもあって、
ReBirthで攻撃を受けつつ活動するといったこともできるボス戦でもあります。

片方削ると楽になるので、パプティスマから倒すかケファから倒すか話し合われるのですが、
例えば、パプティスマ1匹残すと、全体即死魔法を使ってくるようになるので
それが脅威に感じられるのならパプティスマを先に倒すといった方針が採られ、
逆に戦力が足りず、全体即死魔法で即死するのは低確率なので、
全体即死魔法で行動を消費してくれるならばありがたいと感じると、
先にケファの方を倒すといった戦術方針もあったようです。

今まで出てきた鎧モンスターだと兜は存在しないのですが、
ボス盗品で「ナバの兜」「アルファイの兜」が盗めたといった話が出ています。
Seis-flor 盗品一覧 boss
説明:これが実際の頭部かどうかは未確認であるが、ナバが持っていたのは事実である
説明:これが実際の頭部かどうかは未確認であるが、ナバが持っていたのは事実である

レア盗品の所持率は低確率なのでハッキリはしないのですが、
恐らくガーズラウンドの鎧モンスターは、それぞれ兜を隠し持っていた可能性が高くなっています。

  • 何者?

ガーズラウンドに配置されている鎧モンスターは何者なのかよくわかりません。

それぞれの階層のボスで、対応のR8以上のスキルを備えていると、
「我が同胞に敬意を示すもの也」といって戦闘せずに通してくれました。
・10階ナバ … テイム・ブリーダー・精霊の盟約
・20階テルマイ … 攻撃魔法スキル
・30階ゼベタイ … 物理スキル
・40階アルファイ … 回復魔法スキル
・50階マティア … 呪術魔法スキル、呪術抵抗スキル
(※聖詔3取りで、先頭がR8以上の物理スキルをもっていて戦闘にならず、
聖詔が手にはいらなかったといった悲劇も。魔クリも狙えないので必ずしも良いとは限りません)

また、10階~50階のボスだと

「……主リヴェリウス様の御名において汝を裁く……」

というように、リヴェリウスに組するような発言をするのに対し、
60階のパプティスマ・ケファ戦だと

ケファ
「…憎きリヴェリウス…」
「永遠の静寂こそ我ら呪われし者の望む世界」
「…リヴェリウス共々いずれ屠ってやろう…」
パプティスマ
「…今宵昔年の恨み晴らすべし…」
「…神と人がいる限り我が命は永遠なり…」
というように、逆にリヴェリウスに敵対しているような発言をしています。

そのため、人によっては10階~50階のボスたちと、
ケファ・パプティスマは別物の存在なのではないかと見ることもできました。

六曜の塔

バロスゲートで訪れる「六曜の塔」にて鎧モンスターと戦いました。
CG Island クエスト リヴェリウス
CG070325_007
六曜の塔の1階で、ヴァンデミエール
六曜の塔の4階で、ブリュメール
六曜の塔の5階で、フリメール
六曜の塔の6階で、ニヴォース
7階から鎧モンスターのグラフィックが変わり、兜つきの鎧モンスターとなります。
CG070325_013
六曜の塔の7階で、ブリュヴィオーズ
六曜の塔の8階で、フロレアール
本線から外れるものの、魂を鍛えるルートで、
六曜の塔の7階で、ジェルミナール
六曜の塔の7階で、ヴァントーズ
というように、大量の鎧モンスターと対峙することになりました。

強度としては、フリアボロス戦やアッカス戦と比べると脅威ではないものの、
問題はアクセサリーとして装備している「エルダードラゴンの魂」を
守りながら戦わなければいけないといって点につきます。
しかも後半だと、気功弾を使ってくる灰色のカバと3戦しないといけないことから、
後半になると余裕がなくなってくるため、できれば前半での磨耗は避けたいところ。

物理攻撃に関しては、回避装備やら護衛で保護できるものの、
必中で回避不可能な全体魔法を使ってくるためなかなか思い通りにもいかず、
全体魔法の対処方法としては魔法反射の巫術を張ったり、
ReBirthの初ターン無敵状態になるので、それらで防ぐ必要も出てくるのですが、
どちらにしろ、さっさと倒してしまうのが手数を減らす最良の方法であることには変わりありません。

