前作のシャハラについて

前作のシャハラ(25歳)について。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。

シャハラはPUK1からの追加キャラクターで、
無印女性キャラだとケイの20歳が確認されている中で最年長なのですが、
シャハラが25歳設定ということで、公開されている中だと最年長になっています。
ただ、グレイス・ホミ・ピピンの年齢が非公開なので、
あちらのキャラクターが正式に公開されるとまた違ってくる話にはなりそう。
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見るからに踊り子キャラということで、アクションをみるとネタがかかっていたのですが、
戸部淑さんのイラストを担当することになった後は美人キャラを担当することになり、
コンチェルトゲートだとアクションがどのキャラも統一になった影響も重なって
踊り子のイメージが消失し、イメージが好転する方向に流れたキャラにもなる様子。
しかし、コンチェルトゲートで新女性キャラが追加されることにもなって、
シャハラの印象としてはどうしても薄くなってしまった感は否めません。

PUK3のPVだと、
シャハラ
魔法攻撃を使う担当して登場するのですが、
シャハラだと「立っていれば美人」なキャラクターでもあって、
登場後はクネクネとは踊らずに魔法を使っているといった控えめなものになっています。

アクション

踊り子キャラということで、
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シャハラの魔法アクションの踊りが代表するアクションということになりそう。
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斧だと綺麗に横に一回転して攻撃をしました。
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剣・杖・槍でも一回転するのですが、見た目でみると斧が一番映えるので、
個人的にはシャハラは斧を使うのが一番といった感覚が強くあります。
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素手の攻撃モーションだと後ろに後ろに一回転して攻撃で、
気功弾を使うときはネタにもなるモーションです。
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歩くモーションだとセクシーさを感じるのですが、
走るモーションだとスキップをするので、
スキップで陽気さを演出するというのがシャハラの個性です。
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喜ぶアクションと怒るアクションをみると、悪女キャラっぽくも見え、
泣くアクションだと顔を抑え、身体を震わせて泣くといった本格的なモーション。

喜怒哀楽がオーバーリアクションなくらいハッキリ別れていたのですが、
アクションからして良い個性を持ったキャラクターだったのは間違いありません。

登場人物

踊り子就職クエストに登場する、エルヴァニアの「美姫」である
エル・クラウス・リーヴェルヒ王女がシャハラのグラフィックでした。
CG Island クエスト 踊り子就職
ファーレンから送る親エルヴァニア特使の護衛隊の一員として船に乗ると、
ファーレン側の船が難破することになるのですが、
エルヴァニア側の特使団も難破することになり、
無人島でバッタリと遭遇することになります。
そのとき身分を隠すために、王女は自分のことを「クリン」だと説明することになりました。

そのとき「無人洞窟」にいるピートからクリンの荷物を取り返し、
スゥ国からの救援で、王女の舞が見られるといった設定になっています。
>クリン
「無欲なやつよのう……そこが、そなたの良いところなのじゃな。
 では……そうじゃ、そなたにわらわの舞を見せて賜ろう。
 わらわはこう見えても踊り子じゃ。じゃが、たった一人のために
 舞いを見せるのは初めてのことじゃぞ。
 わらわの踊りはどうじゃ?エルヴァニアの女神官はみな
 この踊りを習得することになっておる。
 覚える男もおるがのう!ふふふふ」
このクエストをクリアすると、踊り子に就職できるようになりました。
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「難破船(踊り子就職)」にて確認できます)

PUK1の勲4等クエストにて、夜会に出席するために
1度「紳士淑女養成所」に向かう必要があるのですが、
中間試験官
卒業試験官
そのときの中間試験官、卒業試験官がシャハラのグラフィックです。
CG Island クエスト 勲4等
女性側の試験官だと、全体魔法を使ってくるため必中の攻撃となり、
装備品である「水の入った皿」を護るためには大きな障害になりました。

PUK3の姫姫団にシャハラ姿のキャラクターが登場していて、
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イザベルというキャラクターで登場していて、
「ゴブチャンチン」というゴブリンの使い魔を使っていました。
CG Island マップ 光さす路
記録としては乏しいのですが、確か極端にあたりづらい乱れ射ちを披露していたような。

