説明書にあったヒンメルキントの登場人物の紹介

「クロスゲート パワーアップキット3 ~天界の騎士と星詠の歌姫~」の説明書を読んでいると、
11ページに「パワーアップキット3の世界」という解説があり、
ヒンメルキントの登場人物についての説明があったので、あまり知られていないと思われる情報の紹介。

第二の玉座


>魔物らしい謎の女王と傭兵の鎮座している間。
>歌姫の街でありながら、女王が歌姫であるという訳でもないらしい。
>なぜ「第二の」玉座と呼ばれているかは不明。
>また、この場所からは、この街を支える大亀の頸の部分へ抜けることが出来る。
>通り一編の事しか言わない衛兵と、黙して語らない女王。
>冒険者に何かをふせているのか、それとも……?

ヒンメルキントは、歌姫シェレジェンが作り出した
「モンスターも人間も分け隔てなく幸せに暮らせる国」。
どの程度構成に関わっているかは読み取れないものの、
上位の存在として歌姫シェレジェンが座しているという意味合いの玉座のようです。

極秘錬兵場(極秘実験場)に入るために、女王に「ユルグ」とチャットを打ち込んで話すと入場アイテムを入手。

メゾネット


>この街の魔物達の一部が暮らしている場所だが、
>同時にここで、銀行員や医者などの仕事をしている者も居る。
>ヒンメルキントで起こったことの情報はほとんどここへ集まるらしい。

スキル「ライド」を獲得するために通う施設。
ハリヤマ教官とタメゴロー教官に15日間分通い続け課題をクリアすることでライドが手に入ることになります。
8日目のハリヤマ教官との戦闘で、元祖「テキーラサンライズ」(迅速果断)を使用。

何でも屋


>メゾネットと役割的にほぼ同じ、
>居職を兼ねたヒンメルキント一大きい建物。
>こちらには、アイテムや薬など品物を売買する魔物達が多く住み着いている。

ザンクトハルマでNPC販売されているギルドモンスターの餌と
ヒンメルキントでNPC販売されているギルドモンスターの餌の価格が異なり、
ヒンメルキントの方が割安だったという構造があります。
(※残っている資料が乏しい都合で、何でも屋かメゾネットで販売されてたかはあやふや)

  • カミカミ草:210G → 150G
  • アイシャキャンディー:420G → 300G
  • ケレブレンクルミ:1260G → 900G
  • ケレブレンナッツ:1680G → 1200G
  • ゴブリンの丸焼き:2520G → 1800G
  • メンブルムヤシ:2520G → 1800G
  • ケレブレンフルーツケーキ:5880G → 4200G
  • ケレブレンフルーツ:10880G → 7200G

価格として4割引なので結構大きな値段になります。
たまに出てくる程度で有効な活動をしてくれるとは限らなかったギルドモンスターですが、
特に要望していなくてもNPC餌を投入することによって一気に懐いてくれるので、
願掛け気分でキツいボス戦前にケレブレンフルーツを突っ込んで出発するといった話もあった様子。

グレートさんもいて、上位のモンスターコインペットと交換をしてくれました。
翠先生ファンクラブ グレートモドキ入手

大樹の梢


>ヒンメルキントを支える大亀の背中に生えている
>大樹の梢には、素朴な通りが張り巡らされ、
>空を飛べる魔物達との接点になっている。
>また、この枝枝の間には、時間の裂け目に引っかかった
>歌姫の悲しい記憶が迷い出てくることがままあるらしい。

大亀である「トルテュの記憶」を所持した状態で、
大樹の梢のあるポイントを通ると入口のルーンキューブが発生し、
その中に入るとシェレジェン(※優しさと慈悲を司る欠片の部分)が出現。
以降、歌姫クエストへ進行することになります。

大亀の頸


>この街を背中で支える巨大な天翔る亀の頭の部分。
>この街の過去を全て記憶している彼は、
>謎めいた啓示を、ぽつりぽつりと語り続ける。

PUK3メインクエストの一部である「トルテュの記憶取り」のために通る場所。
途中でナイアーラ(ナイアルラトホテップ)が登場しているところ見ると、
未来の世界そのものを作り出したナイアーラがヒンメルキントでも干渉できることが伺えます。

船着場


>キュステ村との連絡船。
>シュラクトヴァル号が発着する桟橋。
>この街の、唯一の下界への接点である。

キュステ村から離発着するシュラクトヴァル号こと「機械のクジラ船」。
クジラ船での移動時、雲の合間に隠れてグレートニワトリが飛んでるシーンも観られるという隠し要素もあり。
ただし、離発着は定期的な時間がかかるため、ヒンメルキントのアクセスは悪く、
後にシェラウェッソの塔100階攻略で、ヒンメルキントへ直接ワープする王冠が登場。