ヨグ

PUK2メインストーリーの最初の方にて、
ケレブレンの森にあるルルイエの家に赴くと、
「ヨグ」という存在が、ルルイエを殺害しているシーンに出くわしました。
CG051230_004
CG Island クエスト ルルイエ殺害
戦闘中のヨグのセリフとしては次の通り。
「仕方がない、こうなれば一人殺るも何人殺るも同じ事!!」
「き……貴様ら、に、ゆ、ユルグ神の……ユルグ神の呪いあれ!!」

勝利すると「ルルイエの辞書」が手に入ります。

見た目は鎧モンスターで強そうなのですが、
初心者向けの低めの戦力に抑えられているPUK2の序盤のモンスターなので、
推定LPとしては「180~220」くらいしかなく、乱れ射ちをすると
ヒヨコやファイヤリザートともどもに吹っ飛んでいってしまうようなボスでした。
そのため、見た目とのギャップも重なって「最弱のボス」と評価されることもあったようです。

  • 「ルルイエの辞書」の使い道

PUK2の序盤にて「ルルイエの辞書」が手に入ったものの、
PUK3の終盤である「護るもの(ホテップ)」クエストにて使い道ができることになりました。

シェラウェッソの塔の真の頂きにて旧神を撃破し、
「星の領域」を進んでいると、謎のヒヨコである「異形のもの」が登場しました。
ルルイエの辞書を持っていないと「*******」と表記され、
何を話しているのか全く分からないのですが、先頭がルルイエの辞書を持っていると、
「おれか?
……おれは昔、熊殺しなんて呼ばれていてな……。
世界が滅びた日、
化け物に飲み込まれて、気付いたらここにいたんだ。」
というわけで、時の卵の世界での「熊殺しのオズナグ」と遭遇することができました。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「世界を護るもの」にて確認できます)
CG060317_058
他にも「熱砂のオズニック」もいることがあるようで、ランダムエンカウントでも遭遇することがあり、
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倒すと「オズナグ人形」が入手できたことがあります。

デス

シェラウェッソの塔の96階~最上階にて、
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鎧モンスター姿の「デス」が登場しました。
一撃で2000近いダメージを与えてくるようなボスなので、
王冠・王女冠・ネコ帽子目当てだと逃げ進行で進むのですが、
デスを倒すとR1謎箱が出てくるので、連携でデスを仕留めるといったことをしています。

リビングメイル

PUK3の終盤にて、特定のLv1モンスターの交換が行われました。

・ポップマインLv1 → ビッグメタルLv1
・黄銅Lv1 → フォルスキマイラLv1
・ドラゴンエッジLv1 → リビングメイルLv1
・ルーパスLv1 → プロキオンLv1

プレイヤーが手に入る唯一の鎧モンスターで人気を博し、
ドラゴンエッジLv1との引換で、リビングメイルが手に入りました。
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しかし、ドラゴンエッジLv1がホワイトノア第三層での登場で捕獲が難しく、
売りに出される鎧モンスターは非常に高額なものとなっています。

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前作の精霊神について

前作の精霊神について。
tameshiCtameshiDtameshiAtameshiB
クトゥルフ神話のタマッシュ、ラティス、ドリエブ、ブオのことを指します。
りばーす
こちらが海外で紹介されたことのある戸部さんデザインの精霊神のイラスト。
どうやら国内だとお披露目になった機会がないようで、
大雑把に調べてみると国内では特に公にはなっていなかった様子。
またプレイヤーに精霊の卵をつけて、ReBirth作成をする直前あたりで留めると、
ReBrithのグラフィックのまま街中を歩くことやら座ることもできたのですが、
どうしても目だってしまうので、悪目立ちを避けるために
1鯖内では精霊神のグラフィックのままでいる状態はあまり多用されていません。

Rebirthシステム

PUK2目玉として「Rebirth」システムが導入され使用条件としては2つあります。

・クエストをクリアして「精霊の卵」を入手し、装備する
・バースト時間の消費

「精霊の卵」の入手方法としては次の通り。
CG Island クエスト リ・バース

・クリスタル属性について

まずクロスゲートの属性システムについて説明すると、
コンチェルトゲートのように装備品に付与されているとった複雑な構成ではなく、
クリスタル装備枠といったものが存在していて、
そこでクリスタルを交換すれば属性を変更する事ができました。