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前作のケイについて

前作のケイ(20歳)について。
kei
正式名称としては「ケイ・バ・サージィ」。
「南方の大国”アファリア”の属国”ヒリシア”の出身
 かなりの野生児(?)格闘系。単純で力強い」
アファリアもヒリシアも作中には出ていないので、
どのような国だったかのイメージを掘り起こすのは難しいところ。
ひょっとするとエルヴァニア国(コーラル)がアファリアの原型で、
スゥ国(アケルファ)がヒリシアの原型だといった可能性も。

ケイについてのアダ名としては「アマゾネス」と呼ばれ、
その呼び名がコンチェルトゲートのケイの服・ブーツにて
「アマゾネス風衣装(ブーツ)」との説明が加えられることもありました。
オシャレ装備♀色一覧 – コンチェルトゲート Wiki*
女戦士キャラとして好んで使うプレイヤーさんも多いキャラだったものの、
ドワーフやエルフと同じように「アマゾネス」も独特の文化を歩むことが多い設定なので、
その辺について一歩踏み込んだ文化が整えられるわけでもなく、
個性的なNPCとして登場する機会がどうしても乏しくなり勝ちに。
花嫁衣裳
そういう意味だと、コンチェルトゲートのトップイラストで、
花嫁衣裳をケイに薦めるシーンは大きな意味合いをもつイラストでもあります。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
無印段階のイラストと比べると、バージョンを重ねる毎に、衣装の虎柄が鮮明になっていっています。
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ゲーム中のドット絵だと確認するのは厳しいのですが、
イラスト上で話すと、衣装のモデルチェンジ(鮮明化)が行われたキャラにもなりました。

PUK3のPVだとアマゾネス設定ということで、
ケイ
クロスゲートを代表する「乱れ射ち」のシーンで登場。
この手の記事を書く毎にPVを見直しているのですが、
アヤメやセーラ並に美人に力の入った描かれ方をしていました。

アクション

ケイとしてはアマゾネス風のキャラということで攻撃アクションが似合っていて、
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斧に関しては淀みなく振り回していたり、
弓に関しても特に力まず流れるように射ています。
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剣に関しては、逆手に剣を持っている都合上、
中華男のゲンの剣と似たようなポーズにはなっているのですが、
動きを比べてみると、似ているようで異なっていました。
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ケイの素手アクションだとぐるぐるパンチになるわけですが、
ホミのぐるぐるパンチと比べるとホミの方がコンパクトな表現に。
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魔法アクションだと、アマゾネスキャラとしてみると、
火の前で行うような儀式のようにも見えるのがポイント。
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あと悲しむのアクションだと、漢泣きの表現として、
むしろ喜びのモーションとして使っている人も見かけていて、
私の知り合いを思い起こしてみると、男性が使っていることが多い女性キャラだった印象が強め。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_13.shtml
女性プレイヤー向けに書くと、男性がイライラしないタイプの女性キャラだといえば何となく理解してくれそうでしょうか。

登場人物

ケイの登場機会は少なく、どうしてもチョイ役として登場していて、
大きな理由としては、さきほど説明した通りアマゾネスという設定が特殊なことと、
あと強そうな女性キャラとしてエルが存在していたので、
存在感が強い女性キャラを登場させようとするとエルに持ってかれてしまうのが原因にあります。

地下闘技場にて「イルマ」というキャラが、旧グラの弓使いのケイのキャラクターでした。
イルマ
CG Island クエスト 地下闘技場
地下闘技場 – CGT付録
予選会場でLv順に話すと「ジラLv23(アミ)」「ヴァレリーLv26(トブ)」
「イルマLv29(ケイ)」「イゾッタLv32(バウ)」「ウナLv35(エル)」
ということで、イルマ(ケイ)よりウナ(エル)の方が強いといった構図に。
ちなみに決勝を含めて話すと
「イーノックLv38(ボグ)」「ライオネルLv38(シン)」
「熊殺しのオズナグLv47(ボグ)」「熱砂のオズニックLv50(ボグ)」
「闇医者アルバスLv59(ベイ)」「メヅクLv65(カズ)」
「ルビLv68(ウル)」「エセルバードLv71(ゲン)」といった対応関係に。
(※緑先生Lv56は今回ジャイアント姿なので除外)