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アリュート実装は「9月21日(水)」

昨日クリエイターズボイスが更新され、アリュート実装の日取りが発表になりました。
クリエイターズボイス ぽむの開発日記 vol.2

「9月21日」とのことで、「現在、絶賛動作確認中!」という段階と書いてあります。

また新三次職名称についても触れられていて、


>ファミリアの上位職「テイマー」と
>シーフの上位職「ファントム」のニ職が追加!
と明示されたことにより、ファミリア熱とシーフ熱がと言った状態。

特に前提条件が示されていないので不安になっている人もいるようで、
他の二次職のようにLv35+クエストだけでいいのか、
それとももう少しLvを上げた方がいいのか迷っている人もいるようなのですが、
こればかりは明示されない以上なんとも言えないところ。
自キャラの封印キャラ(現ソーサラーキャラ)だと
R5ブーメランスキルを覚えたかったのでLv40まで上げてあるものの、
Lvに関しては他職と同条件下でLv35くらいで大丈夫だろうと予想しています。
むしろ精霊の盟約・テイム・ブリードのスキルの方が育っていないため、
三次職になっても前提のスキルが伸びていないという方を予感しています。

新三次職の実装時期と、Lv20以下限定経験値2倍キャンペーンのスケジュールを踏まえると、
9月の中旬までには実装のスケジュールは決まっていた様子。
このキャンペーンの都合で、積極的に新職を試してみるという人も増えそう。
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Plantスキル「爆裂種」の評価の分かれ目

ペットの物理スキルにおいて最も誉れが高いのが
Metalスキルの「スレッジハンマー」(+クリティカライザー。以下クリティカライザーの性能を加えた上での話)です。

使いやすいスキルであることは元より、クリティカライザーが発動すれば優に1000ダメージを超えます。
一方で、単体攻撃だと「スレッジハンマー」が有名なのですが、

範囲物理攻撃であるPlantの「爆裂種」の方が効果を挙げることがあります。
今回は「爆裂種」の評価を通して、結果的に「スレッジハンマー」の方が何故好まれるかの構造について。

爆裂種の前列でのダメージ

まず魔符の25階で「爆裂種」Gr10のダメージはというと、

前列配置ATK584で1体平均500程度のダメージを与えることができます。
(※種族強化日は「飛行」と「金属」)
9マス攻撃であるため、基本的な並びだと6体程度の巻き込みを狙えることから、
6体合計で3000ほどのダメージが期待できることになります。
「爆裂種」は時間差攻撃という特徴から、発動が遅いため使い物にならないという指摘もあるのですが、
時間差攻撃にしては発動が早いという評価もあるため、
この辺の使い物になるかどうかの判断については意見が別れるところになるようです。

評価の分かれ目

一方で、中列に配置すると

平均で320程度に落ち込むため、6体巻き込みとしても合計1920程度のダメージに落ち込むことになります。
前列での使用時と比べ、中程度の範囲ダメージから更に落ち込むことになるため、
時間差攻撃による使い勝手の悪さや育成過程の評価も重なり、どうしても使い物になりづらいスキルとして映るようです。
時間差攻撃の場合だと効果(ダメージ)の高さが担保になっていることが伺える場面となります。

Metalのスレッジハンマーの場合だと、単体ダメージがペットスキルにしては高いため、
やや強引な話ですが、中列でも信頼性の高いダメージを与えることができます。
またオート操作の場合だと、爆裂種を効果的な場所になかなか打ち込んでくれないことに比べ、
スレッジハンマーならば単体攻撃であることや、通常攻撃でもクリティカライザーのダメージが乗ることが期待できます。
結局は爆裂種よりもスレッジハンマーの方が1匹1匹着実にダメージを与えてくるということで、状況に対応しやすいというのがMetalペットの評価の高さに繋がっているように思えます。

但書

尚、この話は種族強化日と密接に関わってくるため、中列でも植物の種族強化日ならば話が変わってきます。
どちらも前列で使っていても、例えばシルトのフィールドの場合だと朝昼だと盾モンスター、夕夜だと虫モンスターが残りやすいため、
Plantの爆裂種よりもMetalのスレッジハンマーの方が稼ぎで貢献しやすいといった状況差も出てくるので、
結局としては、どちらが上かという話よりも、出現する種族やクリスタルの相性・場面・状況による使い分けで効果が更に上がってくるという類の話です。