基本構成としては、コンチェルトゲートで非常に好まれることになった
5:5のハーフ属性が基本で、1つ500Gでファンブルグの街中で販売されています。
Durも1500くらいあったと思ったので、Lvが上がって狩場を変更しようと思うと、
クリスタルの耐久度が全然残っているので、街中でクリスタルが捨てられることもあり、
人によってはその捨てられているクリスタルと、手持ちの交換したといった経験もあると思います。

他に冒険者の宿の地下にて、クリスタルの欠片と交換することによって
5:5のハーフ属性以外のクリスタルも手に入ったのですが、
その場合だと、ほぼ10属性の純粋なクリスタルと交換するのが通例となります。
クロスゲートだと敵モンスターで10属性の単一属性の敵が多く、
そのため5:5のハーフで活動するよりは、対応の純粋なクリスタルの方が活躍が見込めます。
その中で有名どころとしては、連携牛対応の「純粋な風のクリスタル」、
果ての風穴対応の「純粋な水のクリスタル」が有名で、参加に必須の扱いをしていた人もいました。

また「純粋なクリスタル」の場合だと、福袋の交換が可能となっていて、
地水火風のそれぞれの洞窟をクリアすると、その先に純粋なクリスタルと交換してくれ、
稼ぎで純粋なクリスタルのDurが痛んできたり、クリスタルのかけらが溜まってくると、
地水火風の対応のクリスタルの洞窟に挑戦して、1つの金策稼ぎとされることもありました。

・精霊の卵について

「精霊の卵」は、クリスタル装備枠にて装備可能なもので、
まず「空の卵 LV1」を入手し、地水火風のうち好みの属性の「領域」に入ります。
土だと、ン・カイの領域
水だと、ファロの領域
火だと、アドゥロの領域
風だと、ウェレの領域をそれぞれ進むのですが、
こちらの名称もそれぞれクトゥルフ神話から纏わる名称となっている様子。

それぞれの領域を進み、精霊神を倒すか、「闇の真珠」を作成すると、
「精霊の卵 LV1」が手に入り、ReBirthシステムを利用可能になっていて、
同じ過程をこなすと、国内では「精霊の卵 LV3」まで上昇することができます。

ReBirthシステムはバーストを消費すれば誰でも使える基本仕様なので、
道中は非常に楽なものとなっており、出てくる敵モンスターも弱ければ、
最後に倒す精霊神も強いといったものではなく、生産系1人でも十分倒せるものです。
そのためソロの初心者向けの稼ぎ場として、用いることもできるような場所で、
それぞれの領域だと、ファイヤリザード、ブレードムー、ブーツかぶり、アイスリザードが出てきて、
対応の「空の卵」のLV1だとLv2~5、LV2だとLv12~15、LV3だとLv22~25の
敵モンスターが2匹出てきて、特に意識して稼ぎにこなくても
それぞれ対応の領域を進むだけで、対応のクリスタルの欠片がそこそこ出てきたといった話も聞いてます。

・ReBirthの使い方(戦闘編)

戦闘でReBirthを使う場合だと、使用場所が限られてきます。
基本的にバースト時間は経験値稼ぎが2倍になるシステムなので、
稼ぎで消費しているとReBirthシステムが極端に使いづらいのですが、
戦力としては大幅に上がるので、ボス戦の適正Lvは足りないものの、
無理を利かせるために、無理やりReBirthを使ってクリアに付き添う
というのが正しい使い方といったところでしょうか。

しかし、ReBirthだといろいろ制限があって
「ReBirthをしていないと、精霊の卵 LV3で、属性値が3しかない」
「ReBirth中、そのターンに被弾をしないとReBirthの効果が無くなる」
といったものがあって、ボス戦中に闇雲にReBirthを使えば
勝てるようになるといったものではなりません。
例えば、被弾しないとReBirth中効果が無くなってしまうので、
極端な話、味方にR1全魔を浴びせ続けるといった荒業を用いるような場合もあります。

逆に安定した活躍の場所も存在していて、
例えば地下闘技場だと、予選を抜けるとPTを組まずに戦うことになるのですが、
その場合だとプレイヤーに攻撃がくる可能性が高くなるので、
ReBirthを安定して継続し続けられるといったメリットがあって、
地下闘技場の最高難易度のアクセサリーをReBirthシステムを使って市場に流して金策としていた
といった人も実際に出ていて、私もそれを実践していた時期がありました。

・ReBirthの使い方(生産編)