PUK1のメインストーリー「ドラゴンセイバー」のアルカス戦にて、
アルカスの手下(ケイ)
「アルカスの手下」として、旧キャラグラフィックのケイが登場しています。
こちらは気功弾を使う肉弾系のキャラとして登場。
CG Island クエスト ドラゴンセイバー

あと、PUK3の「大盗」のクエストにて、
大盗のお宝を狙うキャラクターの一人として登場しています。
レイン
CG Island クエスト 大盗
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名前は「レイン」で、フロストやドレインの魔法を使ってきました。

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前作のホミについて

前作のホミについて。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。
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ドワーフの女性キャラということで、キャラクターとしては想像しづらい面が強く、
例えばドワーフだと、ウィスケルスのように男性キャラがデフォルトです。
女性ドワーフというのはマイナーのマイナーに位置するような存在で
そのためもあってか、XGの場合だとホミ姿のNPCは登場していません。

ドワーフについて扱いづらさを象徴するエピソードが存在していて、
ドワーフだと頭の両脇に角をつけたバイキング型の衣装を身に着けることがあるのですが、
このバイキング型の衣装というのが、実際には存在されていない空想上の衣装とみなされる話があります。
例えば、こちらの場合だと角のはえていないロケット型の兜がほとんどです。
バイキングの火祭り、英シェトランド諸島 写真32枚 国際ニュース : AFPBB News
実用面で考えると、兜は本来、首への負荷を減らしたい装備品なので、
変にとっかかりがあると首をへし折りやすくなるため実用性としては乏しくなります。
日本で考えると、海外の忍者の扱いがファンタジーめいているのですが、
バイキング衣装に関しても多かれ少なかれ似たような状況になっているということです。
隠れホミ
PUK3のPVでも、シンとアヤメの陰に隠れての登場で、
どうしても扱いとしては薄い、もしくは避けられているようにすら感じられました。

一方のコンチェルトゲートの場合だと、
キャラクター毎のそれぞれの設定や強い個性は薄れることになり、
例えばトブのキャラが小デブ設定というのが抜けるのと同時に、
ホミに関してもドワーフキャラといった感覚が消失することなりました。
そこから好転し、ホミは「お洒落な髪型をしている女性キャラ」ということで、
特に女性受けの良いキャラとなって、コンチェルトゲートの方で評価されるキャラクターになったように感じました。

アクション

ホミのアクションについては小刻みに動くモーションが多く、
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斧攻撃や喜ぶモーション・悲しむモーションなんかがその例で、
特に悲しむモーションに関しては、かなり秀逸な動きをしていました。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_28.shtml
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素手の攻撃アクションはグルグルパンチで、
弓のアクションだと固そうな弓の弦を引っ張っているアクション。
動きとしては全体的に勢い余っての行動というのも多かったといった印象。

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前作のシンについて

前作のシン(16歳)について。
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イメージ設定での本名としては「シン・レディアブック」。

『メタロートの町の北東、辺境のナイッドルフ村のパン屋のせがれ。
父親は王宮近衛騎士団の副団長であったが宮廷闘争に嫌気がさし
隠遁生活に入る。
シンは平和で退屈な生活を嫌い、魔物がうごめく都に旅立った。
腰の剣は父親の「 Murakumo 」。』
メタロートもナイッドルフ村も少なくとも作中には全く出てこないので、
本設定として扱うのにはどうしても無理が出てくる箇所で、
このことから、少なくともストーリーや世界観前に
キャラクターの方が出来ていたことも伺えるといった内容です。

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左から、PUK1のイラストとモデル、PUK2(戸部淑さん)のイラストです。
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シンについては「ある関連性」について触れられることがあるキャラで、
クロノ・トリガーの「クロノ」に似ているとされている人物です。
一応それらしく見せるために事実を列挙してみると、
元のPonsbic社が、旧スクウェアの第3開発(聖剣伝説2、クロノ・クロス)のスタッフが中心となっていた会社で、
クロスゲート – Wikipedia
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謎の天球儀のことを「時の卵」と呼ばれているあたりからして関連性がありそうなのですが、
反証として、シンについてはPonsbic社が関わる前にいたキャラクターであり、
クロノ・トリガーとの関連性がある積極的な証拠が見当たらないことから、
実際に関連性があるかどうかについては、推測の域を出ない話となっています。