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新章で蜂モンスターをそのまま使う場合

ワスプLv1を手に入れた人から、ワスプを合成せずにそのまま使うにはどうすればいいのか相談を受けたことがありました。

魔物/ワスプ – コンチェルトゲート フォルテ Wiki*
基本的に貰い物のペットということもあって通常のペットとは別の思い入れがあるようなのですが、
前作のプレイヤーからすると、そのままのBPで何振りでどのように用いるのかアレコレ悩ませたことや、
蜂・カマキリ・バジリスクといったように(前作で)猛威を振るったという懐かしさもあり、
ワスプそのままの性能で用いるという縛りならどのようになるかについて話してみました。

前列での活動は厳しい

BP性能から判断すると、さすがにVITが低すぎることが最大のネックになります。
前列で用いるとバッタバッタと倒れてしまうため、プレイヤーが前列に立ち中列で用いるのが基本形なのですが、
Lvが整うまではバックアタックでも気絶の危機が出てくるため、

  • 気絶の機会を減らすためにVIT振りにして用いる
  • 気絶しやすいペットと割り切って基本STR振り(もしくはクリティカル狙いでDEX振り)にして用いる

といった話になります。
回避が機能しているなら個性を伸ばすという意味合いでAGL振りという選択肢も思い浮かぶものの、
それほど回避が機能していないように体感では感じられるため個人的にあまりオススメはしづらい内容。

前作のハチの場合、稼ぎでは使いやすいものの、VITが低いためボス戦では使いづらかったのですが、
前作と今作とでハチの決定的な差としては
「(1度調整があったものの)VIT以外でのHP獲得が難しい」ことと、
「攻撃そのものを受けない1ターン撃破」のしやすさの違いに因るということです。

スキルでの主力は「跳躍攻撃」

コンチェルトゲートにおいてVITが低い点は致命的になりかねない要素なのですが、
スキル内容を吟味すると、VITが低くても活動できるスキルが揃っているように感じられたので、以下主観的なスキルの認識。


低いHPを補う手段として「吸血攻撃」は有効な攻撃手段です。
攻守を一体化できるスキルで、前作でも序盤のペット育成では必須扱いされるような良スキルでした。

「猛毒属性」については今回ワスプに限って必要といった話ではないものの、
Insectペットならば入れておいて損は無いといった内容のスキルです。

「跳躍攻撃」は「カウンターを受けない攻撃スキル」として知られていて、
ワスプにとってVITが低くても安心して攻撃を繰り出すことができるようになるため、主力スキルになりえるのがこのスキル。

「粘着糸攻撃」はスロウ効果ということで長期戦で大きな効果を見込めるのですが、
ワスプとしてはスキルコストが90あるということで攻撃のバリエーションが増えるという意味合いでの投入になります。

「超甲殻」も長期戦で有用になるスキルなのですが、
主に前列を張るタイプのInsectでの話となりそうなので、
プレイヤー前列・ワスプ中列で用いるとなると、元々不慣れなボス戦で生存率を高めるといった用い方になります。

「超音羽」は遠距離攻撃ということもあり、Amorphas特効を狙ってのダメージ源となります。
銅ペットだとスキルコストが豊富に存在するため、「超音羽」の投入まで入るのが視野に入るのが銅ペットの強み。

スキル内容が豊富になったことにより、新章以前よりも活動しやすくなったという点については1つの好条件にはなっています。

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Lv20以下限定経験値2倍キャンペーン(~11年9月28日)

Lv20以下限定経験値2倍キャンペーンが展開されることになりました。
【修正】「レベル20以下限定!経験値2倍キャンペーン」開催!
>開催期間:
>2011年9月14日(水)定期メンテナンス終了後 ~ 9月28日(水)定期メンテナンス前

今回だとプレイヤー限定で、ペットには適用されません。
方向性としては、一次職の証取得条件(フリーランサー)としてはLv20なので、
初心者・ライトプレイヤー向けのキャンペーン、もしくは証スキル獲得の契機ととらえている人もいるようです。
意見としては、ファミリアもしくはシーフの三次職への足がかりとなるキャンペーンだと受け止めている人も多い様子。

私としては、ルーンナイトを育てた経験がないので、

ソウルイーター(第3段階)が使えるようにキャラクターを育成してみたいところ。

あと、まだ意見としてはまとまったものにはなっていないのですが、
他職を経由しすぎてスキル銀行が圧迫してきたという話をしている人を見かけたので、
そろそろスキル銀行の拡張の話についても視野に入ってきそうな段階に入ってきているようです。

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