クロスゲートのバーストシステムは1日1時間自動的に貯まっていき、
国内だと上限で6時間までストックする事ができました。

生産系だと、最初のうちはスキル育成にバーストを用いるのですが、
生産スキルは戦闘系と比べて上がりやすいといった特徴があって、
戦闘も必要になりづらいことから、生産系のバーストはどうしても垂れ流しになりやすくなっていました。
その場間と、低Lvの使い魔の育成に当てていたといった人もいるのですが、
1アカウントに2キャラで、それぞれ1時間ずつ貯まっていくとなると、
どうしてもバーストは消費しきれずに貯まっていく人が出てきます。

そこで、精霊の卵でバーストを消費するシステムが追加されることになり、
例えば生産系全般だと、料理スキルがR4の場合では、
バースト時間を1分消費してR5を1個作れるようになったり、
装備品作成職だと、Lv3で基本的に1.14倍性能が高いものが作れるようになったりしています。

精霊の卵 Lv1で30分、Lv2で40分、Lv3で50分のバースト時間を消費し、
端数のバースト時間は、例えばLv3で残り1分しかバースト時間が残っていなくても、
1.14倍上昇する効果がそのまま反映されることになったので、
毎日インしている人だと1日2着のペースで良品が作れるようなシステムとなっていました。
(※海外だとLv3以上の精霊の卵が登場済み)

一つ上のRankの生産スキルを扱えるというのは量産には向きづらいのですが、
例えばクエストアイテムとして、自分の扱っている生産職より一つ上のRankのものが要請されれば、
必要な数だけ揃えるために利用するといった使い方もできるので結構便利なもので、
他にR11装備作成だと、国内ではむしろReBirthを使っていないと作成できないような状態になっています。

精霊神の出現場所

精霊神は、クトゥルフ神話の旧神と旧支配者の対立軸のうち、旧神側の存在で、
「神域」と「浅域」のうち、「浅域」で活動するための操り人形となっています。
ReBirth姿で登場していても名称が異なる場合があるので、
名称の違いによってそれぞれどのような存在なのかの解説について。

・ン・カイ、ファロ、アドゥロ、ウェレ

最初は、ン・カイ、ファロ、アドゥロ、ウェレとして登場し、
精霊の卵で入手するときや、PUK3のチュートリアルクエストにて遭遇する機会があります。
この精霊神は、特に旧神の操作にない「純粋な精霊神」といったような扱いのようです。

・グラーキー、クタアト、クトゥガ、ハスター

クエストだとPUK2のメインストーリー「陸サメ設計図」のクエストで、
精霊神が暴走している姿が、ファーレン遺跡にて確認することができ、
地のグラーキー、水のクタアト、火のクトゥガ、風のハスターとして登場しています。
ストーリー設定としては「覚醒の文言の写し」を使って、
精霊神を苗床に「旧き外なる神」(旧支配者側)の召還に成功したとのこと。

アブホース
「我々は成功したのだ!
 神域の傀儡たる精霊神を苗床に、
 旧き外なる神をお呼びする事に成功していたのだ!」
「精霊神など、この世界に直接干渉出来ん神域の馬鹿者共が
 代理に送り込んだ創り物!」

アブホースの説明後、クトゥルフ神話で有名な呪文の詠唱も登場しています。

アブホース
「いあ!いあ!
 ぐらぁき!くたあと!
 くとぅが!はすたあ!」
「くふあやく ぶるぐとむ
 ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ
 あい! あい!
 ぐらぁき!くたあと!
 くとぅが!はすたあ!」

・タマッシュ、アティス、ドリエブ、ブオ

PUK3のメインストーリーにて、旧神が直接操作する精霊神の名前が出ていて、
それがタマッシュ、アティス、ドリエブ、ブオです。
「トルテュの記憶」でも半神ユルグを送り出した経緯について、
ナイアールラトホテップの解説つきで紹介されたり、
「歌姫」のクエストだと、旧神操る精霊神が、
シェラウェッソの塔の真の頂きに座を移す前の「神殿の最下層」を通ったりします。
また「護るもの(ホテップ)」のクエストだと、
CG071002_005
旧神側の勢力を排しようとして、旧神操る精霊神と戦うような機会もありました。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「旧き支配者」「記憶の接触者」「世界を護るもの」にて確認できます)