シンは宣伝向けのポスターには定番といってくらい登場している存在で、
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探そうと思うとシンのイラストがわらわら出てきます。
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PUK3のPVでも一番長く出現しているキャラで、事実上のXGの主人公といっていい存在です。
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後のコンチェルトゲートだと、ルト(リアム)にその座が受け継がれることになりました。

アクション

シンのアクションは、ベイと同じくスタンダードなモーションが多く、
その中で個性が出ているモーションをピックアップすると、
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魔法モーションの手をかざすモーションが人気があって、
物理職でも、フィールド上のアクションにて、
手をかざすモーションを積極的に使っている人を見かけています。
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主人公肌ということで喜怒哀楽のモーションとしてはこのような具合に。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_3.shtml

登場人物

無印XGの「記憶・意志・龍城」の流れのうち、
混沌・自由・動を尊ぶ「黒龍」側のルートを選択すると、
ジェード
秩序・法・静を尊ぶ「白龍」側についている、
旧グラフィックのシン姿のジェードと戦うことになりました。

その当時、ジェードは「魔物を操る」危険な存在として
「白龍」側の管理下におくことで存在を許されることとなり、
その考えを真に受けることになって育つことになったジェードは、
プレイヤー達を「人の力を大きく外れたもの」として抹消しようと襲い掛かってきました。
>ジェード
「来たか、開くものよ…。人の力を大きく外れたものは我ら白龍の監視のもと
厳しく管理されるべきなのだが…お前は我らの管理下より外れてしまった。
覚えているだろう、諮問の砦のことを。
あそこでお前は試されていたのだ。しかし…お前の存在は危険すぎる存在だ。
…よってお前を世界から『抹消』する。」
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>臥薪嘗胆時
「うう……頭が……僕は……」
>撃破時
「せんせい…ぼくは夢をみていたの?」
CG Island クエスト 煌くもの
(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「煌くもの」にて確認できます)

ライオネル
他には、地下闘技場に「ライオネック」という
旧グラフィックのシンのキャラクターが出てくるのですが、
プチチャンプルートは、チャンピオンブレス(チャンピオンエンブレム)には絡まないので、
あまり記憶に残っている人も少ないような存在になっています。
CG Island クエスト 地下闘技場

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前作のベイについて

前作のベイについて。
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左がPUK1のイラストで、右がPUK2(戸部淑さん)のイラストです。

ベイにもアダ名がつけられていて「ロン毛」と呼ばれたこともあります。
ゲーム内のグラフィックを通してベイを見ていたので、
どの辺がロングヘアーなのだろうと思っていたのですが、
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よくよく見るとゲーム内のグラフィックでも後ろ髪を前に垂らしているのを確認できて、
イラストを見ると「ロン毛」と呼ばれた理由がよくわかる内容になっていました。

無印からいるキャラなので、イメージ設定となっている資料が存在するとは思うものの、
海外の設定には画像として掲載されておらず、それ以上の断定は難しい状態。

PUK3のPVだと
ベイ1ベイ2
靴の中にブーツかむりがいてビックリするシーンと
橋が崩れて姿勢を整えているシーンで登場しています。
PUK2のイラストでも薔薇の花持っていて、PVでも薔薇を持っていることから、
薔薇の花を持つというのがベイのデフォルトらしいことが伺えます。

アクション

ベイのアクションは割りと普通なアクションで構成されていて、
他のキャラクターと比べて、特に特徴があるといったものが少なめ。
その点で、ベイはスタンダードなモーションで構成されているとも言えます。
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剣アクションだと2回攻撃をしていて
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走るアクションだと貴族キャラ的な走り方をしました。
http://games.sina.com.cn/zhqu/cross/renwu_6.shtml

闇医者アルバス

ベイのキャラとしては「闇医者アルバス」につきます。
アルバスとルビ
前作に登場した「闇医者」について
アルバスについて一言で紹介しようとすると
「ヒャハーーハッハァ!!」な人でなんとなく通じるという。
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こちらが無印段階での、壁紙用に配布されていた公式の画像で、
闇医者アルバスに関しては、顔の手術跡とフラスコを持つのがデフォルトになっている様子。
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また、無印からの登場ということもあり、PUK1で新グラフィックが出ても、
無印の旧キャラグラフィックの黒ベイのままのキャラでもありました。

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