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前作の鬼について

前作の鬼について。
balkesAリーユン
浄化されぬ怨念シーパタ
こちらも呼び名は定着しておらず、便宜的に「鬼」と呼んでいます。

バルケス・リーユン

このグラフィックで最初登場したのは、PUK1のバルケスとリーユンから。
balkesAリーユン
クロスゲートの「戦士バルケス」について
クロスゲートの「勇者リーユン」について
詳細については別の記事にて自分なりにまとめてみたのですが、
どちらも戦力面とストーリー上の印象面の両面で印象が強く残っています。

「赤リーユン」と呼ばれた浄化されぬ怨念

PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」にて、
先にクリアした人から「リーユンっぽいのが出てきた」といった話題が出てくることになり
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このグラフィックからの連想で、「赤リーユン」と呼ばれていました。

PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」のボス戦は
「浄化されぬ怨念」で名称が統一されていたので、
直感的にアダ名をつけて対処するのが一般的だったことから、
「赤リーユン」といった呼び名に関してもそれに倣っての名称設定です。

ただPUK1の「解き放つ者」の流れのクエストは、
PUK3が登場した後でも高難易度のクエストであることには間違いなく、
元のリーユンに会ったことがないという人もいたので、
「赤リーユン」と呼ばれてもピンとこない人や、
PUK1で戦うリーユンってこんな姿なのかと、ここで想像がついたという人もいたようです。

戦力としては、倒し方では中Lvでも倒せるような戦力で、
フルーティア風の女の子が、赤リーユンを召還後、
ポジションチェンジで後列に移動し、ヒーリアを使ってくるため、
フルーティア風の女の子に攻撃が届くように対処していると楽になります。
あとは赤リーユンが召還するヒョウが、女の子と赤リーユン撃破後で行動が変わり、
攻撃が激しくなるので、あらかじめLPを削るといった対処をすると倒しやすくなりました。

シーパタ

PUK3メインストーリーの「歌姫」のクエストにて、
シェレジェン(の欠片)から、秘密回廊の鍵を渡されるのですが、
正解ルートを選ぶと、シェレジェンの欠片を集めているクロウの下へ行け、
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ハズレルートを選ぶと、「シーパタ」という謎の人物と遭遇することになりました。
そのときのセリフが、リセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集にある
「歌姫降臨(天界の変革者)」にて記録されているセリフを確認すると「シーパタ」の立場や性格が分かります。

  • 下っ端のシーパタ

知り合いだと「シーパタ」を「柴田(シバタ)」君と呼んでる人もいたのですが、
『そして、そういうマチブセをする役というのは
決まって俺みたいなシタッパで、ホントは戦いたくもないのに、
「まっていたぞウハハハ」とかなんとか適当な台詞を吐いて、
戦わなくちゃいけないっす。』
といったセリフが出てくるので「下っ端(したっぱ)」の「シーパタ」という公式の名称設定の様子。
浄化される怨念の赤リーユンの感覚で話すと、シーパタは緑リーユンといった呼び方もできるものの、
シーパタに対して緑リーユンと呼ぶ人はあまり見かけなかった記憶があります。
PUK3メインストーリー「トルテュの記憶」の方だと話が殺伐としてたので、
緑リーユンと呼ぶにしては性格が軽すぎるといった判断も働いているように思えます。

下っ端ということもあって、意に沿って戦っているということでも無いらしく、
戦わない選択肢を選ぶと、改めてその場で秘密回廊の鍵を渡してくれて、
むしろ正解ルートに進めやすいような処置をしてくれました。

シーパタの所属については
「秘密結社風政治団体の分裂少数派みたいな俺たち」
といった紹介があるものの、それ以上のことは分かりづらく、
そもそも旧神側なのか旧支配者側なのかについても判別がつかないのですが、
ある意味、どちらに所属していてもストーリーには深く関わらない人物だともいえます。

  • 「黄金の蜂蜜酒」と「セラエノ断章」

基本的に「歌姫」のクエストの工程は長く、エクストラボスルートなので倒さなくてもクリアは可能です。
そのため、純粋にクエストクリア目的ならばハズレルートを通らずに、
そのままクロウ(ナッサウ)の元へ進むルートを通った方が時間短縮につながります。

しかし、シーパタを倒すと、PTに1人「黄金の蜂蜜酒」というものが手に入り、
「黄金の蜂蜜酒」を持ったままクリアすると、
「セラエノ断章」という最強のアクセサリーが手に入りました。

・セラエノ断章 AGL+10 MND+20 POI+10 SLP+5 CTR+5 HIT+10 AVD+10 FP-40
Rank4 Dur100 種別:その他装飾品 説明:遥か遠くの星の魔導書。オリジナルではなく、写本である。

Dur100という評価に関しては、アルカディア古銭引換のアクセサリーで一度評価が出ていて、
Dur100くらいではすぐ壊れてしまうので、ここ一番のボス戦・デュエル以外では使いづらく感じられます。
物理職でみると特にHIT+10とAVD+10は非常においしい数値なので、
シーパタ戦にて、1PTにつき1個手に入るということは、
5回巡れば5人PT全員に行き渡るということになり、
実際にシーパタ戦を5回行うことがあった話を聞いています。

しかし、シーパタ戦はエクストラボス戦ということもあって結構強く感じられ、
また1戦につき1つの秘密回廊の鍵を消費することから、
回復を兼ねて一度ヒンメルキントあたりに戻らなければなりません。
そのため、本当に丸1日かけてヘビーなクエストツアーが組まれることになったということです。

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前作の半神について

こちらも呼び方としては定着しておらず、
ユルグ赤星青星
ユルグ、ハンシン、赤星、青星のことを便宜上「半神」型の使い魔として定義しています。

あと前作サービス中で、感覚的に同一視はされてなかったと思うのですが、
ナッサウ
「ナッサウ」タイプも恐らく半神タイプのグラフィックだろうとして今回扱っています。

半神と化したユルグ

PUK3の副題である「天界の騎士と星詠の歌姫」のうちの
xg01
「天界の騎士」を指している騎士となっています。

  • PUK2

PUK2の段階にて、ユルグのことがしばしば伝えられ、
「琥珀の卵」が、ユルグの逃れたる心、
「ユルグのイコン」が、ユルグ神の砕けた身体として、
「覚醒の文言の写し」によって魂を宿す術が行われることにより、
PUK2の場合だと、精霊神を暴走させたり、異界の神(クトゥルフ)を召還したりしました。

「ユルグのイコン」の使い道として、
ギルドモンスターの作成に用いられるのですが、
これが後のシェラウェッソの塔での旧神戦の伏線のような扱いになっていて、
PUK3メインストーリーの「護るもの(ホテップ)」クエストにて、
ギルドモンスター姿の、真・白虎、朱雀、青龍、玄武が登場しています。

  • PUK3

PUK3だと、時の卵内にて別のファーレン王国のストーリーが展開され、
歌姫と騎士
最初はリヴェリウスと争っていたファーレン王国は、
後に旧き支配者との争いになり、旧神(精霊神)によって
騎士ユルグに対して「神降ろし」の力が与えられます。

これにより旧き支配者と、半神と化したユルグが争うことになり、
ファーレン王国は滅亡し、荒廃した世界となってしまいました。

本来は半神ユルグという存在は旧神側の勢力ではあるのですが、
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「護るもの(ホテップ)」クエストだと、ホテップ戦にてユルグを召還してきました。

モンスターコインから交換

モンスターコインを10万Mにて「魔術機 戌」と引換でき、
後に「魔術機 戌」から「ハンシン」へ引き換えることができるようになりました。

・100M … シリウス(バール・デ・リから低確率でランダム)
・1万M … バンド
・10万M … 魔術機 戌 → ハンシン
・20万M … スィリューエル → ダースもどき
・30万M … キャットメア → グレートもどき

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こちらが最速と思われるハンシン・ダースもどき・グレートもどきの画像。
モンスターコインを集める作業は本当に大変だったので、
サービス期間中手にする事ができたのはごく限られた人たちだけだったと思われ、
いわば限定された人たち向けのコンテンツが、ハンシン・ダースもどき・グレートもどき獲得となりました。

  • モンスターコインの歴史

クロスゲートのモンスターコインはPUK3から登場し、
最初は特に使い道はなかったのですが、
後にシェラウェッソの塔の入場領域が増えるつれ
25階にてモンスターコインと景品を引き換えるNPCが登場します。

当初は、10Mをモンスターから盗むというのが一般的となり、
「光さす路」のフィールドマップの西側を通って進んだ南側の雲ポイントにて、
「盗む」のスキルを用いて10Mを獲得し続けるといった収集方法が知られています。
盗んだ後「コイン?」の未鑑定品が出ることもあるので、
鑑定する手段も必要になったのですがR1未鑑定品なので
戦闘職でR1鑑定しか伸びないような場合でも、鑑定をいれるといったことも行われています。

そのため、基本的には「盗む」のスキルが使える盗賊・兵士・忍者しか成り立たなかったのですが、
後に50階にて「レレプ」が追加されることになり、
レレプを倒すと「レベルキャップ」のクラウンが手に入り、
そのクラウンを返すと「レレプのへそくり」といったモンスターコインの福袋(銭袋)が手に入りました。
レレプはそれなりに強かったのでまともに戦おうとすると骨が折れるのですが、
うまくフォースカットできると継続して倒せるようになったため、
特に「盗む」のスキルが使えない職業でもモンスターコインが集められることになりました。

しかし、景品がいくらよくなっても、モンスターコインを地道に集める作業には変わりなく、
モンスターコインを集めている分、アイテム欄・銀行欄が圧迫するため、
なかなか10万M以上の景品使い魔に手が届くところまで行き着かず、
モンスターコインを集め続けるというのが不利益に回る人の方が多くなってます。
恐らく、モンスターコインの流動性を狙った上での圧迫感だと思うのですが、
100Mにてシリウスが出てくることが判明したので、
市場で流通するというよりかはパール・デ・リで消費されるといったことに傾いていました。

ナッサウ

ナッサウは、ケレブレンの森のルルイエの家の前にいる金髪の人。
「蟲洞」にいくクエストにて「迅速果断」のスキルを教えてくれたり、
「赤龍」クエストにて、旧支配者側の組織である「ラ・ファン・リューの遺跡」に
旧神側の組織としてナッサウも乗り込んだりと、プレイヤーに助力してくれるNPCでした。
そのため、この段階だとナッサウに関しては悪い印象を抱いている人はいません。

しかし、PUK3メインストーリーの「歌姫」のクエストだと、
旧神側としては、ユルグ神の復活を目論んでいたものの、
悉く失敗することになり、今度は歌姫シェレジェンの復活を画策することになります。
しかし、(旧支配者側のナイアーララトホテップからの情報ではあるものの)
旧神側の行いは決して善行であるとは言えず、
旧神側おナッサウから「シェレジェンの結晶体」をコチラに渡すように迫られるものの、
ストーリー上、引渡しを拒否する他なく、そのままナッサウと戦うことになりました。
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そのとき脅威となったのが、ナッサウのクリティカル気功弾で、
十分戦力を備えていると思っていても、ナッサウ戦で敗退したという人も実際出てくることになっています。

このクエストにて「魔術機 乙」が登場し、乙→ゲーム終了だと騒ぎ立てる人もいたのですが、
人によっては歌姫のクエストが急展開(ナッサウの襲撃)ということもあって、
そちらからゲームの終了を意識したといった話の方も聞いています。

赤星・青星

星読みの神官(タワシ愛好会)クエストにて、
赤星と青星を集めた後、星読みの宮殿に入ることができて、
その後、青星ルートか赤星ルートかに別れることになりました。
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青星ルートだと、青星とイビルドラゴンがボスで、
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赤星ルートだと、赤星とホーリードラゴンがボスとなります。

  • 報酬としてR8~10宝石

星読みの宮殿内だと、青星ルートか赤星ルートの分岐条件については、
当時だと出回っていなかったようで、私の記憶の範囲内だとランダムといった扱い。
無事ボスを撃破し、タワシ愛好会の幹部にならないと、
R8~10の宝石が手に入ることになり、宝石取りで星詠みの宮殿に進行するのが流行することになりました。
本来だと、無印段階での「逆襲の牛鬼」を倒さないとR9以上の宝石は手に入らなかったのですが、
あちらだと逆襲の牛鬼が強すぎるということもあったようで、
星読みの神官クエストの方でR8~10宝石の需要・供給が喚起されるようになっています。

ただ、ローブを定期的に露店販売していた経験から話すと、
アメジストの場合だと、
R10で500k、R9で70k~100k、R8で24k、R7で12k、R6で6k、
ソグディナイトの場合だと、
R10で200k、R9で60k~70k、R8で12k、R7で6k、R6で3k
というような相場の推移をしていて、R9以上になると急激に値上がりします。
そのため、無理に販売価格を高くするよりかは、R8宝石で留めた方がリーズナブルに感じたので、
R9~R10に関しては、オーバースペックな装備を求めてる人向けなのかなとの感想は抱きました。

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